Administrator Guide

Table Of Contents
災害復管理オプション
Storage Manager を使用して、DR の準備を行い、DR をアクティブ化し、障害が生したボリュムを復元します。サイトの停止に
より、DR 操作を行する場合に Storage Manager へのアクセスが妨げられないようにするために、DR サイトにリモ Data
Collector をオプションでインストルできます。
リモ Data Collector は、プライマリ Data Collector が使用できないときに、Storage Manager DR オプションへのアクセスを提
供します。プライマリ Data Collector が使用できない場合は、ロカルにインストルされたクライアントを使用して、リモ
Data Collector に接します。
リモ Data Collector p. 567
障害回復の準備
復元ポイントを保存し、DR 設定を事前定義し、これらの設定をテストすることによって、DR を準備します。
DR プランを装するには、次のタスクを行します。
復元ポイントの保存と p. 553
レプリケション向けの災害復設定の事前定義 p. 554
災害復のアクティブ化のテスト p. 555
復元ポイントの保存と
復元ポイントには、スおよび宛先ボリュム、スおよび宛先 Storage Center使用される QoS 定義など、レプリケション
または Live Volume する情報が含まれています。Storage Center が停止すると、この情報を基にしてレプリケションまたは
Live Volume が復元されます。
レプリケションを管理している Live Volume の復元ポイントには、管理されているレプリケションの情報は含まれません。
Live Volume の保持 オプションを使用して Live Volume DR がアクティブ化された場合、管理されたレプリケションは
動作を行し、DR がアクティブ化されたボリュムにいます。
Live Volume の保持]オプションを使用せずに Live Volume DR がアクティブ化された場合、管理されたレプリケショ
ンは削除され、手動で再作成する必要があります。
Live Volume によって管理されているレプリケションの復元ポイントには、その Live Volume する情報は含まれていませ
ん。管理されたレプリケションの DR がアクティブ化された場合は、Live Volume を手動で再作成する必要があります。
1 つまたは複 Storage Center のレプリケション復元ポイントの保存
レプリケションまたは Live Volume を作成した後にレプリケション復元ポイントを保存します。Storage Manager では、自動的
にレプリケションおよび Live Volume の復元ポイントが保存されます。
手順
1. レプリケションと Live Volume ビュをクリックします。
2. アクション]ペインで[復元ポイントの保存]をクリックします。復元ポイントの保存]ダイアログ ボックスが表示されま
す。
3. 復元ポイントを保存する Storage Center のチェックボックスにチェックを付け、OK をクリックします。
復元ポイントを自動的に保存および証するためのスケジュルの設定
復元ポイントを自動的に保存および証するためのスケジュルを設定し、常に適切な復元ポイントを障害復で利用できるよう
にしておきます。
Storage Center DR の準備とアクティブ化 553