Administrator Guide
3. パスワードの設定 タブをクリックします。
4. 有効 チェックボックスをオンにします。
5. 寿命クロックのリセット チェックボックスを選択します。
6. OK をクリックします。
その他の Storage Center へのパスワード要件の適用
Storage Center に設定されたパスワード要件は、Storage Center で管理される別の Storage Manager にも適用できます。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. サマリ タブで、設定の編集 をクリックします。設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
3. 別の Storage Center にこれらの設定を適用する チェックボックスをクリックします。
4. OK をクリックします。Storage Center の選択 ダイアログボックスが開きます。
5. Storage Center を選択します。
• 個々の Storage Center を選択するには、Storage Center の隣にあるチェックボックスを選択します。
• すべての Storage Center を選択するには、 すべて選択 をクリックします。
• すべての Storage Center を選択解除するには、すべて選択解除 をクリックします。
6. OK をクリックします。
ユーザーに対するパスワードの変更要求
新しいパスワード要件は、新しいユーザーパスワードのみに適用されます。パスワードが新しいパスワード要件に準拠するように、
ユーザーが次のログイン時にパスワードを変更するように要求します。
前提条件
パスワードの設定 を有効にする必要があります。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. サマリ タブで、設定の編集 をクリックします。
Storage Center 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
3. パスワードの設定 タブをクリックします。
4. 有効 チェックボックスをオンにします。
5. パスワードの変更を要求 チェックボックスを選択します。
6. OK をクリックします。
フロントエンド I/O ポートの管理
フロントエンドポートは、Storage Center を、SAS 接続を使用してサーバに直接接続するか、またはストレージを使用するサーバを
含むイーサネットネットワークおよび Fibre Channel(FC)ファブリックに接続します。フロントエンドポートとして使用するため
に、iSCSI、FC、または SAS I/O ポートを指定することができます。
メモ: Data Collector を使用して Storage Center に接続している Storage Manager クライアントの場合:Storage Center が
SAS フロントエンドでサーバに接続されている場合、Storage Manager の サーバ ビューにはその SAS 接続に関連するものは
何も表示されません。
フロントエンド接続モード
Storage Center は、レガシーモード、仮想ポートモード、または ALUA ポートモードのいずれかを使用して、SAN ストレージを使用
するサーバにデータを転送します。レガシーモードでは、フロントエンド I/O ポートがプライマリポートと予約済ポートのペアで設
定されます。仮想ポートモードではすべてのポートがアクティブで、1 つのポートに障害が発生した場合、同じフォールトドメイン
内の残りのポート間で負荷が分散されます。ALUA ポートモードでは、ボリュームはアクティブおよびパッシブの 2 つのパスを使用
してマップされます。
244 Storage Center のメンテナンス