Administrator Guide

回避策
手動リクエストエラの場合は、12 分後にスナップショットの取得または削除を再試行します。
スナップショットスケジュラからのリクエストの場合は、12 サイクル待ちます。エラが解消さ
れない場合は、同じ NAS ボリュムでスナップショットの取得または削除を手動で行します。
システムに高い負荷がかかっている場合、負荷が低下するまで待ち、スナップショットリクエスト
を再行します。
スナップショットのスケジュルを確認します。過密なスナップショットスケジュルは、システム
の全体的なパフォマンスに影響をえます。1 台のシステムで、スナップショットの累積回
1 時間あたり 20 スナップショットを超えてはいけません。
システムのスナップショットの合計を確認します。合計位になる場合は、いくつかの
スナップショットを削除し、再試行します。
バックアップジョブで、クライアント VIP を正確に指定します。
大規模なボリュTBの削除が最近行されたかどうかを確認します。行されている場合は、
しばらく待ってからアクティビティを再試行します。
NDMP 部エラのトラブルシュティング
部エラ生してバックアップまたは復元が失敗します。
原因 NDMP 部エラは、ファイルシステムへのアクセスができなくなっているか、NAS ボリュムが使用
できなくなっていることを示します。
回避策 バックアップアプリケションを FluidFS クラスタに接できない場合は、次の手順を行します。
1. NDMP が有であることを確認します。
2. NDMP でバックアップアプリケションの IP アドレスが設定されていることを確認します。
バックアップアプライアンスを FluidFS クラスタに接できるものの、ログインできない場合は、次の
手順を行します。
1. NDMP クライアントにして Storage Manager で設定されたデフォルトユ名「backup_user」を
使用しながら、バックアップアプリケションで NDMP バックアップ / 復元を設定します。
2. NDMP クライアントにして Storage Manager で設定されたパスワドを使用しながら、バックアッ
プアプリケションで NDMP バックアップ / 復元を設定します。
バックアップアプリケションが FluidFS クラスタにログインできるものの、バックアップに使用できる
NAS ボリュムがない場合、FluidFS NAS ボリュムが作成されていることを確認します。
SMB
の問題のトラブルシュティング
本項には、一般的な SMB 問題の考えられる原因と解決策が記載されています。
AV が使用できないため、SMB ファイルへのアクセスが拒否される
クライアントアプリケションによって SMB 共有上のファイルが開かれると、FluidFS クラスタはスキ
ャンのためにファイルをアンチウイルスサに送信します。
アンチウイルスサを使用できない場合、ファイルおよび SMB 共有全体へのアクセスが禁止されま
す。
原因 FluidFS クラスタでアンチウイルスサが使用できないため、アンチウイルスが有 SMB 共有で
ファイルを開くことができません。
回避策 アンチウイルスが有になっている SMB 共有でのみこの問題が生しており、他の SMB 共有にアクセ
スしているクライアントには同じ問題が生じていないことを確認します。
アンチウイルスサのステタス、および FluidFS クラスタとアンチウイルスサ間のネットワ
クパスを確認します。
アクセス許可の問題で SMB ファイル / フォルダへのアクセスが拒否される
SMB によるファイルまたはフォルダへのアクセスが拒否されます。
原因 十分なパミッションを持たないクライアントがファイルまたはフォルダで操作を行しています。
回避策 ファイルまたはフォルダのパミッションを確認し、必要なパミッションを設定します。
466 FluidFS 管理