Administrator Guide
メモ: Live Volume を削除する場合、QoS の設定はプライマリ Storage Center ボリュームでそのまま保持され、セカ
ンダリ Storage Center ボリュームの QoS 設定はシステムデフォルトに変更されます。
• セカンダリボリュームをリサイクルする:セカンダリ Storage Center のごみ箱にセカンダリボリュームを移動する場合は、
このチェックボックスを有効にします。
• セカンダリボリュームを削除する:削除されたセカンダリボリュームをごみ箱に残さない場合は、このチェックボックスに
チェックを付けます(推奨されません)。
警告: セカンダリボリュームを削除する場合、そのボリュームは Storage Center から完全に削除され、回復することは
できなくなります。
• 復元ポイントを削除する:Live Volume の復元ポイントを削除するには、このチェックボックスを選択します。
4. 完了したら OK をクリックします。
Live Volume の強制削除
強制削除は Live Volume のオプションです。Live Volume が破損した状態、または一方の Live Volume がダウンしたために、もう片
方の Live Volume のみが Storage Manager で表示できる場合に使用します。セカンダリとプライマリの両方の Live Volume がプラ
イマリとして指定されている、または Storage Manager がプライマリ Live Volume とだけ通信できる場合は、Live Volume は破損し
ています。
前提条件
両方の Live Volume が非アクティブ、または Storage Manager が Storage Center の一方だけを管理しています。
このタスクについて
次のシナリオで強制削除ができます。
削除する Live
Volume
フェイル
オーバー
アクティブな
Live Volume
Storage Manager に表示
一次 いいえ 一次 プライマリのみ
一次 有り 二次 プライマリおよびセカンダリ
二次 いいえ 一次 セカンダリのみ
二次 有り 二次 セカンダリのみ
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブをクリックして Live Volume を選択します。
3. 強制削除 をクリックします。
強制削除 ダイアログボックスが表示されます。
4. ボリュームデバイス ID を保持する Storage Center を選択します。
メモ: 管理対象の Storage Center を選択できます。
メモ: ボリュームデバイス ID を保持する Storage Center が選択されている場合、QoS の設定も保持されます。ボリューム
デバイス ID を保持するものとして選択されていない Storage Center の QoS 設定は、システムデフォルトに変更されま
す。
5. 次へ をクリックします。
確認ページが表示されます。
6. 次へ をクリックします。
Storage Manager が Storage Center を 1 つだけ管理している場合は、警告ページが表示されます。
7. 終了 をクリックします。
結果サマリ ページが表示されます。
8. OK をクリックします。
手動でのプライマリ Live Volume のオンライン化
障害が発生した後に、Live Volume の関係が復元されないように、プライマリ Live Volume がオフラインになる場合があります。こ
の場合、手動でプライマリ Live Volume をオンライン化して Live Volume をアクティブにし、セカンダリ Live Volume との Live
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