Release Notes
問題 説明
DSM-30033 ホストに VMware ソフトウェアの iSCSI アダプタではないアダプタが含まれている場合、
VMware vSphere または vCenter ウィザードから サーバの作成 を使用してサーバを作成しようと
すると障害が発生します。
対策:サーバの作成 ダイアログボックスを使用して、サーバを手動で作成します。
DSM-13200 スナップショット プロファイルがごみ箱を介さずに削除され、ボリュームに割り当てられたと
き、更新するまで Storage Manager はスナップショット プロファイルを削除しません。
対策:Storage Manager Client を更新します。
DSM-11762 Server Agent を使用してボリュームを作成する場合、Storage Center の別のボリュームにサポート
されていない文字が含まれていると、ラベルに不正な文字が含まれていることを示す警告が
Storage Manager に表示されることがあります。
対策:サポートされない文字を含むボリュームのラベルを修正します。
DSM-9428 vSphere または vCenter ウィザードの サーバの作成 を使用してサーバクラスタを作成すると、サ
ーバクラスタの各ノードに対してサーバクラスタ Storage Center オブジェクトが作成されます。
対策:なし
DSM-9390 ESXi または vSphere でホストされている VM に RDM を作成すると、ホストマップボリュームが、
クラスタオブジェクトではなく、クラスタ内のサーバにマップされます。
対策:手動でボリュームを ESXi サーバー クラスター マッピングに昇格します。その後で vCenter
サーバー上のホストを再スキャンします。
Storage Manager Client に関連する既知の問題
以下の既知の問題は、Storage Manager Client に関連する問題です。
表 25. Storage Manager 2019 R1 における Storage Manager Client の既知の問題
問題 説明
DSM-36674 SCv3000 シリーズ のストレージシステムに iSCSI I/O カードとメザニンカードの両方が含まれて
いる場合、導入ウィザードでは、iSCSI I/O カードのケーブル配線図のみが表示されます。
対策:なし
DSM-36577 Storage Manager Client と Data Collector が異なるタイム ゾーンに配置されている場合、タイムス
タンプも異なります。
対策:Data Collector の UTC 設定にタイムゾーン値を設定しないでください。
DSM-36253 サーバーを作成する場合、[オペレーティング システム情報]ダイアログ ボックスに、[最大パス
数]が 32 または無制限ではなく 0 と表示されます。
対策:なし
DSM-31931 システムに複数のディスクフォルダがある場合、[サマリ―] タブの [ストレージアラートしき
い値]フィールドに、リストの最後のディスクフォルダのデータが表示されます。
対策:[しきい値アラート]ビューでしきい値データを表示します。
DSM-28859 Windows リモート デスクトップ接続の[色深度]が[最高品質(32 ビット)]に設定されている
場合、Red Hat Linux Enterprise の Storage Manager Client の初期画面がブランク スクリーンになり
ます。
対策:Windows リモートデスクトップ接続の色深度を True Color(24 ビット)または High Color
(16 ビット)に設定してください。
DSM-26168 ボリュームおよびボリューム フォルダーが選択されている場合、Storage Manager Client に削除オ
プションが表示されます。ただし、Storage Manager Client では、ボリュームとボリューム フォル
ダーの削除を 1 回の操作で実行することはできません。
対策:ボリュームおよびボリューム フォルダーを別々に削除します。
14 Storage Manager 2019 R1 リリースノート