Administrator Guide

前提条件
レプリケーションまたはシミュレートされたレプリケーションは、同期レプリケーションである必要があります。
手順
1. Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、
（ホーム）をクリックします。
Unisphere Central ホーム ページが表示されます。
2. ［データ モビリティー］メニューで［レプリケーションと Live Volume］をクリックします。
［レプリケーションと Live Volume］ビューが開き、［レプリケーション］タブが表示されます。
3. 変更するレプリケーションを選択し、
（編集）をクリックします。
4. ［同期モード］を選択します。
● 高可用性モード：宛先ボリュームが使用できない場合（またはレイテンシが高すぎる場合）にソースボリュームへの IO 要求
を受け入れて、サービスが中断されないようにします。ただし、ソースボリュームへの書き込みが受け入れられると、宛先
ボリュームのデータは古くなります。
● ［高整合性モード］：宛先ボリュームが使用できない場合にソース ボリュームへの IO 要求を阻止し、各ボリュームが同じにな
るようにします。ただし、この間にソース ボリュームを変更することはできません。変更を行うと、動作が中断することが
あります。
レプリケーション属性の変更
［レプリケーションの編集］ダイアログ ボックスを使用して、帯域幅制御、重複排除、アクティブなスナップショット データを含
めるかどうかなどのレプリケーション属性を変更します。
手順
1. Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、
（ホーム）をクリックします。
Unisphere Central ホーム ページが表示されます。
2.
［データ モビリティー］メニューで［レプリケーションと Live Volume］をクリックします。
［レプリケーションと Live Volume］ビューが開き、［レプリケーション］タブが表示されます。
3. 変更するレプリケーションを選択し、 （編集）をクリックします。
4. 必要に応じて、次のいずれかの設定を編集します。
● ［レプリケーション帯域幅制御］ - ローカルおよびリモートの Storage Center 間で帯域幅の使用量を制御する定義のリストを
提供します。
● ［レプリケーション重複除外］ - 選択すると、各スナップショットでキャプチャされた全データではなく、ソース ボリューム
のスナップショット履歴の変更された部分のみをコピーします。重複除外により帯域幅が節約されますが、Storage Center
のリソース消費量は増加します。
● ［アクティブなスナップショットのレプリケーション］ - 選択すると、ボリューム上の現在の非凍結ボリューム データをすべ
てコピーします。同期レプリケーションでは、このオプションを無効にすることはできません。
● ［ストレージの最下ティアへのレプリケート］ - 選択すると、すべてのデータが宛先ボリュームの最下位のストレージ階層に
強制的に書き込まれます。
メモ: このオプションは、転送タイプが非同期で、Data Collector で機能が有効になっている場合にのみ使用できます。
レプリケーションの一時停止
一時的にレプリケーションを停止することで、ボリュームのデータがリモート Storage Center にコピーされなくなります。同期レプ
リケーションを一時停止すると、非同期レプリケーションになります。
手順
1. Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、
（ホーム）をクリックします。
Unisphere Central ホーム ページが表示されます。
2. ［データ モビリティー］メニューで［レプリケーションと Live Volume］をクリックします。
［レプリケーションと Live Volume］ビューが開き、［レプリケーション］タブが表示されます。
3. 変更するレプリケーションを選択します。
4. （その他のアクション）をクリックし、［一時停止］を選択します。
Storage Center レプリケーションと Live Volume 223