Administrator Guide

● 不要になった復元ポイントは削除する。
レプリケーション向けの災害復旧設定の定義
レプリケーション復元ポイントの DR の事前定義は、レプリケーション復元ポイントの DR アクティブ化設定を事前に行い、宛先ボ
リュームをアクティブ化する必要がある場合に DR サイトが対応できるようにするオプションの手順です。宛先サイトからデータ
にアクセスしない場合は、DR 設定を事前定義する必要はありません。Live Volume 復元ポイントに DR 設定を事前定義することは
できません。
障害復旧アクティブ化の事前定義
［障害復旧］ビューの［復元ポイント］タブを使用して、障害復旧のアクティブ化を事前定義します。
手順
1.
［ホーム］メニューをクリックします。
Unisphere Central ホーム ページが表示されます。
Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、 （ホーム）をクリックします。
2. ［データ モビリティー］メニューで［障害復旧］をクリックします。
［障害復旧］ビューが開き、［復元ポイント］タブが表示されます。
3. リストから 1 つまたは複数のレプリケーションを選択します。
4. ［アクティブ化の事前定義］をクリックします。
［アクティブ化の事前定義］ウィザードが開きます。
5. ウィザードの［アクティブ化事前定義情報］ページの情報を確認し、［次へ］をクリックします。
6. ［アクティブ化の事前定義］［Storage Center-Storage Center］ページで、復元ポイントの DR 設定を構成します。
a. 変更する復元ポイントを選択し、［アクティブ化設定の編集］をクリックします。［アクティブ化設定の編集］ダイアログ ボ
ックスが開きます。
b. 必要に応じてリカバリボリューム設定を変更し、OK をクリックします。これらの属性の詳細については、オンラインヘル
プを参照してください。
7. 次へ をクリックします。
定義する複数の復元ポイントが選択されている場合は、［アクティブ化の事前定義 Storage Center - Storage Center］ウィザード
が次の復元ポイントに進みます。DR の設定を行い、選択した各復元ポイントに対して［次へ］をクリックします。
8. DR 設定サマリーを確認して、［終了］をクリックします。
アクティブ化設定のエクスポート
別の Storage Center または別の障害復旧計画で使用する障害復旧のアクティブ化設定をエクスポートします。
手順
1.
［ホーム］メニューをクリックします。
Unisphere Central ホーム ページが表示されます。
Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、 （ホーム）をクリックします。
2. ［データ モビリティー］メニューで［障害復旧］をクリックします。
［障害復旧］ビューが開き、［復元ポイント］タブが表示されます。
3. ［その他のアクション］ をクリックして、［アクティブ化設定のエクスポート］を選択します。
［復元ポイントの選択］ページが開きます。
4. アクティブ化設定を保存する復元ポイントを 1 つまたは複数選択します。
5. 次へ をクリックします。
［確認］ページが開きます。
6. 設定を確認し、［終了］をクリックして設定をエクスポートします。
ファイル拡張子.emrp のファイルに設定がエクスポートされます。ファイルの場所はブラウザーの設定によって異なります。
場所の指定がユーザーに求められる場合もありますが、ブラウザーのデフォルトの場所にファイルが保存される場合もありま
す。
Storage Center DR の準備とアクティブ化 255