Administrator Guide
OU は属性であり、SAN コントローラ は値です。
RDN 値に以下の特殊文字が使用されている場合は、バックスラッシュを使用してエスケープする必要があります。
, + " \ < > ; = / CR LF
たとえば、次のとおりです。
相対ベース: OU=SAN コントローラ
(エスケープ不要)
相対ベース: OU=SAN\+コントローラ
(プラス記号をエスケープ)
相対ベース: OU=Buildings A\,B\,C,OU=SAN \+コントローラ
(カンマとプラス記号をエスケープ、ただし RDN を区切るためのカンマを
除く)
• Storage Center のホスト名)フィールドに、Storage Center の完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力します。
– シングルコントローラ Storage Center システムでは、コントローラの IP アドレスの完全修飾ホスト名を入力します。
– デュアルコントローラ の Storage Center システムでは、管理 IP アドレスの完全修飾ホスト名を入力します。
• LDAP ドメイン フィールドに、検索する LDAP ドメインを入力します。
• 認証バインド DN フィールドに、Storage Center が LDAP サーバに接続したり、LDAP サーバを検索したりするために使用するユーザーの識別
名またはユーザープリンシパル名を入力します。
• 認証バインドパスワード フィールドに、認証バインド識別名のパスワードを入力します。
8 (オプション)サーバのテスト をクリックし、Storage Center が選択したプロトコルを使用して、指定されたディレクトリサーバと通信できることを確認し
ます。
9 (オプション)Transport Layer Security(TLS)が有効な場合は、認証局 PEM ファイルをアップロードします。
a 証明書のアップロード をクリックします。
b PEM ファイルの場所を参照し、ファイルを選択して、開く をクリックします。TLS 証明書のアップロード ダイアログボックスが表示されます。
メモ: PEM ファイルを間違えて選択した場合は、TLS 証明書のアップロード ダイアログボックスで 証明書のアップロード をクリック
して新しいファイルを選択します。
c OK をクリックして証明書をアップロードします。
10 次へ をクリックします。Kerberos 設定 ページが開きます。
11 (オプション)有効 チェックボックスを選択して Kerberos 認証を有効にします。
12 Kerberos 設定を変更するには、自動検出 チェックボックスを選択解除し、そのフィールドに新しい値を入力します。
• Kerberos ドメインのレルム: 認証を実行する Kerberos ドメインのレルム。Windows ネットワークでは、これは大文字のドメイン名になります。
• KDC ホスト名または IP アドレス: Storage Center が接続する Key Distribution Center(KDC)の完全修飾ドメイン名(FQDN)または
IP アドレス。
• パスワード更新率(日数): キータブが再生成されるまでの日数。デフォルト値は 0 で、これは 14 日のパスワード更新率に相当します。
13 次へ をクリックします。
ドメインへの参加 ページが開きます。
14 ドメイン管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
15 次へ をクリックします。
サマリ ページが開きます。
16 いずれかの設定を変更する場合は、戻る をクリックして前のページに戻ります。
17 終了 をクリックします。
18 OK をクリックします。
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Storage Center のメンテナンス