Administrator Guide
サポートされるハードウェアプラットフォーム
次のコントローラシリーズはデータ削減をサポートしています。
• SCv3000 シリーズ(圧縮のみをサポート)
• SC4020
• SC5020
• SC5020F
• SC7020
• SC7020F
• SC8000
• SC9000
データ削減の対象となるデータ
読み取りおよび書き込み操作でデータ削減の影響を抑制するには、圧縮および重複除外の対象となるデータ量を制限します。データ削減の入力 で
は、データ削減の対象となるデータのタイプを制限します。データ削減の入力 では、次のオプションを使用できます。
• アクセスできないスナップショット ページ – データ削減で、スナップショットにより凍結され、スナップショット内の元のデータが新しいデータで上書きさ
れてアクセス不可能になっているデータの処理が許可されます。
• すべてのスナップショットページ – データ削減で、スナップショットによって凍結されたデータの処理が許可されます。
データ削減入力の変更
圧縮と重複排除が削減するデータのタイプを変更します。
前提条件
ボリュームにデータ削減を適用する必要があります。
手順
1 Data Collector に接続している場合、左のナビゲーションペインのドロップダウンリストから Storage Center を選択します。
2 ストレージ メニューから ボリューム を選択します。
ボリューム ビューが表示されます。
3 ボリューム ビューで、変更するボリュームを選択します。
4 (編集) をクリックします。
ボリュームの編集 ダイアログボックスが開きます。
5 データ削減 メニューを展開します。
6 データ削減入力 ドロップダウンメニューから、データ削減入力 を選択します。
• アクセスできないスナップショットページ – スナップショットによって凍結され、他のデータに上書きされたためにアクセスができないデータ
• すべてのスナップショットページ – スナップショットによって凍結されたデータ
7 OK をクリックして、詳細なボリューム設定の編集 ダイアログボックスを閉じます。
8 OK をクリックします。
Storage Center の管理
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