SupportAssist Enterprise Version 1.0 User's Guide May 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017 ~2020 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
Contents Chapter 1: 概要.............................................................................................................................. 8 サポートされるデバイスタイプの概要......................................................................................................................... 8 SupportAssist Enterprise の仕組み.................................................................................................................................9 Dell サービス契約で使用できる SupportAssist Enterprise 機能...............
Chapter 4: ケースとデバイスの表示............................................................................................... 47 すべてのサポートケースの表示.....................................................................................................................................47 ケース管理オプション..................................................................................................................................................... 48 ケースアクティビティを 24 時間一時停止する要求.....................................................
電子メール通知のタイプ................................................................................................................................................. 77 Chapter 9: データ収集の設定.........................................................................................................79 システム情報収集の前提条件....................................................................................................................................... 79 ケース作成時のシステム情報の自動収集の有効化または無効化.............................................
デバイスの関連付け........................................................................................................................................................110 接続されたストレージデバイスでのハードウェア問題の検知.............................................................................111 Dell OEM サーバーのサポート........................................................................................................................................ 111 Net-SNMP のインストール(Linux のみ)......................................................
Chapter 16: SupportAssist Enterprise のユーザーインタフェース.................................................. 132 SupportAssist Enterprise 登録ウィザード.................................................................................................................133 ようこそ.......................................................................................................................................................................134 プロキシ設定..............................................................................
1 概要 Dell EMC SupportAssist Enterprise は、デルサーバ、ストレージ、およびネットワークデバイスのテクニカルサポートを自動化 するアプリケーションです。SupportAssist Enterprise はお使いのデルデバイスを監視し、発生する可能性のあるハードウェア の問題をプロアクティブに検知します。ハードウェアの問題が検知されると、SupportAssist Enterprise は自動的にデルテクニ カルサポートのサポートケースを開き、電子メール通知を送信します。問題のトラブルシューティングに必要なデータは SupportAssist Enterprise によって自動的に収集され、デルテクニカルサポートにセキュアに送信されます。収集されたデータ は、デルテクニカルサポートがより高度で個別化された効率的なサポートを提供するために役立ちます。SupportAssist Enterprise 機能には、問題の解決に役立つデルテクニカルサポートからのプロアクティブな対応も含まれます。 メモ: SupportAssist Enterprise は、Dell サーバおよび De
○ Dell PowerVault NX デバイス ○ Dell PowerVault DL デバイス ○ Dell OEM-ready サーバー ● ストレージ ○ ○ ○ ○ Dell EqualLogic ストレージ アレイ Dell PowerVault MD Series ストレージ アレイ Dell Compellent ストレージ アレイ Dell ネットワーク接続型ストレージ(NAS)デバイス ● ネットワーキング ○ ○ ○ ○ ○ Dell Dell Dell Dell Dell PowerConnect スイッチ Force10 スイッチ Networking スイッチ Networking X-Series スイッチ Networking ワイヤレス コントローラー モビリティー シリーズ ● シャーシ ○ Dell PowerEdge FX2/FX2s ○ Dell PowerEdge VRTX ○ Dell PowerEdge M1000e 関連参照文献 Dell PowerEdge サーバー世代の特定 on page 115 SupportAssist Enterpr
Dell サービス契約で使用できる SupportAssist Enterprise 機能 次の表では、ProSupport、ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、または ProSupport One for Data Center サービ ス契約で使用できる SupportAssist Enterprise 機能を比較しています。 メモ: お使いの Dell デバイスで SupportAssist Enterprise のメリットを最大限に活用するためには、登録を完了することが 前提条件です。SupportAssist Enterprise の登録の詳細については、「SupportAssist Enterprise の登録」を参照してくださ い。 表 1.
* ハードウェア障害の予測検知は、PowerEdge RAID Controller(PERC)シリーズ 5 からシリーズ 9 までを搭載する、デルの 第 12 世代および第 13 世代の PowerEdge サーバのハードドライブ、バックプレーン、およびエキスパンダにのみ適用されま す。ハードウェア障害の予測検知は、SupportAssist Enterprise がお使いのデバイスからシステム情報を定期的に収集し、それ をデルに送信するように設定されている場合にのみ使用可能です。 SupportAssist Enterprise によって収集されるデータ SupportAssist Enterprise は、管理対象 Dell ハードウェアおよびソフトウェアの設定データと使用情報を継続的に監視します。 デルでは、このプログラムに関連して、個人ファイル、Web 閲覧履歴、またはクッキーなど、個人情報にアクセスしたり、こ れらを収集したりすることは想定していませんが、偶発的に収集または表示された個人情報は、https://www.Dell.
2 SupportAssist Enterprise をお使いになる前に Dell EMC SupportAssist Enterprise は、お使いの Dell デバイスに対するデルのテクニカルサポートを自動化します。必要に応 じて、1 つ、または複数のお使いのデバイスに SupportAssist Enterprise をインストールしてセットアップすることで、テクニ カルサポートを自動化できます。 トピック: • • • • • • • • • • • • • ローカルシステムへの SupportAssist Enterprise のセットアップ リモートデバイスに対する SupportAssist Enterprise のセットアップ SupportAssist Enterprise の評価 SupportAssist Enterprise インストール パッケージのダウンロード SupportAssist Enterprise のインストールおよび使用のための最小要件 SupportAssist Enterprise のインストール SupportAssist Enterprise への移行
リモートデバイスに対する SupportAssist Enterprise の セットアップ SupportAssist Enterprise でリモートデバイスを追加すると、SupportAssist Enterprise でハードウェアの問題を監視し、これら のデバイスからシステム情報を収集する準備をします。 リモートデバイスに対して SupportAssist Enterprise をセットアップするには、次の手順を実行します。 1. 基本セットアップ の手順が完了していることを確認します。 2. (オプション)グループとして一連のデバイスを管理するには、環境設定に基づいて 1 つ、または複数のデバイスグループ を作成します。「デバイスのグループ化」を参照してください。 3. SupportAssist Enterprise でデバイスを追加します。「デバイスの追加」を参照してください。 4.
メモ: ほとんどの場合、SupportAssist Enterprise によって収集されたデータの全部または一部は、Dell テクニカルサポー トが不具合を正しく診断して適切な解決方法を提供するために必要となります。SupportAssist Enterprise のメリットを最 大限に活用するためには、すべてのデータ収集オプションを有効にする必要があります。 SupportAssist Enterprise インストール パッケージのダ ウンロード 前提条件 システムにはインターネット接続が必要です。 このタスクについて SupportAssist Enterprise のインストールは、Windows または Linux オペレーティング システムを実行している Dell PowerEdge サーバーでサポートされます。SupportAssist Enterprise をインストールするサーバーで実行されているオペレーティング シス テムに応じて、適切なインストール パッケージをダウンロードできます。 手順 1. https://www.Dell.
表 2.
● ● ● ● ● SUSE Linux Enterprise Server 12 SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4 SUSE Linux Enterprise Server 10 SP4 Oracle Linux 7.x Oracle Linux 6.x メモ: SupportAssist Enterprise のインストールは Red Hat Enterprise Linux 6.
表 3. ローカルシステム上のネットワークポート要件 (続き) ポート 方向 使用状況 5701、5702、 5703、および 5704 入力 デバイスからのシステム情報収集用 9099 入力 ローカルシステムからの SupportAssist Enterprise(HTTP)起動用 61616 入力 SupportAssist Enterprise のタスク処理用 次の表に、SupportAssist Enterprise を使用して監視またはシステム情報を収集するリモートデバイスで開く必要のあるポート をリストします。 表 4.
SupportAssist Enterprise のインストール (Windows) 前提条件 ● Windows オペレーティングシステム用の SupportAssist Enterprise インストールパッケージをダウンロードします。 「SupportAssist Enterprise インストールパッケージのダウンロード」を参照してください。 ● 管理者権限でシステムにログインします。 ● システムが SupportAssist Enterprise のインストール要件を満たしている必要があります。「SupportAssist Enterprise のイ ンストールおよび使用のための最小要件」を参照してください。 手順 1.
SupportAssist Enterprise 登録ウィザード が表示されます。 次の手順 (オプション)SupportAssist Enterprise 登録ウィザード の指示に従って SupportAssist Enterprise の登録を完了します。 注意: SupportAssist Enterprise のメリットを最大限に活用するためには、SupportAssist Enterprise の登録を完了す ることが前提条件です。未登録では、手動のコレクション開始とデルへのシステム情報のアップロードのみが実行できま す。登録が完了するまで、SupportAssist Enterprise はデバイスのハードウェアの問題を監視することも、システム情 報を自動的に収集することもできません。 SupportAssist Enterprise のインストール(Linux) 前提条件 ● Linux オペレーティング システム用の SupportAssist Enterprise インストール パッケージをダウンロードします。 「SupportAssist Enterprise インストール パッケージの
メモ: PuTTY などの Linux ターミナルエミュレータを使用して SupportAssist Enterprise をリモートでインストールして いる場合、SupportAssist Enterprise ログインページは表示されません。この場合、以下のいずれかの方法で SupportAssist Enterprise ログインページにアクセスする必要があります。 ● リモート システムにログ インし、Web ブラウザーを使用して次の Web アドレスにアクセスします。 https://:5700/SupportAssist。 メモ: リモートシステムから SupportAssist Enterprise にアクセスできるのは、ネットワークでポート 5700 が開 いている場合のみです。 ● ローカル システムにログ インし、Web ブラウザーを使用して Web アドレス http://localhost:9099/ SupportAssist にアクセスします。 7.
SupportAssist Enterprise への移行 Dell SupportAssist for Servers をすでに使用している場合、SupportAssist Enterprise に移行できます。SupportAssist Enterprise へ移行すると、デバイス、ケース、コレクション、ユーザーグループおよび設定が移されます。移行する前に、サー バにインストールされているオペレーティングシステムに応じて、SupportAssist Enterprise の Windows または Linux のイン ストーラパッケージをダウンロードしてください。以降のセクションでは、SupportAssist for Servers から SupportAssist Enterprise に移行するために必要な情報について説明します。 メモ: SupportAssist for Servers サーババージョン 1.2 または 1.
3. 次のいずれかの手順を実行してください。 ● 「chmod 744 supportassist_1.x.x.bin」と入力し、Enter を押します。 ● 「chmod +x supportassist_1.x.x.bin」と入力し、Enter を押します。 4. 「./supportassist_1.x.x.bin」と入力し、Enter を押します。 メモ: SupportAssist Enterprise をサイレントにアップグレードする場合は、「./supportassist_1.x.x.bin silent」と入力し、Enter を押します。 SupportAssist Enterprise インストーラにようこそ というメッセージが表示されます。 5. 「c」と入力して続行します。 SupportAssist Enterprise ライセンス契約 が表示されます。 6.
SupportAssist Enterprise の登録 前提条件 ● SupportAssist Enterprise をインストールしたサーバが、プロキシサーバ経由でインターネットに接続されている場合は、プ ロキシサーバの詳細を確認してください。 ● SupportAssist Enterprise に会社の一次連絡先として割り当てる連絡先の詳細があることを確認してください。 このタスクについて 注意: SupportAssist Enterprise のメリットを最大限に活用するためには、SupportAssist Enterprise の登録を完了す ることが前提条件です。未登録では、手動のコレクション開始とデルへのシステム情報のアップロードのみが実行できま す。登録が完了するまで、SupportAssist Enterprise はデバイスのハードウェアの問題を監視することも、システム情 報を自動的に収集することもできません。 Dell SupportAssist Enterprise 登録ウィザード は、プロキシサーバの設定(該当する場合)と登録を完了するためのガイド を提供します。登録ウィザード
図 3. 登録 ページ 3. 登録 ページに次の情報を入力します。 ● 名前 — 名前には、1 文字から 256 文字までの印刷可能な文字を使用する必要があります。 ● 国 / 地域 — お住まいの国または地域を選択してください。 ● 名 — 名には、文字、引用符 [ ’ ]、ピリオド [ . ]、スペースを使用でき、50 文字を超えないようにする必要がありま す。 ● 姓 — 姓には、文字、引用符 [ ’ ]、ピリオド [ . ]、スペースを使用でき、50 文字を超えないようにする必要がありま す。 ● 電話番号 — 電話番号は 9 文字以上 50 文字以内にする必要があります。電話番号は、+ や – などの特殊文字を含む国 際電話番号書式で入力することもできます。 ● 代替電話番号 — オプション。要件は 電話番号 と同じです。 ● E-メールアドレス — name@company.
次の手順 ● ローカルシステムでハードウェアの問題が発生した場合に、SupportAssist Enterprise によってサポートケースが自動的に作 成されるようにするには、次の手順を実行します。 ● ● ● ● ● 1. ローカルシステムで Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)をインストールまたはアップグレードします。 「SupportAssist Enterprise を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照してください。 2. ローカルシステムの SNMP を設定します。「SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の設定」を参照してください。 3.
3. ポリシーファイルを保存します。 4. ポリシーファイルを保存したフォルダを参照します。 5. checkmodule -M -m -o supportassistpolicy.mod supportassistpolicy.te と入力し、 Enter を押しま す。 6. semodule_package -o supportassistpolicy.pp -m supportassistpolicy.mod と入力し、Enter を押しま す。 7. semodule -i supportassistpolicy.
SupportAssist Enterprise の デバイス ページが表示されます。 メモ: 非アクティブ状態が 14 分続くと、デフォルトで セッションタイムアウト メッセージが表示されます。セッショ ンを続行する場合は 更新 をクリックします。1 分以内に対応しない場合、自動的にログアウトされます。 Enterprise SupportAssist からのログアウト 手順 1. SupportAssist Enterprise のヘッダー領域の右上に表示されている ユ ー ザ ー 名 リンクをクリックします。 2.
3 デバイスの追加 デバイスを追加すると、Dell EMC SupportAssist Enterprise で、デルのテクニカル サポートから Dell デバイスの自動サポート を利用できるようになります。SupportAssist Enterprise を使用してハードウェアの問題を監視したりお使いのデバイスからシ ステム情報を収集したりするには、SupportAssist Enterprise にお使いのデバイスを追加する必要があります。 SupportAssist Enterprise をインストールした後、ローカルシステム(SupportAssist Enterprise がインストールされたサーバ ー)が自動的に SupportAssist Enterprise に追加されます。その他のお使いの Dell デバイスで SupportAssist Enterprise のメリ ットを最大限に活用するには、SupportAssist Enterprise に各デバイスを手動で追加する必要があります。 メモ: SupportAssist Enterprise に追加できるデバイス タイプとデバイス モデ
表 6.
● デバイスがプロキシ サーバー経由でインターネットに接続されている場合、プロキシ サーバーのファイアウォールで、161 および 22(Linux を実行しているデバイスを追加する場合)、135(Windows を実行しているデバイスを追加する場合)、 1311 が開かれている必要があります。 ● デバイスに OMSA をインストールするための要件を確認します。詳細については、https://www.Dell.
SupportAssist Enterprise がデバイスで発生する可能性のあるハードウェアの問題を監視するには、次の依存関係を満たす 必要があります。 ● デバイスの SNMP 設定が SNMP トラップ(アラート)を SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバー に転送するように設定されている必要があります。 ● Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)の奨励するバージョンがデバイスにインストールされている必要があ ります。 これらの依存関係を満たすため、SupportAssist Enterprise は SNMP トラップ(アラート)の転送を設定し、デバイスで自 動的に OMSA をインストールまたはアップグレードできます。SupportAssist Enterprise の自動動作を許可する方法: ● アラートを転送するようにデバイスを設定し、SNMP の設定 オプションが選択されていることを確認します。 ● デバイスで OMSA をインストールまたはアップグレードするには、OMSA のインストール / アップグレー
● SupportAssist Enterprise が OMSA 設定を構成しているとき、デバイスには 表示されます。 OMSA のインストール中ステータスが OMSA のインストールと SNMP の設定が完了すると、デバイスのステータスが、 OK になります。SNMP の設定また は OMSA のインストール中に問題が発生した場合は、デバイス ページに適切なステータスが表示されます。 メモ: デバイスに が表示される場合は、エラー リンクをクリックして、問題の説明と可能な解決手順を表示しま す。OMSA のインストールまたは SNMP の設定を再試行するには、デバイス概要 ペインにある その他のタスク リス トを使用することができます。 次の手順 (オプション)iDRAC の詳細を使用して SupportAssist Enterprise でサーバーを追加することもできます。このシナリオで は、SupportAssist Enterprise は、アラートとオペレーティング システムおよび iDRAC の両方からのシステム情報の収集を自 動的に相関させます。iDRAC を追加する手順については、「iD
入力する名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表すために使用されます。名前を入力しない場合、入力した IP ア ドレスまたはホスト名がそのデバイスを表すために使用されます。 6.
関連参照文献 単一デバイスの追加 on page 141 シャーシの追加 前提条件 ● ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「ユーザーに対する昇格され た権限または管理者権限の付与」を参照してください。 ● デバイスは SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバから到達可能である必要があります。 ● デバイスでポート 22 が開いている必要があります。 ● Secure Shell(SSH)サービスがデバイスで実行されている。 このタスクについて SupportAssist Enterprise はハードウェアの問題を監視し、Dell シャーシからデータを収集することができます。SupportAssist Enterprise に追加できるシャーシは次のとおりです。 ● Dell PowerEdge FX2/FX2s ● Dell PowerEdge VRTX ● Dell PowerEdge M1000e 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2.
10. 終了 をクリックします。 デバイスがデバイスインベントリに追加され、サマリ ページが表示されます。 11. OK をクリックして、単一デバイスの追加 ウィザードを閉じます。 次の手順 注意: デバイスがアラートを転送するように設定されていない場合、SupportAssist Enterprise はデバイスで発生する可 能性があるハードウェアの問題を検知できません。 デバイスで発生する可能性があるハードウェアの問題の監視に関してのみの場合 — デバイスが SNMP トラップ(アラート) を SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバに転送するように設定されていることを確認します。アラートの 転送を設定する手順については、「ウェブインタフェースを使用したシャーシのアラート送信先の手動設定」を参照してくださ い。 デバイスが ステージング グループに追加されたことを示すメッセージが表示された場合: 1. デバイスを追加するための前提条件がすべて満たされていることを確認します。 2. デバイスを再検証します。「デバイスの再検証 、p.
メモ: SupportAssist の登録が完了していない場合に 監視を有効にする オプションを選択すると、登録を完了するよう に求めるメッセージが表示されます。続行するには、監視を有効にする オプションをクリアするか、または 登録 をク リックして登録ウィザードを開きます。 メモ: SupportAssist Enterprise は、デバイスの SNMP 設定が SNMP トラップ(アラート)を SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバに転送するように設定されている場合のみ、デバイスの正常性状態を監視できます。 アラートの転送を設定する手順については、「ネットワークデバイスのアラート送信先の手動設定」を参照してくださ い。 7. 次へをクリックします。 デバイスの資格情報 ページが表示されます。 8.
1 つのデバイスを追加または複数のデバイスをインポート ウィザードが表示されます。 3. デバイスタイプ リストから、PowerVault を選択します。 4. デバイスの IP アドレスまたはホスト名を適切なフィールドに入力します。 メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合は、デバイスの IP アドレス を入力できます。 5. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力する名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表すために使用されます。名前を入力しない場合、入力した IP ア ドレスまたはホスト名がそのデバイスを表すために使用されます。 6. 次へをクリックします。 SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、デバイスを検出しています ページが表示されます。 デバイスが正常に検出された場合は、デバイスグループの割り当て(オプション) ページが表示されます。それ以外の場 合、適切なエラーメッセージが表示されます。 7.
デバイス資格情報 ページが表示されます。 7. 該当するフィールドに EqualLogic グループのユーザー名、パスワード、およびコミュニティ文字列を入力し、次へ をクリ ックします。 SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、デバイスを検出しています ページが表示されます。 デバイスが正常に検出された場合は、デバイスグループの割り当て(オプション) ページが表示されます。それ以外の場 合、適切なエラーメッセージが表示されます。 8. 必要に応じて、他のグループの割り当て リストから、デバイスを割り当てるデバイスグループを選択します。 デバイスグループを選択しない場合、デバイスは デフォルト デバイスグループに割り当てられます。事前定義されたデバ イスグループの詳細については、「事前定義されたデバイスグループ」を参照してください。 9. 終了 をクリックします。 デバイスがデバイスインベントリに追加され、サマリ ページが表示されます。 10.
SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、デバイスを検出しています ページが表示されます。 デバイスが正常に検出された場合は、デバイスグループの割り当て(オプション) ページが表示されます。それ以外の場 合、適切なエラーメッセージが表示されます。 8. 必要に応じて、他のグループの割り当て リストから、デバイスを割り当てるデバイスグループを選択します。 デバイスグループを選択しない場合、デバイスは デフォルト デバイスグループに割り当てられます。事前定義されたデバ イスグループの詳細については、「事前定義されたデバイスグループ」を参照してください。 9. 終了 をクリックします。 デバイスがデバイスインベントリに追加され、サマリ ページが表示されます。 10. OK をクリックして、単一デバイスの追加 ウィザードを閉じます。 次の手順 デバイスが ステージング グループに追加されたことを示すメッセージが表示された場合: 1. デバイスを追加するための前提条件がすべて満たされていることを確認します。 2. デバイスを再検証します。「デバイスの再検証 、p.
デバイスが正常に検出された場合は、デバイスグループの割り当て(オプション) ページが表示されます。それ以外の場 合、適切なエラーメッセージが表示されます。 8. 必要に応じて、他のグループの割り当て リストから、デバイスを割り当てるデバイスグループを選択します。 デバイスグループを選択しない場合、デバイスは デフォルト デバイスグループに割り当てられます。事前定義されたデバ イスグループの詳細については、「事前定義されたデバイスグループ」を参照してください。 9. 終了 をクリックします。 デバイスがデバイスインベントリに追加され、サマリ ページが表示されます。 10. OK をクリックして、単一デバイスの追加 ウィザードを閉じます。 次の手順 デバイスが ステージング グループに追加されたことを示すメッセージが表示された場合: 1. デバイスを追加するための前提条件がすべて満たされていることを確認します。 2. デバイスを再検証します。「デバイスの再検証 、p.
図 5. 複製オプション デバイス ページの右側に デバイス概要 ペインが表示されます。 3. 複製 をクリックします。 デバイスの複製 ウィザードが表示されます。 4. デバイスの IP アドレスまたはホスト名を適切なフィールドに入力します。 メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合は、デバイスの IP アドレス を入力できます。 5. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力する名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表すために使用されます。名前を入力しない場合、入力した IP ア ドレスまたはホスト名がそのデバイスを表すために使用されます。 6. デバイスのタイプと要件に応じて、利用できるオプションを選択またはクリアして、次へ をクリックします。 デバイスの資格情報 ページが表示されます。 7.
複数のデバイスのインポート 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて 指定されたフォーマットでのデバイスの詳細を含む .csv ファイルを使用して、複数のデバイスをインポートすることができま す。 メモ: csv ファイルを使用してインポートできるデバイスの最大数は 300 台です。 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2. デバイスの追加 をクリックします。 1 つのデバイスを追加または複数のデバイスをインポート ウィザードが表示されます。 3. 複数のデバイス をクリックします。 図 6. 複数のデバイスをインポート ウィンドウ 4. .csv テンプレートのダウンロード をクリックして、.csv ファイルを保存します。 5. .
8. SupportAssist Enterprise でデバイスの正常性状態を監視する場合、監視を有効にする オプションが選択されていることを 確認します。 9. 次へ をクリックします。 図 7. デバイスのインポート ウィンドウ デバイスのインポート ウィンドウが表示されます。 デバイスのインポート操作が進行中に キャンセル をクリックした場合は、次のようになります。 ● ● ● ● インポート操作は、確認後に停止します。 インポート済みのデバイスは、デフォルト または ステージング グループに保持されます。 検出がすでに開始されているデバイスのインポート操作は続行されます。 初期の識別が不完全なデバイスは破棄されます。 .
図 8. デバイスのインポート ペイン デバイスのインポート ペインは、デバイス ページの右側に表示されます。デバイスのインポート動作の結果は次のとおり です。 ● 正常にインポートされたデバイスは、デバイスインベントリに追加されます。 ● 識別された一方で特定の必要条件を満たしていないデバイスは ステージング グループに追加されます。ステージング グループの詳細については、「事前定義されたデバイスグループ 、p.
関連参照文献 複数のデバイスのインポート on page 143 インポートされなかったデバイスの詳細のエクスポート このタスクについて インポートされなかったデバイスの詳細を .csv ファイルとしてエクスポートすることができます。エクスポートしたファイル には、デバイスの詳細、問題の説明、および考えられる解決策が含まれます。 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2. デバイスのインポート ペインで、故障したデバイスリストの保存 をクリックします。 名前を付けて保存 ウィンドウが表示されます。 3. ファイルを保存する場所に移動して、保存 をクリックします。 次の手順 エクスポートされた .
図 9. オプションの再検証 デバイス ページの右側に デバイス概要 ペインが表示されます。 4.
4 ケースとデバイスの表示 Dell EMC SupportAssist Enterprise ユーザーインタフェースには、追加されたデバイスとそれらのデバイスに対して開かれてい るサポートケースが表示されます。デバイス ページでは、コレクションの表示、監視の有効化または無効化など、さまざまな デバイス固有の動作を実行できます。ケース ページでは、SupportAssist Enterprise によって開かれたケースを管理できます。 メモ: SupportAssist Enterprise は、監視対象デバイスから受け取ったアラートすべてに対してサポートケースを作成するわ けではありません。サポートケースが作成されるのは、デバイスから受け取ったアラートのタイプと件数がサポートケース 作成のためにデルによって定義された条件と一致した場合のみです。 トピック: • • • • • • • • • すべてのサポートケースの表示 ケース管理オプション デバイスインベントリの表示 デバイス概要 ペインの表示 表示されたデータの絞り込み 表示されたデータのフィルタ処理 データフィルタのクリア 表示されたデータの並べ
メモ: デフォルトで、ケースリストはデバイス名またはデバイスの IP アドレスごとにグループ化されます。グループヘッ ダーに表示される最終更新日時は、ケース情報がデルから取得された前回の日時を示します。 SupportAssist Enterprise がインターネット経由でデルサポートケースおよびサービス契約のデータベースに接続すると、有効な サービスタグがあるサポート対象デバイスのサポートケース情報が自動的に使用可能になります。サポートケース情報は、次の 状況下でのみ更新されます。 ● ケース ページを開いたとき。 ● ケース ページで 更新 リンクをクリックしたとき。 ● ケース ページが開いており、ウェブブラウザウィンドウをリフレッシュしたとき。 SupportAssist Enterprise が未解決のサポートケースのアップデートを完了すると、ケース ページに現在のサポートケースが表 示されます。ケース ページに表示されるフィールドと詳細については、「ケースページ」を参照してください。 ケース管理オプション ケース ページには、SupportAssist Enterprise によって自動的に開
手順 1. ケースをクリックします。 ケース ページが表示されます。 2. 絞り込みの条件 ペインの、ソースタイプ リストで、SupportAssist を選択します。 SupportAssist によって開かれたすべてのケースのリストが表示されます。 3. 一時停止するサポートケースを選択します。 メモ: ケースオプション リストは、選択したサポートケースが SupportAssist によって開かれた場合のみ有効になりま す。 メモ: 動作を 24 時間一時停止 オプションは、選択されたサポートケースの通知を一時停止するよう、以前に要求して いた場合、無効になります。 4. ケースオプション リストから、動作を 24 時間一時停止 を選択します。 通知を 24 時間一時停止 ウィンドウが表示されます。 5. (オプション)サポートケースのアクティビティを一時停止するよう要求する理由を入力します。 6. OK をクリックします。 ケースをアップデートしています というメッセージが表示されます。ケースが正常にアップデートされると、ケースステー タス メッセージが表示されます。 7.
サポート ケースは適切なステータスを表示します。 メモ: SupportAssist Enterprise が要求を処理できない場合、該当するエラーメッセージが表示されます。このようなシ ナリオでは、ケース作成テストを実行して Dell EMC への接続を検証できます。その後、操作を再試行します。 関連タスク ケース作成機能のテスト on page 71 サポートケースを閉じる要求 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて デバイスに関する不具合を解決した場合は、対応するサポート ケースを閉じるようデルのテクニカル サポートに要求できま す。 メモ: サポート ケースを SupportAssist で開いた場合のみ、サポート ケースを閉じるようデルのテクニカル サポートに要求 できます。 メモ: 終了およびクローズ依頼済を除き、どのステータスのサポート ケー
図 12. デバイスインベントリ ページ メモ: デバイス ページは、自動的に 3 分間隔で更新されます。 デバイス ページに表示されるフィールドおよび詳細の情報については、「デバイスインベントリ」を参照してください。 デバイス概要 ペインの表示 このタスクについて デバイス概要 ペインでは、IP アドレス、デバイスタイプ、モデル番号、サービスタグ、コレクションのステータス、コレクシ ョンの履歴などのデバイスの詳細を表示できます。デバイス概要 ペインからは、以下のタスクも実行できます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● サーバのシステムイベントログをクリアする 特定のデバイスのサポートケースをチェックする デバイスに対してメンテナンスモードを有効または無効にする サーバで OMSA をインストールまたはアップグレードする デバイスの SNMP を設定する デバイスの監視を有効または無効にする ステージング グループに存在するデバイスを再検証する デバイスから収集したデータを表示できる設定ビューアにアクセスする 複製によりデバイスを追加する 手順 1.
図 13. デバイス概要 ペイン デバイス概要 ペインが表示されます。 表示されたデータの絞り込み デフォルトでは、追加されたデバイスとそれらのデバイスに対して開かれているサポートケースが SupportAssist Enterprise に 表示されます。利用可能なオプションに基づいて、デバイス または ケース ページに表示されたデータを絞り込むことができ ます。デバイス ページでは、デバイスタイプとデバイスグループに基づいて絞り込むことができます。ケース ページでは、デ バイスタイプ、ケースステータス、サービス契約、およびケースソースに基づいて絞り込むことができます。 手順 1. デバイス または ケース をクリックします。 デバイス または ケース ページが表示されます。 2. 絞り込みの条件 ペインで、利用可能なオプションから 1 つ、または複数のオプションを選択します。 選択したオプションに基づいて表示されるデータが絞り込まれます。 表示されたデータのフィルタ処理 デバイス および ケース ページに表示されたデータは、希望に応じてフィルタすることができます。 手順 列ヘッダに表示されます。 1.
データフィルタのクリア ケース および デバイス ページで適用したデータフィルタをクリアして、使用可能なすべてのデータを表示できます。 手順 1. フィルタ処理済みアイコンをクリックします。 フィルタリングオプションが表示されます。 列ヘッダに表示されます。 2.
図 14. ケースの確認 オプション ● デバイスに対するサポートケースがある場合は、ケース ページにナビゲートされます。デバイスにあるサポートケース は、ケース ページの最上部に行に沿って青い境界線で表示されます。 ● デバイスにサポートケースが存在しない場合、該当するメッセージが表示されます。 図 15.
5 Device grouping(デバイスのグループ化) Dell EMC SupportAssist Enterprise には、追加するデバイスの管理に役立つ 2 つの事前定義されたデバイスグループ(デフォ ルト および ステージング)があります。また要件に応じて、カスタムデバイスグループを作成し、特定のデバイスをグループ として管理することもできます。たとえば、以下に基づくデバイスを含むデバイスグループを作成できます。 ● ● ● ● ● デバイスタイプ(サーバー、ストレージ、またはスイッチ) デバイスの管理者(管理者グループ) 組織または事業ユニット(マーケティング、経営、財務、など) デバイスの物理的場所(送付先住所) アラートまたは通知(デバイスで問題が検知された場合に通知されるべき個人) デバイスグループを作成した後、以下のことができるようになります。 ● ● ● ● デバイスグループにデバイスを追加またはデバイスグループからデバイスを削除します。 デバイスグループに含める各デバイスタイプの資格情報を設定します。 デバイスグループの連絡先情報およびパーツ発送情報を設定します。 デバイスグ
● デフォルト グループ — デフォルト のグループに割り当てたデバイスが含まれます。デフォルトでは、デバイスが他のグ ループに割り当てられない限り、正常に検出されたすべてのデバイスがこのグループに割り当てられます。 ● ステージング グループ — 特定の要件を満たしていないために、インポートしようとしたときに一部だけが検出されたデバ イスが含まれます。要件が満たされた後で再度有効にすると、このグループのデバイスは自動的に デフォルト グループに 移動されます。このグループに存在するデバイスには、SupportAssist Enterprise の機能は使用できません。通常、以下の シナリオでデバイスは ステージング グループに追加されます。 ○ iDRAC に Enterprise ライセンスがインストールされていない ○ Dell Compellent Enterprise Manager アプリケーションで SupportAssist が有効にされていない ○ デバイスを追加するための前提条件が満たされていない デバイスグループの表示 デバイスグループ ページで作成したデバイスグループを表示することが
デバイスグループ内のデバイスの管理 デバイスグループの作成後、デバイスグループへ追加するデバイスまたはデバイスグループから削除するデバイスを選択でき ます。 前提条件 ● デバイスグループが作成されているかを確認します。「デバイスグループを作成」を参照してください。 ● ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユーザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて デバイスグループ ページにある デバイスの管理 アクションを使用して、デバイスグループからデバイスを追加または削除し ます。 メモ: デバイスは 1 つのデバイスグループにのみ含めることができます。 メモ: デバイスグループに最大 100 台のデバイスを一度の操作で追加します。 手順 1. デバイス をポイントして、グループ をクリックします。 デバイスグループ ページが表示されます。 2. デバイスグループを選択します。 3.
メモ: 相関するデバイスのリストを 1 つでも含めたり除外したりすると、別の関連するリストも自動的に含まれたり除 外されたりします。デバイスの相互関係の詳細に関しては、「デバイスの関連付け」を参照してください。 デバイス グループの資格情報の管理 デバイス グループ内のデバイス タイプが同じ資格情報を持っている場合は、デバイス グループ内のデバイス タイプごとに共 通の資格情報を設定することができます。 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて デバイス グループページの認証情報の管理オプションを使用して、デバイス グループ内のさまざまなデバイス タイプの認証 情報を設定できます。 メモ: デバイス グループの資格情報は、SupportAssist Enterprise の追加デバイス用に入力したデフォルトの資格情報を上 書きします。デバイス グループ資格情
デバイス グループの連絡先情報の表示および更新 連絡先情報、ご希望の連絡方法および時間帯、デバイス グループのパーツの発送先情報を表示または更新することができま す。 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて デバイス グループの連絡先情報をアップデートすると、SupportAssist Enterprise は、デバイス グループの連絡先に通知を送 信できます。 メモ: デバイス グループの連絡先情報は、設定 > 連絡先情報 ページで設定することで、デフォルトの連絡先情報が上書き されます。グループ内に含まれたデバイスに問題が検出された場合、SupportAssist Enterprise は、(デフォルトの連絡先 ではなく)デバイス グループの連絡先に通知を送信します。 手順 1.
デバイス グループ ページが表示されます。 2. デバイス グループを選択します。 3. グループ処置の選択 リストで、デバイス グループの編集 / 削除 を選択します。 グループの編集 / 削除 ウィンドウが表示されます。 4. お好みに合わせて名前と説明を編集し、アップデート をクリックします。 デバイス グループの削除 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて お好みに合わせてデバイス グループを削除することができます。 メモ: デバイス グループの削除では、デバイス グループ、デバイス グループの資格情報、連絡先情報のみが削除されま す。ただし、デバイス ページからはデバイスは削除されません。 手順 1. デバイス をポイントして、グループ をクリックします。 デバイス グループ ページが表示されます。 2. デバイス グループを選択します。 3.
6 メンテナンスモードについて メンテナンスモード機能は、Dell EMC SupportAssist Enterprise のアラート処理と自動ケース作成機能を一時停止するため、ア ラートストームまたは計画されたメンテナンスアクティビティ中に不要なサポートケースが作成されることを防ぎます。監視 対象デバイスからアラートストームを受信した場合、SupportAssist Enterprise はデバイスを自動的にメンテナンスモードにし ます。また、計画されたメンテナンスアクティビティの前にメンテナンスモード機能を手動で有効にして、ケースの自動作成 機能を一時停止することもできます。次の項では、メンテナンスモード機能の詳細について説明します。 グローバルレベルのメンテナンスモード グローバルレベルのメンテナンスモードでは、すべての監視対象デバイスがメンテナンスモードとなり、すべてのデバイスの アラート処理と自動ケース作成が一時停止されます。グローバルレベルのメンテナンスモードに設定されている間は、 SupportAssist Enterprise がページ上部に黄色い メンテナンスモード バナーを表示します。
• • グローバルレベルのメンテナンス モードの有効化または無効化 デバイスレベルのメンテナンスモードの有効化または無効化 グローバルレベルのメンテナンス モードの有効化または 無効化 グローバルレベルのメンテナンスモードを有効化すると、すべてのデバイスに対するケース自動作成機能が一時停止します。 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「SupportAssist Enterprise の ユーザーグループ 、p. 98」および「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与 、p. 100」を参照してください。 手順 1. 設定 をポイントして、プリファランス をクリックします。 プリファランス ページが表示されます。 2. メンテナンスモードで、ケース作成アクティビティを一時停止(ダウンタイム、外部トラブルシューティングなどのた め) オプションを要件に応じて選択または選択解除します。 3.
図 19.
7 SupportAssist Enterprise 機能の維持 ある期間にわたって発生する社内の IT セットアップでの変更のため、Dell EMC SupportAssist Enterprise で設定またはアップ デートを行うことが必要となる場合があります。その期間中、全デバイスに対する SupportAssist Enterprise 機能を維持する には、次の手順の実行が必要となる場合があります。 ● デバイスの監視を有効にします。「デバイスの監視の有効化または無効化」を参照してください。 ● 社内のセキュリティポリシー、またはその他の理由でデバイスの資格情報が変更された場合は、そのデバイスの資格情報 (ユーザー名とパスワード)を編集します。「デバイス資格情報の編集」を参照してください。 ● Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)などの依存コンポーネントをインストールまたはアップグレードします。 「SupportAssist Enterprise を使用した OMSA のインストールまたはアップグレード」を参照してください。 ● デバイスの SNMP
手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2. 監視を有効または無効にするデバイスを選択します。 デバイス ページの右側に デバイス概要 ペインが表示されます。 3. 監視 で、必要に応じて 有効 または 無効 を選択します。 図 20.
図 21. 認証情報の編集オプション 3. 資格情報の編集 をクリックします。 資格情報の編集 ウィンドウが既存のデバイスの資格情報とともに表示されます。資格情報の編集 ウィンドウに表示される デバイスの資格情報は、選択したデバイスタイプに応じて異なる場合があります。 メモ: SupportAssist Enterprise では、ローカルシステム(SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバ ー)の資格情報を入力または編集する必要はありません。ローカルシステムの場合は、資格情報の編集 ウィンドウに は、ユーザー名またはパスワードは表示されません。 4. 必要に応じて、デバイスの資格情報を編集します。 5.
メモ: SupportAssist Enterprise を使用することによる OMSA のインストールまたはアップグレードは、次のオペレーティ ング システムを実行しているサーバーとハイパーバイザーではサポートされません。 ● Oracle Enterprise Linux ● CentOS ● Citrix XenServer ● VMware ESX または VMware ESXi ● Oracle Virtual Machine 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2. OMSA のインストールまたはアップグレードを行うサーバーを選択します。 デバイス ページの右側に デバイス概要 ペインが表示されます。 3. タスク リストから、OMSA のインストール / アップグレード を選択します。 メモ: 選択したサーバーで SupportAssist Enterprise が OMSA のインストールまたはアップグレードがサポートしていな い場合、OMSA のインストール / アップグレード オプションが無効になっています。 図 22.
このタスクについて SNMP を設定すると、デバイスのアラートの宛先が設定され、デバイスからのアラートが、SupportAssist Enterprise がインス トールされているサーバーに転送されるようになります。デバイスの SNMP の設定が設定されていない場合は、デバイス ペー ジのステータス列に適切なメッセージが表示されます。SNMP の設定 オプションを使用して、デバイスの SNMP を自動的に 設定できます。 メモ: SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の構成は、次のオペレーティング システムを実行しているデバイスおよ びハイパーバイザーではサポートされません。 ● Oracle Enterprise Linux ● VMware ESXi ● Oracle Virtual Machine 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2.
連絡先情報の表示とアップデート 一次連絡先の詳細を更新することができ、また二次連絡先情報も提供できます。一次連絡先が使用できない場合、デルは二次 連絡先を通して会社に連絡します。一次および二次連絡先の両方に有効な電子メールアドレスが設定されている場合は、両方 に SupportAssist Enterprise の電子メールを送信します。 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 手順 1. 設定 をポイント、連絡先情報 をクリックします。 連絡先情報 ページが表示されます。 2. 連絡先のタイプを選択します。 ● 一次 ● 二次 3. 連絡先の詳細セクションで、以下を行います。 a. b. c. d. 名、姓、電話番号、代替電話番号、および電子メールアドレスを入力または編集します。 希望の連絡方法を選択します。 優先連絡時間を選択します。 タイムゾーンを選択します。 4.
● パスワード:1 つ以上の印刷可能な文字を使用し、127 文字を超えないようにします。 5.
ステータス 列には、独立リソースに対する接続性ステータスが表示されます。 ラー リンクをクリックして問題の説明と可能な問題解決手順を表示します。 エラー ステータスが表示された場合は、エ 接続性テストの実施 手順 1. SupportAssist Enterprise のヘッダー領域で ユ ー ザ ー 名 リンクをポイントし、接続性テスト をクリックします。 ネットワーク接続性テスト ページが表示されます。 2. 実行するテストを選択します。 3.
システム イベント ログ(SEL)のクリア 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて システム イベント ログ(SEL)またはハードウェア ログ(組み込みシステム管理(ESM)ログ)は Dell PowerEdge サーバー の潜在的なハードウェア問題をレポートします。以下の状況において、SupportAssist Enterprise で使用可能な システム イベ ント ログのクリア オプションを使用して、SEL をクリアできます。 ● 問題が解決した後でも、サーバー上にエラーメッセージが表示される。 ● SEL フルエラーメッセージが表示される。 注意: SEL をクリアすると、サーバーのイベント履歴が削除されます。 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2.
自動アップデート 使用可能な SupportAssist Enterprise のアップデートのタイプは次のとおりです。 ● SupportAssist Enterprise アプリケーション のアップデート — 追加機能、プロトコルサポート、使いやすさ強化、既存 の問題を修復するパッチで SupportAssist Enterprise アプリケーションをアップグレードします。 ● ポリシーファイル のアップデート — SupportAssist Enterprise のアラート処理およびケース作成を定義します。このファイ ルを更新することにより、SupportAssist Enterprise は最新のデルの定義に従って最適化されたケース管理ができます。 ● 製品サポートファイル のアップデート — SupportAssist Enterprise と互換性のあるデルデバイスとオペレーティングシス テムを定義します。このファイルをアップデートすることによって、SupportAssist Enterprise は、さらに多くのデバイス モデルに接続してデータを収集することができます。 デフォルトでは、Sup
デバイスの削除 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「SupportAssist Enterprise の ユーザーグループ 、p. 98」および「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与 、p. 100」を参照してください。 このタスクについて 何らかの理由でデバイスを監視しない場合は、SupportAssist Enterprise から 1 つ以上のデバイスを削除できます。 メモ: デバイスの削除では、SupportAssist Enterprise ユーザー インターフェイスからデバイスが削除されるだけです。デ バイスの機能には影響はありません。 メモ: アダプタ経由でインベントリ済みで SupportAssist Enterprise に追加されたデバイスは、削除できません。これらの デバイスは、アダプタが削除されるか、デバイスがシステム管理コンソールから削除された際に、SupportAssist Enterprise から自動的に削除されます。 手順 1.
ProSupport Plus サーバー推奨レポートの電子メールのオ プトインまたはオプトアウト 前提条件 ● ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユーザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 ● SupportAssist の登録が完了していることを確認します。 ● 収集したシステム情報をデルにアップロードするため、ローカルシステムにインターネット接続が必要です。 このタスクについて ProSupport Plus サーバ推奨レポートは、BIOS、ファームウェア、および選択したデバイスドライバをデルが奨励するバージョ ンと比較することで、お使いのデルサーバの全体的な正常性を評価します。SupportAssist Enterprise には、電子メールによる Dell ProSupport Plus 推奨レポートの受信をオプトインまたはオプトアウトするためのオプションがあります。ProSupport Plus サーバ推奨レポートを
8 電子メール通知の設定 Dell EMC SupportAssist Enterprise は、サポートケースの自動作成時に電子メール通知を送信するようにデフォルトで設定され ています。また、SupportAssist Enterprise は、SMTP サーバ(電子メールサーバ)が設定されている場合、メンテナンスモー ド、デバイスステータス、およびネットワーク接続ステータスについての電子メール通知を送信することもできます。電子メー ル通知は、希望に応じて設定することができます。たとえば、次の設定が可能です。 ● ケース作成電子メール通知を無効化、および / または電子メール通知の希望言語を選択します。「電子 メール通知の設定」 を参照してください。 ● 社内で使用している SMTP サーバ(電子メール)経由で電子メール通知を送信するように SupportAssist Enterprise を設定 します。「SMTP サーバの設定」を参照してください。 メモ: 様々な SupportAssist Enterprise 電子メール通知タイプについての情報は、「電子メール通知のタイプ」を参照してく ださい。
SMTP サーバーの設定 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて 社内で SMTP サーバー(電子メールサーバー)を使用する場合、SupportAssist Enterprise で SMTP サーバーを設定することを 推奨します。SMTP サーバーを設定すると、SupportAssist Enterprise がメンテナンスモード、デバイスステータス、ネットワ ーク接続ステータスの電子メール通知を SMTP サーバー経由で送信できるようになります。 メモ: 次の状況下では、特定のデバイス ステータスおよび接続性ステータスの E メール通知が送信されないことがありま す。 ● SMTP サーバーが SupportAssist Enterprise で設定されていない。 ● SupportAssist Enterprise に入力した SMTP サーバーの資格
表 7.
9 データ収集の設定 Dell EMC SupportAssist Enterprise は、登録が完了すると、デフォルトですべてのデバイスから定期的にシステム情報を収集 します。また、SupportAssist Enterprise は、デバイスの問題に対してサポートケースが作成された場合にも、デバイスからシ ステム情報を自動収集します。必要な場合は、希望に応じてデータ収集オプションを設定することができます。たとえば、次 の設定が可能です。 ● サポートケースの作成またはアップデート時における、デバイスからのシステム情報の自動収集の無効化。「ケース作成時 のシステム情報の自動収集の有効化または無効化」を参照してください。 ● すべてのデバイスからのシステム情報の定期収集の無効化。「全デバイスからのシステム情報の定期収集の有効化または無 効化」を参照してください。 ● システム情報の定期収集スケジュールのカスタマイズ。「システム情報の定期収集スケジュールのカスタマイズ」を参照し てください。 ● 特定デバイスからのシステム情報の定期収集の無効化。「特定デバイスからのシステム情報の定期収集を無効にする」を参 照
sudo ユーザーの資格情報を入力した場合は、sudo ユーザーを SupportAssist Enterprise に設定する必要があります。 sudo ユーザーの設定方法については、「SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定(Linux) 、p.
このタスクについて SupportAssist Enterprise は、デフォルトですべての監視対象デバイスから定期的なシステム情報の収集を実行し、それをデル に安全に送信します。必要な場合は、希望に応じてすべての監視対象デバイスからのシステム情報の定期収集を有効または無 効にすることができます。 メモ: 電子メールで ProSupport Plus サーバー推奨レポートを受信するには、システム情報の定期収集を有効にする必要が あります。 メモ: SupportAssist Enterprise が特定のデバイス タイプからシステム情報を収集しないようにするには、「収集スケジュ ール」ページからその特定のデバイス タイプに対してスケジュール設定を無効にできます。詳細については、「特定のデバ イスからのシステム情報の定期収集を無効化する 、p. 82」を参照してください。 手順 1. 設定 をポイントして、プリファランス をクリックします。 プリファランス ページが表示されます。 2.
システム情報の収集のためのデフォルトスケジュール SupportAssist Enterprise はデフォルトで、定期的およびサポートケースの作成時に、システム情報をお使いのデバイスから収 集してデルに送信します。次の表は、各種のデバイスタイプからのシステム情報の収集に対するデフォルトのスケジュールで す。 表 8.
このタスクについて SupportAssist Enterprise によって収集されるシステム情報には、ホスト ID およびネットワーク構成データが含まれる可能性 のある、システム、ホスト、およびネットワークデバイスの完全な構成スナップショットなどの ID 情報(PII)が含まれま す。ほとんどの場合、不具合の正しい診断には、このデータのすべてまたは一部が必要となります。会社のセキュリティポリ シーによって ID データの社内ネットワーク外への送信が制限されている場合は、当該データを収集してデルに送信しないよう に、SupportAssist Enterprise を設定してフィルタすることができます。 デバイスからシステム情報を収集する際、以下の ID 情報をフィルタすることができます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ホスト名 IP アドレス サブネット マスク デフォルトゲートウェイ MAC アドレス DHCP サーバー DNS サーバー プロセス 環境変数 レジストリ ログ iSCSI データ Fibre Channel データ - ホスト WWN(World Wide Nam
このタスクについて デフォルトでは、SupportAssist Enterprise によって収集され、デルに送信されるデータには、ソフトウェア情報とシステムロ グなどが含まれます。必要に応じて、すべてのデバイスからソフトウェア情報とシステムログの収集を除外するように、 SupportAssist Enterprise を設定できます。 手順 1. 設定 をポイントして、プリファランス をクリックします。 プリファランス ページが表示されます。 2. 収集データの設定 で、各デバイスタイプについて、利用できるオプションを選択またはクリアします。 メモ: デフォルトでは、すべての 収集データの設定 オプションが選択されます。 メモ: SupportAssist Enterprise により収集されるログの詳細については、https://www.dell.com/serviceabilitytools で 「Dell SupportAssist Enterprise Version 1.0 Reportable Items」文書を参照してください。 3.
10 収集の表示 Dell EMC SupportAssist Enterprise は、追加した各デバイスからシステム情報を収集し、その情報をセキュアにデルに送信し ます。通常、システム情報は次のように収集されます。 ● 定期的に収集 - 設定した収集スケジュールに応じた定期的な間隔で収集されます。デフォルトの収集スケジュールに関す る情報は、「システム情報の収集のためのデフォルトスケジュール」を参照してください。 ● ケース作成時 - SupportAssist Enterprise によって認識された問題に対してサポートケースが作成されたときに収集されま す。 ● 手動(オンデマンド)- デルテクニカルサポートが要請した場合、単一または複数のデバイスからシステム情報の収集をい つでも開始できます。 メモ: デフォルトでは、SupportAssist Enterprise は登録が完了した場合にのみ、データを定期的およびケース作成時に収 集します。登録の詳細については、「SupportAssist Enterprise の登録」を参照してください。 また、SupportAssist Enterprise
図 28. 収集の選択 デバイスがサーバの場合、設定ビューア が新しいウェブブラウザウィンドウで表示されます。ストレージ、ネットワー ク、またはシャーシの場合、収集を .zip ファイルとして保存することを求めるメッセージが表示されます。収集を表示 するには、zip ファイルを解凍して index.html ファイルをクリックします。 コレクションページからコレクションを表示 このタスクについて 収集 ページは、正常に実行された収集をすべて一覧します。収集リストから、表示したいすべてのコレクションを選択できま す。収集は、収集名に基づく単一または複数のデバイス収集のいずれであるかを特定することもできます。 ● 単一のデバイスからの収集は、device name (collection type) という形式で名前をつけます。デバイス名が使用 できない場合は、収集名にはデバイスの IP アドレスまたはホスト名が含まれます。 ● 複数のデバイス収集の場合は、SA_yyyy_mm_ddThh_ss_collection name という形式で名前をつけます。 手順 1.
図 29. 収集の表示 オプション 収集の概要 ペインが表示されます。 メモ: 収集をリモートコレクタが実行した場合には、コレクションの表示 または コレクションのダウンロード は無効 になります。 3. 表示 (サーバ収集の場合)または ダウンロード (他のすべてのデバイスタイプおよび複数のデバイス収集の場合)をクリ ックします。 サーバからの収集の場合、設定ビューアは、新しく開かれた Web ブラウザウィンドウに表示されます。その他すべてのデ バイスタイプおよび複数デバイスからの収集では、収集をダウンロードして .zip ファイルとして保存します。ダウンロ ードした収集を表示するには、.zip ファイルを解凍して index.
図 30.
ログの種類 説明 リストが表示されます。一覧表示されている構造化されたログのいずれかをクリックすると、新しいウ ェブブラウザウィンドウでログの詳細が表示されます。 非構造化ログ Remote Access Controller(RAC)などのシステムファイルのスナップショット、Windows イベントロ グ、その他のログなどが含まれています。構造化されていないログカテゴリをクリックすると、設定ビ ューアには、使用可能な非構造化ログのリストが表示されます。 メモ: 非構造化ログは設定ビューア内に表示することはできません。非構造化ログを保存し、適切 なアプリケーションを使って、ログの詳細を表示することのみ可能です。 サーバーからの定期的な収集で報告されるアイテム サーバーから収集されるデータの報告アイテムは、以下によって異なります。 ● SupportAssist Enterprise でデバイスの追加に使用するデバイスタイプ ● 収集の種類(手動、定期的、またはサポートケース) サーバーから定期的に収集されるデータの報告アイテムの概要を次の表に示します。 メモ: サポートケースの作成で実行された収集およ
表 9.
表 9. サーバーからの定期的な収集で報告されるアイテム (続き) 報告されるアイテム デバイス タイプを サーバー / ハイパーバイザー として SupportAssist Enterprise に追加したデバイス デバイスタイプを iDRAC と して SupportAssist Enterprise に追加したデバ OMSA はデバイスにインスト OMSA はデバイスにインスト イス ールされています。 ールされていません。 iDRAC ユーザー権限 DRAC ユーザー特権 シリアル ポート設定 NIC 設定 コンポーネントの詳細 コントローラの TTY ログ オペレーティング システム メモ: iDRAC ファームウェアバージョン 2.00.00.
5. 複数のデバイス収集の .zip ファイルを解凍します。 6. 収集ファイルの解凍先のフォルダを開きます。 7. index.
11 SupportAssist Enterprise を使用したシステム 情報の収集と送信 Dell EMC SupportAssist Enterprise では定期的に、またケース作成時にも、お使いの Dell デバイスからシステム情報を自動的 に収集します。必要な場合は、いつでもシステム情報の収集とデルへのアップロードを手動で開始することもできます。シス テム情報の収集を開始する際は、単一または複数のデバイスから選択できます。 メモ: SupportAssist Enterprise がシステム情報を収集してデルに送信することができるデバイスの詳細については、 https://www.Dell.com/ServiceabilityTools で、「Dell EMC SupportAssist Enterprise Version 1.
● ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユーザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて デバイスにサポートケースが開始されたりアップデートされたりすると、SupportAssist Enterprise はそのデバイスからシステ ム情報を自動的に収集して、その情報をデルにアップロードします。必要に応じて、デバイスからのシステム情報の収集を手 動で開始することもできます。たとえば、システム情報の自動収集とアップロードの最中にエラーが発生した場合は、原因と なっている問題を解決してから、手動でシステム情報の収集とアップロードを開始する必要があります。デルテクニカルサポ ートに求められた場合にも、システム情報の収集とアップロードの手動での開始が必要となる場合があります。 手順 1. デバイス をクリックします。 デバイス ページが表示されます。 2.
デバイス ページの名前 /IP アドレス 行には、システム情報の収集とシステム情報のデルへのアップロードのステータスを 示すプログレスバーとメッセージが表示されます。 メモ: システム情報の収集をキャンセルする場合は、プログレスバーの隣に表示されている します。 アイコンをクリック メモ: 収集が完了するまで、デバイスの選択に使用するチェックボックスは無効になります。したがって、収集が完了 するまで、デバイスで他のタスクを開始することはできません。 複数のデバイスからのシステム情報の収集を開始する 前提条件 ユーザーの昇格または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインする必要があります。「SupportAssist Enterprise ユー ザーグループ」と「ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付与」を参照してください。 このタスクについて SupportAssist Enterprise を使用して、複数のデバイスから収集したシステム情報を含むコレクションバンドルを作成および アップロードできます。 メモ: 複数のデバイス収集ごとに最大 30 台のデバイ
図 36.
アップロードステータス 行に、アップロードのステータスが表示されます。 切断されたサイトからのコレクションのアップロード このタスクについて インターネット接続が使用可能になると、SupportAssist Enterprise はお使いのデバイスから自動的にシステム情報を収集し、 デルに送信します。SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバにインターネット接続がない場合は、デルへ収 集を手動でアップロードすることを選択できます。 手順 1. デバイスから収集を実行します。「単一デバイスからのシステム情報の収集を開始する」を参照してください。 2. 次のいずれかの方法で、収集ファイルにアクセスします。 ● ストレージ、ネットワーク、シャーシ、または複数のデバイスのみのコレクションに関しては、収集 ページで 収集 を 選択し、収集の概要 ペインで ファイルをダウンロード をクリックします。 ● Windows オペレーティングシステムに SupportAssist Enterprise がインストールされている場合 - C:\Program Files\Dell\Supp
12 SupportAssist Enterprise のユーザーグループ Dell EMC SupportAssist Enterprise は、SupportAssist Enterprise のインストール中に作成された次のユーザーグループを介して セキュリティと権限を管理します。 ● SupportAssistAdmins — このグループのメンバーであるユーザーには、SupportAssist Enterprise で基本および詳細機能の 両方を実行するために必要な、昇格による権限または管理者権限があります。 ● SupportAssistUsers — このグループのメンバーであるユーザーには、SupportAssist Enterprise で基本機能のみを実行す るために必要な基本の権限があります。 SupportAssist Enterprise のインストール後、デフォルトで、次の表に指定されているオペレーティングシステムのユーザーグ ループが、自動的に SupportAssist Enterprise ユーザーグループに追加されます。 表 10.
表 11.
ユーザーに対する昇格された権限または管理者権限の付 与 このタスクについて SupportAssist Enterprise がインストールされているシステムでは、ユーザーを特定のユーザーグループに追加することによっ て、昇格された権限または管理者権限を付与することができます。昇格された権限または管理者権限を付与するためのユーザ ーの追加先にするべきユーザーグループは、SupportAssist Enterprise がインストールされているオペレーティングシステムに応 じて異なります。 ● SupportAssist Enterprise が Windows 上にインストールされている場合は、昇格された権限または管理者権限の付与は、次 のいずれかの方法で行います。 ○ ユーザーを SupportAssistAdmins ユーザーグループに追加します。「SupportAssist Enterprise ユーザーグループへのユー ザーの追加(Windows)」を参照してださい。 ○ Windows システム管理者 グループにユーザーを追加します。 ● SupportAssist Enterprise が Lin
● 新しいユーザーアカウント(例:User1)を作成して、それを SupportAssistAdmins ユーザーグループに追加するに は、「useradd –G Supportassistadmins User1」と入力し、Enter を押します。 ● 新しいユーザーアカウント(例:User2)を作成して、それを SupportAssistUsers ユーザーグループに追加するには、 「useradd –G Supportassistusers User2」と入力し、Enter を押します。 3.
13 SNMP の手動設定 デバイスの SNMP 設定(アラートの送信先)を設定し、Dell EMC SupportAssist Enterprise がデバイスからアラートを確実に 受信できるようにします。SupportAssist Enterprise では、Dell サーバの SNMP 設定を自動的に設定できます。Dell シャーシお よびネットワークデバイスでは、SNMP を手動で設定する必要があります。 トピック: サーバのアラート送信先の手動設定 Web インタフェースを使用した iDRAC のアラート送信先の手動設定 ウェブインタフェースを使用したシャーシのアラート送信先の手動設定 ネットワークデバイスのアラート送信先の手動設定 • • • • サーバのアラート送信先の手動設定 デフォルトでは、サーバを追加する際に、SupportAssist Enterprise がサーバのアラート送信先を自動で設定するよう許可でき ます。自動の SNMP 設定が失敗した場合は、次の方法を使用してデバイスの SNMP を設定できます。 ● スクリプトファイルの実行 - SupportAssist Ente
● ● ● ● ● ● Windows Small Business Server 2008 Windows Small Business Server 2011 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 Server Core for Windows Server 2012 手順 1. SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバで、C:\Program Files\Dell\SupportAssist\scripts フォルダに移動します。 2. フォルダ内にあるスクリプトファイル(WindowsSNMPConfig.ps1)をコピーして、デバイスの希望する場所(例: C:\temp)にペーストします。 3.
スクリプトファイルを使用した、サーバのアラート送信先の手動設定 (Linux) 前提条件 ● Net-SNMP がシステムにインストールされている必要があります。Net-SNMP のインストールの詳細については、「NetSNMP のインストール(Linux のみ) 、p. 111」を参照してください。 ● デバイス上で、root 権限を持っていることを確認します。 スクリプトファイルは、以下のオペレーティングシステムを実行しているデバイスのみでサポートされています。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● Red Hat Enterprise Linux 5.5(32 ビットおよび 64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 5.7(32 ビットおよび 64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 5.8(32 ビットおよび 64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 5.9(32 ビットおよび 64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 5.
サーバのアラート送信先の手動設定(Linux) Linux を実行するデバイスのアラート送信先を手動で設定するには、次の手順を実行します。 手順 1. コマンド rpm -qa | grep snmp を実行し、net-snmp パッケージがインストールされていることを確認します。 2. cd /etc/snmp を実行して、snmp ディレクトリに移動します。 3. VI エディタで snmpd.conf を開きます(vi snmpd.conf)。 4. snmpd.conf 内で # group context sec.model sec.level prefix read write notif を検索し、read、write、および notif の各フィールドの値が all に設定されていることを確認します。 5. snmpd.conf ファイルの終わりで、Further Information の直前に、形式 Trapsink <コミュニティ文字列 でエントリを追加します。たとえば、trapsink 10.94.
11. [SNMP トラップ形式] セクションで、[SNMP v1]または[SNMP v2]が選択されていることを確認し、[適用]を クリックします。 iDRAC は、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーにアラートを転送するように設定されました。 メモ: 他の方法を使用して iDRAC のアラート送信先を設定する方法の詳細については、https://www.Dell.com/ idracmanuals で、iDRAC のユ ー ザ ー ズ ガイド にある「IP アラート送信先の設定」セクションを参照してください。 ウェブインタフェースを使用したシャーシのアラート送信 先の手動設定 前提条件 CMC ウェブインタフェースにログインするには、管理者権限が必要です。 手順 1. システムツリーで、シャーシの概要 に移動し、アラート > シャーシイベント をクリックします。 シャーシイベント ページが表示されます。 2. シャーシイベントフィルタの設定 セクションで、シャーシイベントアラートの有効化 オプションを選択してアラートの生 成を有効にします。 3.
デバイス上に設定されているアラートの宛先リストが表示されます。 SNMP の手動設定 107
14 その他の役立つ情報 本章では、Dell EMC SupportAssist Enterprise を使用する際に必要となる場合がある追加情報について説明します。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • サーバーのハードウェアの問題の監視 OMSA の自動インストールまたは自動アップグレードのサポート SNMP の自動設定のサポート デバイスの関連付け 接続されたストレージデバイスでのハードウェア問題の検知 Dell OEM サーバーのサポート Net-SNMP のインストール(Linux のみ) SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定(Linux) SupportAssist Enterprise アプリケーションと SupportAssist サーバ間における正常な通信の確保 SupportAssist Enterprise アプリケーションログへのアクセス イベントストーム処理 文脈依存のヘルプへのアクセス SupportAssist Enterprise 製品情報の表示 SupportAssist Enterprise
されるアラートを受信するには、iDRAC Web コンソールのアラートとリモート システムのログ設定セクションで、 SNMP トラップのオプションがすべて選択されていることを確認してください。 エージェントベースの監視のメリット エージェントレス(iDRAC)方法でデルの第 12、13 世代の PowerEdge サーバーを監視することもできますが、エージェントベ ース(OMSA)方法には次のメリットがあります。 ● OMSA と iDRAC のアラート生成機能は異なります。デルの第 13 世代の PowerEdge サーバーでは、OMSA と iDRAC のアラ ート生成機能はほぼ同一です。ただし、チップセットおよびソフトウェア RAID からのアラートは OMSA 経由でのみ利用 可能です。 ● ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、または ProSupport One for Data Center サービス契約を持つデバイス では、デバイスが OMSA によって監視されている場合に限り、デルの推奨するオペレーティング システムおよびソフトウ
メモ: SupportAssist Enterprise を許可または使用して OMSA のインストールまたはアップグレードをする場合は、ダウン ロードされた OMSA のパッケージは SupportAssist Enterprise インストールフォルダに保持されます。以前の操作で互換 性のあるバージョンの OMSA がすでにダウンロードされている場合、SupportAssist Enterprise はこれを再度ダウンロード しません。この状況下では、SupportAssist Enterprise はすでにダウンロードされたバージョンの OMSA を使用して、デバ イスで OMSA のインストールまたはアップグレードを行うのみとなります。 メモ: OMSA のダウンロードに要する時間は、インターネットのダウンロード速度とネットワークの帯域幅によって異なり ます。 デバイスで推奨バージョンの OMSA がインストールおよび実行されている場合、デバイスのステータスには、 されます。 OK と表示 メモ: SupportAssist Enterprise を使用した OMSA の自動インストールは、Cit
接続されたストレージデバイスでのハードウェア問題の 検知 PowerEdge サーバの監視に加え、SupportAssist Enterprise ではサーバに接続されている Dell PowerVault MD シリーズストレー ジアレイから受信するアラートを処理することもできます。接続されたストレージデバイスからのアラート生成は、サーバに インストールされた Dell OpenManage Storage Services (OMSS)アプリケーション経由で行われます。サーバへの OMSA の 自動インストールを SupportAssist Enterprise に許可すると、デフォルトで OMSS もインストールされます。サーバに手動で OMSA をダウンロードしてインストールする場合は、OMSS もインストールするようにしてください。OMSS をインストール しない場合、SupportAssist Enterprise は接続されたストレージデバイス上で発生する可能性のあるハードウェア問題を検知で きなくなります。接続されたストレージデバイスでハードウェア問題が検知されると、SupportAssist
SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定 (Linux) Linux オペレーティングシステムでは、sudo アクセス権を持つユーザーに特定のコマンドを実行する管理者権限が付与される ことがあります。sudo ユーザーの資格情報を使用して SupportAssist Enterprise でリモートデバイスを追加した場合、 SupportAssist Enterprise がデバイスからシステム情報を監視および収集するためには、次の手順を実行する必要がありま す。 前提条件 root 権限を持つユーザとしてリモートデバイスにログインしていることを確認します。 手順 1. ターミナルウィンドウを開きます。 2. ユーザーのホームディレクトリパスを設定する場合 — 「useradd user_name -d /home」と入力し、Enter を押しま す。 3. /etc/sudoers ファイルを開きます。 4. 感嘆符 [!] を requiretty 行に挿入します。たとえば、!requiretty となります。 5.
SupportAssist Enterprise アプリケーションログへのア クセス このタスクについて SupportAssist Enterprise はシステムイベントとログメッセージを次の場所に保存します。 ● Windows の場合: ○ Windows イベントログ ○ インストールログフォルダ(C:\Program Files\Dell\SupportAssist\logs) ● Linux の場合: ○ var ログ ○ インストールログフォルダ(/opt/dell/supportassist/logs) 新しいログファイルは、システムで設定されたタイムゾーンに基づいて毎日午後 11:59 に作成され、ログフォルダに保存され ます。ログファイルには、当日のログ情報が含まれています。ログファイルの名前は、毎日の終りに application.
SupportAssist Enterprise 製品バージョンおよび登録 ID を確認できる バージョン情報 ページが表示されます。 SupportAssist Enterprise のアンインストール このタスクについて 必要に応じて、SupportAssist Enterprise をアンインストールできます。アンインストール中に、アンインストールする理由の 提供の選択や、デルへのフィードバックの送信を選択していただけます。フィードバックの秘密は保持され、デルの製品改善 のために利用させていただきます。次の項で、Windows および Linux オペレーティングシステム環境での SupportAssist Enterprise のアンインストールについて説明します。 SupportAssist Enterprise のアンインストール (Windows) 前提条件 SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバに管理者権限でログインします。 手順 1.
● フィードバックを入力するには、y とタイプします。 6. フィードバックの提供を選択した場合は、SupportAssist Enterprise をアンインストールする理由に対応する番号を押しま す。 タスクの結果 Dell SupportAssist Enterprise のアンインストールが完了しました というメッセージが表示されます。 サイレントモードでの SupportAssist Enterprise のアンインストール (Linux) 前提条件 SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバに root 権限でログインしていることを確認します。 手順 1. SupportAssist Enterprise がインストールされているシステムで、ターミナルウィンドウを開きます。 2. /opt/dell/supportassist/bin フォルダに移動します。 3. 「.
15 トラブルシューティング 以下の項では、SupportAssist Enterprise のインストール中および使用中に発生する可能性がある問題のトラブルシューティン グに必要な情報を説明しています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • SupportAssist Enterprise のインストール SupportAssist Enterprise の登録 SupportAssist Enterprise ユーザーインタフェースを開く SupportAssist Enterprise へのログイン デバイスを追加できない Importing multiple devices(複数のデバイスのインポート) OMSA がインストールされていません SNMP が設定されていません OMSA の新バージョンが使用可能です SNMP を設定できません SNMP 設定を検証できません OMSA をインストールできません OMSA バージョンを検証できない OMSA は、サポートされていません デバイスに到達できません シ
SupportAssist Enterprise の登録 SupportAssist Enterprise の登録で問題が発生した場合は、次の手順を実行します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバがインターネットに接続可能であることを確認します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバがプロキシサーバ経由でインターネットに接続されている場合、 SupportAssist Enterprise の 設定 > プロキシ設定 ページにプロキシサーバの詳細を入力します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバのネットワーク設定が正しいことを確認します。 ● 入力した姓、名、電子メールアドレス、電話番号などの登録情報が有効であることを確認します。 ● 電話番号、代替電話番号、および 電子メールアドレス フィールドにデータを入力するときは、英語のキーボードレイアウ トを使用するようにしてください。 ● https://apidp.dell.com および https://api.
■ net localgroup SupportAssistAdmins /add — SupportAssistAdmins ユーザーグループを作成する場 合。 ■ net localgroup SupportAssistUsers /add — SupportAssistUsers ユーザーグループを作成する場合。 ○ ユーザーを SupportAssist Enterprise ユーザーグループに追加するには、管理者としてコマンドプロンプトを開き、次の コマンドを入力します。 ■ net localgroup SupportAssistAdmins /add — SupportAssistAdmins ユーザーグループにユー ザー 1 を追加する場合。 ■ net localgroup SupportAssistUsers /add — SupportAssistUsers ユーザーグループにユーザ ー 2 を追加する場合。 ● Dell SupportAssist サービス が実行されているかどうかを確認します。SupportAssist サービスのステ
されていることを確認します。「SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定(Linux) 、p. 112」を参照してくだ さい。 ○ Secure Shell(SSH)サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。 ○ SSH パスワード認証が有効になっていることを確認します(デフォルトで有効)。 ● iDRAC 詳細を入力することによってサーバーを追加している場合(エージェントレス監視)は、iDRAC に Enterprise また は Express ライセンスがインストールされていることを確認します。Enterprise または Express ライセンスの購入およびイ ンストール方法についての情報は、www.dell.com/idracmanuals で『iDRAC ユ ー ザ ー ズガイド 』の「ライセンスの管理」の項を 参照してください。 ● エラーメッセージに、デバイスの SSL 暗号化レベルが 256 ビット以上に設定されているために SupportAssist Enterprise がデバイスを追加できないという内容が記載されている場合: 1.
ソリューション ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしていることを確認します。「ユーザーに対する昇 格された権限または管理者権限の付与 、p. 100」を参照してください。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーからデバイスに到達可能であることを確認します。 ● ポート 443 がデバイスで開いていることを確認します。 ● システム情報を収集するには、ファームウェアバージョン 4.x 以降がデバイスにインストールされていることを確認しま す。 ● 入力したアカウントの資格情報(ユーザー名とパスワード)が正しいことを確認します。 仮想マシン ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしていることを確認します。「ユーザーに対する昇 格された権限または管理者権限の付与 、p.
SNMP が設定されていません デバイスに SNMP が設定されていません ステータス: ● SNMP の設定 オプションを使用して、デバイスの SNMP を設定します。「SupportAssist Enterprise を使用した SNMP の 設定」を参照してください。 ● 連続して試行した後にも SNMP の設定が正常に完了していない場合は、デバイスにログオンして、SNMP を手動で設定し ます。SNMP を手動で設定する手順は、次のとおりです。 ○ オペレーティングシステムの IP アドレスを使用して SupportAssist Enterprise にサーバまたはハイパーバイザーを追加 した場合は、「サーバのアラート送信先の手動設定」を参照してください。 ○ iDRAC IP アドレスを使用して SupportAssist Enterprise にサーバを追加した場合は、「ウェブインタフェースを使用した iDRAC のアラート送信先の手動設定」を参照してください。 OMSA の新バージョンが使用可能です デバイスに OMSA の新バージョンが使用可能ですステータスが表示される場合: ● O
OMSA をインストールできません デバイスに OMSA をインストールできませんステータスが表示される場合: ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーからデバイスに到達可能であることを確認します。 ● 入力したデバイスの資格情報(ユーザー名とパスワード)が正しいことを確認します。 ● デバイスが Windows オペレーティング システムを実行している場合: ○ 入力した資格情報にデバイスの管理者権限があることを確認します。 ○ SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーとリモート デバイスの両方で、Windows Management Instrumentation(WMI)サービスを再起動します。 ○ SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーの C:\Windows\temp フォルダにあるファイルをすべて 削除します。 ● デバイスが Linux オペレーティング システムを実行している場合には、次の要件があります。 ○ Secure Shell(SSH)サービスがデバイ
デバイスに到達できません デバイスに デバイスに接続できませんステータスが表示される場合: デバイス ページの ステータス 列にあるエラーステータスのリンクをクリックして、考えられる解決手順を表示します。 デバイスに電源が入っており、ネットワークに接続されていることを確認します。 デバイスでポート 22、23、80、135、443、1311、2463、5989 が開いているかどうかを確認します。 デバイスの IP アドレスを指定することによって SupportAssist Enterprise にデバイスを追加した場合は、デバイスの IP ア ドレスが変更されたかどうかを確認します。デバイスが動的 IP アドレスを取得するように設定されている場合は、デバイ スが再起動されるたびに IP アドレスが変更されます。 ● デバイスの IP アドレスが変更された場合: ● ● ● ● ○ SupportAssist Enterprise からデバイスを削除します。「デバイスの削除 、p. 74」を参照してください。 ○ デバイスを再度追加します。「デバイスの追加 、p.
○ Windows の場合 - :\Program Files \Dell\SupportAssist\jre\lib\security ○ Linux の場合:/opt/dell/supportassist/jre/lib/security 4. SupportAssist サービスを再起動し、操作を再試行します。 根本的な問題を解決した後、システム情報の収集とアップロードを手動で開始します。「単一デバイスからのシステム情報の コレクションを開始する」を参照してください。 Hypervisor VMware ESX および ESXi を実行しているデバイスの場合: ● SFCBD と CIMOM がデバイスで有効になっていることを確認します。 ○ SFCBD を有効にするには、次のコマンドを使用します。/etc/init.
○ レジストリー エントリー HKLM\SOFTWARES\\PerformanceMonitor から Dell SAN Headquarters デバイスのサーバ ー インストールの詳細を確認します。 ○ インストールタイプ属性の値が Full であり、logdir 属性に値があることを確認します。 ○ WMI および EQLPerfX のサービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ソリューション ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバからデバイスに到達可能であることを確認します。 ● ポート 443 がデバイスで開いていることを確認します。 ● システム情報を収集するには、ファームウェアバージョン 4.x 以降がデバイスにインストールされていることを確認しま す。 仮想マシン ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしていることを確認します。「ユーザーに対する昇 格された権限または管理者権限の付与 、p.
認証に失敗しました デバイスが 認証に失敗ステータスを表示する場合: ● ステータス 列の エラーステータス リンクをクリックして、考えられる解決手順を表示します。 ● 入力したデバイスの資格情報(ユーザー名とパスワード)が正しいことを確認します。資格情報が変更された場合は、デバ イスの資格情報をアップデートします。「デバイス資格情報の編集 、p. 65」を参照してください。 サーバー ● オペレーティング システムの詳細を入力することによってデバイスが追加されており(エージェントベースの監視)、デ バイスが Windows オペレーティング システムを実行している場合は、次の手順を実行します。 ○ 入力した資格情報にデバイスの管理者権限があることを確認します。 ○ WMI サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。 ○ 不具合が解決されない場合は、https://www.msdn.microsoft.
システムイベントログのクリアに失敗しました システムイベントログのクリアに失敗しました ステータスが表示される場合、次の要件が満たされていること デバイスに を確認してから、システムイベントログのクリアを再試行します。 ● ● ● ● ● デバイスは、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバから到達可能である。 デバイスがドメインのメンバーである場合は、デバイスのホスト名が DNS サーバーに追加されている。 SupportAssist Enterprise でデバイスに入力した資格情報が正しい。 SupportAssist Enterprise でデバイスに入力した資格情報に管理者権限がある。 オペレーティングシステムの IP アドレスを使って SupportAssist Enterprise でデバイスを追加した場合は、デバイスで実 行されているオペレーティングシステムに応じて、次の要件が満たされていることを確認します。 ○ Windows の場合は、デバイスで WMI サービスが実行されていて、ファイアウォールが WMI 通信を許可している。 ○ Linux
● デバイスがモジュラーサーバーでない場合は、システム > メインシステムシャーシ をクリックします。 2. Logs(ログ)タブをクリックします。 3. ログのクリア をクリックします。 メンテナンスモード デバイスが メンテナンスモードの ステータスを表示した場合は、次を実行してください。 ● デバイスに関する問題が解決されたことを確認します。 ● この問題を解決するためにさらに時間が必要な場合は、デバイスを手動メンテナンスモードにすることができます。「デバ イスレベルのメンテナンスモードの有効化または無効化」を参照してください。 ● 必要に応じて、SupportAssist をメンテナンスモードにすることができます。「グローバルレベルのメンテナンスモードの有 効化または無効化」を参照してください。 自動アップデート 自動アップデートに失敗した場合は、次を実行してください。 1. ネットワーク接続性テストを実行し、デル FTP サーバへの接続が正常に行われていることを確認します。「接続性テストの 実行」を参照してください。 2.
4. SupportAssist サービスを再起動し、操作を再試行します。 ストレージ デバイスが EqualLogic PS ストレージ アレイの場合 : ● Secure Shell(SSH)および SNMP サービスが、デバイスで実行されていることを確認します。 ● デバイスの追加 ウィザードで、デバイスの管理グループの IP アドレスを入力したことを確認します。 デバイスが Compellent SC シリーズのストレージ アレイの場合: ● REST サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ● Enterprise Manager で SupportAssist が有効になっていることを確認してください。Enterprise Manager で SupportAssist を有効にする方法の詳細については、https://www.Dell.
SupportAssist サービス SupportAssist Enterprise アプリケーションが適切に応答していない場合は、次のような状況で SupportAssist サービスが実行 されていることを確認します。 手順 1. SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバで SupportAssist サービスが実行されているかどうかを確認しま す。SupportAssist サービスのステータスの確認については、「SupportAssist サービスステータスの検証(Windows)」また は「SupportAssist サービスステータスの検証(Linux)」を参照してください。 2. サービスを開始できない、またはサービスが開始されない場合は、最近の SupportAssist Enterprise アプリケーションのロ グファイル(application.
SupportAssist サービスが再起動されます。 その他のサービス デバイスを追加し、そのデバイスで他の操作を実行するには、SupportAssist Enterprise は、次のサービスがデバイスにインス トールされ、実行されていることを必要とします。 ● WMI サービス(Windows オペレーティングシステムを実行しているデバイス) ● SSH サービス(Linux オペレーティングシステムを実行しているデバイス) サービスがインストールされていない、または実行されていない場合は、SupportAssist Enterprise にエラーメッセージが表示 されます。以下の項では、サービスのステータスを検証し、必要に応じてサービスを再開するための情報を記載します。 WMI サービス WMI サービスのステータスを検証し、必要に応じてサービスを起動するには、次の手順を実行します。 1. スタート > ファイル名を指定して実行 の順にクリックします。ファイル名を指定して実行 ダイアログボックスが表示さ れます。 2. services.
16 SupportAssist Enterprise のユーザーインタフ ェース Dell EMC SupportAssist Enterprise のユーザーインタフェースには、次のタブがあります。 ● ケース - SupportAssist Enterprise に追加したデバイスに存在するサポートケースが表示されます。 ● デバイス - SupportAssist Enterprise に追加したデバイスと、その状態が表示されます。デバイスグループ ページを開くに は、デバイス タブをポイントし、グループ をクリックします。 ● 設定 - SupportAssist Enterprise で使用可能なオプションを設定できます。次のページにアクセスするには、設定 タブをポ イントして、使用可能なオプションをクリックします。 ○ 収集スケジュール - お使いのデバイスからシステム情報を収集するカスタムスケジュールを選択できます。 ○ プロキシの設定 - SupportAssist Enterprise のプロキシサーバを設定できます。 ○ プリファランス - タスク、コレクション、電子メール通知、レポート
表 14.
登録 on page 134 Summary(サマリ) on page 135 関連タスク SupportAssist Enterprise の登録 on page 23 ようこそ ようこそ ページでは、SupportAssist Enterprise の登録を開始できます。次へ をクリックして SupportAssist Enterprise のセッ トアップを開始します。 プロキシ設定 プロキシ設定 ページでは、プロキシサーバーを設定することができます。 メモ: プロキシ設定 ページは、システムがプロキシサーバー経由でインターネットに接続されていることを確認した場合に のみ表示されます。 次の表に プロキシ設定 ページに表示されるフィールドについての情報を示します。 表 15.
表 16. 登録 (続き) フィールド 説明 電子メールアドレス 一次連絡先の電子メールアドレスが表示されます。 SupportAssist Enterprise 電子メール通知は、この電子メー ルアドレスに送信されます。 Summary(サマリ) サマリ ページで、セットアップを完了させることができます。終了 をクリックして、SupportAssist Enterprise の デバイス ペ ージを開きます。 ログインページ 次の表は、SupportAssist Enterprise ログイン ページに表示されるフィールドについての説明です。 表 17.
表 18.
表 18.
デバイスページ デバイス ページには追加したデバイスと、各デバイスの SupportAssist Enterprise の機能のステータスが表示されます。デフ ォルト表示では デバイス ページに、追加したすべてのデバイスが表示されます。 デバイス ページの上部には、ナビゲーショントレイルが表示されます。 デバイスリストの上部にある以下のオプションで、特定のタスクを実行できます。 ● デバイスの追加 - 単一のデバイスを追加、または複数のデバイスをインポートします。 ● 収集の開始 - 単一のデバイス収集、または複数のデバイス収集を開始します。 ● 資格情報の編集 - デバイスへのログイン、およびシステム情報を収集に必要なユーザー名とパスワードを編集します。 ● 削除 - SupportAssist Enterprise からデバイスを削除します。 ● 収集目的 - 複数のデバイス収集を実行するための理由を選択します。 ● 更新 — デバイスインベントリビューを更新します。 以下の表に、デバイス ページに表示される、サポートされる Dell デバイスについて自動的に生成されたインベントリ情報を示 します。 表
表 19.
表 19.
● デバイスのインポート ペイン - .
表 20.
メモ: Dell Powervault デバイスを追加するために、デバイスの資格情報は必要ありません。したがって PowerVault デバ イスを追加するときに、デバイス資格情報 ページは表示されません。 デバイスグループの割り当て(オプション) デバイスグループの割り当て(オプション) ページでは、デバイスをカスタムデバイスグループに割り当てることができま す。 次の表では、デバイスグループの割り当て(オプション)ページに表示されるフィールドについて説明します。 表 22. デバイスグループの割り当て(オプション) フィールド 説明 Name(名前) デバイスに対して指定した名前。 現在のグループ デバイスが割り当てられているデバイスグループ。 他のグループの割り当て デバイスを割り当てることができる、使用可能なデバイス グループ。 Summary(サマリ)ページ サマリ ページでは、デバイスの追加のステータスと詳細が表示されます。 表 23.
デバイスのインポート デバイスのインポート ページでは、デバイスのインポートのステータスと結果が表示されます。 デバイスのインポート ページでは以下を表示します。 ● デバイスのインポートのステータスを示すプログレスバー ● デバイスのインポートの結果 ● 処理されるデバイスの総数 デバイスのインポートの結果が、テキストおよびグラフィック形式の両方で表示されます。デバイスのインポートの結果は次 のように分類されます。 ● インベントリに追加されたデバイス - 正常に検出され、デバイスインベントリに追加されたデバイスの数です。 ● ステージンググループに追加された依存関係のあるデバイス - 検出されたが一部の要件を満たしていなかったデバイスの 数。ステージンググループのデバイスをデバイスインベントリに追加するには、必要条件を満たしてから、デバイスを再 検証します。 メモ: SupportAssist Enterprise 機能は、ステージング グループ内のデバイスに使用できません。 ● 故障したデバイス - 検出されなかったデバイスの数。 ● 故障したデバイスリストの保存 - 検出されなかったデバイスの詳細をエ
時停止します。インポート操作の一時停止は、認証の失敗が繰り返されたことによるドメインアカウントの自動ロックアウト が行われることを防ぎます。CSV ファイルに含まれる他のドメインのデバイスでは、インポートプロセスは正常に続行されま す。特定のドメインのデバイスで特定のインポート操作が一時停止された場合は、再開 オプションが表示されます。再開 を クリックすると、そのドメイン内の他のデバイスでインポート処理を続行できます。 デフォルトでは、デバイスのインポート ペインは展開された形式で表示されます。以下のオプションを使用して デバイスの インポート ペインの表示を折りたたみまたは展開できます。 ● 詳細を非表示 - デバイスのインポート ペインを折りたたみます。折りたたんだ状態では、デバイスのインポートの進行ス テータスのみが表示されます。 ● 詳細を表示 - デバイスのインポート ペインを展開します。 デバイスのインポート後、x をクリックして、デバイスのインポート ペインを閉じます。 デバイス概要 ペイン デバイス概要ペインはデバイスの詳細を表示し、そのデバイスで特定の操作を実行できます。このペインはデバ
表 24. デバイス概要 ペイン (続き) フィールド 説明 収集 データコレクション履歴がリストされるドロップダウンリス トを表示します。リストからデータの日付と時刻を選択し て、収集済みデータを表示することができます。 メモ: ドロップダウンリストが表示されるのは、データが デバイスから収集されている場合のみです。 次にスケジュールされている収集 次にスケジュールされているデータコレクションの日時を表 示します。 複数のデバイス収集 ウィンドウ 複数のデバイス収集 ウィンドウでは、起動する複数のデバイス収集の詳細を入力するよう求められます。 次の表は、複数のデバイス収集 ウィンドウに表示される項目についての説明です。 表 25.
● ● ● ● デバイスの管理 — デバイスグループでデバイスの追加または削除を行います。 資格情報の管理 - デバイスグループに含まれるデバイスタイプの資格情報を提供します。 連絡先の管理 - 連絡先情報と、デバイスグループに含まれる各デバイスタイプの部品発送情報を提供します。 グループの編集 / 削除 — グループの詳細を編集、またはデバイスグループを削除します。 以下の表に、デバイスグループ ページに表示される情報を示します。 表 26.
資格情報の管理 資格情報の管理 ウィンドウでは、デバイスグループに含まれるデバイスタイプの資格情報を入力することができます。 資格情報の管理 ウィンドウの左ペインに、デバイスタイプが表示され、右ペインでは資格情報を入力することができます。 次の表には 資格情報 のエリアに表示されるフィールドについての情報が記載されています。 表 28.
表 29. 連絡先の管理 (続き) フィールド 説明 市町村 Country(国) 都道府県 / 地域 郵便番号 関連参照文献 デバイスグループ ページ on page 146 関連タスク デバイス グループの連絡先情報の表示および更新 on page 59 デバイスグループの編集または削除 デバイスグループの編集または削除 ウィンドウでは、デバイスグループの詳細の編集、またはデバイスグループの削除ができ ます。 次の表には デバイスグループの編集または削除 ウィンドウに表示されるフィールドについての情報が記載されています。 表 30.
表 31. 収集 ページ (続き) 列名 説明 名前 デバイスまたはコレクションの名前。単一のデバイス収集 の場合、収集タイプ(手動、定期など)の後にデバイスの 名前が続きます。 収集日 収集が開始された日付と時刻。 ケース サポートケースの ID 番号。 アップロードステータス コレクションのアップロードステータス。 コレクション概要 ペイン コレクション概要 ペインには、コレクションの詳細が表示され、収集されたデータを確認またはダウンロードできます。この ペインは、収集 ページに一覧表示されているコレクションを選択した場合に表示されます。 次の表は、コレクション概要 ペインに表示される情報についての説明です。 表 32.
SMTP 設定 on page 155 収集スケジュール 収集スケジュール ページでは、デバイスからのシステム情報の収集をスケジュールできます。 収集スケジュール ページの上部に、ナビゲーショントレイルが表示されます。ナビゲーショントレイル上の ホーム をクリック すると、デバイス ページに移動できます。 次の表は、収集スケジュール ページに表示されるフィールドについての情報の説明です。 メモ: 収集スケジュール ページのオプションは、収集スケジュールで指定される定期的なスケジュールで オプションが プ リファランス ページで選択されている場合のみ有効です。 メモ: お使いのデバイスが ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、または ProSupport One for Data Center サ ービス契約の対象である場合、収集スケジュールで指定される定期的なスケジュールで オプションが選択されていないと きは、デバイスについての一部の報告情報を受信しません。 表 33.
プロキシ設定 プロキシ設定 ページでは、ご使用の環境で利用可能なプロキシサーバの設定を行うことができます。 プロキシ設定 ページの上部に、ナビゲーショントレイルが表示されます。ナビゲーショントレイル上の ホーム をクリックす ると、デバイス ページに移動できます。 メモ: プロキシ設定は、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバがプロキシサーバ経由でインターネット に接続している場合にのみ設定が必要です。 次の表に プロキシ設定 ページに表示される項目についての情報を示します。 表 34.
表 35.
表 35.
表 36.
ネットワーク接続性テスト ネットワーク接続性テスト ページでは、依存ネットワークリソースへの SupportAssist Enterprise の接続性をテストすることが できます。 ネットワーク接続性テスト ページの上部に、ナビゲーショントレイルが表示されます。ナビゲーショントレイル上の ホーム を クリックすると、デバイス ページに移動できます。 次の表は、ネットワーク接続性テスト ページに表示されるフィールドについての説明です。 表 38.
表 39.
17 付録(エラー コード) 次の表は、エラー コード、エラー メッセージ、および考えられる解決策を示しています。 表 40. 付録(エラー コード) エラー コード 3000_1 3000_2 3000_3 3000_4 3000_5 エラーメッセージ 考えられる解決策 デバイス名 での Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)のインストール中に、予期し ないエラーが発生しました。 次のいずれかの手順を実行してください。 ● デバイス ページでデバイスを選択し、デバイス概 要 ペインで、タスク リストから OMSA のインス トール/アップグレード を選択します。 ● OMSA の推奨バージョンを手動でインストールし ます。OMSA の推奨バージョンを特定するには、 https://www.dell.com/serviceabilitytools で、 「Dell EMC SupportAssist Enterprise version 1.
表 40. 付録(エラー コード) (続き) エラー コード エラーメッセージ 考えられる解決策 4. Dell SupportAssist Enterprise インストーラへ ようこそ ウィンドウで 次へ をクリックします。 5. 修復 をクリックしてから、インストール をクリ ックします。 問題が解決しない場合は、デルのテクニカル サポー トに問い合わせてサポートを受けてください。 3000_10 3000_12 3000_13 3000_14 デバイス名 での Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)のインストール中に、予期し ないエラーが発生しました。 次のいずれかの手順を実行してください。 ● デバイス ページでデバイスを選択し、デバイス概 要 ペインで、タスク リストから OMSA のインス トール/アップグレード を選択します。 ● OMSA の推奨バージョンを手動でインストールし ます。OMSA の推奨バージョンを特定するには、 https://www.dell.
表 40. 付録(エラー コード) (続き) エラー コード エラーメッセージ 「Dell EMC SupportAssist Enterprise version 1.
表 40.
表 40. 付録(エラー コード) (続き) エラー コード エラーメッセージ 考えられる解決策 5000_12 SupportAssist Enterprise がデバイスで実行されてい るオペレーティング システムをサポートしていない ため、デバイスの SNMP を設定できませんでした。 SupportAssist Enterprise でサポートされるオペレーテ ィング システムの詳細については、https:// www.dell.com/serviceabilitytools で、「Dell EMC SupportAssist Enterprise Version 1.
表 40. 付録(エラー コード) (続き) エラー コード エラーメッセージ 考えられる解決策 SA-0001 デバイス数が 300 以上あるため、SupportAssist Enterprise はデバイスをインポートできません。 デバイス数を 300 未満にしてから、操作を再試行し てください。 SA-0002 .csv ファイルが空のため、SupportAssist Enterprise はデバイスをインポートできません。 .csv ファイルが空ではないことを確認してから、操 作を再試行します。 SA-0003 .csv ファイルが破損しているため、SupportAssist Enterprise はデバイスをインポートできません。 .csv ファイルが破損していないことを確認してか ら、操作を再試行します。 SA-0004 指定された場所に使用可能な .csv ファイルがないた め、SupportAssist Enterprise はデバイスをインポー トできません。 指定された場所に使用可能な.
表 40.
表 40.
表 40.
表 40.
表 40.
表 40.
表 40.
18 関連文書およびリソース このガイド以外にも、Dell サポート サイトで利用できる次のガイドにアクセスできます。 表 41. 関連文書 マニュアルタイトル マニュアルへのアクセス方法 Dell EMC SupportAssist Enterprise バ ー ジョン 1.0 オンライン ヘルプ ユーザー インターフェイスのヘルプ アイコンをクリックしま す。 Dell EMC SupportAssist Enterprise バ ー ジョン 1.0 クイック セ 1. https://www.Dell.com/ServiceabilityTools にアクセスしま ットアップ ガイド す。 2. SupportAssist Enterprise をクリックします。 Dell EMC SupportAssist Enterprise Version 1.0 Support Matrix 3. マニュアル をクリックします。 Dell EMC SupportAssist Enterprise Version 1.
SupportAssist Enterprise コミュニティ ビデオ チュートリアル、ユーザー間で共有できる質問、ユーザーズ ガイド、およびその他の便利な情報を https:// www.Dell.
デルへのお問い合わせ 前提条件 メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または デルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 このタスクについて デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供 状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカル サポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.