ビジネス クライアント システム向け SupportAssist Dell ImageAssist ユーザー向けクイック セットアップ ガイド
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 年 - 2019 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、そ れぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 05 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................4 ビジネス クライアント システム向け Dell SupportAssist について.........................................................................................4 主な機能..............................................................................................................................................................................4 SupportAssist 機能とデルサービスプラン.......
1 はじめに Dell ImageAssist により、プラットフォームを越えたすぐに導入可能なカスタムの Microsoft Windows イメージを迅速に作成し保守できます。イメージの 一部として、ビジネス クライアント システム向け SupportAssist をインストールすることで、自動化されたテクニカル サポートを受けることができます。 メモ: Dell ImageAssist バージョン 8.
表 1.
機能 説明 故障回避のための 予測不具合検知お よびサポートリクエス トの作成 4 主担当者および副担当者にパー ツの潜在的な障害に関する通知 が送信されます。SupportAssist がサポート リクエストを開始し、交 換パーツの発送について連絡しま す。 Basic ProSupport ProSupport Flex for Client ProSupport Plus ウイルスおよびマルウ ウイルスおよびマルウェアによって破 ェアの削除 1 損したファイルを隔離、削除および 復元して、システムを安全に保ちま す。ユーザーがウイルスやマルウェア をシステムから削除できるようにす ることもできます。 1—ウイルスおよびマルウェアの削除機能は、特定の地域、たとえば中国では使用できません。 2—SupportAssist のインサイトは英語でのみ表示できます。 3—TechDirect でテクニカル サポートまたはパーツ ディスパッチのいずれかの自動転送がオフの場合、デルにアラートを転送する必要があるかどうかを自 分で確認して判断することができます。 4—予測的不具合検出機能は、バッテリ、ハ
2 SupportAssist の設定および導入 [セットアップ マネージャー]ウィザードでは、次のいずれかの導入タイプを使用して、必要な構成を含む SupportAssist 導入パッケージを作成できます。 • Windows インストーラ ファイル(MST) — Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM) 、KACE といったツールを使用して設定 情報を展開する場合に使用します。 • Active Directory 管理用テンプレート — Active Directory グループ ポリシーを作成して設定情報を展開する場合に使用します。 • 応答ファイル — 応答ファイルを使用して設定情報を展開する場合に使用します。 TechDirect から SupportAssist 導入パッケージをダウンロードすることもできます。[セットアップ マネージャー]ウィザードを使用して作成済みの SupportAssist 導入パッケージを展開した場合は、TechDirect の SupportAssist に手動で移行できます。「TechDire
Windows インストーラ ファイルを使用した SupportAssist の導入 本項では、構成設定を含む Windows インストーラ ファイルを作成してから、ターゲット システムに SupportAssist を導入する手順について説明します。 Windows インストーラ ファイルの作成 前提条件 • 管理者権限でローカルシステムにログインする必要があります。 • ローカルシステムにはインターネット接続が必要です。 • 同じ資格情報を使用して作成した Dell マイ アカウントと TechDirect アカウントを持っている必要があります。 手順 1 SupportAssist がインストールされているフォルダを移動し、次のいずれかを実行します。 • 64 ビット システム:x\Program Files 64\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\に移動する • 32 ビット システム:x\Program Files\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\に移動する x は SupportAssist を
手順 導入ツールで、次のコマンドを使用し、ターゲット システムに SupportAssist を導入します。 msiexec /i TRANSFORMS= /qn 次のいずれかのパスから、SupportAssistConfiguration.msi ファイルにアクセスできます。 • 64 ビット システム - x\Program Files 64\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\ • 32 ビット システム - x\Program Files\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\ x は SupportAssist をインストールした場所です。 例 msiexec /i "c:\SA Installed\SupportAssistConfiguration.msi" TRANSFORMS="c:\SA Configuration \SupportAssistCo
13 [参照]をクリックし、テンプレート ファイルを保存するフォルダを選択してから、[作成]をクリックします。 指定されたフォルダに次のファイルが作成され、[サマリー]ページが表示されます。 • 構成設定を含む Active Directory 管理用テンプレート ファイル 2 つ(ADML および ADMX) • CheckandUninstall. ps1 次の手順 ドメイン コントローラに Active Directory 管理者テンプレート ファイル(ADML および ADMX)を展開します。「ドメイン コントローラーでの Active Directory 管理者テンプレート ファイルの展開」を参照してください。 ドメイン コントローラーでの Active Directory 管理者テンプレート フ ァイルの展開 前提条件 ターゲット システムはドメインのネットワークに接続している必要があります。 手順 1 ドメイン コントローラ上の中央ストアに移動します。 メモ: 中央ストアの場所は SYSVOL の場所を指します。たとえば、C:\Windows\SYSVOL\sysvol\<ドメイン名>
応答ファイルの作成 前提条件 • 管理者権限でローカルシステムにログインする必要があります。 • ローカルシステムにはインターネット接続が必要です。 • 同じ資格情報を使用して作成した Dell マイ アカウントと TechDirect アカウントを持っている必要があります。 手順 1 SupportAssist がインストールされているフォルダを移動し、次のいずれかを実行します。 • 64 ビット システム:x\Program Files 64\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\に移動する • 32 ビット システム:x\Program Files\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\に移動する x は SupportAssist をインストールした場所です。 SupportAssistWizard.
ここで、は[セットアップ マネージャー]ウィザードに入力された暗号化キーです。 メモ: 応答ファイルの暗号化に使用したキーに特殊文字が含まれている場合は、引用符で囲みます。 メモ: 間違ったキーを使ってターゲット システムに最新バージョンの SupportAssist インストーラ パッケージを展開すると、以前のバ ージョンの SupportAssist がアンインストールされます。ただし、最新バージョンの SupportAssist はインストールされません。この不 具合が発生した場合は、正しいキーを使って SupportAssist インストーラ パッケージを展開し直してください。 次のいずれかのパスから、SupportAssistConfiguration.msi ファイルにアクセスできます。 • 64 ビット システム:x\Program Files 64\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\ • 32 ビット システム:x\Program Files\Dell\SupportAssistBusinessClient\bin\ x は Suppo
次の表は自動化タスクセクションのオプションについて説明しています。 表 2.
オプション 説明 メモ: ドライバーという用語は、ドライバー、ファームウェア、およ び BIOS アップデートを意味します。 ファイルのクリーンアップ 重複ファイル、一次フォルダ、その他の不要物をシステムから削除します。 パフォーマンスの調整 電力の設定、レジストリ、メモリーの割り当てを調整し、システムの処理速 度を最大化します。 ネットワークの最適化 ネットワークを最適化してネットワークの接続性を確保し、システム設定を アップデートして効率的で信頼性の高いネットワークを維持します。 ウイルスとマルウェアの削除 ウイルスやマルウェアに感染したファイルを分離し、削除します。 メモ: ウイルスおよびマルウェアの削除機能は、アクティブな ProSupport Plus または ProSupport Flex for Client サービス プランを持つシステムでのみ使用できます。 メモ: ウイルスおよびマルウェアの削除機能は、特定の地域、た とえば中国では使用できません。 SupportAssist の接続性テスト 前提条件 • ターゲット システムにはインターネット接続が必要です。 •
3 TechDirect の SupportAssist への移行 SupportAssist for Business Client Systems 2.0.1 リリースでは、SupportAssist の設定を TechDirect から直接管理できます。セットアップ マネージャ ーウィザードを使用して SupportAssist をすでに導入し、自動アップデートを有効にしている場合、デフォルト設定では SupportAssist は自動的に最新 バージョンにアップグレードされます。TechDirect の SupportAssist に移行するには、TechDirect から SupportAssist 導入パッケージをダウンロードして 解凍し、導入します。 TechDirect の SupportAssist の詳細については、www.dell.
TechDirect からの SupportAssist パッケージの導入 前提条件 • ターゲット システムの管理者権限を持っている必要があります。 • TechDirect から SupportAssist の実行可能ファイルをダウンロードしている必要があります。「TechDirect からの SupportAssist のダウンロード」を参 照してください。 手順 1 .exe ファイルをダブルクリックします。 次のファイルが解凍され、導入パッケージ解凍ウィザードが表示されます。 2 • Supportassistx64.msi または supportassistx86.msi • Services.SupportAssist.SupportAssistWizard.7za.exe • Services.SupportAssist.SupportAssistWizard.CheckAndUninstall.ps1 • SupportAssistToken.
4 用語集 表 4.