Dell™ Systems Build and Update Utility 1.4 ユーザーズガイド 概要 起動 SBUU SBUUの使用 重要情報とよくあるお問い合わせ(FAQ) メモ メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 ~ 2010 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell™、DELL™ ロゴ、PowerEdge™、 および OpenManage™ は Dell Inc. の商標です。Microsoft®、Windows® および Windows Server® は米国およびその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。VMware® は米国およびその他の管轄域における VMware, Inc.
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このリリースの新機能 l Red Hat Enterprise Linux 5.5 および SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1 のサポート l Dell PowerEdge R715、M710HD、および M610X のサポート l Citrix XenServer 5.6 のサポート l OpenManage DVD イメージからブータブル USB キーの作成 l 追加ディスクのホットスペアとしての割り当て メ モ: ホットスペアとは、冗長ディスクアレイの障害が発生したメンバーを自動的に交換する予備のハードドライブです。 前リリースの機 能 前のSBUUリリースの主な機能は、次のとおりです。 l ESXi フラッシュのサポート l VMware ESXi 4.
l l カスタマイズされたブータブルイメージを保存するための共通のネットワーク共有または USB キー。 ネットワーク共有に各システムのログを保存するための共通のネットワーク共有。これらのログには、導入中にシステムで発生する不具合のトラブルシューティングに役立つ参照情報が含まれ る場合があります。 サーバーオペレーティングシステムのインストール要 件 l l オペレーティングシステムの ISO イメージを保存するためのオペレーティングシステムメディア、ネットワーク共有、または USB キー。 『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』(Dell OpenManage System Administrator をインストールする場合)。Dell PowerEdge SC システムには 該当しません。 l RAID に関する基礎知識 l サポートサイトからダウンロードした SBUU イメージを使用しており、Microsoft Windows 2008、 Windows OS Install Support Pack をインストールする場
このガイドに記載された手順がよくわからない場合や、お使いの製品が予想通りに実行されない場合は、ヘルプツールを使用してください。ヘルプツールの詳細については、システムの『ハードウェアオ ーナーズマニュアル』の「困ったときは」を参照してください。 また、Dell Enterprise Training and Certification もご利用いただけます。詳細については、www.dell.
目次ページに戻る 起動 SBUU Update Utility 1.4 ユーザーズガイド ローカルからSBUU起動するには 1. システムの DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 を挿入します。 2. システムを再起動します。 起動メニュー画面が表示されます。 リモートシステムでSBUU起動するには 1. Dell Remote Access Controller(DRAC)4、DRAC 5、または iDRAC で、メ デ ィ ア タブをクリックします。 仮想メ デ ィ ア 画面が表示されます。 メ モ: システムに仮想メディア Active X コントロールがインストールされていない場合は、先に進む前にそれをインストールする プロンプトが表示されます。 2. 連 結 / 分 離状態 の属性が 連 結 になっていることを確認してください。 3.
起 動メ ニ ュ ー オ プ シ ョ ン 動作 Dell SBUU Dell Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面が表示されます。 光メディア(CD/DVD)のチェック 挿入した『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 にエラーがあるかどうか確認します。 光メディア(CD/DVD)の起動をスキップする - ハードドライブから起動 システムハードドライブから起動できるようにします。 DTK コマンドラインインタフェース(Linux) 導入ツールキット(DTK) が表示されます(Linux が稼動するシステムでのみ)。 メ モ: このオプションは、Dell PowerEdge™ SC システムでは使用できません。 F1 ヘルプ ナビゲーションのヘルプが表示されます。 F2 言語 使用言語を選択できます。 F3 詳細オプション DTK コマンドラインインタフェース(Linux)オプションをアクティブにします。 メ モ: このオプションは、Dell PowerEdge SC シス
目次ページに戻る SBUUの使用 Update Utility 1.
4. アップグレードするコンポーネントを選択し、Systems Build and Update Utility ホ ー ム をクリックします。 メ モ: SBUU は、リポジトリについての情報と、比 較レ ポ ー ト 画面で行った選択に関するすべての情報を保存します。これらのアップデートは、実際の導入中に適用されます。 5. 現在のシステムをアップデートするには、Dell Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面で、設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト オ プ シ ョ ン 画面が開きます。 6.
6. 各コンポーネント画面でフィールドを設定したら、設 定の保 存 をクリックし、構 成の概要に戻る をクリックします。 7. 設 定状態の概要 画面で、設 定を保 存し て ホ ー ム ペ ー ジ に戻る をクリックします。 8. Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面で、設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト オ プ シ ョ ン 画面が表示され、自 動 導 入ブ ー タ ブ ル イ メ ー ジ の作 成 オプションがデフォルトで選択されています。 設 定の エ ク ス ポ ー ト を選択すると、ハードウェア構成をエクスポートして後で使用できます。 9. 保 存 先 をクリックして、ブータブル ISO イメージを保存する場所を入力します。 ISO の保 存 場 所 画面が開きます。 10. 場所を指定して、続行 をクリックします。 11.
メ モ: シ ス テ ム の選択 画面でシステムを選択しなかった場合にのみ 今す ぐ適 用 オプションが有効になります。 9. 表示される Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面で、設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト オ プ シ ョ ン 画面が表示され、設 定を現 在の シ ス テ ム に適 用す る オプションがデフォルトで選択されています。設 定の エ ク ス ポ ー ト を選択すると、ハードウェア 構成をエクスポートして後で使用できます。 10. 適 用 / エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 ス ク リ プ ト生 成の進 行状況 画面が表示され、設定が保存中であることが示されます。 11.
3. Systems Build and Update Utility ホ ー ム の サ ー バ ー OS の イ ン ス ト ー ル で 設 定 をクリックするか、左ペインで サ ー バ ー OS の イ ン ス ト ー ル をクリックして、システムのオペ レーティングシステムの設定を続行します。 サーバー OS のインストールの詳細については、「重要情報とよくあるお問い合わせ(FAQ)」を参照してください。サーバー OS のインストール モジュールの使い方の詳細については、「オペレ ーティングシステムのインストール」を参照してください。 4. 3 つのモジュールの設定が完了したら、表 示、編 集、または リ セ ッ ト オプションをクリックして、モジュールの設定を表示、編集、またはリセットできます。 5. Systems Build and Update Utility ホ ー ム で、設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト オ プ シ ョ ン 画面が開きます。 6.
5. Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面で、 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト オ プ シ ョ ン 画面が開きます。 6. 自 動 導 入ブ ー タ ブ ル イ メ ー ジ の作 成 を選択し、 保 存 先 をクリックして、ブータブル ISO イメージを保存する場所を指定します。 前のステップで保存した設定も、選択した場所にエクスポートできます。 7. ISO の保 存 場 所 画面で、ISO イメージを保存する場所を指定し、続行 をクリックします。 保存場所として USB を選択すると、USB キーをブータブルにすることもできます。詳細については、オンラインヘルプを参照してください。 設 定の適 用 / エ ク ス ポ ー ト オ プ シ ョ ン 画面が開きます。 8.
1. オペレーティングシステム(たとえば、Windows Server 2003 オペレーティングシステム)を導入するためにブータブルイメージファイルを作成するには、「わずかに設定の異なる複数のシス テムを導入する」の手順 1 から 手順 8 に従ってください。 Systems Build and Update Utility ホ ー ム で、SOI をクリックします。インストール するオペレーティングシステムの選択 画面で、Windows Server 2003 を選択します。 設定もエクスポートした場合は、Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面で 保 存さ れ た設 定の イ ン ポ ー ト をクリックすると、この設定を後で(別のセッションで)インポートして 使用できます。 2. Systems Build and Update Utility ホ ー ム 画面で、SOI をクリックし、他のオペレーティングシステム(例:Red Hat Enterprise Linux 5.
5. USB キーを取り外し、ターゲットシステムの起動に使用します。 メ モ: USB デバイスで Linux 自動マウント機能が有効な場合は、USB キーを取り外す前に、アンマウントを行ってください。 設定ファイルの再利用 このシナリオでは、先のセッションで作成およびエクスポートした設定ファイルをインポートできます。この設定ファイルを使用して、わずかに設定が異なる ISO イメージを複数作成できます。この設定は 現在のシステムまたは複数のシステム用に作成できますが、 システム導入の種類ごとに、別々の ISO イメージを作成する必要があります。現在のシステムについては、インポートした設定を直接適 用し、必要に応じて若干変更できます。 メ モ: 設定ファイルをインポートすると、すべての GUI フィールドに設定内容が入力されます。 ファームウェアアップデートの設定、ハードウェア構成、および SOI の設定 の各モジュールの内 容は必要に応じて編集できますが、 システムの選択 画面では変更を加えないでください。変更を加えると、 3 つのモジュールの既存の設定がすべてリセットされます。 1.
目次ページに戻る 重要情報とよくあるお問い合わせ(FAQ) Update Utility 1.
A: 起動メニューからコマンドラインインタフェースにアクセスするには、DTK コマンドラインインタフェース(Linux) を選択します。 Q: どのコンポーネントを設定すればいいですか? A: 設定するシステムを選択します。設定可能なコンポーネントが左ペインに表示されます。コンポーネントをクリックします。選択したコンポーネントに設定可能なオプションが右ペインに表示されます。 Q: RAID コントローラについての詳細情報はどこで入手できますか? A:読み取りポリシー、書き込みポリシー、キャッシュポリシー、サポートされているストライプサイズの詳細については、 『Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェースリフ ァレンスガイド』を 参照してください。 Q: システムで使用可能な BIOS 設定オプションを知るにはどうしたらいいですか? A: システムで使用可能な BIOS 設定オプションを表示するには、 起動 メニュー画面で DTK コマンドラインインタフェース(Linux) を選択します。SYSCFG ツールを使用して、システムで使用可 能なオプションのリス
l ドライバを解凍し、システムのディレクトリのどれかに保存する。 よくあるお問い合わ せ(FAQ) Q: すでにオペレーティングシステムがあるシステムに新しいオペレーティングシステムをインストールしたらどうなりますか? A: システムに既にオペレーティングシステムがある(つまり、「再目的化」する)場合に SOI を使用して別のオペレーティングシステムをインストールすると、既存のオペレーティングシステムとデータは システムから削除されます。 Q: Microsoft Windows Server 2008 と VMware ESX Server オペレーティングシステムをインストールできますか? A: はい、できます。ただし、 Windows Server 2008 や VMware ESX Server などのオペレーティングシステムでは、オペレーティングシステムのインストールメディアで提供されているネイティ ブのグラフィカルユーザーインストールツールが使用されます。 Q: サーバーメッセージブロック(SMB)共有からオペレーティングシステムのイメージをコピー中にネットワーク接続を切断したらどうなりますか
目次ページに戻る Dell™ Systems Build and Update Utility 1.4 ユーザーズガイド メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 ~ 2010 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell™、DELL? ロゴ、PowerEdge™、 および OpenManage™ は Dell Inc. の商標です。Microsoft®、Windows® および Windows Server® は米国およびその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。VMware® は米国およびその他の管轄域における VMware, Inc. の登録商標です。SUSE® は米国およびその他の国における Novell, Inc.