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Image Capture
管理者は、破損または改ざんされた BIOS に対する分析や修復を行うためのイメージ キャプチャを行えます。これを実行すると、
破損または改ざんされたイメージに関する EFI(Extensible Firmware Interface)パーティションへのクエリーが Trusted Device によ
り実行されます。イメージが検出された場合、当該イメージは EFI パーティションから%PROGRAMDATA%
\Dell\TrustedDevice\ImageCapture にコピーされます。オフ ホスト検証に失敗した場合、Trusted Device は破損または改ざんされた
イメージをメモリーから%PROGRAMDATA%\Dell\TrustedDevice\ImageCapture にコピーします。Image Capture のデータは 200 日
間保持されます。
管理者は、イメージのキャプチャの実行および、キャプチャしたイメージの保存場所の設定、および最新ないしすべてのイメージ
のエクスポートを行えます。キャプチャされた各イメージには、次の規則に従って署名と名前が付けられます。
● EFI パーティションからコピーされた場合 - BIOSImageCaptureMMDDYYYY_HHMMSS.rcv
● メモリーからコピーされた場合 - BIOSImageCaptureBVSMMDDYYYY_HHMMSS.bv
ここで MMDDYYYY はイメージがコピーされた日付、HHMMSS は同じく時刻です。コマンド ライン パラメーターについては、「BIOS
Verification エージェントの実行」を参照してください。
Image Capture および Windows レジストリーの詳細については、「結果、トラブルシューティング、および修復」を参照してくださ
い。
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