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コマンドラインインタフェースリファレンス
Dell™アップデートパッケージ Microsoft®Windows®OS ユーザーズガイド
CLI の使い方
CLI の終了コード
サンプルスクリプト
CLI の使い方
この項では、Dell™アップデートパッケージ (DUP)のコマンドラインインタフェース(CLI)の使い方について説明します。
CLI オプション
コマンドラインプロンプトで DUP 名と /? または /h を入力すると、CLI オプションについての情報を表示できます。たとえば、次のコマンドを入力すると、CLI オプションについてのヘルプ画面が表示
されます。
PE2850-BIOS-WIN-A02.exe /?
表4-1 には CLI オプション、各オプションの説明およびコマンド構文のリストが記載されています。
表 4-1CLIオプション: 使い方
メモ: Microsoft
®
Windows
®
オペレーティングシステム用の DUP は Windows GUI アプリケーションであるため、コマンドラインで出力を表示できません。すべての出力情報はログファ
イルに書き込まれます。ログファイルの詳細については、「DUP メッセージログ」を参照してください。
CLI オプション
CLI タスクの説明
コマンド構文
/? または /h
ヘルプオプション
コマンドラインオプションとヘルプ情報を表示します。
パッケージ名.exe /?
パッケージ名.exe /h
/c
チェックオプション
アップデートをターゲットシステムに適用できるかどうか判断します。
/s オプションはこのオプションで必須です。
オプション /f、/e、および /r は、このオプションでは無効です。
GUI モードで インストール をクリックすると、同じチェック処理が実行されます。
パッケージ名.exe /s /c /l=c:\pkg.log
/e=<パス>
展開オプション
DUP に含まれるすべてのファイルを指定されたパスに展開します。パスに指定したディレクトリが存在しない場合は、作成され
ます。
パスにスペースが含まれる場合は、< パス> 値を引用符で囲んでください。
/s オプションはこのオプションで必須です。
オプション /f、/c、および /r は、このオプションでは無効です。
パッケージ名.exe /s /e=c:\update
パッケージ名.exe /s /e="c:\update
files"
/f
強制オプション
ソフトウェアの以前の(古い)バージョンにダウングレードできます。
/s オプションはこのオプションで必須です。
オプション /e と /c はこのオプションでは有効ではありません。
メモ: ソフトウェアを前のバージョンにダウングレードする前に、前のバージョンのマニュアルを参照してください。
パッケージ名.exe /s /f /l=c:\pkg.log
/l=<ファイル名
>
ログオプション
ログに記録されたメッセージを指定の ASCII ファイルに追加し、ファイルがなければ新しいファイルを作成します。ファイル名
にスペースがある場合、<ファイル名>の値を引用符で囲んでください。
/s オプションはこのオプションで必須です。
パッケージ名.exe /s /l=c:\pkg.log
パッケージ名.exe /s /l="c:\Update
Log\pkg.log"
/r
再起動オプション
アップデート実行後に、必要に応じてシステムを再起動します。次の場合には再起動されません。
l DUP でエラーが発生したり、ターゲットシステムに該当しない場合
l DUP に再起動が必要ない場合
/s オプションはこのオプションで必須です。
オプション /e と /c はこのオプションでは有効ではありません。
パッケージ名.exe /s /r /l=c:\pkg.log
/s
ユーザー介入なしでサイレントにアップデートを実行します。/s が指定されていない場合、DUP は GUI(インタラクティブ)モ
パッケージ名.exe /s /l=c:\pkg.log