Users Guide

GUI からチェックを実行するには、次の手順に従ってください。
1. ダウンロードした DUP .exe ファイルをダブルクリックします。
2. GUI のスクロールするテキストウィンドウで、アップデートについての情報を読みます。
CLI または GUI のどちらかからチェックオプションを実行した後で、ログ結果を表示できます。DUP 7.2
フレームワークより以前の旧バージョンのログファイル用デフォルトパスは %SystemDrive%\dell
\updatepackage\log で、
DUP 7.2 フレームワーク以降のログファイル用パスは次の通りです。
Windows2003 : %SystemDrive%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Dell\UpdatePackage\log
Windows 2008 および 2012 : %SystemDrive%\Program Data\Dell\UpdatePackage\log
3. ターゲットシステムが互換性の要件を満たしているかどうかを判断します。
4. 詳細は、Dell OpenManage レガシー互換性ガイド』『システムソフトウェアサポートマトリックス』
および「その他の必要マニュアル」を参照してください。
5. アップデートを実行するためのディレクトリ構造を作成します。
6. アップデートを実行する方式を判断します。最初の方法はシングルアップデート方式です。この方法
では、コマンドラインからインタラクティブモードで
DUP を実行してアップデートを行います。もう 1
つの方法はスクリプト方式です。この方法は、1 つまたは複数のアップデートを非インタラクティブモ
ードでスクリプトから実行する場合に使用します。
メモ: Windows 用の DUP は、Dell OpenManage Server Update UtilityDVD のリポジトリにも含まれていま
す。この DVD には、Dell システム用の最新 BIOSドライバ、ファームウェアコンポーネントが含まれて
います。
DUP のインストール順序
複数の DUP をインストールする場合は、再起動が必要なアップデートを一番最後にインストールしてくださ
い。推奨されるインストール順序は、次の表を参照してください。
1. アップデートパッケージ:推奨インストール順序
インストール順序 システムソフトウェアコンポーネント
1
デバイスドライバ
2
デバイスファームウェア
3 ESM ファームウェア
4 Lifecycle Controller
5 BIOS
メモ: BIOS電源装置ファームウェア、PERC ファームウェア、SAS エクスパンダファームウェア、 PCIeSSD
ファームウェア、IntelQLogicBroadcom ファームウェア をアップデートした場合、コンポーネントへ
の変更はシステムを再起動するまで有効になりません。
メモ: 1 回の再起動で済むように、BIOS アップデートの前に ESM ファームウェアのアップデートを イン
ストールする必要があります。
DUP 使用時の重要なヒント
アップデートを行う前に、修復ディスクを用意してください。
問題が発生した場合にバックアッププランがあるように、現在インストールされているバージョンの
ドライバ、BIOS、ファームウェアをダウンロードします。
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