Users Guide
メモ: BitLocker の最もセキュアな設定方法は、TPM バージョン 1.2 と Trusted Computing Group(TCG)準拠
の BIOS を実装したシステムで、起動キーまたは PIN を使用する方法です。これらの方法では、追加の物
理的なキー(システムで読み取り可能なキーが書き込まれた USB フラッシュドライブ)、またはユーザ
ー設定の PIN を必須にすることにより、追加の認証を提供します。
メモ: BIOS の一括アップデートには、BitLocker を無効にしてアップデートをインストールし、システム
を再起動してから再び BitLocker を有効化するスクリプトを作成します。1 対 1 の Dell Update Package
(DUP) の展開には、手動で BitLocker を無効にし、システムを再起動した後で再び有効化します。
メモ: BitLocker(TPM、または TPM と USB、または TPM と PIN)を有効にした場合、BIOS DUP に加えて、
TPM セキュリティ が
起動前測定値でオン
に設定され、 TPM アクティブ化 が
有効
に設定されている TPM
バージョン 1.2 チップを搭載したシステムでは、U320、Serial Attached SCSI(SAS)5、SAS 6、Expandable
RAID Controller(PERC)5、PERC 6、Cost Effective RAID Controller(CERC)6 のコントローラ用のファームウ
ェア DUP の実行がブロックされます。
50