Dell Vostro 3360 オーナーズマニュアル 規制モデル: P32G 規制タイプ: P32G001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2012 Dell Inc. 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、PowerConnect™、 OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標です。Intel®、 Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 メモ、注意、警告.......................................................................................................................2 章 1: コンピューター内部の作業...........................................................................................5 コンピューター内部の作業を始める前に.........................................................................................................5 コンピューターの電源を切る..............................................................................................................................
カメラモジュールの取り外し............................................................................................................................27 カメラモジュールの取り付け............................................................................................................................28 ファンの取り外し................................................................................................................................................28 ファンの取り付け.....................................................................
コンピューター内部の作業 1 コンピューター内部の作業を始める前に コンピューターの損傷を防ぎ、ユーザー個人の安全を守るため、以下の安全に関するガイドラインに従って ください。特記がない限り、本書に記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • 「コンピューター内部の作業を始める」の手順を実行していること。 • コンピューターに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 • コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可 能であること。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、コンピューターに付属の「安全に関する情報」に目を通 してください。安全に関するベストプラクティスについては、規制コンプライアンスに関するホームペ ージ(www.dell.
5. コンピューターおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 6. ディスプレイを閉じ、平らな作業台の上でコンピューターを裏返します。 メモ: システム基板の損傷を防ぐため、コンピューター内部の作業を行う前にメインバッテリーを取り外 してください。 7. メインバッテリーを取り外します。 8. コンピューターを表向きにします。 9. ディスプレイを開きます。 10. 電源ボタンを押して、システム基板の静電気を除去します。 注意: 感電防止のため、ディスプレイを開く前に、必ずコンセントからコンピューターの電源プラグを抜 いてください。 注意: コンピューターの内部に触れる前に、コンピューターの裏面など塗装されていない金属面に触れ、 静電気を除去します。作業中は定期的に塗装されていない金属面に触れ、内部コンポーネントを損傷す る恐れのある静電気を放出してください。 11.
3. 注意: ネットワークケーブルを接続するには、まずケーブルをネットワークデバイスに差し込み、次にコ ンピューターに差し込みます。 バッテリーを取り付けます。 4. コンピューター、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 5.
コンポーネントの取り外しと取り付け 2 このセクションには、お使いのコンピューターからコンポーネントを取り外し、取り付ける手順についての 詳細な情報が記載されています。 奨励するツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 • • • 細めのマイナスドライバー プラスドライバー 小型のプラスチックスクライブ SIM(加入者識別モジュール)カードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ペーパークリップを SIM カードホルダーの小さな穴に挿入し、コンピューターから外します。 3.
4. SIM カードを SIM カードホルダーから取り外します。 SIM カードの取り付け 1. SIM カードを SIM カードホルダーにセットします。 2. SIM カードホルダーを SIM カードと一緒にスライドさせてスロットに挿入します。 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 SD (Security Digital) カードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. SD カードを押してコンピューターから取り出します。SD カードをスライドさせてコンピューターから 取り出します。 SD (Secure Digital) カードの取り付け 1. カチッと所定の位置に収まるまで、SD カードをスロットに押し込みます。 2. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 アクセスパネルの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. アクセスパネルをコンピューターに固定しているネジを外します。 3.
アクセスパネルの取り付け 1. アクセスパネルをコンピューターの元の位置にセットします。 2. ネジを締めアクセスパネルをコンピューターに固定します。 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 WLAN(ワイヤレスローカルエリアネットワーク)カードの 取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. アクセスパネルを取り外します。 3. アンテナケーブルを WLAN カードから外し、WLAN カードをコンピューターに固定しているネジを外し ます。WLAN カードをコンピューターから取り外します。 WLAN カードの取り付け 1. WLAN カードをスライドさせてスロットに挿入します。 2. WLAN カード上のカラーコードに従ってアンテナケーブルを接続します。 3. アクセスパネルを取り付けます。 4. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 コイン型バッテリーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. プラスチック製のスクライバーを使用して、バッテリーをソケットからてこの原理で取り出しコイン型 バッテリーを持ち上げながらコンピューターから取り外します。 コイン型バッテリーの取り付け 1. コイン型電池をシステム基板のスロットに押し込みます。 2. アクセスパネルを取り付けます。 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 メモリの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. アクセスパネルを取り外します。 3. 指先でメモリモジュールコネクターの両側の固定クリップをメモリモジュールが飛び出すまで広げ、45 度の角度でシステム基板からモジュールを引き出してシステム基板上のコネクターからメモリモジュー ルを取り外します。 メモリの取り付け 1. メモリモジュールを挿入し、システム基板に固定します。. 2. アクセスパネルを取り付けます。 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 キーボードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. システムの右側から、プラスチック製のスクライバーを使用して、コンピューターからキーボードを持 ち上げます。 4. キーボードを裏返して、パームレストに置きます。 5.
キーボードの取り付け 1. キーボードケーブルをシステム基板に接続します。 2. キーボードを元の位置にセットします。 3. キーボードをコンピューターに固定するネジを締めます。 4. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 パームレストの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) ディスプレイヒンジカバー 3. プラスチック製のスクライバーを使用して、ベースカバーのフロントスクリューを覆うゴムパッドをて この原理で取り出します。 4.
5. システム基板からクイック起動ボードケーブル、指紋リーダーケーブル、およびパームレストケーブル を外します。 6.
7. コンピューターの前部にパームレストを固定しているネジを取り外します。 8.
9. パームレストを持ち上げて、コンピューターから取り外します。 パームレストの取り付け 1. パームレストの端から、パームレストを下の方向に押しコンピューターのタブにはめ込みます。 2. コンピューターの前部にパームレストを固定するネジを締めます。 3. システム基板に電源 LED ケーブルおよび LED 基板ケーブルを接続します。 4. システム基板にクイック起動ボードケーブル、指紋リーダーケーブル、およびパームレストケーブルを 接続します。 5. コンピューターの背面にパームレストを固定するネジを締めます。 6. コンピューターのネジを覆うゴムパッドを押し付けます。 7. キーボードを取り付けます。 8. アクセスパネルを取り付けます。 9.
バッテリーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト 3. バッテリケーブルをシステム基板から外します。 4. バッテリーをシステム基板に固定しているネジを外します。 5.
バッテリーの取り付け 1. バッテリーをバッテリーベイにセットします。 2. バッテリーをコンピューターに固定するネジを取り付けて締めます。 3. バッテリーケーブルをシステム基板に接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) パームレスト b) キーボード c) アクセスパネル 5. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 ハードドライブの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー 3.
4. ハードドライブを持ち上げてハードドライブケーブルを取り外します。 5. ハードドライブケーブルをハードドライブから外しハードドライブをコンピューターから取り外しま す。 6. ハードドライブブラケットをハードドライブに固定している ネジを外し、ハードドライブブラケットを ハードドライブから取り外します。 ハードドライブの取り付け 1. ネジを締め付けてハードドライブブラケットをハードドライブに固定します。 2. ハードドライブケーブルをハードドライブに接続しハードドライブをコンピューターの元の位置に戻し ます。 ハードドライブをコンピューターに固定するネジを締めます。 3. 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) パームレスト c) キーボード d) アクセスパネル 5.
ディスプレイヒンジカバーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. アクセスパネルを取り外します。 3. ディスプレイヒンジカバーをコンピューターに固定しているネジを外します。 4. ディスプレイヒンジカバーをコンピューターから取り外します。 ディスプレイヒンジカバーの取り付け 1. ディスプレイヒンジカバーをコンピューターの元の位置に合わせます。 2. ネジを締めてディスプレイヒンジカバーをコンピューターに固定します。 3. アクセスパネルを取り付けます。 4.
ディスプレイアセンブリの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ディスプレイヒンジカバー 3. アンテナケーブルを配線から外します。 4. ディスプレイケーブルをシステム基板から取り外し、ディスプレイアセンブリをコンピューターに固定 しているネジを外します。 ディスプレイアセンブリの取り付け 1. 2. ディスプレイケーブルをシステム基板に接続しディスプレイアセンブリをコンピューターに固定するネ ジを締めます。 ハードドライブケーブルを配線タブに通します。 3. アンテナケーブルを配線タブに通します。 4.
5. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 ディスプレイベゼルの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ディスプレイアセンブリ 3. プラスチック製のスクライバーを使用して、ディスプレイベゼルの下を持ち上げ、ディスプレイアセン ブリから外します。 4.
ディスプレイベゼルの取り付け 1. 2. ディスプレイアセンブリとディスプレイベゼルの位置を合わせ、ディスプレイベゼルを所定の位置にゆ っくりとはめ込みます。 次のコンポーネントを取り付けます。 a) ディスプレイヒンジカバー b) バッテリー c) パームレスト d) キーボード e) アクセスパネル 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 ディスプレイパネルの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ディスプレイヒンジカバー f) ディスプレイアセンブリ g) ディスプレイベゼル 3. カメラケーブルをカメラモジュール上のカメラケーブルのコネクターから取り外します。 4.
5. ディスプレイパネルをディスプレイアセンブリから裏返します。 6.
7. プラスチックタブを引き抜きディスプレイパネルからディスプレイケーブルを取り外します。 8.
ディスプレイパネルの取り付け 1. ディスプレイパネルの背面にカメラケーブルをセットします。 2. ディスプレイケーブルをディスプレイパネル上のディスプレイケーブルのコネクターに接続します。 3. ディスプレイパネルをディスプレイアセンブリの元の位置にセットします。 4. ネジを締め、ディスプレイパネルをディスプレイアセンブリに固定します。 5. カメラケーブルをカメラモジュールに接続します。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) ディスプレイベゼル b) ディスプレイアセンブリ c) ディスプレイヒンジカバー d) バッテリー e) パームレスト f) キーボード g) アクセスパネル 7. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 カメラモジュールの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ディスプレイヒンジカバー f) ディスプレイアセンブリ g) ディスプレイベゼル 3.
カメラモジュールの取り付け 1. 2. カメラケーブルをカメラモジュールに接続し、カメラモジュールをディスプレイアセンブリの元の位置 にセットします。 次のコンポーネントを取り付けます。 a) ディスプレイベゼル b) ディスプレイアセンブリ c) ディスプレイヒンジカバー d) バッテリー e) パームレスト f) キーボード g) アクセスパネル 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 ファンの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ディスプレイヒンジカバー f) ディスプレイアセンブリ 3.
ファンの取り付け 1. ファンケーブルをシステム基板に接続します。 2. ファンをコンピューターに固定するネジを締めます。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) ディスプレイアセンブリ b) ディスプレイヒンジカバー c) バッテリー d) パームレスト e) キーボード f) アクセスパネル 4. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 システム基板の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) ディスプレイヒンジカバー e) ディスプレイアセンブリ f) ファン 3.
4. システム基板をコンピューターに固定しているネジを外します。 5. ハードドライブケーブルを配線から取り外し、システム基板を裏返して電源コネクターケーブルにアク セスします。 6.
システム基板の取り付け 1. 電源コネクターケーブルをシステム基板に接続します。 2. ハードドライブケーブルを配線タブに通します。 3. システム基板をコンピューターに固定するネジを締めます。 4. I/O ボードケーブルを I/O ボードに接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) ファン b) ディスプレイアセンブリ c) ディスプレイヒンジカバー d) バッテリー e) パームレスト f) キーボード g) アクセスパネル 6. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 ヒートシンクの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) ディスプレイヒンジカバー e) ディスプレイアセンブリ f) ファン g) システム基板 3.
4. ヒートシンクをシステム基板から取り外します。 ヒートシンクの取り付け 1. ネジを締めて、ヒートシンクをシステム基板に固定します。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) システム基板 b) ファン c) ディスプレイアセンブリ d) ディスプレイヒンジカバー e) バッテリー f) パームレスト g) キーボード h) アクセスパネル 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 スピーカーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ハードドライブ 3.
4. スピーカーケーブルを配線から外し、スピーカーをコンピューターから取り外します。 スピーカーの取り付け 1. スピーカーをコンピューターにセットし、スピーカーケーブルを配線タブに通します。 2. スピーカーケーブルを I/O 基板に接続します 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) ハードドライブ b) バッテリー c) パームレスト d) キーボード e) アクセスパネル 4.
電源コネクターの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) アクセスパネル b) キーボード c) パームレスト d) バッテリー e) ディスプレイヒンジカバー f) ディスプレイアセンブリ g) ファン h) システム基板 3. 電源コネクターをコンピューターに固定しているネジを取り外し、電源コネクターをコンピューターか ら取り外します。 電源コネクターの取り付け 1. ネジを締め電源コネクターをコンピューターに固定します。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) システム基板 b) ファン c) ディスプレイアセンブリ d) ディスプレイヒンジカバー e) バッテリー f) パームレスト g) キーボード h) アクセスパネル 3. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 入力/出力(I/O)ボードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
4. I/O 基板をコンピューターに固定しているネジを外し、コンピューターから取り外します。 I/O ボードの取り付け 1. スピーカーケーブルと I/O ボードケーブルを I/O ボードに接続します。 2. ネジを締めて I/O ボードをコンピューターに固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) パームレスト c) キーボード d) アクセスパネル 4.
システムセットアップ 3 システムセットアップでコンピューターのハードウェアを管理し BIOS レベルのオプションを指定すること ができます。システムセットアップで以下の操作が可能です: • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 統合されたデバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 • コンピューターのセキュリティを管理する。 起動順序 起動順序ではシステムセットアップで定義された起動デバイスの順序および起動ディレクトリを特定のデバ イス(例: オプティカルドライブまたはハードドライブ)にバイパスすることができます。パワーオンセルフ テスト(POST)中に、Dell のロゴが表示されたら、以下の操作が可能です: • を押してシステムセットアップにアクセスする • を押して 1 回限りの起動メニューを立ち上げる 1 回限りの起動メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動 メニューのオプションは以下の
キー ナビゲーション 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 システムセットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します。 セットアップオプション メモ: セットアップオプションはコンピューターのモデルにより異なる場合があります。 Main(メイン)タブには、コンピューターの主要なハードウェア機能が一覧表示されます。各オプションの 機能は下記の表のとおりです。 表 2.
Main(メイン) L1 Cache(L1 キャッシュ) プロセッサーの L1 キャッ シュサイズが表示されま す。 L2 Cache(L2 キャッシュ) プロセッサーの L2 キャッ シュサイズが表示されま す。 L3 Cache(L3 キャッシュ) プロセッサーの L3 キャッ シュサイズが表示されま す。 Fixed HDD(固定 HDD) ハードドライブのモデル 番号と容量が表示されま す。 SATA ODD オプティカルドライブの モデル番号と容量を表示 します。 mSata Device(ミニ Sata デバイス) ミニ Sata デバイスのモデ ル番号と容量を表示しま す。 AC Adapter Type(AC アダプタータイプ) AC アダプターのタイプ を表示します。 Extended Memory(拡張メモリ) コンピューターに取り付 けられているメモリを表 示します。 System Memory(システムメモリ) コンピューターに内蔵さ れているメモリを表示し ます。 Memory Speed(メモリ速度) メモリの速度が表示され ます。 Keyb
詳細 USB Emulation(USB エミュレーション) USB エミュレーション機 能を有効または無効にし ます。 USB Wake Support(USB ウェイクサポート) USB デバイスにより、コ デフォルト:Disabled(無 ンピューターを待機状態 効) からウェイクアップさせ ることができます。この 機能は、AC アダプターが 接続されている場合のみ 有効です。 SATA Operation(SATA 操作) SATA コントローラーモ ードを ATA または AHCI のいずれかに変更しま す。 デフォルト:AHCI Adapter Warnings(アダプター警告) アダプター警告を有効ま たは無効にします。 デフォルト:Enabled(有 効) Function Key Behavior(ファンクションキー動作) ファンクションキー デフォルト:最初にファ の動作を指定します。 ンクションキー Charger Behavior(充電器動作) AC 電源に接続したとき に、コンピューターのバ ッテリーを充電するかど うかを指定します。 Batte
詳細 Boot Disable(起動無効 化) 起動を有効または無効に します。 デフォルト:Disabled(無 効) USB debug(USB デバッ グ) USB デバッグを有効また は無効に設定します。 デフォルト:Disabled(無 効) Internal Bluetooth(内蔵 Bluetooth) 内蔵 Bluetooth を有効また デフォルト:Enabled(有 は無効にします。 効) Internal WLAN(内蔵 WLAN) WLAN を有効または無効 に設定します。 Internal WWAN(内蔵 WWAN) WWAN を有効または無効 デフォルト:Enabled(有 に設定します。 効) デフォルト:Enabled(有 効) Security(セキュリティ)タブにはセキュリティの状態が表示され、コンピューターのセキュリティ機能を管 理することができます。 表 4.
表 5.
システムパスワードとセットアップパスワード システムパスワードとセットアップパスワードを作成してお使いのコンピューターを保護することができま す。 パスワードの種類 説明 システムパスワード システムにログオンする際に入力が必要なパスワードです。 セットアップパスワード お使いのコンピューターの BIOS 設定にアクセスして変更をする際に入力が必要 なパスワードです。 注意: パスワード機能は、コンピューター内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 注意: コンピューターをロックせずに席を離れると、コンピューター上のデータに誰でもアクセスできま す。 メモ: お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワードとセットアップパスワードの機能が無効に設定 されています。 システムパスワードとセットアップパスワードの割り当て パスワードステータスがロック解除の場合に限り、新しいシステムパスワードやセットアップパスワードの 設定、または既存のシステムパスワードやセットアップパスワードの変更が可能です。パスワードステータ スがロックに設定されている場合、システムパスワードは変更できません。 メモ: パ
既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または 変更 既存のシステムパスワードおよび/またはセットアップパスワードを削除または変更する前にパスワード状 態がロック解除(システムセットアップで)になっていることを確認します。パスワード状態がロックされて いる場合、既存のシステムパスワードまたはセットアップパスワードを削除または変更することはできませ ん。 システムセットアップを入力するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 1. 2. 3. 4. システム BIOS 画面またはシステムセットアップ画面で、システムセキュリティを選択し、 を押 します。 システムセキュリティ画面が表示されます。 システムセキュリティ画面でパスワードステータスがロック解除に設定されていることを確認します。 システムパスワードを選択し、既存のシステムパスワードを変更または削除して、 または を押します。 セットアップパスワードを選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除して、 また は を押します。 5.
診断 4 コンピューターに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前に ePSA 診断を実行してく ださい。診断プログラムを実行する目的は、特別な装置を使用せず、データが失われる心配をすることなく コンピューターのハードウェアをテストすることです。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サ ービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診断 ePSA 診断 (システム診断としても知られている) ではハードウェアの完全なチェックを実施します。ePSA に は BIOS が埋め込まれており、内部的に BIOS によって起動されます。埋め込まれたシステム診断では以下の ことが可能な特定のデバイスまたはデバイスグループにオプションのセットを提供します: • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得 る テストが問題なく終了したかどう
デバイスステータスライト 表 6.
ビープ 説明 • • • • 4 考えられる原因/トラブルシューテ ィング手順 ット、DMA/IMR/タイマーエ ラー) 時刻クロックのテスト障害 です。 ゲート A20 障害 スーパー I/O チップ障害 キーボードコントローラー テスト障害 RAM 読み取り/書き込み障害 メモリが検出されない場合、次の 手順を実施します。 • • • 追加のメモリが使用可能で あればメモリを再び装着し ます。 問題が続く場合、そのメモ リを取り付けます。 メモリコネクターの問題 5 リアルタイムクロックの電源障害 CMOS バッテリー障害。バッテリ ーを再度装着します。問題が継続 する場合、コイン型バッテリーま たはコネクターに問題がある場合 があります。 (システム基板の取り 付けに関わる) 6 ビデオ BIOS のテスト障害 ビデオカードの障害です 7 プロセッサー障害 プロセッサー障害 8 ディスプレイ ディスプレイの障害です 47
5 仕様 メモ: 提供される内容は地域により異なる場合があります。コンピューターの構成の詳細については、 [スタート]をクリックしてください。 (スタートアイコン) → ヘルプとサポートの順にクリック し、お使いのコンピューターに関する情報を表示するオプションを選択してください。 表 8. System Information(システム情報) 機能 説明 チップセット Intel HM77 Express チップセット DRAM バス幅 64 ビット フラッシュ EPROM: Vostro 3360/ Vostro 3460 SPI 8 MB Vostro 3560 SPI 6 MB 表 9. プロセッサー 機能 タイプ L3 キャッシュ 説明 • • • Intel Core i3 シリーズ Intel Core i5 シリーズ Intel Core i7 シリーズ 最大 6 MB 表 10.
機能 説明 Vostro 3460/ Vostro 3560 ステレオ変換 Conexant CX20672-21Z 24 ビット(デジタル変換、アナログ変換) インターフェース: 内蔵 ハイデフィニッションオーディオ 外付け マイク入力/ステレオヘッドフォン/外付けスピーカーコネクタ ー スピーカー 2W ボリュームコントロール キーボードファンクションキーおよびプログラムメニュー 表 12. ビデオ 機能 説明 ビデオのタイプ • • システム基板内蔵 外付け データバス: UMA 内蔵ビデオ 外付け: Vostro 3460 Vostro 3560 • • PCI-E x16 Gen1 PCI-E x16 Gen2 PCI-E x8 Gen 2 ビデオコントローラー: UMA • • Intel HD グラフィックス 3000 Intel HD グラフィックス 4000 外付け: Vostro 3460 nVidia GeForce GT 630M Vostro 3560 AMD Radeon HD7670M 表 13.
表 14. 通信 機能 説明 ネットワークアダプター 10/100/1000 Mbps イーサネット LAN ワイヤレス • • • 内蔵 WLAN Bluetooth WWAN(オプション) 表 15. ポートおよびコネクター 機能 説明 オーディオ: Vostro 3360 ステレオヘッドフォン/ヘッドセット/オーディオ出力コネクタ ー各 1 Vostro 3460 / 3560 マイクコネクター(1)、ヘッドフォンコネクター(1) ビデオ ネットワークアダプター • • 15 ピン VGA コネクター(1) 19 ピン HDMI コネクター(1) RJ-45 コネクター(1) USB 3.0: Vostro 3360 (3) Vostro 3460/ Vostro 3560 (4) メモ: Powered USB 3.0 コネクターは、Microsoft Kernel Debugging にも対応しています。ポートはお使いの コンピューターに付属のドキュメントで識別されます。 メディアカードリーダー 8-in-1(1) 表 16.
機能 対角線 有効領域(X/Y) 説明 330 mm(13 インチ) 355.60 mm (14 イン チ) 381 mm(15 インチ) 330 mm x 240 mm 375 mm x 259 mm 340 mm x 245 mm 最大解像度: Vostro 3360/3460 262,000 色で 1366 x 768 ピクセル Vostro 3560 1920 x 1080 FHD 最大輝度 200 ニト 動作角度 0°(閉じた状態)~140° リフレッシュレート 60 Hz 最小視角: 水平方向 40°/40° 垂直方向 15°/30° (H/L) ピクセルピッチ 0.23 mm x 0.23 mm 表 17. キーボード 機能 説明 キー数: Vostro 3360 米国とカナダ:80 キー、欧州とブラジル:81 キー、日本:84 キ ー Vostro 3460/3560 米国とカナダ:86 キー、欧州とブラジル:87 キー、日本:90 キ ー 表 18.
機能 説明 幅 208.36 mm (8.20 イン チ) 長さ 56.52 mm(2.22 インチ) 51 mm (2.00 イン チ) 51 mm (2.00 イン チ) 重量 0.33 kg(0.73 ポンド) 0.33 kg(0.73 ポン ド) 充電時間 208 mm (8.19 イン 208 mm (8.19 イン チ) チ) 0.33 kg(0.73 ポン ド) 約 4 時間(コンピューターの電源がオフの場合) 電圧: Vostro 3360 14.8 VDC Vostro 3460/ Vostro 3560 11.1 VDC 温度範囲: 動作時 0 °C ~ 35 °C(32 °F ~ 95 °F) 非動作時 –40 °C ~ 65 °C(–40 °F ~ 149 °F) コイン型バッテリー 3 V CR2032 コイン型リチウムバッテリー 表 20.
機能 説明 温度範囲: 動作時 0 °C ~ 35 °C(32 °F ~ 95 °F) 非動作時 –40 °C ~ 70 °C(–40 °F ~ 158 °F) 表 21. サイズと重量 機能 説明 Vostro 3360 Vostro 3460 高さ 19.20 mm (0.75 イン 30.10 mm (1.18 イン 32.50 mm (1.27 イン チ) チ) チ) 幅 332.00 mm (13.07 イ ンチ) 長さ 232.50 mm (9.15 イン 244.00 mm(9.60 イン 259.00 mm (10.19 イ チ) チ) ンチ) 重量(バッテリーパック付き) 1.66 kg(3.65 ポン ド) 345.50 mm (13.60 イ 375.00 mm (14.76 イ ンチ) ンチ) 2.23 kg(4.91 ポン ド) 表 22.
デルへのお問い合わせ 6 メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. support.dell.com にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. 米国在住以外のお客様は、support.dell.com ページ下の国コードを選択してください。All を選択するとす べての選択肢が表示されます。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.