Service Manual
起動メニュー
起動メニューを使用することで、セットアップユーティリティを起動せずに 1 回限りの起動順序が設定できます。この手順は、Diagnostics(診断)を実行する際にも使えます。
起動メニューからセットアップユーティリティを起動するには、次の手順を実行します。
1. コンピュータの電源を入れます(または再起動します)。
2. Dell™のロゴが表示されたら、すぐに <F12> を押します。
3. セットアップユーティリティを起動するオプションをハイライト表示して、<Enter> を押します。
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Onboard LAN Boot
ROM
(デフォルト:
Disabled)
オンボードネットワークコントローラの起動 ROM の有効 / 無効を切り替えます。
Onboard Serial Port
(デフォルト: Auto)
シリアルポートの動作を決めます。
Off (オフ)に設定すると、ポートが無効になります。Auto(自動 - デフォルト)に設定すると、コネクタが自動的に特定のポートに設定されます(COM1 または
COM3)。
Power Management
ACPI Suspend Type
(デフォルト: S3)
コンピュータのサスペンドモードを設定します。選択可能なオプションは、S1(コンピュータが低電力モードで動作するサスペンド状態)と S3(多くのコンポーネントへの供
給電力を抑制または停止するサスペンド状態)です。ただし、システムメモリはアクティブなままです。
AC Recovery
(デフォルト: Off)
停電後の AC 電源回復時にシステムがどのように対応するかを決めます。Off(オフ)では、電源回復時にシステムがオフのままになります。システム電源をオンにする
には、前面パネルの電源ボタンを押す必要があります。On(オン)では、電源回復時にシステムがオンになります。Last(前回)に設定すると、前回の電源遮断時のシス
テム電源の設定状態に戻ります。
Low Power Mode
(デフォルト:
Enabled)
Low Power Mode(低電力モード)を Enabled(有効)に設定している場合は、オンボードのネットワークコントローラを介して Hibernate(休止状態)または Off
(オフ)からのリモート起動は機能しません。
Resume LAN
(デフォルト:
Enabled)
NIC またはリモート起動対応のモデムが起動信号を受信したときにコンピュータを起動することができます。
Resume PS2
(デフォルト:
Enabled)
PS2 デバイスの動作により、コンピュータがスリープ解除になります。
Resume RTC
(デフォルト:
Disabled)
自動電源オン状態を以下に設定します。
l Auto Power On Date — 起動日を設定します。
l Auto Power On Time — 起動時刻を設定します。
メモ: 起動メニューの内容を変更しても、セットアップユーティリティに保存されている起動順序は変更されません。