Service Manual

ドウェア部品を物理的に取り扱う前に、発泡スチロールやその他のプラスチックなどのインシュレータを敏感なパーツから少な
くとも 12 インチまたは 30 センチ離すようにしてください。
• ESD パッケージ - すべての ESD に敏感なデバイスは静電気防止梱包材に入れて発送および受領される必要があります。金属製
の静電気防止袋を推奨します。ただし、損傷した部品を返送するときは常に、新品の部品が到着したときに入っていたものと
同じ ESD 防止袋およびパッケージを使用してください。ESD 防止袋は折り重ね、テープで留めます。また新品の部品が到着し
たときに入っていた元の箱で、まったく同じ発砲梱包材を使用してください。ESD に敏感なデバイスは、ESD 保護された作業
面でのみパッケージから取り出します。袋の内側のみシールドされているため、ESD 防止袋の上面に部品を置かないでくださ
い。パーツは、必ず、手で持つか、ESD マットの上、システム内、または静電気防止バッグの中に置きます。
• 敏感なコンポーネントの輸送 - 交換部品またはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全
輸送用の静電気防止袋にこれらの部品を入れることが重要です。
ESD 保護の概要
すべてのフィールドサービスエンジニアには、デル製品のサービスを行う際、常に従来の有線 ESD 静電気防止用リストバンドと静
電気防止保護マットを使用することが推奨されています。また、技術者はサービス実施中には敏感なパーツをすべてのインシュレ
ータパーツから分けること、敏感なコンポーネントの輸送には静電気防止バッグを使用することが非常に重要です。
Identifier GUID-81BAD3E4-8F4C-4AA5-8218-A0C9F215A693
Version 1
Status Translation approved
敏感なコンポーネントの輸送
交換部品またはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用の静電気防止袋にこれらの
部品を入れることが重要です。
装置の持ち上げ
重い装置を持ち上げる際は、次のガイドラインに従います。
注意: 50 ポンドより大きいものを持ち上げないでください。必ず他の人に協力してもらうか、機械式リフト装置を使用してく
ださい。
1. バランスの取れた足場を確保します。足を開いて安定させ、つま先を外に向けます。
2. 腹筋を締めます。腹筋は、持ち上げる際に背骨を支え、負荷の力を弱めます。
3. 背中ではなく、脚を使って持ち上げます。
4. 荷を身体に近づけます。背骨に近づけるほど、背中に及ぶ力が減ります。
5. 荷を持ち上げるときも置くときも、背中をまっすぐにします。荷に体重を掛けないでください。身体と背中をねじらないよう
にしてください。
6. 反対に荷を置くときも、同じ手法に従ってください。
Identifier
GUID-D26F02D2-BF63-4793-B6F0-E1EC517FAA4B
Version 1
Status Translation approved
シン クライアントで作業を行った後に
このタスクについて
注意: シン クライアント内部に外れたネジやゆるんだネジを残さないでください。シンクライアントが損傷する場合がありま
す。
手順
1. すべてのネジを取り付けて、シン クライアント内部に外れたネジが残っていないことを確認します。
2. シンクライアントでの作業を始める前に、取り外したすべての外付けデバイス、周辺機器、ケーブルを接続します。
3. シンクライアント、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。
4. シンクライアントの電源をオンにします。
8 シン クライアントでの作業