Administrator Guide
バージョン情報とサポート タブには、アプリケーションのバージョン、サポートディレクトリ、サポートデータのエクスポート、お
よび HTML ビューに関する情報を表示できます。
詳細については、「管理機能」を参照してください。
メモ: ダイアログボックスに示される情報は、シンクライアントデバイスおよびソフトウェアのリリースによって異なります。
ユーザーとしてログインした場合、クライアント情報、QFE、インストール済み製品、WDM/WMS パッケージ、著作権 / 特許
権、バージョン情報とサポート といった、数個のタブのみが表示されます。
Citrix Receiver セッションサービスの設定
Citrix Receiver は、ユーザーインタフェースからアプリケーションロジックを分離する、サーバベースのコンピューティングテクノロ
ジです。シン クライアント デバイスにインストールされた Citrix Receiver クライアント ソフトウェアにより、すべてのアプリケー
ション プロセスがサーバー上で実行されているにもかかわらず、ローカル アプリケーション GUI で対話することができます。
Citrix Receiver セッション サービスは、ターミナル サービスと次のいずれかがインストールされた、Windows Server 2008、Windows
Server 2012、または Windows Server 2016 のネットワーク上で使用することができます。
• Citrix 仮想アプリケーションとデスクトップ 7.5
• Citrix 仮想アプリケーションとデスクトップ 7.6
• Citrix 仮想アプリケーションとデスクトップ 7.8
• Citrix 仮想アプリケーションとデスクトップ 7.9
• Citrix 仮想アプリケーションとデスクトップ 7.11
• Citrix 仮想アプリケーションとデスクトップ 7.18
メモ:
Windows Server 2008 R2 を使用している場合、ターミナル サービス クライアント アクセス ライセンス(TSCAL)サーバー
にもネットワークでアクセスできる必要があります。サーバにより一時ライセンスが付与され、120 日後に失効します。一時
ライセンスの失効後、TSCAL を購入してサーバにインストールします。接続を確立するには一時的または永続的ライセンスが
必要です。
Citrix Receiver セッションを設定するには、次の操作を行います。
1. 管理者 としてログインします。
2. 次のいずれかのオプションを使用して Citrix サーバにアクセスします。
• スタート メニューで、Citrix Receiver をクリックします。
• デスクトップで Citrix Receiver アイコンをダブルクリックします。
Citrix サーバへのログイン後、アカウントの追加 ウィンドウが表示されます。
3. アカウントの追加 ウィンドウで、サーバ IP アドレスを入力します。
4. 次へ をクリックします。
• セキュアな接続には、完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力します。
• 非セキュアな接続には、IP アドレスを入力します。
5. ユーザーの資格情報を入力し、ログオン をクリックします。
IP アドレスを入力することでアカウントの追加が可能になり、Citrix Receiver の詳細を表示することができます。
6. はい をクリックしてから 次へ をクリックします。
Citrix Receiver の仮想デスクトップが表示されます。
7. 仮想デスクトップウィンドウで、Add Apps (+) > All Applications の順に移動します。
アプリケーションのチェックボックスをオンまたはオフにすることができます。選択したアプリケーションが仮想デスクトッ
プに表示されます。
8. 仮想デスクトップで、Settings をクリックして、サーバのアカウントを更新、追加または削除して、ログオフします。
リモートデスクトップ接続セッションサービスの設
定
リモートデスクトップ接続は、グラフィカルインタフェースを提供するネットワークプロトコルであり、ネットワーク接続を経由し
て別のコンピュータへの接続を確立します。
アクセス可能なアプリケーション 11