Administrator Guide
xDCM を使用したノードの構成
次のオプションとパラメータを使用して、XdataCleanupConfig.xml でアプリケーションノードを設定できます。
表 9. ノードを構成するためのオプション
オプション 説明
追加 フォルダクリーンアップノードを追加するオプション。
削除 フォルダクリーンアップノードを削除するオプション。
表 10. ノードを構成するためのパラメータ
パラメータ Values
CleanupType:<クリーンアップノードのタイプ>
フォルダ
ファイル
レジストリ
Name:<クリーンアップノードの名前> [フォルダ / ファイル / レジストリ名]
Path:<クリーンアップノードのパス> [フォルダ / ファイル / レジストリパス]
PathExclusions:<削除から除外されるパス (Path1,Path2)/
NULL>
[パス / NULL]
Event:<コマンドを実行するためのイベント>
USER_LOGOFF
SVC_STARTUP
ON_SHUTDOWN
CleanType:<クリーンアップのタイプ>
DIR_DELETE
DIR_EMPTY
CleanFrom:<メモリの種類>
ディスク
オーバーレイ
xDCM を使用したノード構成の例
表 11. xDCM を使用したノード構成の例
シナリオ コマンド
DiskCleanup 要素の下の XdataCleanupConfig.xml にフォ
ルダクリーンアップノードを追加します。
XDCM.exe -Add -CleanupType:Folder -
Name:Notepad -Path:C:\Windows\Security -
PathExclusions:"C:\Windows\Security\database,
C:\Windows\logs" -Event: USER_LOGOFF -
CleanType:DIR_EMPTY -CleanFrom:Disk
XdataCleanupConfig.xml の OverlayCleanup 要素の
Notepad の下にあるファイルクリーンアップノードを削除しま
す。
XDCM.exe -Remove -CleanupType:File -
Name:Notepad -CleanFrom:Overlay
メモ:
• UWF が無効になっているときにシンクライアントからログオフすると、ClientServiceEngine サービスがフォルダのクリ
ーンアップノードを使用して、ディレクトリ C:\Windows\Security 内のコンテンツをクリーンアップします。また、こ
のディレクトリの内容が削除されると、C:\Windows\Security\database フォルダと C:\Windows\logs フォルダの
内容が(除外パスに追加されたため)削除されます。
• XDCM.exe を使用して XdataCleanupConfig.xml に新しいアプリケーションエントリを追加するには、一意の名前を指
定する必要があります。
追加の管理者ユーティリティおよび設定情報 39