Administrator Guide
シンクライアント シンクライアントを起動するためのガイドライン
6. ポップアップメニューで、使用する USB キーを選択し、通常
の起動を選択します。
UEFI USB キーからの起動
次の表に、サポートされているシンクライアントデバイスの UEFI USB キーから起動するためのガイドラインを示します。
表 14. UEFI USB キーからの起動
サポートされる Thin Client シンクライアントを起動するためのガイドライン
• Wyse 5020 Thin Client(Win10 IoT)(D90Q10)
• Wyse 7020 Thin Client(Win10 IoT)(Z90Q10)
• Wyse 7020 高速グラフィックス Thin Client(Win10 IoT)
(Z90QQ10)
UEFI USB キーからシンクライアントを起動するには、次の手順
を実行します。
1. システムの起動中に、Wyse ロゴが表示されたら Delete キ
ーを押します。
BIOS 設定 画面が表示されます。
2. セキュアブート を 無効 に設定します。
3. USB からの起動 を 有効 に設定します。
4. 変更を保存して終了します。
5. ポップアップメニューで、使用する USB キーを選択し、通常
の起動を選択します。
•
Wyse 5470 Thin Client
• Wyse 5470 All-in-One Thin Client
• Wyse 5060 Thin Client
• Wyse 7040 Thin Client
• Latitude 3480 モバイル Thin Client
• Latitude 5280 モバイル Thin Client
UEFI USB キーからシンクライアントを起動するには、次の手順
を実行します。
1. システムの起動中に、Dell ロゴが表示されたら F2 キーを押
します。
BIOS 設定 画面が表示されます。
2. セキュアブート を 無効 に設定します。
3. システム設定 > USB 設定 の順にクリックして、USB 起動サ
ポートを有効にする チェックボックスを選択します。
4. 変更を保存して終了します。
5. システムの起動中に F12 キーを押し、起動メニューの USB
キー を選択します。
メモ: セキュアブートが 無効 に設定されている場合は、
Windows 10 IoT Enterprise(WIE10)64 ビットデバイスを
起動できます。ただし、セキュリティの観点からはこの方
法はお勧めできません。
起動可能な UEFI USB キーの作成
起動可能な UEFI USB を作成するには、次の手順を実行します。
1. 実行可能な UEFI シェルを取得します。
2. そのファイルを bootx64.efi としてクライアントに保存します。
3. USB キーを FAT32 でフォーマットします。
4. その USB キーに、\efi\boot ディレクトリを作成します。
5. bootx64.efi ファイルを USB キーの \efi\boot ディレクトリにコピーします。
これで、起動可能な UEFI USB キーが作成されました。
Dell Wyse Management Suite の使用
Wyse Management Suite は、Dell Wyse Thin Client を一元で設定、監視、管理、最適化するための次世代管理ソリューションです。
高い機能性、パフォーマンス、使いやすさを誇る新しい Suite では、Thin Client の導入および管理を簡単に行うことができます。ク
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