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図 85. RSP パッケージフォルダ
4 フォルダ名を .rsp ファイルの Number(番号) の値に変更します。
5 .rsp ファイルをフォルダの外に置きます。
メモ: .rsp ファイルのファイル名、パッケージフォルダ名、Number 値は同じである必要があります。
図 86. RSP パッケージフォルダ
「WDM の DDC を使用した Teradici イメージのバージョン 4.x ファームウェアから 5.x の導入」および「WDM で選択したデバイスを使用した Teradici イメ
ージバージョン
5.x の導入」での説明のとおりに、作成した RSP パッケージを WDM により導入します。その後、バージョン 5.x へのファームウェアアップグレ
ードに成功し、WDM も ThreadX 5.x デバイスと認識すると、クライアントは 5.x デバイスとして WDM 内をチェックします。将来の 5.x ファームウェアアップ
デート RSP には、新しい OS タイプ TDC5(OS タイプ=TDC5)が必要です。
メモ
: オペレーティングシステムタイプ(OS タイプ)TDC5 での RSP パッケージの導入など、ThreadX 5.x デバイス(WDM 互換 5.x ファーム
ウェア搭載デバイス)のすべての管理機能は、WDM の Web UI でのみ導入できます。WDM のデスクトップバージョンでの利用はサポートされ
ていません。
ファームウェアの導入用の WDM リポジトリと、ThreadX 5.x デバイス向けの
WDM Web UI を使用した OSD ロゴに関する前提条件
OS タイプ TDC5 のファームウェアパッケージと ThreadX 5.x デバイス用の OSD(On Screen Display)ロゴを含むパッケージを導入する場合は、CIFS プ
ロトコルを有効にして、WDM リポジトリからファイルをアップロードする必要があります。
ソフトウェアリポジトリの CIFS 接続テストが正常に実行されていることを確認します。CIFS 接続をテストするには、以下の手順に従います。
1 WDM Web UI を開いて、管理者としてログインします。
2 System(システム) > Repositories(リポジトリ) に移動します。
3 CIFS セクションで、Check Connection(接続の確認) リンクをクリックします。
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WDM を使用した Teradici デバイスの管理