Administrator Guide
サブネットを追加し設定するには、次の手順を実行します。
1 WDM コンソールで、System(システム) を展開し、Subnet(サブネット) オプションをクリックします。
2 Add subnet(サブネットの追加) オプションをクリックします。
3 次のタスクのうちのいずれかを完了します。
• サブネットのブロードキャストアドレスを手動で入力する場合は、Manually create(手動で作成) を選択し、Broadcast Address(ブロード
キャストアドレス
) を入力します。
• サブネットのブロードキャストアドレスを手動で入力しない場合は、IP Address(IP アドレス)(サブネットからの有効な IP アドレスを入力)、
Subnet Mask(サブネットマスク)(サブネット用のサブネットマスクを入力)、Contiguous Bits(連続ビット)(ネットワークで Classless Inter-
Domain Routing またはスーパーネッティングを使用する場合は、連続ビットの数を入力してサブネットマスクを設定します)を入力します。
4 Description(説明) を入力して、WDM データベースのサブネットを識別します。
5 次のタスクのうちのいずれかを完了します。
• このサブネットのグローバルプリファレンスを上書きしたくない場合は、OK をクリックします。
• (WDM Enterprise Edition のみ)このサブネットのグローバルプリファレンスを上書きする場合は、Override Global Preferences(グローバ
ルプリファレンスの上書き) を選択し、次のガイドラインを使用してサブネットプリファレンスを完了し、OK をクリックします。
– Maximum Simultaneous Updates(最大同時アップデート):サブネットで同時に実行できるデバイスアップデートの最大数です。
– Wake On LAN Time Out (Secs.)(Wake on LAN のタイムアウト(秒)):停止する前に WDM がサブネット上のデバイスの起動を試
行する時間の長さです。
– Network Card Speed(ネットワークカードの速度) - このフィールドは、Merlin の場合にのみ有効です。ネットワークカードの速度を定義
します。設定可能な値は、自動、100M-F、100M-H です。
サブネットとそのプリファレンスについての情報は現在 WDM データベースに保存され、WDM はサブネット上のデバイスを検出することができます。
メモ
: サブネットは、指定された連続ビットと一致している必要があります
リモートリポジトリの登録
WDM Enterprise Edition ではネットワーク上に複数のリポジトリをインストールできます。リモートリポジトリは、ソフトウェアのアップデートをローカルに保存
して、各リポジトリと同じサブネットに存在しているデバイスに配布しているため、ネットワーク回線容量の節約に役立ちます。
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システム