Administrator Guide

定期的スケジューラ - パッケージを次のように繰り返してスケジュールできます。毎日または特定の平日、毎週、毎月、特定の日付または固定回
デバイス設定の導入 - イメージに関係なくデバイスに導入できる異なる設定を作成できます。
リポジトリの作成と管理 - WDM で、ソフトウェアのリポジトリ、イメージ、配布用の設定のアップデートを簡単に構築し管理できます。
デバイスビュー - デバイスビューでデバイス情報を簡単に表示し修正でき、便利なログとデバイスレポートを作成できます。
分散管理 - ユーザーグループまたはユーザーごとに、管理者権限を細かく制御できます。例えば、管理者 A に表示する権限を付与し、グループ 4
を除くグループ 123 にアップデートの権限を付与できます。また、管理者 B に表示する権限を付与し、グループ 4 にだけアップデートの権限を付
与することもできます。
管理者による指定された帯域幅の制御 - サーバ通信に使用される帯域幅を制御できます例えば、サーバを有効性に基づいて低帯域幅を使用
するように設定したり、ダイヤルアップ接続を簡単なプロファイル設定を使用してブロードバンド速度より遅い速度に設定したりできます
失敗したアップデートの再開オプション - このオプションを設定して使用すると、失敗したアップデートを簡単に再開できます。WDM がアップデート
パッケージまたはイメージを再試行する回数の上限を指定できます。この回数を超えて失敗すると、エラーになります再試行とエラーの数は
WDM のコンソールに表示されます
デフォルトのデバイス設定DDCサポート - WDM DDC を簡単に作成および管理できます。単一の DDC から複数のパッケージをデバイスに
適用できます。
WDM ユーザーの追加 - Active Directory ユーザーまたはローカルユーザを WDM UI に追加して許可を与えることができます。
強化されたレポートサポート - 次のレポートは、WDM Web UI で使用可能です。
アプリケーションレポート 特定のソフトウェアがインストールされユーザーが選択したバージョンを持つデバイスをリストアップするためのレポートを
作成できます。
リモートセッションレポート リモートセッションレポートには、すべてのデバイスのリモートセッション接続情報が記載されています。
ログレポート このレポートには、WDM コンポーネントに関連する WDM サーバでのイベントまたはアクティビティに関する重要な情報が記載さ
れています。
WDM Enterprise Edition の主な機能
WDM Enterprise Edition の追加機能は次のとおりです。
WDM サーバ、リポジトリ、デバイス間のセキュアな通信 - クライアントとサーバ間のトラフィックを暗号化して証明書を発行することで、クライアントと
Web サーバ間のセキュアな通信を実現します。証明書には、証明書の所有者が自称するエンティティであることを証明する機関による署名が必要
です。社内 Web サーバアクセス用に、独自の認証機関を選択することができます。
WDM Web UI は、連邦情報処理標準FIPS をサポートしています。
Merlin イメージングシステム - HTTPHTTPSCIFS ベースのイメージングや、大型イメージの導入時のパフォーマンスを向上します。
リモートリポジトリによる拡張性の追加 - リモートリポジトリをインフラストラクチャに追加することで、ソリューションの機能を拡張することができます。こ
の機能により、ターミナルファームウェアとソフトウェアをリモートサーバの場所に保存できます。アップデートトラフィック実際のイメージ自体の大部分
WAN からリモートリポジトリまで一回転送されるだけですむため、広域ネットワークWANのネットワークトラフィック量が低減します。デバイスは、
集中型サーバからではなくリモートサーバからアップデートソフトウェアを取得できます。全体的なアップデートプロセスの速度も上昇します。ただし、す
べてのデバイスの管理を集中型サーバデータセンターなどから実行することも可能です。
分散型アーキテクチャ - ネットワークの 1 台以上のコンピュータに、WDM コンポーネントをセットすることができます。
デフォルトのデバイス設定 - デバイスのグループ用にデフォルトのソフトウェアおよびデバイス設定を行います。この機能は、ソフトウェアおよびデバイス
設定の観点から、デバイスが設定に適合していることを確認します。デフォルト設定からの逸脱がある場合、
WDM はデバイスを指定された設定に
戻します。この機能により、障害が発生したデバイスのリカバリ、既存のデバイスの別用途での使用、既存のインフラストラクチャ内での新しいデバイス
の追加が自動化されます。
階層ビューの拡張 - この機能を使用して WDM サーバのビジュアルデバイス管理機能を拡大し、合計 30 までのデバイスの異なる組織的ビューを
作成します。
自動グループ化 - システムに追加されたすべての新規デバイスを事前定義したグループに自動的に配置します。
複数のデータベースのサポート - SQL 2008 または 2012 環境向けに WDM をインストールしている場合、既存のバックエンドインフラストラクチャを
使用することができます。
Active Directory の統合 - WDM のユーザーグループまたは個人のユーザーを、既存の Active Directory セットアップから容易にインポートできま
す。
はじめに
7