Administrator Guide
• ピアアシスト導入 - ピアアシスト導入(PAD)は、ベースイメージやアドオンなどのアップデートを WDM サーバを介して管理されるシンクライアントデ
バイスに提供するメカニズムです。このメカニズムは、デバイスが複数のサブネットに分散している環境で最適です。
PAD 機能は、次のプラットフォームに適用できます。
– Windows 10 IoT Enterprise
– SUSE Linux
– Windows Embedded Standard 7 (WES7)
– Windows Embedded 8 Standard (WE8S)
– ThinLinux
• プロファイル マネージャ - PM を使用すると、指定されたデバイスグループに事前定義済みの設定を導入できます。これらの設定は、Dell Wyse
Conguration Manager(WCM)を使用して作成し、指定されたリポジトリに保存したものです。プロファイルマネージャの設定はオペレーティングシ
ステムに固有のものであり、いつでもデバイスの
1 つのグループに 1 つの設定のみ適用できます。
• チャージバックアカウンティング - この機能は、Wyse Thin OS(ThinOS)デバイスでサポートされます。シンクライアントからのリモートセッション情報
を収集し保存します。
サポートマトリックス
表 1. サポートマトリックス
WDM サーバの対応オペレーティングシステム
• Windows Server 2008 R2 Enterprise SP1
• Windows Server 2012 Standard
• Windows Server 2012 R2
• Windows Server 2016
• Windows 7 Enterprise SP1—64 ビット
すべての WDM コンポートネントのアップグレードに対応するオペレーテ
ィングシステム
• Windows 2008 R2 SP1 Enterprise
• Windows 2008 Service Pack 2 32 ビット
• Windows 7 Enterprise SP1—32 ビット
• Windows Server 2012 Standard
• Windows Server 2012 R2
サポートされているデータベース
• Microsoft SQL Server 2008 R2(英語バージョン)
• Microsoft SQL Server 2008 Enterprise—32 ビット
• Microsoft SQL Server 2012
• Microsoft SQL Server 2014
• Microsoft SQL Server 2016
• Microsoft SQL Server 2012 Enterprise Edition for High
Availability
• Microsoft SQL Server 2016 Express SP1
サポートされる Thin Client
Wyse ThinOS
• Wyse 3010 シンクライアント(ThinOS)
• Wyse 3020 シンクライアント(ThinOS)
• Wyse 3040 シンクライアント(ThinOS)
• Wyse 5010 シンクライアント(ThinOS)
• Wyse 5040 シンクライアント(ThinOS)
• Wyse 3030 LT シンクライアント(ThinOS)
• Wyse 5060 シンクライアント(ThinOS)
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はじめに