Administrator Guide
• PAD の前提条件
• PAD の設定
• PAD を使用したパッケージの導入
• PAD 詳細の表示
• PAD スケジュールの編集および削除
タッチパッドの前提条件
PAD 機能は、Windows と Linux のシンクライアントシステムの両方でサポートされます。マスターデバイスになるどのデバイスにも特定の前提条件があり
ます。
Linux デバイスはすべて PAD 対応、かつマスターデバイスになることができます。
PAD 対応になる Linux デバイスの場合、Linux デバイスに 最近リリースされたバージョンの OS イメージがダウンロードされインストールされていることを確
認します。このイメージは、
PAD 対応イメージである必要があります。Dell Wyse サポートサイトからイメージをダウンロードすることができます。
PAD 用の Windows デバイスの設定の詳細については、以下を参照してください。
• Windows デバイスを PAD 対応にする
• Windows デバイスをリポジトリ対応にする
• Windows デバイス用の PAD 対応イメージの作成
Windows デバイスを PAD 対応にする
Windows デバイスを PAD 対応にするにするには、次の手順を実行します。
1 デバイスの Windows が最新リリースバージョンであることを確認します。
2 WES7 の場合は、フラッシュドライブの最低容量が 8 GB で 2 GB RAM の Z、D、ZQ、DQ、または 3290-C90D7 クラスのデバイスであることを確
認します。
3 WE8S 64 ビットの場合は、フラッシュドライブの最低容量が 16 GB で 4 GB RAM の Z、D、ZQ、または DQ クラスのデバイスであることを確認しま
す。
4 WES7 デバイスには WES7WDAAgentUpgrade、WE8S デバイスには WE8SWDAAgentUpgrade、WIE 10 デバイスには
WIE10WDAAgentUpgrade の入手可能な最新バージョンをデプロイします。
5 WES7 デバイスには BootAgentUpgradeWES7 の入手可能な最新バージョンを、WE8S デバイスには BootAgentUpgradeWE8S と
BootAgentUpgradeWIE10 の入手可能な最新バージョンをデプロイします。
デバイスが PAD 対応かどうかを確認するには、次の手順を実行します。
1 デバイスページでデバイスを選択します。
2 View details(詳細の表示) タブをクリックして、選択したデバイスの詳細を表示します。
3 詳細の表示ページで、機能セクションを確認します。
デバイスが PAD 対応ではない場合は、PAD Capable(PAD 対応) フラグが、次のように Red(赤色) に設定されています。
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システム