Install Guide
Wyse Device Manager のインストール
WDM は以下のコンポーネントで構成されています:
• データベース
• 管理サーバー
• ソフトウェアリポジトリ
• その他のサービス
• Web UI
同じシステムにすべてのコンポーネントをインストールしたり、各コンポーネントが異なるシステムにインストールされている場合にセットアップを分散したりでき
ます。
WDM は次のエディションが利用可能です。
• Enterprise エディション— このエディションには、特定のライセンスキーが必要です。WDM のすべての機能がパッケージ化されています。このエディシ
ョンでは、非常に多くのシンクライアントデバイスを管理できます。このエディションは分散環境にインストールでき、それぞれのコンポーネントを異なるシ
ステムにインストールすることができます。
• Workgroup エディション— このエディションは、無料のライセンスキーと、一部の機能が無効にされた WDM で構成されています。このエディションで
は、最大
10,000 台のシンクライアントデバイスを管理できます。このエディションはすべてのコンポーネントを同じシステムにインストールする必要があ
り、分散セットアップを実行することはできません。
メモ: ワークグループライセンスをアクティブにする必要があります。
メモ:
• WDM インストーラ(Setup.exe)を実行するには、管理者としてシステムにログインする必要があります。
• WDM は、DNS、DHCP、AD ドメインサービスや、WDM の機能およびリソースと競合する他のサービスを実行しているサーバにインストールする
ことはできません。
• スタンドアロンまたは分散セットアップで WDM データベースをインストールして、既存の SQL データベースを使用する場合には、データベースがフ
ルバージョンの SQL Server であり、SQL Server Express ではないことを確認してください。
• WDM ワークグループエディションは、デルコミュニティフォーラムがサポートします。
• ThreadX 5.x 管理コンポーネントは Enterprise エディションでのみサポートされています。
トピック:
• WDM Workgroup エディションのインストール
• WDM Enterprise エディションのインストール
• クラウド環境への WDM のインストール
• 分散セットアップでの WDM のインストール
• WDM のアップグレード
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Wyse Device Manager のインストール