Administrator Guide
オプション 説明
ドメインを非表示にする このオプションは、EAP-PEAP および EAP-FAST[8.3] のみに適用されま
す。ドメインを非表示にするには、このチェックボックスを選択します。
ドメイン このオプションは、EAP-PEAP および EAP-FAST[8.3] のみに適用されま
す。ドメイン名を入力します。
シングルサインオンを有効にする このオプションは、EAP-PEAP および EAP-FAST[8.3] のみに適用されま
す。チェックボックスを選択すると、シングルサインオン機能が有効になりま
す。
LAN 接続の設定
ThinOS 8.6 以降のバージョンのデバイス用に LAN 接続を設定するには、LAN 接続(8.6 以降) ページを使用します。
表 93. IEEE 802.1X 設定
オプション 説明
ネットワークタイプ ドロップダウンリストから、希望するオプションを選択します。システムは自動
的に再起動して、ネットワークタイプの変更が適用されます。
Ethernet 速度 ドロップダウンリストから、希望するオプションを選択します。選択したオプシ
ョンは不揮発性メモリに保存されます。システムは自動的に再起動して、
Ethernet 速度の変更が適用されます。
IEEE802.1x 認証の有効化 IEEE802.1x 認証を有効にするには、このオプションを選択します。IEEE
802.1X
は、ポートベースネットワークアクセス制御(PNAC)の IEEE 規格
の 1 つです。これはネットワークプロトコルに関する IEEE 802.1 グループの
一部です。これは
LAN または WLAN を用いるデバイスでの認証機構の
1 つを提供しています。
EAP タイプ ドロップダウンメニューから、希望するオプションを選択します。利用できるオ
プションは次のとおりです。
• 軽量拡張可能認証プロトコル(EAP-LEAP) - これはワイヤレスネ
ットワークおよびポイントツーポイント接続で使用される認証プロトコル
の
1 つです。LEAP の設計では、802.1X ポートアクセス制御をサポー
トする 802.11 WLAN(ワイヤレスローカルエリアネットワーク)において
より安全な認証を提供するようにされています。
• トランスポート層セキュリティ(EAP-TLS) - クライアントとサーバの認
証を提供します。通常はワイヤレスネットワークで使用されるもので、
ワイヤレスクライアントとサーバの両方における強力な認証形式の 1 つ
です。
• 保護された拡張可能認証プロトコル(EAP-PEAP) - 暗号化およ
び認証されたトランスポート層セキュリティ(TLS)トンネル内において
拡張可能認証プロトコル(
EAP)を収集するプロトコルの 1 つです。
クライアントとサーバの認証を提供します。
• セキュアトンネリングを介したフレキシブル認証(EAP-FAST[8.3])
- ワイヤレスネットワークおよびポイントツーポイント接続でのセッション
認証に使用されます。EAP-FAST[8.3] の目的は、軽量拡張可能認
証プロトコル(
LEAP)を置き換えることです。LEAP はワイヤレス認証
プロトコルの 1 つですが、脆弱なパスワード使用時における既知のセキ
ュリティの脆弱性が確認されています。
EAP-FAST ではこうした脆弱
性への対処を、Protected Access Credential(PAC)を用いて確立
された
TLS トンネルを介した認証を実行することによって行います。
FAST タイプ ドロップダウンメニューから、希望するオプションを選択します。このオプション
は、EAP-FAST[8.3] のみに適用されます。
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グループの管理および設定