Dell Wyse Management Suite バージョン 1.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 Dell Inc. またはその関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの 所有者の商標である場合があります。 2018 - 09 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................5 エディション............................................................................................................................................................................ 5 2 Wyse Management Suite を開始する..............................................................................................................
付録 K: 用語と定義.........................................................................................................................................
1 はじめに Wyse Management Suite は、Dell Wyse Thin Client を一元で設定、監視、管理、最適化するための次世代管理ソリューションです。高い機能性、 パフォーマンス、使いやすさを誇る新しい Suite では、Thin Client の導入および管理を簡単に行うことができます。クラウドやオンプレミスでの導入、モバイ ルアプリケーションによる場所を問わない管理、BIOS 設定やポートロックダウンなどのセキュリティの向上など、最新機能オプションも備えています。その他 にも、デバイスの検出 / 登録、資産 / インベントリ管理、設定管理、オペレーティングシステム / アプリケーションの導入、リアルタイムコマンド、監視、アラ ート、レポート、エンドポイントのトラブルシューティングなどの機能があります。 メモ: Dell Cloud Client Manager(CCM)が、新機能を備えた Wyse Management Suite として再構築されました。新機能では、CCM R14 に主要製品レベルの機能が追加されています。詳細については、Wyse Management Sui
2 Wyse Management Suite を開始する このセクションでは、全般的な機能に関する情報を提供し、管理者として取り組む上で役立つ情報と、Wyse Management Suite ソフトウェアから Thin Client を管理する方法について説明します。 トピック: • パブリッククラウドでの Wyse Management Suite へのログイン • プライベートクラウドに Wyse Management Suite を導入するための前提条件 パブリッククラウドでの Wyse Management Suite へのログ イン Wyse Management Suite コンソールにログインするには、お使いのシステムにサポートされているウェブブラウザがインストールされている必要があります。 サポートされているウェブブラウザのリストについては、『Supported web browsers』(サポートされているウェブブラウザ)を参照してください。Wyse Management Suite コンソールにログインするには、次の操作を行います。 1 Wyse Management Sui
プライベートクラウドに Wyse Management Suite を導入 するための前提条件 表 1.
3 Wyse Management Suite のプライベートクラウドへ のインストール Wyse Management Suite の簡易インストール構成は、次のとおりです。 • Wyse Management Suite サーバ(アプリケーションおよびオペレーティングシステムイメージのためのリポジトリを含む) • オプション:追加の Wyse Management Suite リポジトリサーバ(追加イメージ、アプリケーション、AD 認証のためのリポジトリ) • オプション:www.geotrust.com/ などの認証局の HTTPS 証明書。 プライベートクラウド上に Wyse Management Suite をセットアップするには、次の要件を満たす必要があります。 • 必要なすべてのハードウェアとソフトウェアを入手して設定します。Wyse Management Suite ソフトウェアは downloads.dell.
図 1.
図 2. セットアップタイプ 画面 セットアップで、以前の WDM インストールから EM SDK がすでにインストールされている場合は、必要に応じて既存の EM SDK がアップデートされ ることを知らせる通知ウィンドウが表示されます。 4 通常 を セットアップタイプ として選択します。組み込みデータベースの新しい データベース資格情報 を入力します。さらに新しい 管理者資格情 報 を入力して、次へ をクリックします。 メモ: インストール後の Wyse Management Suite ウェブコンソールへのログイン時に管理者資格情報が必要です。 図 3.
5 設定 ページで、CIFS ユーザーの共有フォルダとアクセス権を設定します。利用できるオプションは次のとおりです。 • 既存ユーザーを使用:このオプションを選択して、既存ユーザーの資格情報を検証します。 • 新規ユーザーを作成:このオプションを選択し、資格情報を入力して新規ユーザーを作成します。 図 4. CIFS ユーザー資格情報の設定 メモ: セットアップタイプ ページで Teradici EM SDK オプションが有効になっている場合は、設定 ページで Teradici サーバのポートを設 定することができます。 図 5.
6 ソフトウェアをインストールするパスとローカルテナントファイルリポジトリをインストールするパスを選択して、次へ クリックします。 ソフトウェアのインストール先フォルダのデフォルトパスは、C:\Program Files\DELL\WMS です。 図 6. 保存先 7 次へ をクリックします。 図 7.
インストーラがインストールを完了するまで 4 ~ 5 分かかります。システムに VC - ランタイムなどの依存コンポーネントがインストールされていない場 合は、さらに長い時間がかかる場合があります。 9 起動 をクリックして、Wyse Management Suite ウェブコンソールを開きます。 10 ウェブコンソールで、開始する をクリックします。 図 8.
図 9. ライセンスタイプ 図 10. ライセンス情報 Wyse Management Suite クラウドポータルからライセンスキーをエクスポートするには、次の操作を行います。 a 次のいずれかのリンクから、Wyse Management Suite クラウドポータルにログインします。 • 米国データセンター:us1.wysmanagermentsuite.com/ccm-web • EU データセンター:eu1.wysmanagermentsuite.
図 11. ポータル管理 c Thin Client のシート数を入力します。 d エクスポート をクリックします。 メモ: ライセンスをエクスポートするには、ドロップダウンリストから WMS 1.2、WMS 1.1、または WMS 1.
図 12.
図 14. PKCS-12 14 次へ をクリックします。 15 WMS にサインイン をクリックします。 Dell Management Portal ログインページが表示されます。 図 15.
図 16. Dell Management Portal メモ: ライセンスのアップグレードや延長は、ポータル管理 ページで行えます。 トピック: • Wyse Management Suite へのログイン • 管理コンソールの機能エリア • Thin Client の設定および管理 • ポリシーグループの作成と設定のアップデート • Thin Client の新規登録 Wyse Management Suite へのログイン 管理コンソールにログインするには、次の操作を行います。 1 Internet Explorer を使用している場合は、Internet Explorer セキュリティ強化 と 互換表示 設定を無効にします。 2 インターネットにアクセスしている任意のマシンの対応ウェブブラウザで、https:///ccm-web から Wyse Management Suite の Private Cloud Edition にアクセスします。たとえば、https://wmsserver.domain.
4 サインイン をクリックします。 管理コンソールの機能エリア Wyse Management Suite コンソールは、以下の機能領域に分かれています。 • ダッシュボード ページは、システムの各機能領域に関する情報を提供します。 • グループ & 構成 ページでは、デバイス設定の階層グループポリシー管理を採用します。オプションで、グローバルグループポリシーのサブグループを作 成して、企業の基準に従ってデバイスを分類することができます。たとえば、ジョブ機能、デバイスタイプ、個人所有デバイス(BYOD)などに基づいて、 デバイスをグループ化できます。 • デバイス ページでは、デバイス、デバイスの種類、デバイス固有の設定の表示および管理ができます。 • アプリとデータ ページは、デバイスアプリケーション、オペレーティングシステムイメージ、ポリシー、証明書ファイル、ロゴ、および壁紙イメージを管理でき ます。 • ルール ページでは、自動グループ化およびアラート通知などのルールを追加、編集、有効または無効にすることができます。 • ジョブ ページでは、再起動、WOL、および登録したデバイ
アプリケーションおよびオペレーティングシステムのイメージ導入 - アプリケーションとオペレーティングシステムイメージのアップデートは、アプリケーション とデータ タブから導入できます。アプリケーションは、ポリシーグループに基づいて導入されます。 メモ: 詳細設定アプリケーションポリシーでは、要件に応じて現在およびすべてのサブグループにアプリケーションを導入できます。オペレーティン グシステムのイメージは現在のグループのみに導入できます。 Wyse Management Suite は、標準および詳細設定アプリケーションポリシーをサポートします。標準アプリケーションポリシーでは、1 つのアプリケーション パッケージをインストールできます。各アプリケーションのインストール前およびインストール後、デバイスを再起動する必要があります。詳細設定アプリケー ションポリシーでは、2 回の再起動で、複数のアプリケーションパッケージをインストールできます。この機能は Pro Edition でのみ使用できます。詳細設定 アプリケーションポリシーは、特定アプリケーションのインストール前後に実行する必要があるスクリプトの実行もサポ
メモ: • Wyse Management Suite でサポートされる各種設定ポリシーの詳細については、『Dell Wyse Management Suite Administrator’s Guide』(Dell Wyse Management Suite 管理者ガイド)(support.dell.
図 17.
• ThinOS 8.5 の例: WDAService=yes \ Priority=WMS WMSEnable=yes \ Server=<サーバ URL> \ CAValidation=no \ Override=yes • ThinOS 8.4 の例: WDAService=yes \ Priority=CCM CCMEnable=yes \ CCMServer=<サーバ URL> \ GroupPrefix=<プレフィックス> \ GroupKey=<キー> \ MQTTServer=<サーバ URL> \ Override=yes \ CAValidation=no 詳細については、最新の『Dell Wyse ThinOS INI guide』(Dell Wyse ThinOS INI ガイド)(support.dell.com)を参照してください。 メモ: • ThinOS 8.3(ThinOS Lite 2.
オプションタグ 説明 説明 - WMS サーバ FQDN 名前 - MQTT データタイプ - 文字列 コード - 166 説明- MQTT サーバ メモ: サーバの URL で https:// を使用しないでください。使用すると、クライアント が Wyse Management Suite の下に登録されません。 このタグは、デバイスを Wyse Management Suite のプッシュ通知サーバ(PNS)に向けます。 プライベートクラウドのインストールについては、デバイスは Wyse Management Suite サーバ上 の MQTT サービスに向けられます。例:wmsservername.domain.com:1883。 デバイスを Wyse Management Suite のパブリッククラウドで登録するには、デバイスがパブリッ ククラウドで PNS(MQTT)サーバをポイントする必要があります。たとえば、次のとおりです。 US1:us1-pns.wysemanagementsuite.com EU1:eu1-pns.wysemanagementsuite.
URL/ タグ 説明 Management Suite にデバイスを登録するリンクについては、「プライベート クラウドで Wyse Management Suite を開始する」を参照してください。 メモ: サーバの URL で https:// を使用しないでください。使用 すると、クライアントが Wyse Management Suite の下に登録 されません。 レコード名 - _WMS_MQTT レコード FQDN - _WMS_MQTT._tcp.<ドメイン名> レコードタイプ - SRV このレコードは、デバイスを Wyse Management Suite のプッシュ通知サー バ(PNS)に向けます。プライベートクラウドのインストールについては、デ バイスは Wyse Management Suite サーバ上の MQTT サービスに向けら れます。例:wmsservername.domain.
4 Thin Client へのアプリケーションの導入 標準アプリケーションポリシーを使用すると、単一のアプリケーションパッケージをインストールできます。各アプリケーションをインストールする前と後の再起 動が必要です。詳細アプリケーションポリシーを使用すると、2 回の再起動のみで複数のアプリケーションパッケージをインストールできます。詳細アプリケー ションポリシーは、特定のアプリケーションをインストールするのに必要なインストール前およびインストール後のスクリプトの実行もサポートします。詳細につ いては、付録 B を参照してください。 トピック: • ThinOS ファームウェアイメージのインベントリのアップロードおよび導入 • Thin Client に対する標準アプリケーションポリシーの作成および導入 ThinOS ファームウェアイメージのインベントリのアップロード および導入 ThinOS イメージインベントリにファイルを追加するには、次の操作を行います 1 アプリ & データ タブで、OS イメージリポジトリ の ThinOS をクリックします。 2 ファームウェアファイルの追加 をクリッ
図 18.
タイムアウト では、クライアントにメッセージが表示され、インストール開始前に作業を保存する時間を提供します。メッセージダイアログをクライ アントに表示する時間(分)を指定します。 c このポリシーを Wyse Management Suite に登録されているデバイスに自動的に適用する場合は、ポリシーを自動的に適用 ドロップダウンリ ストから 新規デバイスにポリシーを適用 を選択します。 メモ: 6 7 • 定義済みのグループまたはグループに直接登録済みのディレクトリにデバイスを移動すると、アプリポリシーが適用されます。 • チェックイン時にポリシーをデバイスに適用 を選択した場合、ポリシーは、Wyse Management Suite server へのチェックイン時に自動 的にデバイスに適用されます。 ポリシー実行の遅延を許可するには、ポリシー実行の遅延を許可 チェックボックスを選択します。このオプションが選択されている場合、以下のドロ ップダウンメニューが有効になります。 • 遅延あたりの最大時間 ドロップダウンメニューから、ポリシーの実行を遅らせることができる最大時間(1 ~ 24
図 19.
5 Wyse Management Suite のアンインストール Wyse Management Suite リポジトリをアンインストールするには、次の操作を行います。 1 WMS アイコンをダブルクリックします。 アンインストーラウィザードが開始し、Wyse Management Suite アンインストーラ 画面が表示されます。 2 次へ をクリックします。デフォルトでは 削除 ラジオボタンが選択されており、Wyse Management Suite インストーラコンポーネントはすべてアンインス トールされます。 30 Wyse Management Suite のアンインストール
6 Wyse Management Suite のトラブルシューティング このセクションでは、Wyse Management Suite のトラブルシューティングについて説明します。 Wyse Management Suite の ウェブコンソールへのアクセス に関する問題 • 問題:Wyse Management Suite コンソールに接続しようとすると、認証 GUI が表示されずに、HTTP ステータス 404 ページが表示されます。 対策:次の順序でサービスを停止して開始します。 • a Dell WMS: MariaDB b Dell WMS: memcached c Dell WMS: MongoDB d Dell WMS: Mosquitto e Dell WMS: Tomcat Service 問題:Wyse Management Suite コンソールに接続しようとすると、認証 GUI が表示されずに、次のようなエラーメッセージが表示されます。 このページを表示できません 対策:Dell WMS: Tomcat Service を再起動します。 • 問題:In
– 自動検出が有効になっている場合は、DHCP または DNS SRV レコードが正しく設定されていることを確認します。また、サーバ URL とグループ トークンも確認します – デバイスを手動で登録できるかどうか確認します。 – 自己署名証明書またはよく知られている証明書を使用していることを確認します。 メモ: デフォルトでは、Wyse Management Suite は自己署名証明書をインストールします。Wyse Management Suite サーバと通信 するデバイスの CA 検証は、無効になっている必要があります。 デバイスへのコマンド送信中のエラー 問題:パッケージのアップデートやデバイスの再起動などのコマンドを送信できません。 対策: • Wyse Management Suite サーバで、Dell WMS: Mosquitto サービスが実行されていることを確認します。 • ポート 1883 が開いていることを確認します。 • コマンドを送信する前に、デバイスがシャットダウンまたはスリープ状態になっていないことを確認します。 32 Wyse Management
A リモートデータベース リモートまたはクラウドデータベース(DB)とは、ハイブリッドクラウド、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどの仮想環境のために構築されデータベース です。Wyse Management Suite では、Mongo データベース(MongoDB)または Maria データベース(MariaDB)のいずれか、もしくは両方を必要に 応じて設定できます。 トピック: • Mongo データベースの設定 • Maria データベースの設定 Mongo データベースの設定 Mongo データベース(MongoDB)は、伝送制御プロトコル(TCP)ポート番号 27017 で動作します。 メモ: 該当する場合は、任意の太字の値に使用環境の変数を指定します。 MongoDB を設定するには、次の操作を行います。 1 MongoDB バージョン 3.2.9 をインストールします。 2 MongoDB ファイルをローカルシステム C:\Mongo にコピーします。 3 存在しない場合は、次のディレクトリを作成します。 • C:\data • C:\data\db • C
user:"wmsuser", pwd:"PASSWORD", roles:[{role:"userAdminAnyDatabase",db:"admin"}, {role:"dbAdminAnyDatabase",db:"admin"}, {role:"readWriteAnyDatabase",db:"admin"}, {role:"dbOwner",db:"stratus"}] } ) 12 stratus データベースに切り替えるには、次のコマンドを実行します。 use stratus; 13 MongoDB サービスを停止するには、次のコマンドを実行します。 net stop mongoDB 14 認証権限を admin DB に追加します。次のように、mongod.cfg ファイルを変更します。 systemLog: destination:file path:c:\data\log\mongod.log storage: dbPath:c:\data\db security: authorization:enabled 15 MongoDB サービスを再開するには、次のコマンドを実
B カスタムインストール カスタムインストールでは、Wyse Management Suite を設定するデータベースを選択できます。Wyse Management Suite に関する基本的な技術作 業知識が必要です。デルは、上級ユーザーにのみ、カスタムインストールを推奨します。 1 セットアップタイプ で カスタム を選択して、次へ をクリックします。 図 20.
図 21. Embedded Mongo データベースサーバ • External MongoDB を選択した場合は、ユーザー名、パスワード、データベースサーバの詳細情報、ポートの詳細情報を入力して、次へ をク リックします。 メモ: ポート フィールドにはデフォルトのポートが入力されますが、この値は変更できます。 図 22.
3 MariaDB データベースサーバとして、Embedded MariaDB または External MariaDB のいずれかを選択します。 • Embedded MariaDB を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力して、次へ をクリックします。 図 23. Embedded MariaDB • External MariaDB を選択した場合は、ユーザー名、パスワード、データベースサーバの詳細情報、ポートの詳細情報を入力して、次へ をクリ ックします。 ポート フィールドにはデフォルトのポートが入力されますが、この値は変更できます。 図 24.
4 ポート ページが表示され、次のデータベースのポートをカスタマイズできます。 • Apache Tomcat • MySQL データベース • Mongo データベース • MQTT v3.1 Broker • Memcached 図 25.
C Wyse Management Suite の機能マトリックス 次の表は、各サブスクリプションタイプでサポートされている機能についての情報を提供します。 表 4.
機能 Wyse Management Suite Standard Wyse Management Suite の Pro プライベートクラウド Wyse Management Suite の Pro クラウドエディション 委任管理 非対応 対応 対応 デバイス属性に基づいた動的グループの作成と 割り当て 非対応 対応 対応 2 要素認証 対応 対応 対応 役割ベース管理のための Active Directory の 認証。 非対応 対応 対応 マルチテナント 非対応 対応 対応 エンタープライズグレードのレポート 非対応 対応 対応 複数リポジトリ 非対応 対応 対応 サポートされるプラットフォーム上のハードウェアポ 非対応 ートの有効化 / 無効化 対応 対応 サポートされるプラットフォームでの BIOS の設 定 対応 対応 非対応 メモ: * は、セキュアなファイアウォール作業環境でのみ、Wyse Management Suite を使用して、デバイスを管理できることを示します。ファイ アウォール設定の範囲外では、Thin
D Wyse Management Suite でサポートされる Thin Client 表 5. サポートされる Thin Client オペレーティングシステム デバイスタイプ ビルド番号 Linux Wyse 5010 Thin Client 11.3.106 Wyse 7010 Thin Client WDA バージョン 2.0.11-00.1 以降 Wyse 5020 Thin Client プラットフォームユーティリティバージョン 1.0.3-0.1 以降 Wyse 7020 Thin Client ThinLinux Wyse 5020 Thin Client Wyse 3040 Thin Client の場合: Wyse 5060 Thin Client 1.0.7.1 およびその他のプラットフォーム -1.0.7 Wyse 7020 Thin Client WDA バージョン 2.2.10-00.01 以降 Wyse 3030 LT Thin Client プラットフォームユーティリティバージョン 1.2.3-0.
オペレーティングシステム デバイスタイプ Windows Embedded Standard 7P(WES7P) Wyse 5010 Thin Client ビルド番号 7065、7066、7067 Wyse 7010 Thin Client WDA バージョン 14.2.0.x 以降 Wyse 5020 Thin Client Merlin バージョン 3.7.7 以降 Wyse 7020 Thin Client Wyse 7010 Extended Thin Client Wyse 7040 Thin Client 7065 WDA バージョン 14.2.0.x 以降 Merlin バージョン 3.7.7 以降 Latitude 3460 モバイル Thin Client 7065 WDA バージョン 14.2.0.x 以降 Merlin バージョン 3.7.7 以降 Latitude E7270 モバイル Thin Client 7065 WDA バージョン 14.2.0.x 以降 Merlin バージョン 3.7.
オペレーティングシステム デバイスタイプ ビルド番号 Wyse 7010 Thin Client Wyse 3030 LT Thin Client Wyse 5060 Thin Client Wyse 3040 Thin Client Wyse 5070 Thin Client Wyse 5070 Extended Thin Client Wyse Management Suite でサポートされる Thin Client 43
E ファイルリポジトリへのアクセス ファイルリポジトリは、ファイルが保存されて整理されている場所です。Wyse Management Suite には次の 2 つのリポジトリタイプがあります。 • ローカルリポジトリ - Wyse Management Suite のプライベートクラウドのインストール中、Wyse Management Suite インストーラにローカルリポジト リのパスを指定します。インストール後、ポータル管理 > ファイルリポジトリ の順に移動して、ローカルリポジトリを選択します。リポジトリの設定を表 示および編集するには、編集 オプションをクリックします。 • Wyse Management Suite リポジトリ - Wyse Management Suite のパブリッククラウドにログインし、ポータル管理 > ファイルリポジトリ の順に移 動して、Wyse Management Suite リポジトリのインストーラをダウンロードします。インストール後、必要な情報を指定して、Wyse Management Suite リポジトリを Wyse Management Suite 管理
F DHCP オプションタグの作成および設定 DHCP オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1 サーバマネージャ を開きます。 2 ツール に移動して、DHCP オプション をクリックします。 3 FQDN > IPv4 の順に移動して、IPv4 を右クリックします。 図 26.
図 27. 既定のオプションと値 6 追加 をクリックします。 オプションタイプ ウィンドウが表示されます。 図 28.
b – コード - 165 – 説明 - WMS_Server 次の値を入力し、OK をクリックします。 文字列 - WMS FQDN 例:WMSServerName.YourDomain.Com:443 図 29. 165 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ • 166 MQTT サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 a b 次の値を入力し、OK をクリックします。 – 名前 - MQTT – データタイプ - 文字列 – コード - 166 – 説明 - MQTT サーバ 次の値を入力し、OK をクリックします。 文字列 - MQTT FQDN 例:WMSServerName.YourDomain.
図 30.
図 31.
図 32.
G DNS SRV レコードの作成および設定 DNS SRV レコードを作成するには、次の手順を実行します。 1 サーバマネージャ を開きます。 2 ツール に移動して、DNS オプション をクリックします。 3 DNS > DNS サーバホスト名 > 前方参照ゾーン > ドメイン > _tcp の順に移動し、_tcp option を右クリックします。 図 33.
図 34.
図 35.
図 36.
図 37.
図 38.
図 39.
H 高度なアプリケーションポリシーの作成と Thin Client への導入 Thin Client に高度なアプリケーションポリシーを導入するには、次の手順を実行します。 1 導入するアプリケーションおよびプリ / ポストインストールスクリプト(必要な場合)を、ローカルリポジトリまたは Wyse Management Suite リポジト リの thinClientApps フォルダにある Thin Client にコピーします。 2 アプリとデータ > AppInventory の順に移動し、Thin Client を選択して、アプリケーションが登録されているかどうかを確認します。 3 アプリポリシー の下で Thin Client をクリックします。 4 詳細なポリシーの追加 をクリックします。 図 40.
c このポリシーをすべてのサブグループに適用するには、すべてのサブグループを含める を選択します。 d 特定のオペレーティングシステムまたはプラットフォームにこのポリシーを展開する場合は、OS サブタイプフィルタ または プラットフォームフィル タ を選択します。 e タイムアウト では、クライアントにメッセージが表示され、インストール開始前に作業を保存する時間を提供します。メッセージダイアログをクライ アントに表示する時間(分)を指定します。 f このポリシーを Wyse Management Suite に登録され、選択されたグループに属しているか、選択されたグループに移動されているデバイスに 自動的に適用する場合は、ポリシーを自動的に適用 ドロップダウンリストから 新規デバイスにポリシーを適用 を選択します。 メモ: チェックイン時にポリシーをデバイスに適用 を選択した場合、ポリシーは、Wyse Management Suite server へのチェックイン 時に自動的にデバイスに適用されます。 6 ポリシー実行の遅延を許可するには、ポリシー実行の遅延を許可 チェックボックスを選択し
9 プレビュー をクリックして、次のページでジョブの作成をスケジュールします。 10 ジョブ ページにナビゲートして、ジョブのステータスを確認できます。 60 高度なアプリケーションポリシーの作成と Thin Client への導入
I Windows Embedded Standard デバイスの手動登録 タスクバーの WDA UI アイコンを起動すると、Windows Embedded Standard デバイスを手動で登録できます。 1 管理サーバとして、Wyse Management Suite-WMS を選択します。 2 適切なテナントとグループ名を入力します。このフィールドを空白のままにすると、デバイスは管理対象外グループに登録されます。(オプション) 3 登録 をクリックします。 図 42.
J Linux デバイスの手動登録 WDA UI アイコン(システム設定)を起動すると、Linux デバイスを手動で登録できます。 1 WMS サーバ の詳細を入力します。 2 適切なテナントとグループ名を入力します。このフィールドを空白のままにすると、デバイスは管理対象外グループに登録されます。(オプション) 3 登録 をクリックします。 デバイスが、Wyse Management Suite コンソールに登録されました。 図 43.
K 用語と定義 次の表は、この文書で使用される用語とその定義の一覧です。 表 6.