Dell Wyse Management Suite バージョン 1.1 管理者ガイド 年 11 月 2018 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 年 Dell Inc. またはその子会社。無断転載を禁じます。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: Wyse Management Suite の紹介................................................................................................ 7 章 2: 本リリースの新機能.................................................................................................................. 8 章 3: Wyse Management Suite を開始する......................................................................................... 9 パブリッククラウドでの Wyse Management Suite へのログイン............................................................................
ネットワークの設定.....................................................................................................................................................74 セキュリティの設定.................................................................................................................................................... 74 一元設定.........................................................................................................................................................................75 その他の設定........
デバイスの詳細の表示と管理........................................................................................................................................ 121 Windows Embedded Standard または ThinLinux イメージの引き出し....................................................................123 ログファイルの取得........................................................................................................................................................ 125 Thin Client の名前の変更.....................................................
レポートの生成............................................................................................................................................................ 151 マルチテナント...........................................................................................................................................................152 アカウントの設定............................................................................................................................................................
1 Wyse Management Suite の紹介 Wyse Management Suite は、Dell Wyse Thin Client を集中的に設定、監視、および最適化できる次世代の管理ソリューションです。 クラウドやオンプレミス展開、モバイルアプリケーションを使用する場所を問わない管理オプション、BIOS 設定やポートロックダ ウンなどの強化されたセキュリティなどの高度な機能のオプションも提供します。その他の機能には、デバイス検出 / 登録、資 産 / インベントリ管理、設定管理、オペレーティングシステム / アプリケーションの導入、リアルタイムのコマンド、監視、アラ ート、レポート、およびエンドポイントのトラブルシューティングが含まれます。 メモ: Dell Cloud Client Manager(CCM)は、Wyse Management Suite として再設計され、CCM R14 に主要な製品レベルの機能 強化を加えた機能として、新機能を提供します。詳細については、Wyse Management Suite のリリースノート(www.dell.
2 本リリースの新機能 本リリースの新機能は以下のとおりです。 ● Dell Wyse デバイスマネージャーから Dell Wyse Management Suite へのインポートツール ● 詳細インストーラ ● Wyse Easy Setup の設定 ● リモートシャドー ● RSP パッケージサポート ● ThinOS 設定ベースのウィザード ● Wyse Software Thin Client のサポート ● ThinOS および ThinLinux の BIOS の設定 ● ThinOS BIOS アップデート ● ThinOS 設定の機能拡張 ● WES 設定の機能拡張 ● ThinLinux Merlin イメージング ● ローカライズされた管理コンソール ● パフォーマンス ● OS およびエージェントのバージョンフィルタ ● Wyse Management Suite コンソールページサイズおよびフィルタの機能拡張 ● グループページの機能拡張 ● デバイスチェックイン時のアプリとイメージのプッシュ ● ThinOS でのグループベース登録の簡略化 ● Wyse Management Su
3 Wyse Management Suite を開始する このセクションでは、全般的な機能に関する情報を提供し、管理者として取り組む上で役立つ情報と、Wyse Management Suite ソ フトウェアから Thin Client を管理する方法について説明します。 トピック: • • • • パブリッククラウドでの Wyse Management Suite へのログイン プライベート クラウドに Wyse Management Suite を導入するための前提条件 管理コンソールの機能領域 Thin Client の設定および管理 パブリッククラウドでの Wyse Management Suite への ログイン Wyse Management Suite コンソールにログインするには、サポートされている Web ブラウザーがお使いのシステムにインストール されている必要があります。サポートされている Web ブラウザーのリストについては、「サポートされている Web ブラウザー」を参 照してください。Wyse Management Suite コンソールにログインするには、次の操作を行いま
プライベート クラウドに Wyse Management Suite を導 入するための前提条件 表 1.
● ユーザー ページでは、Wyse Management Suite にログインするために、ローカルユーザーおよび Active Directory からインポート されたユーザーに、グローバル管理者、グループ管理者およびビューアの役割を割り当てることができます。ユーザーは、割り当 てられた役割に基づいて、操作を実行するための許可が付与されます。 ● デバイス ページでは、デバイス、デバイスの種類、デバイス固有の設定の表示および管理ができます。 ● アプリとデータ ページは、デバイスアプリケーション、オペレーティングシステムイメージ、ポリシー、証明書ファイル、ロゴ、 および壁紙イメージを管理できます。 ● ルール ページでは、自動グループ化およびアラート通知などのルールを追加、編集、有効または無効にすることができます。 ● ジョブ ページでは、再起動、WOL、および登録したデバイスで展開する必要のあるアプリケーションまたはイメージポリシーな どの、タスクのジョブを作成できます。 ● イベント ページでは、システムのイベントおよびアラートの表示および監査を行うことができます。 ● ポータル管理 ページでは、ロー
システムタイプ、ステータス、サブネット、およびプラットフォーム、タイムゾーンなど、さまざまなフィルタ条件を使用して、デ バイスのサブセットを表示することを選択できます。 デバイスの詳細 ページを開くには、このページにリストされているデバイスのエントリをクリックします。デバイスのすべての詳 細が表示されます。 デバイスの詳細 ページには、デバイスに適用可能なすべての設定パラメータの他、各パラメータが適用されるグループのレベルも 表示されます。 このページでは、デバイスの例外 ボタンを有効にすることで、該当デバイスに特有の設定パラメータを設定することもできます。 このセクションで設定されたパラメータは、グループおよび / またはグローバルレベルで設定されたいずれのパラメータよりも優先 されます。 レポート - 定義済みフィルタに基づいて、既製レポートを生成および表示することができます。既製レポートを生成するには、ポー タル管理 ページの レポート タブをクリックします。 モバイルアプリケーション - モバイルアプリケーションを使用するとアラート通知の受信およびデバイスの管理が可能です。Dell モバイルエージェン
4 Wyse Management Suite ダッシュボード ダッシュボード ページでは、システムのステータスおよびシステム内で実行された最近のタスクを見ることができます。特定のア ラートを表示するには、アラート セクションのリンクをクリックします。ダッシュボード ページでは、デバイスの概要も表示でき ます。 図 1.
5 グループの管理および設定 前提条件 グループ & 設定 ページでは、デバイスの設定に必要なポリシーを定義できます。グローバルグループポリシーのサブグループを作成 し、要件に応じてデバイスを分類できます。たとえば、ジョブ機能やデバイスタイプなどに基づいてデバイスをグループ化できま す。 このタスクについて 図 2.
ポリシーの設定後、Thin Client に変更が通知されます。変更は、Thin Client の設定後すぐに反映されます。 メモ: Windows Embedded Standard の BIOS 設定などの特定の設定では、変更を有効にするには再起動が必要です。ただし、ほ とんどの ThinLinux および ThinOS の設定では、変更を反映させるのにデバイスを再起動する必要があります。 ポリシーは、次の優先順位で実行されます。 ● グローバル ● グループ ● デバイス トピック: • • • • • • • • • • グローバルレベルポリシーの設定 グループレベルポリシーの設定 デバイスレベルのポリシーの設定 グループツリー階層 管理対象外グループ ThinOS ポリシーの設定 Windows Embedded Standard ポリシーの設定 Linux ポリシーの設定 ThinLinux ポリシーの設定 Wyse ソフトウェア Thin Client のポリシーの設定 グローバルレベルポリシーの設定 このタスクについて グローバルレベルポリシーを設定するには、次の手順を実行します。 手順
手順 1. デバイス ページから、設定するデバイスをクリックします。 デバイスの詳細 ページが表示されます。 2. サマリ タブをクリックします。 3. デバイス設定 セクションで、例外の作成 / 編集 をクリックします。 グループツリー階層 グループツリー階層には次のオプションがあります。 ● グループの追加 ● グループの編集 ● グループの削除 グループの追加 このタスクについて グループを追加するには、次の操作を行います。 手順 1. グループ & 構成 ページの グループツリー階層 で、+ アイコンをクリックします。 2. 新規グループの追加 ダイアログボックスで、グループ名 と 説明 を入力します。 メモ: 名前とグループの説明を変更するには、Active Directory を使用します。 3. 登録 タブの グループトークン で、有効 チェックボックスを選択します。 4. グループトークンを入力します。 メモ: デバイス登録画面で利用可能なグループトークンを入力すると、グループにデバイスを登録できます。 5.
手順 1. グループ & 設定 ページの グループツリー階層 で、グループの削除 アイコンをクリックします。 このアクションにより、グループツリー階層から 1 つまたは複数のグループが削除されることを示す警告メッセージが表示され ます。 メモ: グループ階層からグループを削除すると、削除したグループに属するすべてのユーザーおよびデバイスは、選択したタ ーゲットグループに移動します。 2. グループの追加 をクリックします。 管理対象外グループ 管理対象外グループに属するデバイスは、ライセンスを使用せず、また設定またはアプリケーションベースのポリシーを受け取りま せん。管理対象外グループにデバイスを追加するには、自動登録または手動デバイス登録の一部として管理対象外グループのデバ イス登録キーを使用します。 管理対象外グループを設定するには、次の手順を実行します。 1.
ThinOS - ウィザードモード このページは、ThinOS デバイスで最も使用頻度の高いパラメータを設定するのに使用します。ポリシーを設定するには、次の操作 を行います。 1. 設定モードとして ウィザード を選択します。 2. 以下は、ThinOS - ウィザードモード ページで利用できるポリシー設定です。 図 4.
表 2. 権限設定 (続き) オプション 説明 ● 高 - ローカルのカスタマイズ以外の接続設定を無効にしま す。 ● 低 - すべての設定をローカルクライアントで有効にします。 表示設定の表示(8.5 以降) ディスプレイを設定するには、このオプションを選択します。 ドロップダウンメニューから、設定アクセスを設定するグループ を選択します。 キーボードとマウスの設定の有効化(8.5 以降) キーボードおよびマウスを設定するには、このオプションを選択 します。 管理者モードを有効にする ユーザー名とパスワードを入力して管理モードにアクセスする には、このオプションを選択します。このオプションは、特権 レベルを 低 または なし に設定した場合にのみ有効にできま す。 暗号化された資格情報(8.
ビジュアルエクスペリエンスの設定 デスクトップ表示(クラシックまたは ZERO ラウンチパッド)およびセッション機能など、Thin Client のビジュアルエクスペリエ ンスを設定するには、このページを使用します。 表 5. デスクトップの外観の設定 オプション 説明 デスクトップの壁紙 ファイルリポジトリにアップロードされたイメージのみが表示 されます。このチェックボックスを選択した場合、壁紙ファイ ルと壁紙のレイアウトドロップダウンメニューが表示されま す。 会社のロゴ デバイスログイン画面にロゴが表示されます。このチェックボ ックスを選択すると、ロゴファイル ドロップダウンメニューが 表示されます。ロゴファイルはファイルリポジトリのインベン トリからアップロードすることができます。 表 6.
メモ: ● クラウドからのリモートファームウェアイメージは、ThinOS ファームウェアバージョン 8.0_037 以降でサポートされます。 表 8. サインオン設定 オプション 説明 ドメインリスト(8.5 以降) ブローカサーバにサインインするためのドメインのリストを入 力します。名前はセミコロンで区切ります。 表 9. ファームウェアアップグレード オプション 説明 ライブアップグレードの無効化 ライブアップグレードを使用すると、ダウンロード後すぐに Thin Client が有効になり、定義されたポリシーに基づいて新しい ファームウェアが適用されます。起動ごとに Thin Client で新し いファームウェアのみをチェックするようにするには、ライブ アップグレード機能を無効にします。 希望のプラットフォームまたはファームウェアマッピングの定 義 このオプションは、特定のファームウェアバージョンを異なるプ ラットフォームタイプにマッピングします。 プラットフォームタイプを特定のファームウェアバージョンに マッピングするには、次の操作を行います。 1.
表 11.
4. ポリシーの削除 をクリックし、ThinOS ページに戻ります。 5. キャンセル をクリックし、グループ & 設定 ページ に戻ります。 一般設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン 一般設定 ページでは、自動電源設定、ローカル設定、ミラーファイルサーバ設定、ThinOS デバイスのターミナル設定など、Thin Client の一般設定項目を設定します。 表 12. 一般設定 オプション 説明 自動電源 自動電源 チェックボックスは、電源が最初にユニットに投入さ れたときにシステムが起動する方法について指定します。 表 13.
一般設定 - ThinOS サインイン設定などの Thin Client 設定、およびタイムゾーンを設定するには、このページを使用します。 表 16. サインオンの設定 オプション 説明 デフォルトのユーザー名 ローカルサインオン画面のデフォルトのユーザー名を入力しま す。 デフォルトパスワード ローカルサインオン画面のデフォルトのパスワードを入力しま す。 ドメイン名 ローカルサインオン画面のデフォルトのドメイン名を入力しま す。 メモ: 最大 31 文字で、カンマで区切られた複数のドメイン 名を入力することができます。 ログオフ時の最後のユーザー名を記憶する システムをログオフするときに、ユーザー名を保存するには、こ のオプションを選択します。ドロップダウンリストから、希望 するオプションを選択します。 メモ: システムが再起動された場合、またはシステムの電源 がオフにされた場合、ユーザー名は保存されません。 ドメインフィールドを無効にする(8.
表 18. サインオンの設定 (続き) オプション 説明 パスワードの再入力が必要です サインイン時にパスワードを再入力するには、このチェックボ ックスを選択します。 スマートカードが必要です スマートカードが必要です ドロップダウンメニューから、希望 するオプションを選択します。 表 19. 権限の設定 オプション 説明 権限レベル システム起動中のデフォルトの権限レベルを定義するには、こ のオプションを選択します。ドロップダウンメニューから、必 要に応じて次のいずれかのレベルを選択します。 ● なし - すべてのシステム設定メニューが無効化されます。 ● 高 - 接続の設定を無効にしますが、ローカルのカスタマイズ は有効です。 ● 低 - ローカルクライアントのすべての設定を有効にします。 表示設定の表示(8.5 以降) ディスプレイを設定するには、このオプションを選択します。 ドロップダウンメニューから、設定アクセスを設定するグループ を選択します。 キーボードとマウスの設定の有効化(8.
表 21. 一般設定 (続き) オプション 説明 ローカルフラッシュの暗号化 ローカル設定を行い、ユーザーの資格情報を設定するには、この オプションを選択します。ローカルフラッシュを暗号化する場 合は、このチェックボックスを選択します。 VNC シャドーイングを無効にする VNC シャドーイングを無効にするには、このオプションを選択 します。 高速切断キー 高速切断キーを使用するには、このオプションを選択します。 メモ: Citrix セッションから切断するには、F12 キーを押しま す。 表 22. セキュリティポリシーの設定 オプション 説明 セキュリティポリシー(8.5 以降) セキュリティポリシー(8.5 以降) ドロップダウンメニューか ら、SSL 接続のグローバルセキュリティモードを選択します。 セキュア化されたネットワークプロトコル(8.5 以降) ネットワークプロトコルをセキュア化するには、このオプショ ンを選択します。セキュアでないネットワークプロトコルは無 効になります。 TLS 最小バージョン(8.
表 24. WDM サービスの設定 オプション 説明 WDM サービスを無効にする WDM サービスを無効にするには、このオプションを選択しま す。 クイックモード(8.5 以降) ThinOS デバイスの起動時間を短縮するには、このオプションを 選択します。 キーボードの設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン キーボードの設定 ページでは、キーボードのレイアウトおよびキーボードショートカットの動作を設定します。 表 25.
表 26. モニター表示設定 (続き) オプション 説明 デュアルモニターモード モニターモードを選択するには、このオプションを選択します。 ディスプレイモニターモード ドロップダウンメニューで、ミラ ーモード または スパンモード を選択します。 メイン画面 メイン画面にアクセスするには、このオプションを選択します。 メイン画面 のドロップダウンメニューから、画面 1 または 画面 2 を選択します。 位置合わせ モニター画面の位置合わせをするには、このオプションを選択 します。位置合わせ ドロップダウンリストから、希望するプラ ットフォームを選択します。 レイアウト - ThinOS 8.5 以降 このオプションを選択して、横 または 縦 のいずれかのレイア ウトを選択します。 タスクバー - ThinOS 8.5 以降 画面上のタスクバーの配置を選択するには、このオプションを 選択します。タスクバー(8.5 以降) ドロップダウンメニュー から、メイン画面 または 画面全体 を選択します。 自動検出モニター - ThinOS 8.
表 29. スクリーンセーバーの設定 オプション 説明 スクリーンセーバー(8.5 以降) スクリーンセーバーの時間を分単位で入力します。 ターミナルのロック(8.5 以降) スクリーンセーバーのタイムがアクティブの際に、ターミナルを ロック状態にするには、このオプションを選択します。ターミ ナルのロック(8.5 以降) ドロップダウンメニューから、次の オプションのいずれかを選択します。 ● 0 - 無効 ● 1 - パスワードのみでアンロックし、壁紙を表示する ● 2 - パスワードのみでアンロックし、黒い画面を表示する ● 3 - ユーザー名とパスワードのみでアンロックし、黒い画面を 表示する スクリーンセーバータイプ(8.5 以降) 使用するスクリーンセーバーを指定するには、このオプションを 選択します。スクリーンセーバータイプ(8.5 以降)ドロップダ ウンメニューから、希望するオプションを選択します。 スリープ(8.5 以降) このオプションを選択して、ソフトスクリーンセーバーを停止し てモニターをオフにするまでの時間間隔を分単位で指定しま す。スリープ(8.
表 31. ビジュアルエクスペリエンスの設定 (続き) オプション 説明 ログオンメインメニューを有効にする(8.5 以降) システムにログインする際に、デスクトップ上でメインメニュ ー画面を有効にするには、このチェックボックスを選択します。 左マージンでのゼロツールバーのアクティブ化を有効にする ゼロツールバーをアクティブ化する場合は、このオプションを選 択し、次のオプションのいずれかを選択します。 ● いいえ ● マウスを指定した秒数上に置いた後 ● クリック後のみ ツールバーによるマウスの無効化 チェックボックスを選択すると、ゼロツールバーオプションが有 効の場合にマウスの機能を無効にします。 ツールバークリック(8.5 以降) チェックボックスを選択すると、ゼロツールバーオプションが有 効の場合にツールバーをクリックできるようになります。 ツールバーがアクティブ化されるまでの秒数 ツールバーがアクティブ化されるまでの時間(秒単位)を設定す るには、このオプションを選択します。お好みに合わせて、以 下から設定するいずれかの時間を選択します。 ● 0.5 秒 ● 1秒 ● 1.
表 33. デバイス情報の設定 オプション 説明 場所 デバイスの位置を入力します。 連絡先 デバイスの連絡先を入力します。 カスタム 1 ~ 3 カスタム値を入力します。 BIOS の設定 - ThinOS ThinOS Thin Client の BIOS を設定するには、このページを使用します。 表 34. システム設定 オプション 説明 オーディオを有効にする オーディオデバイスを有効にするには、このチェックボックス を選択します。 表 35. セキュリティの設定 オプション 説明 管理セットアップのロック 管理者パスワードが設定されている場合、このオプションを選 択することで他のユーザーによるセットアップの起動を防止す ることができます。 表 36.
表 38. USB の設定 (続き) オプション 説明 USB 起動サポートを有効にする USB 起動セットアップを有効にするには、このチェックボック スを選択します。任意のタイプの USB 大容量ストレージデバ イスを起動できます。 表 39. 電源管理の設定 オプション 説明 AC リカバリ ドロップダウンリストから、AC 電源が回復したときのシステム の動作を指定するオプションを選択します。 Wake On LAN ドロップダウンリストからオプションを選択して、Thin Client でオフ状態から電源をオンにできるようにするオプションを選 択します。LAN 信号を使用して、Thin Client がオフ状態からの 電源投入をトリガーできます。 USB でウェイク オフ状態またはハイバネート状態から、USB デバイスがシステ ムをウェイクアップできるようにするには、このオプションを 選択します。 表 40.
表 41.
表 43. 一元設定 (続き) オプション 説明 パスワード ファイルサーバへアクセスするためのパスワードを入力します。 詳細設定 - ThinOS このページは、Thin Client 固有の INI パラメータ設定を追加で設定するか、ローカルの INI チェックを無効化するのに使用します。 デルでは、その他のオプションですでに設定されているポリシーに INI パラメータを指定しないことをお勧めしています。パスワー ドのエンコーディングと暗号化はパスワードのパラメータに適用されません。 表 44. 詳細設定 オプション 説明 グローバル INI なし 選択した場合、ファイルサーバからグローバル INI パラメータは ダウンロードされません。 Thin Client のライン 1 からライン 20 に INI パラメータを入力し ます。 リモート接続の設定 - ThinOS このページは、ブローカおよび直接接続のためのアドレスおよび資格情報などの Thin Client リモート接続を設定するのに使用しま す。 表 45.
表 45. 接続ブローカの設定 (続き) オプション 説明 直接 RDP 接続を手動で定義 RDP 接続を手動で定義するには、このオプションを選択します。 このオプションを選択した場合は、ダイレクト接続 ボックスが 表示されます。 TS ゲートウェイの設定 TS ゲートウェイを設定するには、このオプションを選択しま す。このオプションを選択した場合は、TS ゲートウェイ設定 の 表が表示されます。このオプションは Microsoft にのみ適用可 能です。 セキュリティモード セキュリティモードを設定するにはこのオプションを選択しま す。このオプションは VMware にのみ適用可能です。 プロトコル プロトコルを選択するには、このオプションを選択します。こ のオプションは VMware にのみ適用可能です。 表 46.
表 47.
表 49. 周辺機器の動作の設定 (続き) オプション 説明 USB ストレージディスクを有効にする USB ストレージディスクを有効にするには、このオプションを 選択します。ドロップダウンメニューから、次のオプションの いずれかを選択します。 ● いいえ ● はい(読み取り / 書き込み) ● はい(読み取り専用) USB リダイレクトを有効にする USB リダイレクトを有効にするには、このオプションを選択し ます。ドロップダウンメニューから、次のオプションのいずれ かを選択します。 ● いいえ ● はい、すべての USB デバイスをリダイレクト ● はい、ただし一部のデバイスを除く メモ: ディスク、プリンタ、オーディオ、ビデオデバイスを 除外するオプションもあります。 マウスキュータイマー ICA または RDP セッションでマウスキュータイマーを設定する には、このオプションを選択します。マウスキュータイマーの範 囲は 0 ~ 99 です。 表 50.
表 51.
表 53. USB リダイレクト設定 (続き) オプション 説明 ローカルを強制する ローカルを強制するデバイス ID を入力します。 リダイレクトタイプ ドロップダウンリストから、リダイレクトタイプを選択します。 メモ: PCoIP または Blast 接続タイプが選択されている場合 は、いずれの値も選択しないでください。 インタフェースリダイレクト インタフェースリダイレクトオプションを有効にするには、こ のオプションを選択します。 サードパーティ認証の設定項目の設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン サードパーティ認証の設定ページでは、シングルサインオン(SSO)認証設定項目を設定します。 表 54. 認証の設定 オプション 説明 認証モード 認証モードを指定するには、このオプションを選択します。ド ロップダウンメニューから、次のオプションのいずれかを選択 します。 ● Imprivata ● Caradiam ● SecureMatrix ● HealthCast 表 55.
表 56.
表 59.
表 61. NetScaler Gateway 認証 オプション 説明 NetScaler Gateway 認証 NetScaler Gateway 認証機能を有効にするには、このオプション を選択します。 ユーザー名 認証用のユーザー名を入力します。 パスワード 認証用のパスワードを入力します。 ドメイン 認証用のドメイン名を入力します。 表 62. マルチログイン設定 オプション 説明 マルチファーム 異なるサーバファームに属するサーバをサポートするには、この オプションを選択します。 マルチドメイン マルチドメイン機能を有効にするには、このオプションを選択 します。 マルチログオン マルチログイン機能を有効にするには、このオプションを選択 します。 シーケンシャルドメイン DomainList オプションにリストされる順番でドメインを選択す るには、このオプションを選択します。 Citrix HDX 接続の設定 - ThinOS 8.
表 63. 基本設定 (続き) オプション 説明 ーション内から Thin Client に接続された USB デバイスへのア クセスを可能にするテクノロジです。 表 64. マルチメディア設定 オプション 説明 HDXFlashUseFlashRemoting HDX Flash リダイレクションを使用するか使用しないかを指定 するには、このオプションを選択します。 HDXFlashEnableServerSideContentFetching サーバ側のコンテンツフェッチを使用するかどうかを指定する には、このオプションを選択します。 EnableRTME RTME サービスを開始するには、このオプションを選択します。 FlipByTimer 画面を更新する方法を選択するには、このオプションを選択し ます。 VMware ブローカ接続の設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン VMware ブローカ接続の設定ページを使用して、VMware ブローカ接続の設定を構成します。 表 65.
表 66. 基本設定 (続き) オプション 説明 切断メッセージの表示 切断メッセージを表示するには、このオプションを選択します。 USB デバイスがシステムから取り外されると、切断メッセージ が表示されます。 切断メッセージ時間の表示 切断メッセージ時間を入力します。 再開タイムアウト 再開タイムアウトを入力します。 Microsoft ブローカ接続の設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン Microsoft ブローカ接続の設定ページでは、Microsoft ブローカ接続設定項目を設定します。 表 67.
表 69. RDP8 設定 (続き) オプション 説明 ビデオ最適化 VOR RDP 8 ビデオ最適化リダイレクトを有効にするには、このオプ ションを選択します。デフォルト値は yes です。 表 70.
表 72. 基本設定 オプション 説明 ブローカサーバ ブローカサーバホスト名または IP アドレスを入力します。 メモ: HTTP:// または HTTPS:// を指定する必要がありま す。 セキュリティモード サーバへのセキュア接続を確認できない場合にクライアント接 続を指定するには、このオプションを選択します。 自動的に接続するセッション セッションに自動的に接続するには、このオプションを選択し ます。 メモ: デスクトップまたはアプリケーションの名前では、大 文字と小文字が区別されます。セミコロンを使用して、自 動的に初期化する必要がある複数のセッションを区切りま す。 ダイレクト RDP 接続の設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン ダイレクト RDP 接続の設定ページでは、Thin Client でアクセスできる RDP 接続を設定します。 表 73.
表 75. セッションの設定 オプション 説明 オーディオの再生 このオプションは、リモートセッションでのオーディオの再生方 法を定義するのに役立ちます。ドロップダウンメニューから、 次のオプションのいずれかを選択します。 ● 再生しない ● ローカルで再生 ● リモートで再生 RDP オーディオ録音 オーディオをリモートで録音するには、このオプションを選択し ます。 接続のデフォルトの色深度 接続の画面の色深度を定義するには、このオプションを選択し ます。 表 76.
表 78. 基本設定 (続き) オプション 説明 メモ: パスワードは暗号化されません。デルでは、パスワー ドを指定しないことを推奨します。接続の作成時に、パス ワードの入力が求められます。 ドメイン名 Windows ネットワークのドメイン名を入力します(最大 19 文 字)。 自動開始 接続を自動的に再起動するにはこのオプションを選択します。 切断後に再接続する 接続が切断された後に自動で再接続できるようにするには、こ のオプションを選択します。 表 79.
表 82. セッションの設定 (続き) オプション 説明 低速リンクのための最適化 チェックボックスを選択して低リンク速度のセッションの設定 を最適化します。 フォントスムージング フォントスムージングを有効にするには、このオプションを選 択します。フォントスムージングは、低解像度の画面で鮮明な フォントを入手する方法です。 セッションウィンドウの動作 リモート接続をフルスクリーンモードで開始するかどうかを定 義するには、このオプションを選択します。好みに応じて 全画 面 または ウィンドウモード を選択します。 メモ: ZERO ラウンチパッド モードは全画面セッションのみ をサポートします。ウィンドウモードは単一の画面上で開 始され、全画面セッションは両方のモニターにスパンして開 始されます。 グローバルプリンタの設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン グローバルプリンタ設定ページでは、グローバルプリンタ設定項目を設定します。 表 83.
表 85.
WLAN 接続の設定 - ThinOS 8.5 以降のバージョン WLAN 接続 ページでは、シンクライアントの WLAN 接続設定項目を設定します。 表 87.
表 89. WPA-エンタープライズと WPA2-エンタープライズ用 IEEE 802.
図 6. Windows Embedded Standard Windows Embedded Standard Thin Client ポリシーの設定には次のオプションがあります。 ● システムの個人設定 ● デスクトップエクスペリエンス ● ネットワーク ● セキュリティおよびロックダウン ● その他 ● リモート接続 Citrix ● リモート接続 VMware ● リモート接続 RDP ● リモート接続ブラウザ ● ● ● ● ● ● Latitude モバイル Thin Client BIOS 設定 Wyse 7040 Thin Client BIOS 設定 デバイス情報 Wyse Easy Setup VNC 設定 ドメイン設定 システムの個人設定 このページは、Windows Embedded Standard デバイス用のディスプレイ、キーボード、マウス、タイムゾーン、オーディオのオプシ ョンなど、Thin Client 情報を設定するのに使用します。 表 90.
表 90. ディスプレイオプションの設定 (続き) オプション 説明 モニターの解像度(プライマリ) モニターの解像度を設定するには、このオプションを選択しま す。ドロップダウンメニューから、お使いのモニタータイプに合 った適切な解像度を選択します。 ディスプレイ ID(プライマリ) お使いのモニター用のディスプレイ ID を設定するには、このオ プションを選択します。ドロップダウンメニューから、適切な モニター識別番号を選択します。 モニターの回転(プライマリ) モニターの向きを設定するには、このオプションを選択します。 ドロップダウンメニューから、目的に応じて次のオプションの いずれかを選択します。 ● 横 ● 縦 ● 横 - 反転 ● 縦 - 反転 表 91.
表 92.
デスクトップエクスペリエンスの設定 このページは、Windows Embedded Standard デバイス用のデスクトップの壁紙、デスクトップの壁紙色などの Thin Client 設定に使 用します。 表 95.
表 97. セキュリティおよびロックダウンの設定 オプション 説明 インストール証明書 ファイルリポジトリにアップロードされた証明書を表示するに は、このオプションを選択します。 USB ストレージデバイスアクセスを無効にする 管理者以外のユーザー用に USB 大容量ストレージデバイスへの アクセスを有効または無効にするには、このオプションを選択 します。 Print Screen を無効にする 管理者以外のユーザー用に Print Screen 能を有効または無効に するには、このオプションを選択します。 タスクマネージャーを無効にする 管理者以外のユーザー用にタスクマネージャーへのアクセスを 有効または無効にするには、このオプションを選択します。 その他の設定 Windows Embedded Standard の電源、共有ドライブ、クロック設定などの Thin Client の設定を設定するには、このページを使用し ます。 表 98.
表 101. プラグイン時の電源設定 オプション 説明 デバイスのスリーププラン デバイスがスリープモードに入るまでの時間を設定するには、こ のオプションを選択します。ドロップダウンメニューから、待 機時間を選択します。 ディスプレイを暗くする ディスプレイを暗くするまでの時間を設定するには、このオプ ションを選択します。ドロップダウンメニューから、待機時間 を選択します。 ディスプレイをオフにする ディスプレイがオフになるまでの時間を設定するには、このオ プションを選択します。ドロップダウンメニューから、待機時 間を選択します。 表 102. 共有ドライブの設定 オプション 説明 共有ドライブ 共有ドライブをデバイスに追加するには、このオプションを選 択します。共有ドライブの追加 をクリックします。共有ドラ イブの共有名、リモートドライブパス、ユーザー名、パスワード を入力します。 メモ: リストから共有ドライブを削除するには、削除する共 有ドライブを選択して 削除 をクリックします。 表 103.
表 104.
表 105. アプリケーション表示 オプション 説明 デスクトップ表示 デスクトップで Citrix 接続を表示するには、このオプションを 選択します。 このオプションを有効にした後、接続に デスクトップフォルダ 名 を指定します。 スタートメニュー表示 接続するデスクトップのスタートメニュー表示を有効にするに は、このオプションを選択します。 このオプションを有効にした後、接続に スタートメニュー表示 フォルダ を指定します。 システムトレイ表示 通知領域に Citrix 接続アイコンを表示するには、このオプショ ンを選択します。 表 106. サーバオプション オプション 説明 ログオン方法 Citrix 接続のログオン方法を選択するには、このオプションを選 択します。 ● デフォルトのログオン方法 ● ログオン方法を確認 表 107.
表 109.
表 110. 基本設定 オプション 説明 接続名 接続を識別する名前を定義するには、このオプションを選択し ます。 ログオン時に接続を自動起動 ログインした後に自動的に接続が開始される機能を有効にする には、このオプションを選択します。 サーバ IP アドレス 接続のサーバアドレスを入力するには、このオプションを選択 します。 シングルサインオン 接続用のシングルサインオン機能を有効にするには、このオプ ションを選択します。現在のユーザーとしてログイン オプショ ンを有効にした場合は、Windows ログイン資格情報をサーバに 接続します。 ユーザー名 シングルサインオンが無効な場合は、このオプションを選択し て接続のユーザー名を指定します。 パスワード シングルサインオンが無効な場合は、このオプションを選択し て接続のパスワードを定義します。 ドメイン名 接続用のドメイン名を定義するには、このオプションを選択し ます。 自動再接続 接続が切断された場合に自動で再接続できるようにするには、 このオプションを選択します。 表 111.
表 112. 表示設定 (続き) オプション 説明 接続バーを表示 フルスクリーンモードで接続バーを表示するには、このオプショ ンを選択します。 マルチモニターのサポート マルチモニターサポートを有効にするには、このオプションを選 択します。 画面の色深度(ビット数) 接続の画面の色深度を定義するには、このオプションを選択し ます。 ● RDP 15 ビット High Color ● RDP 16 ビット High Color ● RDP 24 ビット True Color ● RDP 32 ビット最高画質 表 113.
表 114.
表 116. Internet Explorer(IE)のお気に入りと信頼済みサイトの設定 (続き) オプション 説明 2. ショートカットの作成 をクリックして、サイトのショートカ ットを作成します。 3. 削除 をクリックし、リストからサイトを削除します。 メモ: 信頼済みサイト チェックボックスが選択されているとき、 URL は Https:// で始まる必要があります。 ゾーン内のすべてのサイトにサーバの確認が必要(https) ゾーン内のすべてのサイトに対するサーバの確認を有効にする には、このオプションを選択します。 表 117. Internet Explorer - IE プロキシ設定 オプション 説明 プロキシを有効にする ブラウザのプロキシを設定するには、このオプションを選択し ます。 表 118.
表 120. システム設定 (続き) オプション 説明 サウンドデバイス サウンドデバイスを有効にするには、このチェックボックスを 選択します。 マイク マイクを有効にするには、このチェックボックスを選択します。 スピーカー スピーカーを有効にするには、このチェックボックスを選択しま す。 表 121. USB 設定 オプション 説明 外部 USB ポート このポートに接続されたデバイスを有効にするには、このチェ ックボックスを選択します。デバイスもオペレーティングシス テムで使用できるようになります。USB ポートが無効の場合、 オペレーティングシステムはこのポートに接続されたどのデバ イスも検知できません。 表 122. ワイヤレスの設定 オプション 説明 EnableBluetooth Bluetooth を有効にするには、このチェックボックスを選択しま す。 WLAN/GPS WLAN/GPS を有効にするには、このチェックボックスを選択し ます。 WiFi 802.
表 126. 自動電源オンの設定 オプション 説明 自動電源オン ドロップダウンリストから、システムに自動的に電源を入れる 時刻を設定します。 表 127. 再起動スケジュールの設定 オプション 説明 再起動オプション 一部の BIOS 設定では、システムの再起動が必要です。後で再起 動 オプションを選択すると、現在の時刻が設定時刻と一致した ときにデバイスが再起動します。ドロップダウンリストから、 次のオプションのいずれかを選択します。 ● ただちに再起動 ● 後で再起動 ● 再起動しない Wyse 7040 Thin Client の BIOS 設定 このページは、Wyse 7040 thin Client の BIOS 設定をするのに使用します。 表 128. システム設定 オプション 説明 サウンドデバイス サウンドデバイスを有効にするには、このチェックボックスを 選択します。 マイク マイクを有効にするには、このチェックボックスを選択します。 スピーカー スピーカーを有効にするには、このチェックボックスを選択しま す。 表 129.
表 132. 再起動スケジュールの設定 オプション 説明 再起動オプション 一部の BIOS 設定では、システムの再起動が必要です。後で再起 動 オプションを選択すると、現在の時刻が設定時刻と一致した ときにデバイスが再起動します。ドロップダウンリストから、 次のオプションのいずれかを選択します。 ● ただちに再起動 ● 後で再起動 ● 再起動しない 表 133.
Wyse Easy Setup の設定 このページは、コントロールパネルおよびユーザーインタフェースの Wyse Easy Setup を設定するのに使用します。 表 136. システムの設定 オプション 説明 地域と言語 ローカルシステムのコントロールパネルの 地域と言語 オプショ ンにアクセスするには、このオプションを選択します。 日付と時刻 ローカルシステムのコントロールパネルの 日付と時刻 オプショ ンにアクセスするには、このオプションを選択します。 ディスプレイ ローカルシステムのコントロールパネルの 表示 オプションにア クセスするには、このオプションを選択します。 ネットワーク ローカルシステムのコントロールパネルの ネットワーク オプシ ョンにアクセスするには、オプションを選択します。 簡単操作 ローカルシステムのコントロールパネルの 簡単操作 オプション にアクセスするには、このオプションを選択します。 表 137.
表 140. タスクバーの設定 (続き) オプション 説明 タッチキーボード タスクバーの タッチキーボード オプションを表示するには、こ のオプションを選択します。 表 141. スタート メニューの設定 オプション 説明 シャットダウンを許可 システムをシャットダウンするには、このオプションを選択し ます。 再起動を許可 このオプションを選択してシステムを再起動します。 ログオフを許可 システムからログオフするには、このオプションを選択します。 VNC 設定 このページは、VNC 設定を行うのに使用します。 表 142.
Linux ポリシーの設定 Linux デバイス用のポリシーを設定するには、次の操作を行います。 1. グループを選択し、ポリシーの編集 をクリックします。 2. メニューから、Linux をクリックします。 3. オプションの設定後、保存して公開 をクリックします。 図 7.
表 144.
デスクトップエクスペリエンスの設定 このページを使用して、デスクトップの壁紙、壁紙のレイアウトなどのデスクトップ設定およびデスクトップショートカットキーを 設定します。 表 145.
表 146. ログインエクスペリエンスの設定 (続き) オプション 説明 ● guest ログインウィンドウのバナーを有効にする ログイン画面でバナーメッセージを設定するには、このオプショ ンを選択します。 ログインウィンドウのバナーを有効にする チェックボックスを 選択すると、バナーメッセージ オプションが表示されます。 ログイン画面に表示されたボックスにカスタマイズされたテキ ストを入力します。 ルートパスワード ルートパスワードを変更する場合は、パスワードを入力します。 Admin Password 管理者パスワードを変更する場合は、パスワードを入力します。 thinuser パスワード thinuser パスワードを変更する場合は、パスワードを入力しま す。 ゲストのパスワード ゲストのパスワードを変更する場合は、パスワードを入力しま す。 ネットワークの設定 このページを使用してネットワーク設定を構成します。 表 147.
表 148.
その他の設定 他のオプションを設定するには、このページを使用します。 表 150. その他の設定 オプション 説明 自動電源オン 電源が回復したときに、ユーザーが待機して電源ボタンを押すこ となく、システムを起動できるようにするにはこのオプション を選択します。 電源ボタンの処理 ドロップダウンメニューから、いずれかのオプションを選択し、 電源ボタンを押した際に実行するデフォルトアクションを指定 します。 ● インタラクティブ ● 再起動 ● シャットダウン ● なし DHCP ベンダー ID DHCP ベンダー ID を変更にするには、このオプションを選択し ます。デフォルトのベンダー ID は、wyse-5000 です。 ブラウザのホームページ ブラウザのホームページを変更するには、このオプションを選択 します。ブラウザのホームページを設定するには、任意の URL アドレスを入力します。 VDI グローバル設定 このページは、Citrix および VMware View クライアントのグローバル設定を行うのに使用します。 表 151.
表 151.
表 154. VMware USB リダイレクションの設定 オプション 説明 USB リダイレクトを有効にする VMware USB リダイレクトをすべてのデバイスで有効にするに は、このオプションを選択します。 VMware セッションへの USB リダイレクトポリシーを通して、 どのデバイスおよびデバイスファミリを許可または拒否できる ようにするかを指定できます。 リモート接続の設定 - Citrix このページを使用して、Citrix ブローカ接続を作成します。Citrix 接続の設定は、接続の種類によって異なります。 表 155.
表 155.
表 156.
表 156. リモート接続 VMware の設定 (続き) オプション 説明 再接続を試行するまでの待機時間 再接続を試行するまでの待機時間を秒単位で入力します。この オプションは、自動再接続 チェックボックスを選択すると表示 されます。 リモート接続の設定 - RDP RDP ブローカ接続を作成するには、このページを使用します。 表 157.
表 157.
詳細設定 設定は、詳細設定 オプションで INI パラメータを指定することにより、Linux クライアントデバイスに適用できます。デルでは、そ の他のオプションですでに設定されているポリシーに INI パラメータを指定しないことをお勧めしています。パスワードのエンコー ドと暗号化は、パスワードのパラメータに適用されません。 表 159. 詳細設定 オプション 説明 グローバル INI なし 選択した場合、ファイルサーバからグローバル INI パラメータは ダウンロードされません。 Thin Client のライン 1 からライン 20 に INI パラメータを入力し ます。 ThinLinux ポリシーの設定 ThinLinux デバイスでポリシーを設定するには、次の操作を行います。 1. グループを選択し、ポリシーの編集 をクリックします。 2. メニューから、ThinLinux を選択します。 3. オプションの設定後、保存して公開 をクリックします。 図 8.
● ● ● ● ● ● ● ● VDI グローバル設定 リモート接続 Citrix リモート接続 VMware リモート接続 RDP リモート接続ブラウザ 詳細設定 デバイス情報 BIOS ThinLinux 3040 設定 システムの個人設定 このページは、システムの個人設定に使用します。 表 160.
表 163. マウスの設定 オプション 説明 マウスの速度 マウスを移動する際のマウスポインタの速度を指定するには、 このオプションを選択します。マウスの速度の範囲は 0 ~ 6 で す。 左利き用マウス 左クリックおよび右クリック間でマウスボタンを切り替えるに は、このオプションを選択します。 表 164. タイムゾーン設定 オプション 説明 タイムゾーン 場所に基づいてタイムゾーンを設定するには、このオプション を選択します。ドロップダウンリストから、希望するタイムゾ ーンを選択します。 時間表示形式 時刻形式を選択するには、このオプションを選択します。ドロ ップダウンメニューから、12 時間または 24 時間形式のどちらか を設定します。 タイムサーバ(NTP サーバ) タイムサーバをリストするには、このオプションを選択します。 タイムサーバを使用すると、NTP サーバで時刻を同期できるよ うになります。複数のサーバを許可する場合は、サーバ名をカン マで区切って指定する必要があります。 表 165.
表 166.
表 168. ネットワークの設定 (続き) オプション 説明 セキュリティモード ドロップダウンメニューから、要件に基づいてセキュリティモ ードの種類を選択します。それぞれのフィールドにセキュリテ ィモードの詳細を入力します。 セキュリティの設定 このページを使用してセキュリティポリシーの設定を構成します。 表 169. 一般設定 オプション 説明 Gkey リセットを有効にする デフォルトでは、Gkey リセット機能は有効になっています。デ バイスの起動中に G キーを押したときに、デバイスの工場出荷 時設定へのリセットを実行できます。 証明書をインストール デバイスにインストールする証明書を選択するには、このオプ ションを選択します。 ドロップダウンメニューから、ファイルリポジトリに追加され る証明書を選択します。 表 170.
表 172.
VDI グローバル設定 ThinLinux ポリシー設定 の下で、次の VDI グローバル設定が可能です。VDI グローバル設定 では、Citrix および VMware View のグロ ーバル設定を行うことができます。 表 174. Citrix 一般 パラメータ 説明 ICA ブラウジングプロトコル デフォルトのブラウジング プロトコルを設定することができ ます。 ICA PAM ログイン PAM ログインを設定することができます。 ブラウザ IP ブラウザ IP アドレスを入力します。 ストア名 ストア名を指定します。 ドメイン名 ドメイン名を入力します。 PN デスクトップのセットアップ(すべてのアプリケーションを PN デスクトップのセットアップを有効にすることができます。 表示) このオプションが有効の場合、すべての公開アプリケーション がデスクトップに表示されます。 マルチメディアリダイレクト(MMR)を有効にする マルチメディア リダイレクトを有効にすることができます。 H.264 デコードサポートを有効にする ICA 接続の H.
表 174. Citrix 一般 (続き) パラメータ 説明 ICA プロキシタイプ ICA 接続のプロキシ タイプを選択することができます。デフォ ルト値は なし です。 表 175. Citrix USB リダイレクト パラメータ 説明 ICA セッション開始前に接続されているデバイスの USB リダ イレクトを許可 ICA デスクトップアプライアンスモードには、このチェックボッ クスを選択します。このオプションでは、ICA セッションを開 始する前に差し込まれていたデバイスの USB リダイレクトが 可能です。 USB リダイレクトを有効にする すべてのデバイスに Citrix USB リダイレクトを有効にすること ができます。 Citrix セッションでどのデバイスおよびデバイスシリーズが許 可または拒否されるかを指定できます。 表 176.
表 178.
表 178. リモート接続の設定 - Citrix (続き) オプション 説明 ● 64 K ● 256 ● 16 M 自動再接続 Thin Client が Citrix セッションに自動的に再接続できるように するには、このオプションを選択します。 再接続を試行するまでの待機時間 再接続を試行するまでの待機時間を秒単位で設定するには、こ のオプションを選択します。このオプションは、自動再接続 チ ェックボックスを選択すると表示されます。 リモート接続の設定 - VMware VMware View ブローカ接続を作成するには、このページを使用します。 表 179.
表 179.
表 180.
表 182.
表 186. システム設定 オプション 説明 UEFI ネットワークスタックを有効にする UEFI ネットワークスタックを有効にするには、このチェックボ ックスを選択します。ネットワークプロトコルがインストール され、プレ OS と初期 OS のネットワーク機能が、有効な NIC を 使用するのに利用可能になります。 内蔵 NIC ドロップダウンリストから、希望するオプションを選択します。 オーディオ オーディオデバイスを有効にするには、このオプションを選択 します。 表 187.
表 191. 電源管理の設定 オプション 説明 USB ウェイクサポート チェックボックスを選択して、Thin Client をオフ状態から電源 をオンにできるようにします。 Wake On LAN ドロップダウンリストからオプションを選択して、Thin Client でオフ状態から電源をオンにできるようにするオプションを選 択します。LAN 信号またはワイヤレス LAN 信号を使用し、Thin Client でオフ状態から電源をオンにするようトリガーすること ができます。 AC リカバリ ドロップダウンリストから、オプションを選択して AC 電源が 回復したときのシステムの動作を指定します。 表 192. 自動電源オンの設定 オプション 説明 自動電源オン ドロップダウンリストから、システムに自動的に電源を入れる 時刻を設定します。 表 193.
図 9. Wyse Software Thin Client Wyse Software Thin Client のポリシー設定には次のオプションが含まれます。 ● システムの個人設定 ● デスクトップエクスペリエンス ● ネットワーク ● セキュリティとロックダウン ● その他の設定 ● リモート接続 Citrix ● リモート接続 VMware ● リモート接続 RDP ● リモート接続ブラウザ ● デバイス情報 ● VNC 設定 ● ドメイン設定 システムの個人設定 Wyse ソフトウェアデバイスの解像度、色深度、デュアルモニター、タイムゾーン、マウス、オーディオオプションなど、Thin Client の表示を設定するには、このページを使用します。 表 195.
表 195. 表示オプションの設定 (続き) オプション 説明 モニターの回転(プライマリ) モニターの向きを設定するには、このオプションを選択します。 ドロップダウンメニューから、目的に応じて次のオプションの いずれかを選択します。 ● 横 ● 縦 ● 横 - 反転 ● 縦 - 反転 表 196.
表 198. 基本マウスオプションの設定 オプション 説明 クリックロック マウスボタンを押さずにポインタをハイライトまたはドラッグ するには、このオプションを選択します。 クリックロック時間 オプションを設定するには、ドロップダウ ンメニューから、マウスボタンが押し下げられクリックがロッ クされるまでの適切な時間を選択します。 ダブルクリックの速度 2 回続けて行うマウスクリックの 1 回目と 2 回目の時間間隔を 設定するには、このオプションを選択します。ドロップダウン メニューから、希望するオプションを選択します。 表 199.
表 203. オーディオの設定 (続き) オプション 説明 オーディオ音量 デバイスのオーディオ音量を調整するには、このオプションを 選択します。ドロップダウンメニューから、希望する音量オプ ションを選択します。 マイクミュート マイクをミュートするには、このオプションを選択します。 マイク音量 マイクの音量を調整するには、このオプションを選択します。 ドロップダウンメニューから、希望する音量オプションを選択 します。 デスクトップエクスペリエンスの設定 このページを使用して、デスクトップの壁紙などの Thin Client の設定、および Wyse ソフトウェアデバイスのデスクトップの色を 設定します。 表 204.
表 205. ネットワークの設定 (続き) オプション 説明 メモ: プロファイルは、ファイルリポジトリにアップロード済みの ワイヤレスプロファイルのリストからのみ選択します。 セキュリティおよびロックダウンの設定 このページを使用してセキュリティとロックダウン設定を構成します。 表 206.
表 209. バッテリの電源設定 オプション 説明 デバイスのスリーププラン(バッテリ駆動時) デバイスがスリープモードに入るまでの時間を設定するには、こ のオプションを選択します。ドロップダウンメニューから、待 機時間を選択します。 ディスプレイを暗くする(バッテリ駆動時) ディスプレイを暗くするまでの時間を設定するには、このオプ ションを選択します。ドロップダウンメニューから、待機時間 を選択します。 ディスプレイをオフにする(バッテリ駆動時) ディスプレイがオフになるまでの時間を設定するには、このオ プションを選択します。ドロップダウンリストから、待機時間 を選択します。 表 210.
表 213.
表 213. 基本オプションの設定 (続き) オプション 説明 ユーザーによるキーの組み合わせをパススルー Windows ユーザーキーの組み合わせを適用するウィンドウを指 定するには、このオプションを選択します。 ● デフォルトのユーザーキーコンボパススルー ● ローカルデスクトップ ● リモートデスクトップ ● 全画面デスクトップのみ 表 214. アプリケーション表示の設定 オプション 説明 デスクトップ表示 デスクトップで Citrix 接続を表示するには、このオプションを 選択します。 このオプションを有効にした後、接続に デスクトップフォルダ 名 を指定します。 スタートメニュー表示 接続するデスクトップのスタートメニュー表示を有効にするに は、このオプションを選択します。 このオプションを有効にした後、接続に スタートメニュー表示 フォルダ を指定します。 システムトレイ表示 通知領域に Citrix 接続アイコンを表示するには、このオプショ ンを選択します。 表 215.
表 217. フラッシュリダイレクトの設定 (続き) オプション 説明 サーバ HTTP Cookie を使用 クライアント側 HTTP Cookie をサーバ側と同期するには、この オプションを選択します。 クライアント側コンテンツフェッチの URL 書き換えルール クライアント側フェッチのためにユーザーのデバイスを他のサ ーバにリダイレクトするルールを追加するには、このオプション を選択します。項目を追加 をクリックして、コンテンツルール 名およびコンテンツルール値を入力します。 メモ: リストから項目を削除するには、削除する項目を選択 して 削除 をクリックします。 リモート接続の設定 - VMware Wyse ソフトウェア Thin Client でアクセスできる VMware リモート接続を設定するには、このページを使用します。 表 218.
表 218. リモート接続の設定 - VMware (続き) オプション 説明 自動再接続 接続が切断した場合、自動的に再接続するには、このオプショ ンを選択します。 ブローカ 表示接続 ブローカのホスト名または IP アドレスを定義するに は、このオプションを選択します。 ブローカ履歴 表示接続 ブローカの以前に使用したホスト名または IP アドレ スを指定するには、このオプションを選択します。 リモート接続の設定 - RDP Wyse ソフトウェア Thin Client でアクセスできる RDP リモート接続を設定するには、このページを使用します。 表 219.
表 220. RD ゲートウェイの設定 (続き) オプション 説明 ● RD ゲートウェイサーバ設定を使用 ● ローカル以外の IP アドレスの場合のみ、RD ゲートウェイサ ーバ設定を使用 ● デフォルト設定を使用 ● ローカル IP アドレスのみ リモートデスクトップゲートウェイの KDC プロキシ KDC プロキシを設定するには、このオプションを選択します。 このオプションを有効にした後、サーバの KDC プロキシ名 を入 力します。 表 221.
表 222. その他の設定 - ローカルおよびパラメータ (続き) オプション 説明 ビデオ再生を有効にする リモートセッションで、リモートコンピュータのオーディオをリ ダイレクトし、ビデオの再生環境を向上するには、このオプシ ョンを選択します。 ワークスペースの再接続を有効にする ワークスペースに再接続するには、このオプションを選択しま す。 表 223.
表 224. その他の設定 - エクスペリエンス (続き) オプション 説明 サーバの認証に失敗した場合 サーバ認証に失敗した場合に実行する必要のあるアクションを 指定するには、このオプションを選択します。 ● 接続し、警告しない ● 接続しない ● 警告する リモート接続の設定 - ブラウザ Wyse ソフトウェア Thin Client でアクセスできるリモート接続ブラウザを設定するには、このページを使用します。 表 225.
表 227. Internet Explorer(IE)プロキシの設定 オプション 説明 プロキシを有効にする ブラウザのプロキシを設定するには、このオプションを選択し ます。 表 228. ファイアウォールの設定 オプション 説明 ドメインファイアウォール ドメインのファイアウォールを有効にするには、このオプショ ンを選択します。 プライベートファイアウォール プライベートファイアウォールを有効にするには、このオプショ ンを選択します。 パブリックファイアウォール パブリックファイアウォールを有効にするには、このオプショ ンを選択します。 表 229. Aero(Windows Embedded Standard 7 で有効)の設定 オプション 説明 Aero ブラウザの Aero 機能を有効にするには、このオプションを選択 します。 メモ: この機能は Windows Embedded Standard 7 でのみ使用でき ます デバイス情報の設定 デバイス情報 ページを使用して、デバイスの種類を設定します。 表 230.
ドメインの設定 画面上の説明を読み、Wyse Software Thin Client デバイスを社内の Active Directory ドメインに追加します。 表 232.
6 デバイスの管理 本項では、管理コンソールを使用して、日常的なデバイス管理タスクを実行する方法について説明します。デバイスのインベント リを特定し、デバイス タブをクリックします。グループまたはサブグループ、デバイスタイプ、オペレーティングシステムタイプ、 ステータス、サブネット、およびプラットフォーム、タイムゾーンなど、さまざまなフィルタ条件を使用してデバイスのサブセット を表示できます。 特定デバイスの デバイスの詳細 ページを表示するには、ページにリストされているデバイスのエントリをクリックします。デバイ スの詳細設定パラメータと、各パラメータが適用されているグループレベルは、デバイスの詳細 ページにすべて表示されます。 デバイスに特有の設定パラメータを設定できます。このセクションで設定したパラメータは、グループまたはグループレベル(また はその両方)で設定されたすべてのパラメータをオーバーライドします。 図 10.
手順 1. 設定グループ ドロップダウンリストから、デフォルトポリシーグループまたは、管理者によって追加されたグループのどちらか を選択します。 2. ステータス ドロップダウンリストから、次のオプションのいずれかを選択します。 ● 登録 ○ 登録済み ○ 未登録 ○ 準拠 ○ 保留中 ○ 非準拠 ● オンライン状態 ○ オンライン ○ オフライン ○ 不明 ● その他 ○ 最近追加 3. OS タイプ ドロップダウンリストから、次のいずれかのオペレーティングシステムを選択します。 ● ● ● ● ● Linux ThinLinux ThinOS WES Wyse Software Thin Client 4. OS サブタイプ ドロップダウンリストから、お使いのオペレーティングシステムのサブタイプを選択します。 5. プラットフォーム ドロップダウンリストから、プラットフォームを選択します。 6. OS バージョン ドロップダウンリストから、OS のバージョンを選択します。 7. エージェントバージョン ドロップダウンリストから、エージェントのバージョンを選択します。 8.
● プライベートクラウドの場合、Wyse Management Suite の URL、およびこのデバイスを登録するグループのグループトークン(オ プション)を指定して、提供することにより Thin Client を登録します。グループトークンが指定されていない場合、デバイスは 管理対象外グループに登録されます。 WDA ユーザーインタフェースを介した ThinOS シンクライアントの登録 前提条件 グループを作成することは、シンクライアントを Wyse Management Suite に登録するための前提条件です。 手順 1. デスクトップメニューから システムセットアップ をクリックし、一元設定 をクリックします。 たとえば、Zero Toolbar の システム設定 アイコンをクリックしてから、一元設定 をクリックします。ThinOS の詳細について は、ThinOS のマニュアルを参照してください。 2. 有効なグループトークンとサーバ URL を入力します。 3. OK をクリックし、画面に表示されている指示に従います。 4.
デフォルトでは、WMS オプションが選択されています。クライアントが起動すると、Wyse Management Suite サービスが自動 的に実行されます。 たとえば最初の試行で Wyse Management Suite サービスが検出できなかった場合、次に優先度が高いもの(たとえば WDM サー ビス)が検索されます。検出が成功するまで、この処理が繰り返されます。すべての試行で検出に失敗すると、一定期間(24 時間)の経過後に同じ処理が自動的に再開されます。 a. Wyse Management Suite(WMS)を有効にする - このチェックボックスを選択すると、Wyse Management Suite がお使い のシンクライアントを検出できるようになります。 b.
例:_WMS_GROUPTOKEN .WDADEV.com # CA 検証 DNS レコードタイプ - DNS Text レコード名 - _WMS_CAVALIDATION. 戻り値 - TRUE または FALSE(文字列) 例:_WMS_CAVALIDATION.WDADEV.com c. グループ登録キー - Wyse Management Suite 管理者が所要のグループに設定したとおりのグループ登録キーを入力します。 キーを検証するには、キーの検証 をクリックします。 グループ登録キーは、プライベートな Wyse Management Suite サーバには必要ありません。Wyse Management Suite サーバの 詳細項目を入力して、デバイスが Wyse Management Suite にチェックインできるようにすることが可能です。ThinOS は Wyse Management Suite の隔離テナントに登録します。 d.
3. DNS 名レコード - (動的検出)デバイスが WDM サーバの検出方法として DNS ホスト名検索を使用できるようにします。 4. DHCP Inform - (動的検出)デバイスが WDM サーバの検出方法として DHCP Inform を使用できるようにします。 5. 自動検出が有効になるまでのチェックイン失敗回数 - 自動検出オプションが有効になるまでに許容するチェックイン失敗回数 を選択します。 6.
表 233. DHCP オプションタグの使用によるデバイスの登録 オプションタグ 説明 名前 - WMS このタグは、Wyse Management Suite サーバ URL をポイントします。たとえば、 wmsserver.acme.com:443 であれば、wmsserver.acme.
表 234. DNS SRV レコードの使用によるデバイスの設定 URL/ タグ 説明 レコード名 - _WMS_MGMT このレコードは、Wyse Management Suite サーバ URL をポイン トします。たとえば、wmsserver.acme.com:443 であれば、 wmsserver.acme.com は、Wyse Management Suite がインストー ルされているサーバの完全修飾ドメイン名です。パブリックク ラウドで Wyse Management Suite にデバイスを登録するリンク については、「プライベートクラウドで Wyse Management Suite を開始する」を参照してください。 レコード FQDN - _WMS_MGMT._tcp.<ドメイン名> レコードタイプ - SRV メモ: サーバの URL で https:// を使用しないでください。 使用すると、クライアントが Wyse Management Suite の下 に登録されません。 レコード名 - _WMS_MQTT レコード FQDN - _WMS_MQTT._tcp.
デバイスの詳細の表示と管理 このタスクについて デバイス ページに、以下の属性が表示されます。 ● デバイス名 ● コンプライアンス ● デバイスタイプ ● OS バージョン ● シリアル番号 /IP アドレス ● 最後のユーザー ● グループ ● 最後のチェックイン ● 正常性 ● 登録済み メモ: 管理対象外グループ内のデバイスは赤色のアイコンで表示されます。 デバイスの詳細を管理するには、デバイスをクリックし、デバイスの詳細 ページの関連タブをクリックします。 表 235.
表 235.
表 235.
図 12. OS イメージの引き出し画面 表 236.
● sysprep 後に引き出し - デバイスは再起動し、無効状態でオペレーティングシステムにログインします。カスタム sysprep を実 行します。カスタム sysprep が完了した後、デバイスで Merlin オペレーティングシステムが起動し、イメージの引き出し操作が 実行されます。 ● 今すぐ引き出し - デバイスで Merlin オペレーティングシステムが起動し、イメージの引き出し操作が実行されます。 メモ: ● お使いのデバイスで Wyse デバイスエージェントおよび Merlin のアップグレードが必要です。 ● レガシーオンプレミスゲートウェイは、イメージの引き出し動作をサポートしません。この機能を使用するには、Wyse Management Suite リポジトリをインストールします。 ● デルが製造元の Windows Embedded Standard デバイスでは、BIOS の引き出しはサポートされていません。 ログファイルの取得 このタスクについて Windows Embedded Standard、ThinOS、および ThinLinux からデバイスログを取得するには、次の操
Thin Client の名前の変更 このページは、Windows Embedded Standard、ThinLinux、および ThinOS ThinLinux のホスト名を変更するのに使用します。ホスト名 を変更するには、次の操作を行います。 1. デバイス ページで、該当デバイスをクリックします。 2. その他のオプション ドロップダウンリストから、ホスト名の変更 オプションを選択します。 3. プロンプトが表示されたら、新しいホスト名を入力します。 メモ: ホスト名には、英数字およびハイフンのみを含めることができます。 4. Windows Embedded Standard デバイスでは、アラート ウィンドウに 再起動 ドロップダウンリストが含まれています。システム を再起動するには、再起動 オプションを選択します。後で再起動 オプションを選択すると、設定した時間にデバイスが再起動 してからホスト名が更新されます。 図 14. 警告 メモ: ホスト名を更新するのに ThinLinux デバイスを再起動する必要はありません。 5.
図 15. リモートシャドー(VNC) ターゲット Thin Client の IP アドレスとポート番号が、リモートシャドー(VNC) ダイアログボックスに表示されます。 メモ: デフォルトのポート番号は 5900 です。 3. ターゲット Thin Client のポート番号を変更します(オプション)。 4.
7 アプリとデータ 本項では、管理コンソールを使用して、日常的なデバイスアプリケーションタスク、オペレーティングシステムのイメージング、イ ンベントリ管理、およびポリシーの設定を行う方法について説明します。 図 16.
トピック: アプリインベントリの設定 Thin Client へのアプリケーションの導入 Windows Embedded Standard オペレーティングシステムおよび ThinLinux イメージのインベントリへの追加 ThinOS ファームウェアインベントリの管理 Windows Embedded Standard および ThinLinux イメージポリシーの管理 ファイルリポジトリの管理 マーケティンググループに属するすべてのデバイスの壁紙を変更する • • • • • • • アプリインベントリの設定 前提条件 このセクションでは、アプリケーションを表示してアプリケーションをインベントリに追加することができます。次のオプション があります。 ● 携帯電話 ● Thin Client ● Wyse Software Thin Client モバイルアプリインベントリ このタスクについて モバイルアプリを追加するには、次の操作を行います。 手順 1. アプリとデータ > アプリインベントリ > モバイル タブの順に開きます。 2. 次のオプションのいずれかを選択できます。 a.
Wyse Management Suite のリポジトリは、Wyse Management Suite のサーバにすべてのファイルのメタデータを定期的に送信 します。 b. \repository\osImages\Zipped フォルダに Windows Embedded Standard のイメージングファイルを置き ます。 イメージが自動的に解凍され、有効なフォルダに置かれます。このイメージは、Windows Embedded Standard イメージイン ベントリにリストされます。 Thin Client へのアプリケーションの導入 標準アプリケーションポリシーを使用すると、単一のアプリケーションパッケージをインストールできます。各アプリケーションを インストールする前と後の再起動が必要です。詳細アプリケーションポリシーを使用すると、2 回の再起動のみで複数のアプリケー ションパッケージをインストールできます。詳細アプリケーションポリシーは、特定のアプリケーションをインストールするのに必 要なインストール前およびインストール後のスクリプトの実行もサポートします。詳細については、
a. ポリシー名、グループ、タスク、および デバイスタイプ を入力します。 b. アプリの追加 をクリックし、TC アプリ の下で 1 つ、または複数のアプリケーションを選択します。各アプリケーションに ついて、プリインストール、ポストインストール、および パラメータのインストール の下で、プレ / ポストインストールス クリプトを選択できます。アプリケーションが正常にインストールされた後にシステムを再起動したい場合は、再起動 を選 択します。 c. このポリシーをすべてのサブグループに適用するには、すべてのサブグループを含める を選択します。 d. 特定のオペレーティングシステムまたはプラットフォームにこのポリシーを展開する場合は、OS サブタイプフィルタ また は プラットフォームフィルタ を選択します。 e. タイムアウト では、クライアントにメッセージが表示され、インストール開始前に作業を保存する時間を提供します。メッ セージダイアログをクライアントに表示する時間(分)を指定します。 f.
a. 即時 - サーバは即時ジョブを実行します。 b. デバイスのタイムゾーン - サーバは各デバイスのタイムゾーンに 1 つのジョブを作成し、デバイスのタイムゾーンの選択した 日付 / 時刻にジョブをスケジュールします。 c. 選択したタイムゾーン -サーバは、指定されたタイムゾーンの日付および時刻に実行するように 1 つのジョブを作成します。 9. プレビュー をクリックして、次のページでジョブの作成をスケジュールします。 10. ジョブ ページにナビゲートして、ジョブのステータスを確認できます。 Windows Embedded Standard オペレーティングシステ ムおよび ThinLinux イメージのインベントリへの追加 前提条件 作業を開始する前に ● クラウド環境で Wyse Management Suite を使用している場合は、ポータル管理 > コンソールの設定 > ファイルリポジトリ の順 に移動します。バージョン 1.1 のダウンロード をクリックして WMS_Repo.
Windows Embedded Standard および ThinLinux イメー ジポリシーの管理 このタスクについて Windows Embedded Standard イメージまたは ThinLinux ポリシーにファイルを追加するには、次の手順を実行します。 手順 1. アプリとデータ タブの OS イメージポリシー の下で、WES/ThinLinux をクリックします。 2. ポリシーの追加 をクリックします。 WES/ThinLinux ポリシーの追加 ページが表示されます。 3. WES/ThinLinux ポリシーの追加 ページで、次の手順を実行します。 a. b. c. d. ポリシー名 を入力します。 グループ ドロップダウンメニューから、グループを選択します。 OS タイプ ドロップダウンメニューから、OS タイプを選択します。 OS サブタイプフィルタ ドロップダウンメニューから、OS サブタイプフィルタを選択します。 e.
メモ: アップロードが可能なファイルの最大サイズおよびサポートされるフォーマットを表示するには、情報(i) アイコン をクリックします。 5. 既存のファイルを上書きする場合は、チェックボックスを選択します。 メモ: チェックボックスを選択すると、ファイルがリポジトリに追加されますが、グループまたはデバイスのいずれにも割 り当てられません。ファイルを割り当てるには、それぞれのデバイス設定ページに移動します。 6. アップロード をクリックします。 マーケティンググループに属するすべてのデバイスの壁紙 を変更する Wyse Management Suite リポジトリに壁紙を追加するには、次の操作を行います。 1. アプリとデータ タブに移動します。 2. 左側ペインのナビゲーションバーで、インベントリ を選択します。 3. ファイルの追加 ボタンをクリックします。 4. 壁紙として使用するイメージを参照してポイントします。 5. タイプには、壁紙 を選択します。 6. 説明を入力して アップロード をクリックします。 新しい壁紙を割り当てて、グループの設定ポリシーを変更するには、次の操作を行います。 1.
8 ルールの管理 この項では、Wyse Management Suite コンソールでルールを追加および管理する方法について説明します。次のフィルタオプション が利用可能です。 ● 登録 ● 管理対象外のデバイスの自動割り当て ● アラート通知 トピック: • • • 管理対象外のデバイスの登録 管理対象外のデバイスの自動割り当て アラート通知 管理対象外のデバイスの登録 登録 オプションを使用して、管理対象外のデバイスのルールを設定します。 以下について、通知ターゲット を選択、またはアラート通知を無効にすることができます。 ● グループ管理者 ● グローバル管理者 ● グローバルおよびグループ管理者 メモ: 通知の頻度は、ターゲットデバイスに対して、4 時間毎、12 時間ごと、毎日、または毎週に設定することができます。 デフォルトでは、管理対象外のデバイスの登録は 30 日後に登録解除され、次以降にルールを適用 オプションを使用して、設定で きます。 図 19. 管理対象外のデバイスの登録 ルールを編集するには、次の手順を実行します。 1. ルールの編集 オプションをクリックします。 2.
図 20. ルールの編集 4. 保存 をクリックします。 管理対象外のデバイスの自動割り当て 管理対象外のデバイスの自動割り当てのルールを作成するには、次の手順を実行します。 メモ: Pro ライセンスバージョンの Wyse Management Suite をインストールしていることを確認します。 1. ルール タブをクリックします。 2. 管理対象外のデバイスの自動割り当て オプションを選択します。 3. ルールの追加 タブをクリックします。 図 21. 管理対象外のデバイスの自動割り当てのルール 4. 名前 を入力し、宛先グループ を選択します。 5. 条件を追加 オプションをクリックして、割り当てられたルールの条件を選択します。 6.
ルールは、管理対象外グループリストに表示されます。このルールは自動的に適用され、デバイスは宛先グループに一覧表示さ れます。 管理対象外のデバイスの自動割り当てルールの編集 1. ルール タブをクリックします。 2. 管理対象外のデバイスの自動割り当て オプションを選択します。 3. ルールを選択して、編集 オプションをクリックします。 4. 保存 をクリックします。 ルールを削除および無効にする 1. ルール タブをクリックします。 2. 管理対象外のデバイスの自動割り当て オプションを選択します。 3. ルールを選択し、ルールの無効化 オプションをクリックします。 4. 無効化したルールを削除する オプションをクリックします。 ルールの順序を保存 複数のルールがある場合、デバイスで適用されるルールの順序を変更することができます。 1. ルール タブをクリックします。 2. 管理対象外のデバイスの自動割り当て オプションを選択します。 3. 移動したいルールを選択し、一番上の順序に移動します。 4.
b. 説明 を押します。 c. ドロップダウンリストから、ターゲットデバイスを選択して 通知ターゲット を適用し、通知頻度 に適用する期間を適用し ます。 図 23. ルールの追加 2.
9 ジョブの管理 この項では、管理コンソールでジョブをスケジュールおよび管理する方法について説明します。 図 24.
○ 完了 ● 追加アクション - ドロップダウンメニューから、BIOS 管理者パスワードを同期する オプションを選択します。BIOS 管理者パ スワードジョブを同期する ウィンドウが表示されます。 トピック: BIOS 管理者パスワードを同期する イメージポリシーのスケジュール アプリケーションポリシーのスケジュール デバイスコマンドジョブのスケジュール • • • • BIOS 管理者パスワードを同期する 追加アクション ドロップダウンメニューから、BIOS 管理者パスワードを同期する オプションを選択します。BIOS 管理者パスワー ドを同期するには、次の操作を行います。 1. パスワードを入力します。パスワードには、最低 4 文字、最大 32 文字を指定する必要があります。 2. パスワードの表示 チェックボックスを選択して、パスワードを表示します。 3. OS タイプ ドロップダウンメニューから、希望するオプションを選択します。 4. プラットフォーム ドロップダウンメニューから、希望するオプションを選択します。 5. ジョブの名前を表示します。 6.
手順 1. ジョブ ページで、アプリケーションポリシーのスケジュール オプションをクリックします。 アプリポリシージョブ 画面が表示されます。 2. ドロップダウンリストから、ポリシーを選択します。 3. ジョブの説明を入力します。 4. ドロップダウンリストから、日付または時刻を選択します。 5. 次の詳細を入力または選択します。 ● 有効 - 開始および終了の日付を入力します。 ● 開始時間 - 開始および終了時刻を入力します。 ● 指定日(複数可) - 曜日を選択します。 6. プレビュー オプションをクリックし、スケジュールされたジョブの詳細を表示します。 7. 次のページで、スケジュール オプションをクリックします。 デバイスコマンドジョブのスケジュール このタスクについて デバイスのコマンドジョブをスケジュールするには、次の操作を行います。 手順 1. ジョブ ページで、デバイスコマンドジョブのスケジュール オプションをクリックします。 デバイスのコマンドジョブ 画面が表示されます。 2.
10 イベント このセクションでは、管理コンソールを使用して、管理システムですべてのイベントとアラートを表示する方法を説明します。ま た、システム監査の目的のためにイベントとアラートの監査を表示する手順についても説明します。 イベントとアラートの概要は、システムでのできごとの読みやすい日次概要を取得するためにも使用します。監査 ウィンドウで は、情報を標準的な監査ログ表示に整列します。タイムスタンプ、イベントタイプ、ソース、および各イベントの説明を時間順に 表示できます。 図 25.
○ 今週 ○ カスタム ● イベントグループ - すべてのイベントは、特定のグループによって分類されます。利用できるドロップダウンメニューのオプシ ョンは次のとおりです。 ○ アクセス ○ 登録 ○ 構成 ○ リモートコマンド ○ 管理 ○ コンプライアンス 監査ログの表示 前提条件 監査 ウィンドウでは、情報を標準的な監査ログ表示に整列します。タイムスタンプ、イベントタイプ、ソース、および各イベント の説明を時間順に表示できます。 手順 1. イベント > 監査 の順に移動します。 2. 設定グループ ドロップダウンリストから、監査ログを表示するグループを選択します。 3.
11 ユーザーの管理 このセクションでは、管理コンソールで日常的なユーザー管理タスクを実行する方法について説明します。ユーザーには、次の 2 つ のタイプがあります。 ● 管理者 - Wyse Management Suite 管理者は、グローバル管理者、グループ管理者、またはビューアの役割に割り当てることがで きます。 ○ グローバル管理者は Wyse Management Suite のすべての機能に対するアクセス権があります。 ○ グループ管理者は、自分に割り当てられている特定のグループのすべての資産および機能に対するアクセス権があります。 ○ ビューアにはすべてのデータに読み取り専用のアクセス権があり、シャットダウンや再起動など、特定のリアルタイムコマ ンドをトリガーする許可を割り当てることができます。 管理者を選択する場合は、次のいずれの操作も実行できます。 ○ 管理者の追加 ○ 管理者の編集 ○ 管理者のアクティブ化 ○ 管理者の非アクティブ化 ○ 管理者の削除 ○ 管理者のロック解除 図 26.
図 27. 割り当て解除された管理者 メモ: CSV ファイルからユーザーをインポートするには、一括インポート をクリックします。 トピック: • • • • 管理者ユーザーの新規追加 管理者ユーザーの編集 管理者アカウントの非アクティブ化 管理者の削除 管理者ユーザーの新規追加 前提条件 管理者ユーザーを追加するには、次の手順を実行します。 手順 1. 電子メール ID とユーザー名をそれぞれのフィールドに入力します。 2. 電子メールに記載されているのと同じユーザー名を使用するには、チェックボックスを選択します。 3. 次の手順のいずれか 1 つを実行します。 ● 個人情報 タブをクリックした場合は、次の詳細情報を入力します。 ○ 名 ○ 姓 ○ 役職 ○ 携帯電話番号 ● 役割 タブをクリックした場合は、次の詳細情報を入力します。 a. 役割 セクションの 役割 ドロップダウンリストから、管理者役割 を選択します。 b. パスワード セクションで、次の手順を実行します。 i. カスタムパスワードを入力します。 ii.
メモ: ログイン名をアップデートすると、コンソールから強制的にログアウトされます。アップデートしたアカウントログ イン名を使用して、コンソールにログインします。 2. 次の手順のいずれか 1 つを実行します。 ● 個人情報 タブをクリックした場合は、次の詳細情報を入力します。 ○ 名 ○ 姓 ○ 役職 ○ 携帯電話番号 ● 役割 タブをクリックした場合は、次の詳細情報を入力します。 a. 役割 セクションの 役割 ドロップダウンリストから、管理者役割 を選択します。 b. パスワード セクションで、次の操作を行います。 i. カスタムパスワードを入力します。 ii. ランダムパスワードを生成するには、ランダムパスワードの生成 ラジオボタンを選択します。 3. 保存 をクリックします。 管理者アカウントの非アクティブ化 このタスクについて ユーザーアカウントを無効にすると、コンソールにログインできなくなり、登録済みのデバイスのリストから、アカウントが削除さ れます。管理者ユーザーを非アクティブにするには、次の操作を行います。 手順 1.
12 ポータル管理 本項には、システムのセットアップと管理に必要なシステム管理タスクの概要が含まれます。 図 28. ポータル管理 トピック: • • • コンソールの設定 アカウントの設定 セットアップユーティリティ コンソールの設定 このセクションは、Wyse Management Suite コンソールの設定に役立ちます。 Active Directory このタスクについて Wyse Management Suite プライベートクラウドで Active Directory ユーザーをインポートするには、次の手順を実行します。 手順 1. Wyse Management Suite プライベートクラウドにログインします。 2. ポータル管理 > コンソール設定 > Active Directory(AD) の順に移動します。 3. AD サーバ情報の追加 リンクをクリックします。 4. AD サーバ名、ドメイン名、サーバ URL、ポート などのサーバの詳細を入力します。 5.
6. インポート をクリックします。 7. ユーザー名とパスワードを入力します。 8. ログイン をクリックします。 9. ユーザーグループ ページで、グループ名 をクリックし、グループ名を入力します。 10. 検索 フィールドに選択するグループ名を入力します。 11. グループを選択します。 選択されたグループがページの右側のペインに移動します。 12. 次へ をクリックします。 13. ユーザーのインポート をクリックします。 メモ: 無効な名前を指定した場合、または姓を指定しない場合、または名前として電子メールアドレスを指定した場合、エ ントリを Wyse Management Suite にインポートできません。これらのエントリは、ユーザーのインポートプロセスでスキッ プされます。 Wyse Management Suite ポータルには、インポートされた Active Directory ユーザーの数を含む確認メッセージが表示されます。 インポートされた Active Directory ユーザーは、ユーザー タブ > 割り当て解除された管理者 にリストされます。 14.
b. エンティティ ID と X.509 署名証明書の詳細をそれぞれのボックスに入力します。 c. ADFS ログイン URL アドレスと ADFS ログアウト URL アドレスをそれぞれのボックスに入力します。 d. ADFS を使用してテナントがシングルサインオンを設定できるようにするには、ADFS を使用して SSO ログインを有効にす る チェックボックスを選択します。この機能は、セキュリティアサーションマークアップランゲージ(SAML)標準仕様に従 います。 e. 設定情報を検証するには、ADFS ログインのテスト をクリックします。これにより、保存する前にテナントはセットアップ をテストできます。 メモ: テナントは、ADFS を使用して SSO ログインをアクティブ化 / 非アクティブ化できます。 5. 保存 をクリックします。 6.
ファイルリポジトリ Wyse Management Suite には次の 2 つのリポジトリタイプがあります。 ● ローカルリポジトリ - Wyse Management Suite のプライベートクラウドのインストール中、Wyse Management Suite インストーラ にローカルリポジトリのパスを指定します。インストール後、ポータル管理 > ファイルリポジトリ の順に移動して、ローカルリ ポジトリを選択します。リポジトリの設定を表示および編集するには、編集 オプションをクリックします。 ● Wyse Management Suite リポジトリ - Wyse Management Suite のパブリッククラウドにログインし、ポータル管理 > ファイル リポジトリ の順に移動して、Wyse Management Suite リポジトリのインストーラをダウンロードします。インストール後、必要 な情報を指定して、Wyse Management Suite リポジトリを Wyse Management Suite 管理サーバに登録します。 Wyse Management Suite リポジトリを使用する
前提条件 タスクに進む前に、2 人以上のグローバル管理者を作成します。 このタスクについて 2 要素認証を有効にするには、次の手順を実行します。 1. 2 要素認証を有効にするには、チェックボックスを選択する必要があります。 メモ: 管理者は、ワンタイムパスコードを使用して管理ポータルにログインし、2 番目の認証要素を検証する必要がありま す。 2. 自分の電子メールアドレスにワンタイムパスコードが送信されます。ワンタイムパスコードを入力して検証します。 デフォルトでは、ワンタイムパスコードを検証するために 8 回まで試行できます。パスコードの検証に失敗した場合、アカウント はロックされます。グローバル管理者だけがロックされたアカウントをロック解除できます。 レポートの生成 このタスクについて レポートを生成するには、以下の手順を実行します。 図 29. レポートの生成 手順 1. ポータル管理 > レポート の順に移動します。 2. レポートの生成 オプションをクリックします。 レポートの生成 ウィンドウが表示されます。 3.
図 30. レポートのタイプ 4. 区切り文字を選択します。 5. 保存 をクリックします。 マルチテナント 本項では、追加の組織を作成することができます。組織を個別に管理することができます。各アカウントには独自のライセンスキ ーがあり、独自の管理者アカウント、ポリシー、オペレーティングシステムのイメージ、アプリケーション、ルール、アラートなど を設定できます。 高レベルオペレータが、これらの組織を作成します。 1. マルチテナントオプションを有効にするには、このチェックボックスを選択します。 2. 次の詳細を入力します。 ● ユーザー名 ● パスワード ● パスワードの確認 ● 電子メール 3.
このタスクについて カスタムブランド化にアクセスし、指定するには、次の手順を実行します。 手順 1. ポータル管理者 > アカウント > カスタムブランド化 の順に移動します。 2. カスタムブランド化を有効にする をクリックします 3. ヘッダーロゴ で ブラウザ をクリックし、フォルダの場所からヘッダーロゴのイメージを選択します。 ヘッダーロゴの最大サイズは、500*50 ピクセルにする必要があります。 4. タイトル オプションの下にタイトルを入力します。 5. ブラウザでタイトルを表示するには、ブラウザウィンドウ / タブにタイトルを表示 チェックボックスを選択します。 6. ヘッダーの背景色 および ヘッダーテキストの色 にカラーコードを入力します。 7. 参照する をクリックし、お気に入りアイコン を選択します。 お気に入りアイコンが、ウェブサイト URL の横にあるブラウザのアドレスバーに表示されます。 メモ: イメージは、.ico ファイルでのみ保存する必要があります。 8.
A Wyse デバイスエージェントのインストールまた はアップグレード 前提条件 本項では、Wyse Management Suite を使用して、Windows Embedded Standard、Linux、ThinLinux デバイスなどの Thin Client で Wyse デバイスエージェントをインストールまたはアップグレードする方法についての情報を提供します。 ● Windows Embedded Standard デバイス - Wyse デバイスエージェントバージョン 14 は、downloads.dell.
Wyse デバイスエージェントの手動インストール このタスクについて Wyse デバイスエージェントを手動でインストールするには、次の操作を行います。 手順 1. WDA.exe ファイルを Thin Client にコピーします。 2. WAD.exe ファイルをダブルクリックします。 メモ: ● 異なる Wyse デバイスエージェントのパッケージは、Windows Embedded Standard の各バリアントで利用できます。 ● 古いバージョンの Wyse デバイスエージェントまたは HAgent がデバイス上にインストールされている場合に警告メッ セージが表示されます。 3. はい をクリックします。 4. グループのトークン フィールドで、グループトークンを入力します。これはオプションのフィールドです。このステップを省略 するには、次へ をクリックします。Wyse デバイスエージェントのユーザーインタフェースに、グループトークンの詳細を後で入 力することができます。 5.
メモ: Linux クライアントは、Wyse デバイスエージェントのアドオンバージョン 2.0.
B Wyse Management Suite の機能マトリックス 次の表は、各サブスクリプションタイプでサポートされている機能についての情報を提供します。 表 237.
表 237.
C Wyse Management Suite でサポートされる Thin Client 次の表は、Wyse Management Suite でサポートされる Thin Client のリストです。 表 238. サポートされる Thin Client オペレーティングシステム デバイスタイプ ビルド番号 Linux Wyse 5010 Thin Client 11.3.106 Wyse 7010 Thin Client WDA バージョン 2.0.11-00.1 以降 Wyse 5020 Thin Client プラットフォームユーティリティバージョ ン 1.0.3-0.1 以降 Wyse 7020 Thin Client ThinLinux Wyse 5020 Thin Client 1.0.3 Wyse 5060 Thin Client WDA バージョン 2.0.24-00.01 以降 Wyse 7020 Thin Client プラットフォームユーティリティバージョ ン 1.0.
表 238. サポートされる Thin Client (続き) オペレーティングシステム デバイスタイプ ビルド番号 Wyse 5060 Thin Client 7038 WDA バージョン 14.x 以降。 Merlin バージョン 3.4.6 以降 Windows 10 IoT Enterprise(WIE10) Wyse 5020 Thin Client 0A0F Wyse 7020 Thin Client WDA バージョン 14.x 以降。 Latitude 3480 モバイル Thin Client Merlin バージョン 3.4.6 以降 Latitude 5280 モバイル Thin Client Windows Embedded 8 Standard (WE8S) Wyse 5010 Thin Client 924 Wyse 7010 Thin Client WDA バージョン 14.x 以降。 Wyse 5020 Thin Client Merlin バージョン 3.4.
D ワイヤレスプロファイルパスワードエディタ このワイヤレスプロファイルのパスワードのエディタは、ワイヤレスプロファイルをキャプチャし、パスワードを編集するために 使用します。プロファイルは XML ファイルで保存されます。同じ XML ファイルを使用して、Cloud Client Manager を介して Wyse Management Suite を設定できます。 メモ: Windows オペレーティングシステムまたは Windows Embedded オペレーティングシステムでこのツールを実行するには、.NET Framework 4.5 がインストールされている必要があります。 トピック: • • ワイヤレスプロファイルパスワードエディタの設定 ワイヤレスプロファイルパスワードエディタの制限事項 ワイヤレスプロファイルパスワードエディタの設定 ワイヤレスプロファイルパスワードエディタを設定するには、次の手順を実行します。 手順 1. C:\Program files\Wyse\WDA\bin\ に進みます。 2. .
ワイヤレスプロファイルパスワードエディタの制限事項 以下は、ワイヤレスプロファイルパスワードエディタの制限事項です。 ● パスワードは、次の認証タイプにのみ有効です。 ○ WPAPSK ○ WPA2PSK ● 以下のエンタープライズ認証プロファイルのタイプにはパスワードが存在しません。 ○ WPA ○ WPA2 162 ワイヤレスプロファイルパスワードエディタ
E DHCP オプションタグの作成および設定 このタスクについて DHCP オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 手順 1. サーバマネージャ を開きます。 2. ツール に移動して、DHCP オプション をクリックします。 3. FQDN > IPv4 の順に移動して、IPv4 を右クリックします。 図 32. DHCP 4. 既定のオプションの設定 をクリックします。 既定のオプションと値 ウィンドウが表示されます。 5.
図 33. 既定のオプションと値 6. 追加 をクリックします。 オプションタイプ ウィンドウが表示されます。 図 34. オプションのタイプ 例 オプションは、DHCP サーバのサーバオプション、または DHCP スコープのスコープオプションのいずれかに追加する必要がありま す。 DHCP オプションタグの設定 ● 165 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - WMS ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 165 ○ 説明 - WMS_Server 2.
文字列 - WMS FQDN 例:WMSServerName.YourDomain.Com:443。 図 35. 165 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ ● 166 MQTT サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - MQTT ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 166 ○ 説明 - MQTT サーバ 2. 次の値を入力し、OK をクリックします。 文字列 - MQTT FQDN 例:WMSServerName.YourDomain.
図 36. 166 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ ● 167 Wyse Management Suite CA 検証サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - CA 検証 ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 167 ○ 説明 - CA 検証 2.
図 37. 167 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ ● 199 Wyse Management Suite CA グループトークンサーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - グループトークン ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 199 ○ 説明 - グループトークン 2.
図 38.
F DNS SRV レコードの作成および設定 このタスクについて DNS SRV レコードを作成するには、次の手順を実行します。 手順 1. サーバマネージャ を開きます。 2. ツール に移動して、DNS オプション をクリックします。 3. DNS > DNS サーバホスト名 > 前方参照ゾーン > ドメイン > _tcp の順に移動し、_tcp option を右クリックします。 図 39. DNS マネージャ 4. その他の新しいレコード をクリックします。 リソースレコードの種類 ウィンドウが表示されます。 5.
図 40. リソースレコードの種類 a.
図 41. _WMS_MGMT サービス b.
図 42. _WMS_MQTT サービス 6. DNS > DNS サービスホスト名 > 前方参照ゾーン > ドメイン の順に移動し、ドメインを右クリックします。 7. その他の新しいレコード をクリックします。 8.
図 43. リソースレコードの種類 a.
図 44. _WMS_GROUPTOKEN レコード名 b.
図 45.