Deployment Guide
データのインベントリのインポート
データのインポートは、Wyse Device Manager(WDM)から Wyse Management Suite にデータのインベントリをインポートするプロ
セスです。
WDM インポートタスク 画面から、各タスクを個別に実行できます。ただし、ビューおよび Windows のプロファイルのインポート
前に、WDM から Windows ベース WCM リソースをインポートする必要があります。ビューおよび Teradici 構成をインポートするに
は、最初に WDM から Teradici ベース WCM リソースをインポートする必要があります。
各グループとそのサブグループに対して、次の動作が行われます。
• Wyse Management Suite は、グループトークンが有効なグループを作成します。グループトークンとグループ説明は自動的に生成
されます。
• ビューおよび Windows ベースプロファイル /Teradici ベースの構成のインポートに可能なトランザクションは 1 つだけです。グ
ループ、デバイス、プロファイルのインポート後にデータを再度インポートする場合は、ロールバック オプションでトランザク
ションをロールバックする必要があります。
注意: ロールバック オプションは、Wyse Management Suite にインポートされたすべてのデータを消去します。
ロールバックアクティビティが完了したら、ビューおよび WES プロファイル /ThreadX_5X 構成 オプションを使用して、再度
データをインポートできます。
• Wyse Management Suite では、作成されたグループプロファイルのためのグループレベルの設定ポリシーが作成されます。
• サーバはインポートタスクのイベントを作成します。そこには、グループ数、デバイス数、プロファイル数が含まれています。
トピック:
• RSP パッケージのインポート
• Windows ベース WCM リソースのインポート
• ビューおよび Windows ベースプロファイルのインポート
• Teradici ベース WCM リソースのインポート
• ビューおよび Teradici ベースの構成のインポート
• ロールバック機能
RSP パッケージのインポート
1. 説明にしたがって、Wyse Management Suite インポートツールを起動します。「Wyse Management Suite インポートツールの使用
開始」を参照してください。
2. RSP パッケージ セクションの インポート開始 をクリックします。
WDM で使用可能な RSP パッケージのリストが表示されます。各 RSP パッケージには、次の属性が表示されます。
• 名前:RSP パッケージの名前が表示されます。
• タイプ:RSP パッケージのタイプが表示されます。アプリケーションおよびイメージタイプの RSP パッケージのみがリスト
されます。
• OS:RSP パッケージに関連付けられているオペレーティングシステムが表示されます。
• ステータス:RSP パッケージのインポートステータスが表示されます。
検索 ボックスを使用して、リスト内の RSP パッケージを検索します。
3. インポートするパッケージを選択して、インポート をクリックします。
保留中のアップデートの一部またはデフォルトデバイス設定(DDC)に割り当てられている場合でも、パッケージはインポート
されます。ネットワークドライブのディスクサイズが選択したパッケージのサイズより小さい場合は、エラーメッセージが表示
されます。
メモ: Raw イメージは有効な RSP パッケージに転送されます。
メモ: RSP パッケージ インポート画面では、構成パッケージはインポートできません。ビューおよび WES プロファイル /
ThreadX_5X 構成 オプションを使用すれば、Profile Manager for Windows クライアントの構成パッケージをインポートで
きます。
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