Dell Wyse Management Suite バージョン 3.x クイック スタート ガイド December 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................5 Wyse Management Suite の機能マトリックス...............................................................................................................5 章 2: Wyse Management Suite を開始する........................................................................................10 パブリック クラウドでの Wyse Management Suite へのログイン............................................................
付録 G: Dell ハイブリッド クライアントの手動登録............................................................................ 58 付録 H: Windows Embedded Standard デバイスの手動登録............................................................... 60 付録 I: ThinOS 8.x デバイスの手動登録............................................................................................. 61 付録 J: ThinOS 9.x デバイスの手動登録............................................................................................62 付録 K: Linux デバイスの手動登録..............................
1 はじめに Wyse Management Suite は、Dell Hybrid Client 搭載のエンドポイントおよび Dell Thin Client を集中的に設定、監視、管理、最適化で きる次世代の管理ソリューションです。クラウドやオンプレミス導入、モバイル アプリケーションを使用する場所を問わない管理 オプション、BIOS 設定やポート ロックダウンなどの強化されたセキュリティなどの高度な機能のオプションも提供します。その 他の機能には、デバイス検出/登録、資産/インベントリー管理、構成管理、オペレーティング システム/アプリケーションの導入、 リアルタイムのコマンド、モニタリング、アラート、レポート、およびエンドポイントのトラブルシューティングが含まれます。 エディション Wyse Management Suite は、以下のエディションで利用できます。 ● Standard(無料) - Wyse Management Suite の Standard Edition は基本機能を提供し、プライベート クラウド導入環境で使用で きます。Standard Edition を使用する場合にライ
表 1.
表 2.
メモ: *アスタリスクは、Dell Hybrid Client の場合、Wyse Management Suite パブリック クラウド環境を使用しているときにオ ンプレミス リポジトリーが必要であることを示します。 次の表は、各サブスクリプションでサポートされている Wyse シン クライアントおよびゼロ クライアントの管理機能に関する情報 を提供します。 表 3.
表 3. Wyse シン クライアントおよびゼロ クライアントの管理機能マトリックス (続き) Wyse シン クライアントおよ びゼロ クライアントの管理機 能 Wyse Management Suite Standard Wyse Management Suite Pro のプライベート クラウド Wyse Management Suite Pro のクラウド エディション Wyse ThinOS 8.
2 Wyse Management Suite を開始する このセクションでは、全般的な機能に関する情報を提供し、管理者として取り組む上で役立つ情報と、Wyse Management Suite ソ フトウェアから Thin Client を管理する方法について説明します。 トピック: • • パブリック クラウドでの Wyse Management Suite へのログイン プライベート クラウドに Wyse Management Suite を導入するための前提条件 パブリック クラウドでの Wyse Management Suite への ログイン Wyse Management Suite コンソールにログインするには、お使いのシステムにサポートされている Web ブラウザーがインストール されている必要があります。Wyse Management Suite コンソールにログインするには、次の操作を行います。 1. Wyse Management Suite のパブリッククラウド(SaaS)エディションには、次のいずれかのリンクを使用してアクセスします。 ● 米国データ センター:us1.
プライベート クラウドに Wyse Management Suite を導 入するための前提条件 表 4.
3 Wyse Management Suite のプライベート クラ ウドへのインストール プライベート クラウド上に Wyse Management Suite をセットアップするには、次の要件を満たす必要があります。 ● 必要なすべてのハードウェアとソフトウェアを入手して設定します。Wyse Management Suite ソフトウェアは downloads.dell.
メモ: セットアップタイプ ページで Teradici EM SDK オプションが有効になっている場合は、設定 ページで Teradici サーバー のポートを設定することができます。 8. ソフトウェアをインストールするパスとローカルテナントファイルリポジトリをインストールするパスを選択して、次へ クリッ クします。 ソフトウェアのインストール先フォルダーのデフォルト パスは、C:\Program Files\DELL\WMS です。 9. [次へ]をクリックします。 プレインストールの概要 ページが表示されます。 10. 管理対象デバイスのサポート基準に基づいて、TLS の適切なバージョンをすべて選択してください。 図 1. Web サーバーの TLS の設定 メモ: WDA_14.4.0.135_Unified より前の WDA バージョン、インポート ツール、および 32 ビットの Merlin イメージは、TLSv1.
図 2. ようこそページ 14. 使用するライセンスを選択します。 ● ライセンスタイプに 標準 を選択して 次へ をクリックすると、Wyse Management Suite の標準インストールが実行されます。 ● ライセンスタイプに Pro を選択した場合は、有効な Wyse Management Suite ライセンスをインポートする必要があります。 Wyse Management Suite ライセンスをインポートするには、サーバーがインターネットに接続している場合は、ライセンスを インポートする要求された情報を入力します。Wyse Management Suite パブリック クラウド ポータルにログインするか、ラ イセンス キー フィールドにキーを入力して、ライセンス キーを生成することもできます。 図 3.
図 4. ライセンス情報 Wyse Management Suite クラウド ポータルからライセンス キーをエクスポートするには、次の操作を行います。 a. 次のいずれかのリンクから、Wyse Management Suite クラウドポータルにログインします。 ● 米国データ センター:us1.wysmanagermentsuite.com/ccm-web ● EU データ センター:eu1.wysmanagermentsuite.com/ccm-web b.
図 5. ポータル管理 c. Thin Client のシート数を入力します。 d. エクスポート をクリックします。 メモ: ライセンスをエクスポートするため、WMS 1.1 または WMS 1.0 をドロップダウン リストで選択します。 ライセンスが正常にインポートされると、概要ページにライセンスの詳細を表示されます。 15.
図 6. E メール アラート メモ: Wyse Management Suite から E メール通知を受信するには、有効な SMTP サーバー情報を入力する必要があります。 16.
図 8. PKCS-12 17.[デバイス]ページで[登録の検証]を有効にすると、グループへのシン クライアントの手動/自動登録を管理者が制御できる ようになります。 図 9. 登録の検証 18.[保存]をクリックしてから[次へ]をクリックします。 19.
図 10. サインイン ページ 図 11.
• • • • • Wyse Management Suite へのログイン 管理コンソールの機能エリア Thin Client の設定および管理 ポリシーグループの作成と設定のアップデート Thin Client の新規登録 Wyse Management Suite へのログイン 管理コンソールにログインするには、次の操作を行います。 1. Internet Explorer を使用している場合は、[Internet Explorer セキュリティ強化]と[互換表示]の設定を無効にします。 2. インターネットにアクセスしている任意のマシンの対応 Web ブラウザーで、https:///ccm-web ら Wyse Management Suite の Private Cloud Edition にアクセスします。たとえば、https://wmsserver.domain.com/ccm-web では、サーバーの完全修飾 ドメイン名は wmsserver.domain.com です。 3. ユーザー名とパスワードを入力します。 4.
● 下位グループで設定された設定項目またはパラメータは、親または上位レベルのグループでの設定よりも優先されます。 ● デバイスの詳細 ページから設定可能な特定デバイスに対する具体的なパラメータ。下位レベルグループ同様、これらのパラメー タは、上位レベルグループでの設定よりも優先されます。 管理者がポリシーを作成して公開すると、グループとすべてのサブグループの全デバイスに設定パラメータが導入されます。 いったん設定が公開されデバイスに導入されると、管理者による変更があるまで、設定が再度デバイスに送られることはありませ ん。登録された新しいデバイスは、登録された先のグループに有効な設定ポリシーを受信します。これには、グローバルグループ、 および中レベルのグループから継承されたパラメータが含まれます。 設定ポリシーはすぐに公開され、後で実行するようスケジュールすることはできません。ディスプレイ設定など、一部のポリシーの 変更については再起動が強制される場合があります。 アプリケーションおよびオペレーティングシステムのイメージ導入 - アプリケーションとオペレーティングシステムイメージのア ップデートは、アプリケーシ
a. ポリシーの編集 をクリックし、ポリシーを管理するオペレーティングシステムを選択します。 b. 変更するポリシーを選択して、設定を完了します。 c. 保存して公開 をクリックします。 メモ: ● Wyse Management Suite でサポートされる各種設定ポリシーの詳細については、『Dell Wyse Management Suite Administrator’s Guide』(Dell Wyse Management Suite 管理者ガイド)(support.dell.
図 12. 一元設定 3. Wyse Management Suite の有効化 チェックボックスを選択して、Wyse Management Suite を有効化します。 4. 管理者が対象グループに対して設定した グループ登録キー を入力します。 5. WMS の詳細設定の有効化 オプションを選択して、WMS サーバまたは MQTT サーバの詳細情報を入力します。 6.
WMSEnable=yes \ Server=<サーバ URL> \ CAValidation=no \ Override=yes ● ThinOS 8.4 の例: WDAService=yes \ Priority=CCM CCMEnable=yes \ CCMServer=<サーバ URL> \ GroupPrefix=<プレフィックス> \ GroupKey=<キー> \ MQTTServer=<サーバ URL> \ Override=yes \ CAValidation=no 詳細については、最新の『Dell Wyse ThinOS INI guide』(Dell Wyse ThinOS INI ガイド)(support.dell.com)を参照してください。 メモ: ● ThinOS 8.3(ThinOS Lite 2.3)以降のバージョンでは、WDA Service Priority コマンドで管理プロトコルを指定できま す。このコマンドは、管理サーバの検出に使用されます。 ● ThinOS バージョン 8.3、8.4、8.
表 5.
表 6. DNS SRV レコードの使用によるデバイスの設定 (続き) URL/ タグ 説明 録されません。ThinOS 9.x のデバイスを Wyse Management Suite に登録できない場合は、https://を使用します。 レコード名 - _WMS_MQTT レコード FQDN - _WMS_MQTT._tcp.<ドメイン名> レコードタイプ - SRV このレコードは、デバイスを Wyse Management Suite のプッシ ュ通知サーバー(PNS)にポイントします。プライベート クラウ ドのインストールについては、デバイスは Wyse Management Suite サーバー上の MQTT サービスに向けられます。例: wmsservername.domain.
4 シンクライアントへのアプリケーションの導入 標準アプリケーションポリシーを使用すると、単一のアプリケーションパッケージをインストールできます。各アプリケーションを インストールする前と後の再起動が必要です。詳細アプリケーションポリシーを使用すると、2 回の再起動のみで複数のアプリケー ションパッケージをインストールできます。詳細アプリケーションポリシーは、特定のアプリケーションをインストールするのに必 要なインストール前およびインストール後のスクリプトの実行もサポートします。詳細については、付録 B を参照してください。 トピック: • • ThinOS ファームウェアイメージのインベントリのアップロードおよび導入 Thin Client に対する標準アプリケーションポリシーの作成および導入 ThinOS ファームウェアイメージのインベントリのアップ ロードおよび導入 ThinOS イメージインベントリにファイルを追加するには、次の操作を行います 1. アプリ & データ タブで、OS イメージリポジトリ の ThinOS をクリックします。 2.
メモ: ● 定義済みのグループまたはグループに直接登録済みのディレクトリにデバイスを移動すると、アプリポリシーが適用さ れます。 ● チェックイン時にポリシーをデバイスに適用 を選択した場合、ポリシーは、Wyse Management Suite server へのチェッ クイン時に自動的にデバイスに適用されます。 6. ポリシー実行の遅延を許可するには、ポリシー実行の遅延を許可 チェックボックスを選択します。このオプションが選択され ている場合、以下のドロップダウンメニューが有効になります。 ● 遅延あたりの最大時間 ドロップダウンメニューから、ポリシーの実行を遅らせることができる最大時間(1 ~ 24 時間)を選 択します。 ● 最大遅延 ドロップダウンメニューから、ポリシーの実行を遅らせることができる回数(1 ~ 3 回)を選択します。 7. 定義した値の時間が経過した後にインストール プロセスを停止するには、 [アプリケーションのインストール タイムアウト]フ ィールドに時間(分)を指定します。 8.
5 Wyse Management Suite のアンインストール Wyse Management Suite リポジトリをアンインストールするには、次の操作を行います。 1. WMS アイコンをダブルクリックします。 アンインストーラウィザードが開始し、Wyse Management Suite アンインストーラ 画面が表示されます。 2.
6 Wyse Management Suite のトラブルシューティ ング このセクションでは、Wyse Management Suite のトラブルシューティングについて説明します。 Wyse Management Suite の ウェブコンソールへのアクセス に関する問題 ● 問題:Wyse Management Suite コンソールに接続しようとすると、認証 GUI が表示されずに、HTTP ステータス 404 ページが表 示されます。 対策:次の順序でサービスを停止して開始します。 1. Dell WMS: MariaDB 2. Dell WMS: memcached 3. Dell WMS: MongoDB 4. Dell WMS: MQTT ブローカー サービス 5.
○ ポート 443 および 1883 が開いていることを確認します。 ○ インターネット接続を確認し、ブラウザから Wyse Management ウェブアプリケーションにアクセスできることを確認しま す。 ○ 自動検出が有効になっている場合は、DHCP または DNS SRV レコードが正しく設定されていることを確認します。また、 サーバ URL とグループトークンも確認します ○ デバイスを手動で登録できるかどうか確認します。 ○ 自己署名証明書またはよく知られている証明書を使用していることを確認します。 メモ: デフォルトでは、Wyse Management Suite は自己署名証明書をインストールします。Wyse Management Suite サー バと通信するデバイスの CA 検証は、無効になっている必要があります。 デバイスへのコマンド送信中のエラー 問題:パッケージのアップデートやデバイスの再起動などのコマンドを送信できません。 対策: ● Wyse Management Suite サーバーで、Dell WMS: MQTT ブローカー サービスが実行されていることを確認します。 ● ポ
7 Wyse Device Agent Wyse Device Agent(WDA)は、すべてのシン クライアント管理ソリューション向けの統合エージェントです。WDA をインストー ルすると、Wyse Management Suite を使用してシン クライアントを管理できます。 Wyse Device Agent では、次の 3 種類のカスタマー セキュリティ環境がサポートされています。 ● 非常に安全な環境 - 新しいデバイス検出の際に不正な DHCP または DNS サーバーに対するリスクを軽減するために、管理者は 各デバイスに個別にログインし、Wyse Management Suite サーバー URL を設定する必要があります。CA 署名証明書または自己 署名証明書のいずれかを使用できます。ただし、デルでは CA 署名付き証明書を使用することをお勧めします。自己署名証明書 付き Wyse Management Suite プライベート クラウド ソリューションでは、証明書はすべてのデバイスに手動で設定する必要が あります。また、証明書をエージェント設定フォルダーにコピーして、証明書を保持し、デバイス
8 追加リソース 次の項目については、それぞれのリンクからビデオ チュートリアルを参照できます。 ● Wyse Management Suite のインストール:「Wyse Management Suite のインストール」 ● DHCP オプション タグ付き Wyse Management Suite On-Premise を使用した ThinOS クライアントの自動設定:「Wyse Management Suite を使用して ThinOS デバイスを設定する」 追加リソース 33
A リモートデータベース リモートまたはクラウドデータベース(DB)とは、ハイブリッドクラウド、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどの仮 想環境のために構築されデータベースです。Wyse Management Suite では、Mongo データベース(MongoDB)または Maria データ ベース(MariaDB)のいずれか、もしくは両方を必要に応じて設定できます。 トピック: • • Mongo データベースの設定 Maria データベースの設定 Mongo データベースの設定 Mongo データベース(MongoDB)は、Transmission Control Protocol(TCP)ポート番号 27017 で動作します。 メモ: 該当する場合は、任意の太字の値に使用環境の変数を指定します。 MongoDB を設定するには、次の操作を行います。 1. MongoDB バージョン 4.2.1 をインストールします。 2. MongoDB ファイルをローカル システムの C:\Mongo にコピーします。 3. 存在しない場合は、次のディレクトリを作成します。 ● C:\data ●
{role:"dbAdminAnyDatabase",db:"admin"}, {role:"readWriteAnyDatabase",db:"admin"}, {role:"dbOwner",db:"stratus"}] } ) 12. stratus データベースに切り替えるには、次のコマンドを実行します。 use stratus; 13. MongoDB サービスを停止するには、次のコマンドを実行します。 net stop mongoDB 14. 認証権限を admin DB に追加します。次のように、mongod.cfg ファイルを変更します。 systemLog: destination:file path:c:\data\log\mongod.log storage: dbPath:c:\data\db security: authorization:enabled 15.
B カスタムインストール カスタムインストールでは、Wyse Management Suite を設定するデータベースを選択できます。Wyse Management Suite に関する基 本的な技術作業知識が必要です。デルは、上級ユーザーにのみ、カスタムインストールを推奨します。 1. セットアップタイプ で カスタム を選択して、次へ をクリックします。 図 13. セットアップ タイプ Mongo データベースサーバ ページが表示されます。 2.
図 14. Embedded Mongo データベースサーバ ● External MongoDB を選択した場合は、ユーザー名、パスワード、データベースサーバの詳細情報、ポートの詳細情報を入力 して、次へ をクリックします。 メモ: ポート フィールドにはデフォルトのポートが入力されますが、この値は変更できます。 図 15.
MariaDB データベースサーバ ページが表示されます。 3. MariaDB データベースサーバとして、Embedded MariaDB または External MariaDB のいずれかを選択します。 ● Embedded MariaDB を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力して、次へ をクリックします。 図 16.
図 17. External MariaDB 4. ポート ページが表示され、次のデータベースのポートをカスタマイズできます。 ● Apache Tomcat ● MySQL データベース ● Mongo データベース ● MQTT v3.
図 18.
C Wyse Management Suite ファイル リポジトリ ーへのアクセス ファイルリポジトリは、ファイルが保存されて整理されている場所です。Wyse Management Suite には次の 2 つのリポジトリタイ プがあります。 ● ローカルリポジトリ - Wyse Management Suite のプライベート クラウドのインストール中、Wyse Management Suite インストー ラにローカル リポジトリのパスを指定します。インストール後、ポータル管理 > ファイルリポジトリ の順に移動して、ローカ ルリポジトリを選択します。リポジトリの設定を表示および編集するには、編集 オプションをクリックします。 ● Wyse Management Suite リポジトリー - Wyse Management Suite のパブリック クラウドにログインし、 [ポータル管理]>[フ ァイル リポジトリー]の順に移動して、Wyse Management Suite リポジトリーのインストーラーをダウンロードします。インス トール後、必要な情報を指定して、Wyse Management Sui
図 19. Wyse Management Suite リポジトリー インストーラー メモ: Windows Embedded Device の WDA のバージョンが 14.4.0.153_Unified よりも前で、なおかつ Merlin Imaging エージェント を使用している場合、TLSv1.1 以降を選択しないでください。インポート ツールを使用して Wyse Device Manager から Wyse Management Suite に移行する場合、TLSv1.1 以降を選択しないでください。 Wyse Management Suite リポジトリを使用するには、次の手順を実行します。 1. パブリック クラウドのコンソールから Wyse Management Suite リポジトリーをダウンロードします。 2. インストールプロセスの後、アプリケーションを起動します。 3.
13. 所定のボックスにメモを追加します。 14.
D DHCP オプションタグの作成および設定 メモ: お客様のセキュリティ環境については、「Wyse Device Agent」を参照してください。 DHCP オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. サーバマネージャ を開きます。 2. ツール に移動して、DHCP オプション をクリックします。 3. [FQDN] > [IPv4]の順に移動して、[IPv4]を右クリックします。 図 20. DHCP 4. 既定のオプションの設定 をクリックします。 既定のオプションと値 ウィンドウが表示されます。 5.
図 21. 既定のオプションと値 6. 追加 をクリックします。 オプションタイプ ウィンドウが表示されます。 図 22. オプションのタイプ オプションは、DHCP サーバのサーバオプション、または DHCP スコープのスコープオプションのいずれかに追加する必要がありま す。 DHCP オプションタグの設定 ● 165 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - WMS ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 165 ○ 説明 - WMS_Server 2.
例:WMSServerName.YourDomain.Com:443 図 23. 165 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ ● 166 MQTT サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - MQTT ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 166 ○ 説明 - MQTT サーバ 2. 次の値を入力し、OK をクリックします。 文字列 - MQTT FQDN 例:WMSServerName.YourDomain.
図 24. 166 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ ● 167 Wyse Management Suite CA 検証サーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - CA 検証 ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 167 ○ 説明 - CA 検証 2.
図 25. 167 Wyse Management Suite サーバ URL オプションタグ ● 199 Wyse Management Suite CA グループトークンサーバ URL オプションタグを作成するには、次の手順を実行します。 1. 次の値を入力し、OK をクリックします。 ○ 名前 - グループトークン ○ データタイプ - 文字列 ○ コード - 199 ○ 説明 - グループトークン 2.
図 26.
E DNS SRV レコードの作成および設定 メモ: お客様のセキュリティ環境については、「Wyse Device Agent」を参照してください。 DNS SRV レコードを作成するには、次の手順を実行します。 1. サーバマネージャ を開きます。 2. ツール に移動して、DNS オプション をクリックします。 3. DNSDNS サーバホスト名前方参照ゾーンドメイン_tcp の順に移動し、_tcp option を右クリックします。 図 27. DNS マネージャ 4. その他の新しいレコード をクリックします。 リソースレコードの種類 ウィンドウが表示されます。 5.
図 28. リソースレコードの種類 a.
図 29. _WMS_MGMT サービス b.
図 30. _WMS_MQTT サービス 6. DNSDNS サーバホスト名前方参照ゾーンドメイン の順に移動し、ドメインを右クリックします。 7. その他の新しいレコード をクリックします。 8.
図 31. リソースレコードの種類 a.
図 32. _WMS_GROUPTOKEN レコード名 b.
図 33.
F Thin Client に対する標準アプリケーションポリ シーの作成および導入 Thin Client に標準アプリケーションポリシーを導入するには、次の操作を行います。 1. ローカルリポジトリで thinClientApps に移動して、アプリケーションをフォルダにコピーします。 2. [アプリ&データ]タブから、[アプリ インベントリー]の[Thin Client]を選択して、アプリケーションが登録されているこ とを確認します。 メモ: 最近追加したプログラムがアプリインベントリのインターフェイスに表示されるまで約 2 分かかります。 3. アプリポリシー で、Thin Client をクリックします。 4. ポリシーの追加 をクリックします。 5.
G Dell ハイブリッド クライアントの手動登録 デバイスを登録する前に、お使いのデバイスに Wyse Management Suite サーバーへのネットワーク接続があることを確認してくだ さい。 メモ: デバイスの登録または登録解除は、ゲスト ユーザー アカウントからのみ行うことができます。 1. ハイブリッド クライアントにゲスト ユーザーとしてログインします。 2. 最上部のバーで、Dell クライアント エージェント アイコンをクリックします。 図 34. DCA アイコン 3. [Dell クライアント エージェント]をクリックします。 [Dell クライアント エージェント]ダイアログ ボックスが表示されます。 4. [登録]をクリックします。 デフォルト ステータスは、[検出進行中]と表示されます。 5. 手動で登録するには、[キャンセル]ボタンをクリックします。 6. [WMS サーバー]フィールドに、Wyse Management Suite サーバーの URL を入力します。 7.
図 35.
H Windows Embedded Standard デバイスの手動 登録 タスクバーの WDA UI アイコンを起動すると、Windows Embedded Standard デバイスを手動で登録できます。 1. 管理サーバとして、Wyse Management Suite-WMS を選択します。 2. 適切なテナントとグループ名を入力します。このフィールドを空白のままにすると、デバイスは管理対象外グループに登録され ます。(オプション) 3. 登録 をクリックします。 図 36.
I ThinOS 8.x デバイスの手動登録 1. Thin Client のデスクトップのメニューから、[システム セットアップ] > [一元設定]の順に移動します。 一元設定 ウィンドウが表示されます。 2. 管理者が対象グループに対して設定したグループ登録キーを入力します。 3. [WMS の詳細設定の有効化]チェック ボックスを選択します。 4. [WMS サーバー]フィールドに、Wyse Management Server の URL を入力します。 5.
J ThinOS 9.x デバイスの手動登録 1. Thin Client のデスクトップのメニューから、[システム セットアップ] > [一元設定]の順に移動します。 一元設定 ウィンドウが表示されます。 2. 管理者が対象グループに対して設定したグループ登録キーを入力します。 3. [WMS の詳細設定の有効化]チェック ボックスを選択します。 4. [WMS サーバー]フィールドに、Wyse Management Server の URL を入力します。 5.
K Linux デバイスの手動登録 WDA UI アイコン(システム設定)を起動すると、Linux デバイスを手動で登録できます。 1. WMS サーバ の詳細を入力します。 2. 適切なテナントとグループ名を入力します。このフィールドを空白のままにすると、デバイスは管理対象外グループに登録され ます。(オプション) 3. 登録 をクリックします。 デバイスが、Wyse Management Suite コンソールに登録されました。 図 37.
L 用語と定義 次の表は、この文書で使用される用語とその定義の一覧です。 表 7.