Install Guide
Table Of Contents
- Dell Wyse Management Suite バージョン 1.2 クイックスタートガイド
- はじめに
- Wyse Management Suite を開始する
- Wyse Management Suiteのプライベート クラウドへのインストール
- Thin Client へのアプリケーションの導入
- Wyse Management Suite のアンインストール
- Wyse Management Suite のトラブルシューティング
- リモートデータベース
- カスタムインストール
- Wyse Management Suite の機能マトリックス
- DHCP オプションタグの作成および設定
- DNS SRV レコードの作成および設定
- 高度なアプリケーションポリシーの作成と Thin Client への導入
- Windows Embedded Standard デバイスの手動登録
- Linux デバイスの手動登録
- 用語と定義
プライベート クラウドに Wyse Management Suite を導
入するための前提条件
表 1. 前提条件
プロパティ Wyse Management Suite サーバ Wyse Management Suite ソフ
トウェアリポジトリ
10,000 以下のデバイスの場合 50,000 以下のデバイスの場
合
オペレーティング システム Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2016
サポートされる言語パック - 英語、フランス語、イタリア語、
ドイツ語、スペイン語
Windows Server 2012 R2 または
Windows Server 2016
最小ディスク領域 40 GB 120 GB 120 GB
最小メモリー(RAM) 8 GB 16 GB 16 GB
最小 CPU 要件 4 コア 4 コア 4 コア
ネットワーク通信ポート Wyse Management Suite インストーラーは、Transmission
Control Protocol(TCP)ポート 443、8080、1883 をファイアウ
ォールの例外リストに追加します。ポートは、Wyse
Management Suite コンソールにアクセスし、プッシュ通知を
Thin Client に送信するために追加されます。
● TCP 443 - HTTPS 通信
● TCP 8080 - HTTP 通信(オプション)
● TCP 1883 - MQTT 通信
● TCP 3306 - MariaDB(リモートの場合はオプション)
● TCP 27017 - MongoDB(リモートの場合はオプション)
● TCP 11211 - Memcache
● TCP 5172、49159 - EMSDK(Teradici デバイス用オプショ
ン)
Wyse Management Suite リポジ
トリインストーラは、TCP ポート
443 および 8080 をファイアウ
ォールの例外リストに追加しま
す。ポートは、Wyse
Management Suite によって管理
されているオペレーティング シ
ステムのイメージとアプリケー
ション イメージにアクセスする
ために追加されます。
対応ブラウザー ● Microsoft Internet Explorer バージョン 11
● Google Chrome 58.0 以降のバージョン
● Mozilla Firefox 52.0 以降のバージョン
● Windows での Microsoft Edge ブラウザ - 英語のみ
メモ:
● WMS.exe および WMS_Repo.exe を 2 台の異なるサーバーにインストールする必要があります。パブリック クラウドの場
合、Wyse Management Suite のリモート リポジトリーをインストールする必要があります。プライベート クラウドの場合、
Wyse Management Suite のリモート リポジトリーとローカル リポジトリーをインストールする必要があります。
● ソフトウェアは、物理または仮想マシンにインストールすることができます。
● ソフトウェアのリポジトリと Wyse Management Suite サーバが同じオペレーティングシステムを使用している必要はあり
ません。
6 Wyse Management Suite を開始する