Owners Manual
シリアル通信設定の編集
Serial Communication(シリアル通信)画面を使用して、シリアル通信ポートのプロパティを表示します。
1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)にアクセスし、System BIOS
(システム BIOS)をクリックします。
2. System BIOS( システム BIOS)画面で Serial Communication(シリアル通信)をクリックします。
Serial Communication(シリアル通信)画面が表示されます。
シリアル通信画面設定
シリアル通信(Serial Communication)画面の詳細は次の通りです。
表
20. シリアル通信
メニュー項目 説明
シリアル通信 BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイ
ス
2)を選択します。これが、BIOS コンソールのリダイレクトを選択し、
ポートアドレスを指定することができるメニューです。デフォルトでは、
Serial Communication(シリアル通信)オプションは Auto(自動)に設定
されています。
シリアルポートアドレス シリアル通信では、シリアルデバイスのポートアドレスを設定することがで
きます。デフォルトでは、Serial Port Address(シリアルポートアドレス)
オプションは Serial Device 1=COM2(シリアルデバイス 1=COM2)、Serial
Device 2=COM1(
シリアルデバイス 2=COM1)に設定されています。
メモ: SOL(Serial Over LAN)に使用できるのは Serial Device 2(シリ
アルデバイス 2)のみです。SOL でコンソールのリダイレクトを使用
するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポー
トアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定で
シリアル MUX を同期します。iDRAC において、シリアル MUX の設定
を
独立して変更することができます。したがって、BIOS セットアップ
ユーティリティから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアル
デバイス 1 のデフォルト設定に戻らない場合があります。
外付けシリアルコネクタ External Serial Connector(外付けシリアルコネクタ)では、External Serial
Connector(
外付けシリアルコネクタ)を Serial Device 1(シリアルデバイ
ス 1)、Serial Device 2(シリアルデバイス 2 )または Remote Access Device
(リモートアクセスデバイス)に関連付けることができます。
メモ: SOL(Serial Over LAN)に使用できるのは Serial Device 2(シリ
アルデバイス 2)のみです。SOL でコンソールのリダイレクトを使用
するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポー
トアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定で
シリアル MUX を同期します。iDRAC において、シリアル MUX の設定
を 独立して変更することができます。したがって、BIOS セットアップ
ユーティリティから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアル
デバイス 1 のデフォルト設定に戻らない場合があります。
フェイルセーフボーレート コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが
表示されます。BIOS は自動的にボーレートの決定を試みます。このフェ
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