Owners Manual
表 25. メモリ構成の例
DIMM のタイプ 装着 DIMM/ チャネル 動作周波数(単位:MT/s) 最大 DIMM ランク / チャネル
1.2 V
RDIMM 1
2133、1866、1600、1333 デュアルランクまたはシングルラ
ンク
2
2133、1866、1600、1333 デュアルランクまたはシングルラ
ンク
3
1866、1600、1333 デュアルランクまたはシングルラ
ンク
LRDIMM 1
2133、1866、1600、1333 クアッドランク
2
2133、1866、1600、1333 クアッドランク
3
1866、1600、1333 クアッドランク
メモリモジュール取り付けガイドライン
このシステムは、あらゆる有効なチップセットアーキテクチャ構成でシステムを設定することが可能なフレ
キシブルメモリ構成をサポートしています。メモリモジュール取り付けの推奨ガイドラインは次のとおりで
す。
• RDIMM と LRDIMM を併用しないでください。
• x4 と x8 DRAM ベースの DIMM は併用できます。詳細については、「モードごとのガイドライン」を参照
してください。
• デュアルまたはシングルランク RDIMM をチャネルごとに 3 枚まで装着できます。
• ランクカウントに関係なく、LRDIMM は 3 枚まで装着できます。
• プロセッサが取り付けられている場合に限り、DIMM ソケットに DIMM を装着してください。シングル
プロセッサシステムの場合は、ソケット
A1 ~ A12 が使用できます。デュアルプロセッサシステムの場合
は、ソケット A1 ~ A12 と B1 ~ B12 が使用できます。
• 白のリリースタブがついているソケットに最初に、次に黒、緑の順に、すべてのソケットに装着してくだ
さい。
• ソケットはランクの高いものから次の順序で装着します。白のリリースレバーが付いているソケットに
最初に、次に黒、緑の順です。たとえば、シングルランクとデュアルランクの DIMM を併用する場合は、
白のリリースタブが付いているソケットにデュアルランク
DIMM を装着して、黒のリリースタブが付い
ているソケットにシングルランク DIMM を装着します。
• 容量の異なるメモリモジュールを併用する際は、最大容量を持つメモリモジュールをソケットに装着しま
す。たとえば、4 GB と 8 GB の DIMM を併用する場合は、白色のリリースタブがついているソケットに
8 GB の DIMM を装着し、黒色のリリースタブが付いているソケットに 4 GB の DIMM を装着します。
• デュアルプロセッサ構成では、各プロセッサのメモリ構成は同一でなければなりません。たとえば、プロ
セッサ 1 のソケット A1 に DIMM を装着した場合、プロセッサ 2 はソケット B1 に(…以下同様)DIMM
を装着する必要があります。
• 他のメモリ装着ルールが守られていれば、異なる容量のメモリモジュールを併用できます(たとえば、4
GB
と 8 GB のメモリモジュールを併用できます)。
• システム内で 2 つ以上の DIMM を併用することはできません。
• パフォーマンスを最大にするには、各プロセッサにつき 4 枚の DIMM を一度に装着してください(各チ
ャネルに
DIMM 1 枚)。
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