Dell XC6320 ウェブスケールハイパーコンバー ジドアプライアンス オーナーズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護 されています。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使 用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 05 Rev.
目次 1 Dell XC6320 について........................................................................................... 7 システムについて...................................................................................................................................7 起動中にシステムの機能にアクセスする方法....................................................................................... 7 前面パネルの機能とインジケータ.........................................................................................................8 ハードドライブインジケータのパターン......
その他の設定の詳細.......................................................................................................................35 起動時の セットアップユーティリティオプション............................................................................ 36 起動マネージャについて..................................................................................................................... 36 起動マネージャの表示................................................................................................................... 36 起動マネージャのメインメニュー..
冷却用エアフローカバーの取り付け ............................................................................................ 58 ヒートシンク....................................................................................................................................... 58 ヒートシンクの取り外し .............................................................................................................. 59 ヒートシンクの取り付け ..............................................................................................................
システムが濡れた場合の トラブルシューティング............................................................................ 82 システムが損傷した 場合のトラブルシューティング ....................................................................... 82 システムバッテリの トラブルシューティング................................................................................... 83 PSU の トラブルシューティング.........................................................................................................83 システムの冷却に関する問題の トラブルシューティング..................................................
Dell XC6320 について 1 システムについて Dell XC6320 システムは、 Dell PowerEdge C6320 をベースにしたウェブスケール統合型アプライアンスで あり、512 GB のメモリ( 32 GB RDIMM を使用)、ノードあたり 6 台のハードドライブ、 シャーシあたり最 大 4 台のノードをサポートしています。 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動中に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 メモ: SAS/SATA カードまたは PXE のホットキーは BIOS 起動モードでのみサポートされます。UEFI モードから起動するためのホットキーはありません。 F2 セットアップユーティリティが起動します。 F11 BIOS Boot Manager が起動します。 F12 Preboot eXecution Environment(PXE)/iSCSI 起動が開始されます。 Ctrl+C LSI 2008 SAS メザニンカード設定ユーティリティを起動します。詳細については、 SAS アダプタマニュアルを参照してください。
前面パネルの機能とインジケータ 図 1. 前面パネルの機能とインジケータ メモ: 2.5 インチハードドライブエキスパンダ構成サポートの詳細については、Dell.com/support の HDD ゾーニング設定ツールを参照してください。 表 1.
項目 インジケータ、ボタン、または Icon コネクタ 説明 6 ドライブカバー これは使用可能なドライブスロ ットではありません。 7 システム基板 3 用の電源オンイ ンジケータまたはシステムステ ータスインジケータまたは電源 ボタン メモ: システムに搭載され ている DIMM の容量に応 じて、システムに電源を入 れてからビデオモニタに画 像が表示されるまでに数秒 から 2 分以上かかる場合が あります。 メモ: ACPI 対応のオペレー ティングシステム(OS)で は、電源ボタンを使ってシ ステムの電源を切っても、 システムの電源が切れる前 にシステムが正常なシャッ トダウンを行います。 メモ: やむを得ずシャット ダウンを強制する場合は、 電源ボタンを 5 秒間押し続 けます。 8 システム基板 3 用のシステム識 別インジケータまたはボタン 識別ボタンは、シャーシ内の特 定のシステムおよびシステム基 板の位置を確認する場合に使用 できます。ボタンを押すと、も う一度ボタンが押されるまで前 面と背面にあるシステムのステ ータスインジケータが青色に点 滅します。 9 システ
ハードドライブインジケータのパターン 図 2. ハードドライブの正面図 1. ハードドライブステータスインジケータ(緑色と 2. 橙色) ハードドライブのアクティビティインジケー タ(緑色) 表 2. ハードドライブインジケータのパターン Controller オンボードコント ローラ ハードドライブのタ 機能 イプ SATA2 10 ステータス LED 緑色 緑色 ドライブがオンラ イン オフ / アクティブ時 オン に点滅 障害あり オフ 背面パネルの機能とインジケータ 図 3.
表 3. 背面パネルの機能とインジケータ 項目 インジケータ、ボタン、または Icon コネクタ 説明 1 PSU 2 1600 W AC の PSU。 2 PSU 1 1600 W AC の PSU。 3 USB ポート USB デバイスをシステムに接続 できます。ポートは USB 3.
項目 インジケータ、ボタン、または Icon コネクタ 説明 メモ: やむを得ずシャット ダウンを強制する場合は、 電源ボタンを 5 秒間押し続 けます。 10 システム識別インジケータ システムの管理ソフトウェアや システムの前面にある識別ボタ ンは、特定のシステムおよびシ ステム基板を識別するために、 このインジケータを青色に点滅 させることができます。問題の 発生により注意が必要なシステ ムではインジケータが橙色に点 灯します。 システム基板 アセンブリ構成 図 4. 1U ノードにおける 4 台のシステム基板の列挙法 LAN インジケータコード 図 5. LAN インジケータ 1. 12 アクティビティインジケータ 2.
表 4. LAN インジケータコード コンポーネント インジケータ 状態 リンクおよびネットワーク速度イン 橙色に点灯 ジケータ 緑色の点灯 1 Gbps の速度でリンク アクティビティインジケータ アクティビティは以下にありま す。 10 Gbps の速度でリンク 緑色の点滅 • • • プレ OS POST OS にドライバなし OS にドライバあり パケット密度に相対的な速度で 点滅 リンク / アクティビティなし オフ • • • D0 (未初期化) D3 (コールド) S4 (休止状態) 図 6. LAN インジケータ(管理ポート) 1. 2. スピードインジケータ リンクおよびアクティビティインジケータ 表 5.
電源およびシステム基板のインジケータコード システムの前面パネルおよび背面パネルにある LED は、システムの起動中にステータスコードを表示しま す。前面パネルの LED の場所については、「Front panel features and indicators(前面パネルの機能とイン ジケータ)」を参照してください。背面パネルの LED の場所については、 「Back panel features and indicators (背面パネルの機能とインジケータ)」を参照してください。 表 6.
1600 W AC/1600 W HVDC PSU 図 7. PSU ステータスインジケータ 1. PSU 2. AC 電源インジケータ 表 7.
図 8. Dell XC6320 システム基板上 の iDRAC ハートビート LED 1.
2 初期システム設定の実行 システムの受け取り後は、システムをセットアップし、オペレーティングシステムをインストール(事前に インストールされていない場合)して、システムの iDRAC IP アドレスをセットアップして設定する必要があ ります。 システムの セットアップ 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。ラックへのシステムの取り付方法の詳細については、 お使いのシス テムの『Rack Installation Placemat』(ラック取り付け配置マット)を参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか、iDRAC を使用してシステムの 電源を入れます。 6.
iDRAC のセットアップおよび設定の詳細については、 Dell.com/esmmanuals にある『Integrated Dell Remote Access Controller User’s Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド) を 参照してください。 iDRAC への ログイン iDRAC ローカルユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、 または Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザーとして iDRAC にログインできます。 シングルサインオンまたはスマートカード を使用して、ログインすることもできます。 デフォルトのユーザー名は root、パスワードは calvin です。 iDRAC へのログインおよび iDRAC ライセンスの詳細については、 Dell.
ドライバと ファームウェアのダウンロード デルでは、お使いのシステムには最新の BIOS、ドライバ、および システム管理ファームウェアをダウンロ ードしてインストールすることを 推奨しています。 ウェブブラウザのキャッシュをクリアするようにしてください。 1. Dell.com/support/drivers にアクセスします。 2. Identify your product(製品の識別)セクションで、お使いのシステムのサービスタグを Enter a Service Tag or Express Service Code(サービスタグまたはエクスプレスサービスコードの入力) に入力しま す。 メモ: サービスタグがない場合は、次のいずれかを実行できます。 • Auto-detect your product(製品の自動検出)を選択して、 サービスタグがシステムによって 自動的に検出されるようにします。 • 3.
3 プレオペレーティングシステム管理アプリ ケーション システムのファームウェアを使用して、オペレーティングシステムを起動せずにシステムの基本的な設定や 機能を管理することができます。 ナビゲーションキー ナビゲーションキーは、プリオペレーティングシステム管理 アプリケーションへのアクセスに便利です。 前の画面に移動します。 次の画面に 移動します。 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドに 移動します。 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、 フィールド内のリンクに移 動することができます。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、 展開したり折りたたんだりします。 タブ 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: この機能は、 標準のグラフィカルブラウザにのみ適用されます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに 移動します。メイン画面で Esc を押すと System BIOS(システム BIOS)/iDRACSettings(iDRAC 設定)/Dev
上記の設定はソリューション要件ごとにあらかじめ設定されています。設定を変更する前に、デルにお問い 合わせください。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されま す。テキストブラウザ内でヘルプテキストを表示するには、 を押してください。 セットアップユーティリティには、次の 2 つの方法を使ってアクセスできます。 • 標準グラフィカルブラウザ — このブラウザはデフォルトで有効になっています。 • テキストブラウザ — コンソールリダイレクトの使用によって有効になります。 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
SATA Settings (SATA 設定) Boot Settings(起 動設定) Network Settings (ネットワーク設 定) 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションを指定しま す。 起動モード(BIOS または UEFI)を指定するオプションを指定します。UEFI と BIOS の起動設定を変更することができます。 ネットワーク設定を変更するためのオプションを指定します。 Integrated 内蔵デバイスコントローラとポートの管理、および関連する機能とオプションの指定 Devices(内蔵デバ を行うオプションを指定します。 イス) Serial Communication (シリアル通信) シリアルポートの管理、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションを 指定します。 System Profile プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションを指定します。 Settings(システム プロファイル設定) System Security システムパスワード、セットアップパスワード、Trusted Platform
テムメーカー連絡 先情報) System CPLD システムコンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)ファームウェア Version(システム の現在のバージョンを指定します。 CPLD バージョン) UEFI Compliance システムファームウェアの UEFI 準拠レベルを指定します。 Version(UEFI 準拠 バージョン) メモリ設定の詳細 Memory Settings(メモリ設定)画面の詳細は、次の通りです。 System Memory システム内のメモリサイズを指定します。 Size(システムメモ リのサイズ) System Memory Type(システムメ モリのタイプ) システムに取り付けられているメモリのタイプを指定します。 System Memory システムメモリの速度を指定します。 Speed(システムメ モリ速度) System Memory システムメモリの電圧を指定します。 Voltage(システム メモリ電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリの容量を指定します。 デオメモリ) System Memory システムの起動中にシステムメモ
Disabled(無効)に設定されている場合、システムは NUMA(非対称型)メモリ構成 をサポートします。このオプションは、デフォルトで Disabled(無効)に設定されて います。 Snoop Mode(スヌ スヌープモードのオプションを指定します。使用可能なスヌープモードのオプション は、Home Snoop(ホームスヌープ)、Early Snoop(アーリースヌープ)、Cluster on ープモード) Die(クラスタオンダイ) です。このオプションは、デフォルトで Early Snoop(ア ーリースヌープ)に設定されています。Node Interleaving (ノードインターリーブ) が Disabled(無効)に設定されている場合のみ、このフィールドを使用できます。 プロセッサ設定の詳細 Processor Setting(プロセッサ設定)画面の詳細は、次の通りです。 Logical Processor 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替えて論理プロセッサの数を表示します。このオ (論理プロセッサ ) プションが Enabled(有効)に設定されている場合、BIOS にはすべての論理
Execute Disable (無効化を実行す る) Logical Processor Idling(論理プロセ ッサのアイドリン グ) メモリ保護機能の無効化を実行できるようになります。このオプションは、デフォル トで Enabled(有効)に設定されています。 システムのエネルギー効率を向上させることができます。これは、オペレーティング システムのコアパーキングアルゴリズムを使用してシステム内の論理プロセッサの一 部をパーキング状態にすることで、対応するプロセッサコアをより低い電力のアイド ル状態に移行させます。このオプションは、オペレーティングシステムでサポートさ れている場合にのみ有効にできます。デフォルトでは Disabled(無効)に設定されて います。 Configurable TDP システムの電力および温度送出機能に基づいて、POST 中にプロセッサの熱設計電力 (設定可能な TDP) (TDP)のレベルを再設定することができます。TDP は冷却システムが熱分散に必要 な最大熱量を確認します。このオプションは、デフォルトで Nominal(公称)に設定 されています。 メモ: このオ
Level 3 Cache(レ L3 キャッシュの合計を指定します。 ベル 3 キャッシ ュ) Number of Cores (コア数 ) プロセッサごとのコア数を指定します。 SATA 設定の詳細 SATA Sttings(SATA 設定)画面の詳細は、次の通りです。 Embedded SATA (組み込み SATA) 組み込み SATA オプションを、Off(オフ)、ATA、AHCI、または RAID モードに設定 できます。このオプションは、デフォルトで AHCI に設定されています。 Security Freeze POST 中に組み込み SATA ドライブにセキュリティフリーズロックコマンドを送信し Lock(セキュリティ ます。このオプションは、ATA および AHCI モードにのみ適用されます。 フリーズロック) Write Cache(書き POST 中に組み込み SATA ドライブの コマンドを有効または無効にします。 込みキャッシュ) Port A(ポート A) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA
AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 Model(モデル) 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、 光学ドライブなどのリムーバブルメディアデバイスには定義 されていません。 Port D(ポート D) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にす るには、このフィールドを Auto(自動)に設定する必要があります。BIOS サポート をオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 Port E(ポート E) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA 設定)が
Port I(ポート I) Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、 光学ドライブなどのリムーバブルメディアデバイスには定義 されていません。 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にす るには、このフィールドを Auto(自動)に設定する必要があります。BIOS サポート をオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 Model(モデル) 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、 光学ドライブなどのリムーバブルメディ
Boot Sequence 起動順序再試行の機能の有効 / 無効を切り替えます。このオプションが Enabled(有 Retry(起動順序再 効)に設定された状態でシステムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動 試行) シーケンスを再試行します。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設 定されています。 Hard-Disk Failover 障害が発生しているハードドライブを特定します。Boot Option Setting(起動オプシ (ハードディスクフ ョン設定)メニューの Hard-Disk Drive Sequence(ハードディスクドライブ順序) ェイルオーバー) でデバイスを選択します。このオプションが Disabled(無効)に設定されている場合 は、リストの始めにあるハードドライブのみ起動を試みます。このオプションが Enabled(有効)に設定されている場合は、Hard-Disk Drive Sequence(ハードディ スクドライブ順序)で選択した順にすべてのハードドライブの起動を試みます。この オプションは、UEFI 起動モードでは有効にできません。 Boo
メモ: Only Back Ports On(背面ポートのみオン)および All Ports Off(すべて のポートをオフ)を選択すると USB 管理ポートが無効になり、iDRAC 機能への アクセスも制限されます。 Internal USB Port 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。このオプションはデフォルトで (内蔵 USB ポート) Enabled(有効)に設定されています。 Integrated RAID Controller(内蔵 RAID コントロー ラ) 内蔵 RAID コントローラの有効 / 無効を切り替えます。このオプションはデフォルト で Enabled(有効)に設定されています。 Integrated 内蔵ネットワークカードの有効/ 無効を切り替えます Network Card 1 (内蔵ネットワーク カード 1) Embedded NIC1 and NIC2(内蔵 NIC1 および NIC2) メモ: Embedded NIC 1 および NIC 2 オプションは、 Integrated Network Card (内蔵ネットワークカード 1)がないシステム
(4GB を超える I/O のメモリマップ化) スロット無効化 お使いのシステムで利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えます。スロッ ト無効化機能により、指定のスロットに取り付けられている PCIe カードの設定が管 理されます。スロットは、取り付けられている周辺カードによって OS からの起動が 妨げられている、またはシステムの起動に遅延を生じさせている場合にのみ、無効化 するようにしてください。スロットが無効になると、Option ROM と UEFI ドライバ の両方が無効になります。 シリアル通信の詳細 Serial Communication(シリアル通信)画面の詳細は、次のとおりです。 Serial Communication (シリアル通信) BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選 択します。BIOS コンソールリダイレクトを有効にして、ポートアドレスを指定でき ます。このオプションは、デフォルトで Auto(自動)に設定されています。 Serial Port シリアルデバイスのポートアドレスを設定できます。このオプショ
Redirection After OS をロードするときに、BIOS コンソールリダイレクトの有効 / 無効を切り替えま Boot(起動後のリダ す。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 イレクト) システムプロファイル設定の詳細 System Profile Settings(システムプロファイル設定)画面の詳細は次の通りです。 System Profile(シ システムプロファイルを設定します。System Profile(システムプロファイル)オプ ステムプロファイ ションを Custom(カスタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプション ル) を自動的に設定します。残りのオプションを変更できるのは、モードを Custom(カ スタム)に設定している場合にのみです。このオプションは、デフォルトで Performance Per Watt Optimized(DAPC)(ワットあたりのパフォーマンス最適化 (DAPC))に設定されています。DAPC は Dell Active Power Controller の略です。デ フォルトで メモ: シス
Uncore Frequency Processor Uncore Frequency(プロセッサアンコア周波数)オプションを選択する (アンコア周波数) ことが可能になります。 動的モードでは、プロセッサで実行時のコアおよびアンコア全体の電源リソースを最 適化できます。電力を節約、またはパフォーマンスを最適化するためのアンコア周波 数の最適化は、Energy Efficiency Policy(省エネルギーポリシー)オプションの設定 の影響を受けます。 Energy Efficient Energy Efficient Policy(省エネルギーポリシー)オプションを選択することが可能に Policy(省エネルギ なります。 ーポリシー) CPU はプロセッサの内部動作を操作するための設定を使用して、より高いパフォーマ ンスを求めるか、それともより良い省電力を求めるかを判断します。 Number of Turbo Boost Enabled Cores for Processor 1(プロ セッサ 1 でのター ボブースト有効コ ア数) Monitor/Mwait メモ: システムに取り付けられているプロ
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM Security(TPM セキュリティ)オプションは Off(オフ)に設定されています。TPM Status(TPM ス テータス)フィールド、TPM Activation(TPM の有効化)フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM Status(TPM ステータス)フィールドが On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)または On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合に限り、 変更できます。 TPM Information (TPM 情報) TPM Status(TPM ステータス) TPM Command (TPM コマンド) TPM の動作状態を変更します。このオプションはデフォルトで、No Change(変更 なし)に設定されています。 TPM ステータスを指定します。 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが 失われると、OS の起動に影響するおそ
キーおよび証明書を使用します。セキュアブートポリシーはデフォルトで Standard (標準)に設定されています。 Secure Boot イメージを認証するためにセキュアブートが使用する証明書とハッシュのリストを指 Policy Summary 定します。 (セキュアブートポ リシーサマリ) その他の設定の詳細 Miscellaneous Settings(その他の設定)画面の詳細は、次の通りです。 System Time(シス システムの時刻を設定することができます。 テム時刻) System Date(シス システムの日付を設定することができます。 テム日付) Asset Tag(資産タ 資産タグを指定して、セキュリティと追跡のために変更することができます。 グ) Keyboard NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定できま NumLock(キーボ す。デフォルトでは、このオプションは On(オン)に設定されています。 ード NumLock) メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 F1/F2 Prompt on エラー時に F1/
起動時の セットアップユーティリティオプション F2 POST 中に Setup(セットアップ)を起動 Alt+F 最適なデフォルトプロパティを Setup(セットアップ)メニューにロードします。 起動マネージャについて 起動マネージャは、ブートオプションを追加、削除、および変更することができます。システムを再起動せ ずにセットアップユーティリティとブートオプションをにアクセスできます。 起動マネージャの表示 Boot Manager(起動マネージャ)を起動するには、次の手順を実行してください。 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
起動順序の変更 USB キーまたは光学ドライブから起動する場合は、起動順序を変更する必要がある場合があります。Boot Mode(起動モード)で BIOS を選択した場合は、以下の手順が異なる可能性があります。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)画面で、System BIOS(シ ステム BIOS) → Boot Settings(起動設定)の順にクリックします。 2. Boot Option Settings(起動オプション設定) → Boot Sequence(起動順序)をクリックします。 3. 矢印キーを使用して起動デバイスを選択し、(+)キーと(-)キーを使用してデバイスの順番を上下に 動かします。 4.
Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)が削除されるため、シス テムパスワードを提供してシステムを起動する必要は ありません。 1. セットアップユーティリティを起動するには、 電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)で System BIOS(システム BIOS)を選択し、 を押します。 3. System BIOS(システム BIOS)画面で、 System Security(システムセキュリティ)を選択し、Enter を押します。 4. System Security(システムセキュリティ)画面で、パスワードステータスがロック解除になっているこ とを確認します。 5.
6.
4 システムコンポーネントの取り付けと取り 外し 安全にお使いいただくために 警告: システムを持ち上げるときは、 常に誰かの手を借りるようにしてください。けがを防ぐため、 シ ステムは一人で持ち上げようとしないでください。 警告: PSU を 接続したままの状態でシステムの作業を行うと危険です。 注意: このシステムは、過熱を防ぐためにシステムカバーを取り付けた状態で 使用する必要がありま す。 注意: 静電気放電によって システム部品や電子回路基板が損傷する場合が あります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 作業者のけがやシステムの損傷を防ぐため、以下のガイドラインに 従ってください。 • システム内部の作業を行う場
システムの開閉 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 システムカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
システムカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. システムカバーをシャーシの上に置き、所定の位置に収まるまでシャーシの前方にスライドさせます。 2. 固定ネジでカバーを固定します。 1. システムをコンセントに再接続します。 2.
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 1. ファンの電源ケーブルを配電基板 1 から外します。 2. 冷却ファンケージを持ち上げてシャーシから取り出します。 図 10. 冷却ファンケージの取り外しと取り付け 1. 固定クリップ(2) 2. 冷却ファンケージ 3. 電源コネクタ 4. 位置決めピン(6) 3. ファンケーブルを冷却ファンケージ上のファンコネクタから外します。 4.
図 11. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファン 1 2. 冷却ファン 2 3. 冷却ファン 3 4. スポンジ 5. 冷却ファン 4 6. ファンケーブル 7. 冷却ファンケージ 関連リンク システムカバーの取り外し 冷却ファンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1.
メモ: ファンブレードがシステムのコントロールパネルの方を向くようにします。 2. ファンケーブルを冷却ファンケージのコネクタに接続します。 3. 冷却ファンケージをシャーシの位置決めピンと合わせて、所定の位置にしっかりと装着されるまでシャ ーシ内に取り付けます。 4. ファンの電源ケーブルを配電基板 1 のコネクタに接続します。 ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルをケーブルタイに通して適切に配線して ください。 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 2.
図 12. 2.5 インチハードドライブダミーの取り外しまたは取り付け 1. ハンドル 3. 2.5 インチハードドライブダミー 2. ラッチ 2.5 インチハードドライブダミーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. ラッチを上に向けてハードドライブベイに差し込みます。 2. ハードドライブダミーが所定の位置に装着されるまで、2.
図 13. ハードドライブの取り外しと取り付け 1. ロックレバー 3. ハードドライブスロット 2.
「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. ハードドライブキャリアのレバーを開き、ハードドライブコネクタがバックプレーンにはめ込まれるま で、ハードドライブキャリアをドライブベイに挿入します。 2. リリースハンドルを閉じ、ハードドライブを所定の位置にロックします。 3. ロックのアイコンを指す位置まで、ロックレバーを時計方向に回します。 1. ハードドライブの状態を確認するには、ハードドライブアクティビティおよびステータスインジケータ を確認します。詳細については、「Hard drive indicator patterns(ハードドライブインジケータのパタ ーン)」の項を参照してください。 2.
図 14. ハードドライブのハードドライブキャリアからの取り外しと取り付け 1. ハードドライブキャリア 3. ハードドライブ 2. ネジ(4) ハードドライブキャリアへのハードドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. ハードドライブをハードドライブキャリア内に置きます。 2.
メモ: 書き込み集中型のアクティビティおよび XC アプライアンスによって利用されるプロセスは、起 動デバイスではなく SSD および HDD 上で実行されるようになっています。 ハイパーバイザーの起動デバイスは、アプリケーションでの使用を意図していません。 警告: 書き込み集中型のソフトウェアをさらに SATADOM に起動ディスクに追加すると、設計された仕 様以上にデバイスが摩耗し、その結果として早期にハードウェア障害が発生します。 ハイパーバイザーオペレーティングシステムでアプリケーションを実行しないでください。 書き込み集中型アプリケーションの例 以下は、書き込み集中型アプリケーションの例です。 • System Center エージェント。 – System Center Configuration Manager (CCMExec.exe)。 – System Center Operations Manager ( MonitoringHost.
図 15. SATADOM の取り外し 1. SATADOM 2. SATA コネクタ SATA5 3. 電源ケーブル 4. システム基板の電源コネクタ SATADOM の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. SATADOM の端を持って、カードエッジコネクタがシステム基板のオンボード SATA コネクタ 5 に合う ようにセットします。 2. 完全に装着されるまで、SATADOM を両手の親指で押し込みます。 3. すべてのケーブルを再度接続します。 1.
SATADOM および LSI 2008 のケーブル配線 図 16. SATADOM および LSI 2008 のケーブル配線 表 8.
表 9. PSU 構成 PSU システム基板 1600 W システム基板ごとに最大 2 基の 120 W プロセッサ、システム基板ごとに 6 つのハード ドライブ、およびシステム基板ごとに 16 のメモリモジュール 電源装置ユニットの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムを正常に操作するには電源装置ユニット (PSU) が少なくとも 1 台必要です。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3.
3. PSU コネクタ 4.
図 18. システム基板トレイの取り外しと取り付け 1. 固定ラッチ 3. システム基板トレイ 2. ネジ システム基板トレイの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. 所定の位置にカチッと収まるまで、システム基板トレイをシャーシに挿入します。 2.
4. システム基板からすべての外部ケーブルを外します。 1. 固定ラッチを固定しているネジを外します。 2. 固定ラッチを押し、ハンドルを持ってシステム基板アセンブリをシャーシから引き出します。 図 19. システム基板アセンブリの取り外しと取り付け 1. 固定ラッチ 3. システム基板アセンブリ 2. ネジ システム基板アセンブリの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. 所定の位置にカチッと収まるまで、システム基板アセンブリをシャーシに挿入します。 2.
エアーバッフル 冷却用エアフローカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. システム基板アセンブリを取り外します。 4 つのラッチを矢印の方向に押して、冷却用エアフローカバーを持ち上げてシステム基板アセンブリか ら取り出します。 図 20. 冷却用エアフローカバーの取り外し 1. 冷却用エアフローカバー 2.
冷却用エアフローカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 冷却用エアフローカバーをシステム基板アセンブリに取り付けます。4 つのラッチがヒートシンクの底 部に正しく取り付けられ、所定の位置にカチッとはめ込まれていることを確認します。 メモ: 冷却用エアフローカバーを取り付ける場合は、冷却用エアフローカバー上の矢印のマークが プロセッサ 1 を指していることを確認し、冷却用エアフローカバーの平らな面を水平に保つように してください。 図 21. 取り付けられた冷却用エアフローカバーの俯瞰図 1.
ヒートシンクの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 2 つのプロセッサヒートシンクのフールプルーフピンを内側に向けてセットします。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4.
ヒートシンクの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. 糸くずの出ないきれいな布で、ヒートシンクからサーマルグリースを拭き取ります。 2. 新しいサーマルグリースを新しいプロセッサの上面中央に均等に塗布します。 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎるとグリースがプロセッサシールドまで流出し、プ ロセッサソケットが汚損するおそれがあります。 3. ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。 4.
図 23. プロセッサの取り外しと取り付け 1. ソケットリリースレバー 2. 方向矢印 3. プロセッサ 4. プロセッサの切込み(4) 5. プロセッサシールド 6. ソケットリリースレバー (2) 7. ソケットピンアレイ 8.
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. プロセッサが未使用の場合は、プロセッサをパッケージから取り出します。 メモ: プロセッサが使用済みの場合は、糸くずの出ない布を使って、サーマルグリースをプロセッ サの上面から拭き取ります。 3. システム基板アセンブリを取り外します。 1. プロセッサを CPU ソケットの止めピンに合わせます。 注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してし まうおそれがあります。CPU ソケットのピンを曲げないように注意してください。 2. プロセッサソケットのリリースレバーを開いた状態にして、プロセッサをソケットの止めピンに合わせ て、ソケットに軽く設置しきます。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソ ケットに入ります。 3. プロセッサシールドを閉じます。 4. 所定の位置に収まるまで、ソケットリリースレバーを下ろします。 5.
2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. システム基板アセンブリを取り外します。 1. 拡張カードアセンブリを固定しているネジを外します。 2. 拡張カードアセンブリを持ち上げてシステム基板アセンブリから取り外します。 図 24. 1U ノード用の拡張カードアセンブリの取り外し 1. 拡張カードアセンブリ 3. システム基板アセンブリ 2. ネジ(4) 3. 拡張カードを固定しているネジを外します。 4.
図 25. 1U ノード用の拡張カードの取り外し 1. 拡張カードスロットカバー 3. 拡張カード 2. ネジ 関連リンク システム基板アセンブリの取り付け 拡張カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 拡張カードは拡張カードライザーのスロットにのみ取り付けることができます。拡張カードをシ ステム基板のライザーコネクタに直接取り付けたりしないでください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。手順については、カードに付属のマニュアルを参照し てください。 1.
5. カードの両端を持ち、カードエッジコネクタが ライザーカード上のライザーカードコネクタの位置に合 うようにカードをセットします。 6. カードが完全に装着されるまで、カードエッジコネクタをライザーカードコネクタにしっかりと挿入し ます。 7. 拡張カードを固定するネジを取り付けます。 8. 拡張カードアセンブリをシステム基板アセンブリ内に設置します。 9. 拡張カードアセンブリを固定するネジを取り付けます。 1. システム基板アセンブリを取り付けます。 2. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 3. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 関連リンク システム基板アセンブリの取り外し システム基板アセンブリの取り付け ライザーカード 図 26. 1U ノード用 1U ライザーカード 1. PCI-E Gen 3 x16 2.
図 27. ライザーカードの取り外しと取り付け 1. 拡張カードブラケット 3. ライザーカード 2. ネジ(2) 関連リンク システム基板アセンブリの取り外し 拡張カードの取り外し ライザーカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. ライザーカードを拡張カードブラケット内に設置します。 2. ライザーカードを拡張カードブラケットに固定するネジを取り付けます。 1. 拡張カードを取り付けます。 2. システム基板アセンブリを取り付けます。 3.
LSI 2008 SAS メザニンカードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: LSI 2008 SAS メザニンカードは、システム基板の PCI-E Gen3 x8 メザニンスロット 3 に装着さ れ、1 プロセッサ構成ではアクティブではありません。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. システム基板アセンブリを取り外します。 1. メザニンカードからすべてのケーブルを外します。 2.
LSI 2008 SAS メザニンカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. LSI 2008 SAS メザニンカードをシステム基板アセンブリ上に置きます。 2. LSI 2008 SAS メザニンカードを固定するネジを取り付けます。 3. LSI 2008 SAS メザニンカードにすべてのケーブルを再度接続します。 1. システム基板アセンブリを取り付けます。 2. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 3.
図 29. メザニンカードブリッジボードの取り外しと取り付け 1. PCI スロット 2. メザニンカードブリッジ 関連リンク システム基板アセンブリの取り外し LSI 2008 SAS メザニンカードの取り外し メザニンカードブリッジボードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メザニンカードブリッジボードをシステム基板のメザニンスロットに取り付けます。 1. メザニンカードを取り付けます。 2. システム基板アセンブリを取り付けます。 3. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
メモリスロットの機能 • 8 チャネル、16 の DDR4 登録 DIMM (RDIMM) をサポートします。 • 最大速度 2400 MT/s • 最大容量: 32 GB RDIMM で 512 GB • DDR4 をサポート • エラー訂正コード (ECC) をサポート メモ: Linux オペレーティングシステムは S4(休止状態)モードをサポートしていません。 サポートされているメモリ モジュール構成 16 個のメモリモジュールソケットの 順序について、システムは起動時に少なくとも 1 つのメモリモジュール を プロセッサ 1 の DIMM スロットに取り付けておく必要があります。 メモリモジュールを挿入する際は、 必ず CHA_A1 から始めてください。 最適なメモリモジュールの取り付け 順序は 1、2、3、4、5、6、7、8 です。 図 30. DIMM スロットの場所 表 10.
プロセッサ 1 6 √ ‒ √ ‒ √ ‒ ‒ ‒ 8 √ ‒ √ ‒ √ ‒ √ ‒ 12 √ √ √ √ √ ‒ √ ‒ 16 √ √ √ √ √ √ √ √ 表 11.
図 31. メモリモジュールの取り外し 1. 3. メモリモジュール 2. 位置合わせキー メモリモジュールソケットのイジェクタ (2) 関連リンク システム基板アセンブリの取り外し 冷却用エアフローカバーの取り外し メモリモジュールの取り付け 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷 えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュ ール本体の部品には指を触れないでください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1.
図 32. メモリモジュールの取り付け 1. 3. メモリモジュール 2. 位置合わせキー メモリモジュールソケットのイジェクタ (2) 1. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2. システム基板アセンブリを取り付けます。 3. F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、System Memory(システムメモリ)設定を確認し ます。 4. 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があり ます。メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認してください。 5.
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. システム基板アセンブリを取り外します。 5. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 6. 拡張カードアセンブリを取り外します。 1. バッテリラッチを押し、バッテリを持ち上げてコネクタから取り出します。 注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが破損しないようにしっか り支えてください。 2. バッテリーコネクタのプラス側を「+」が向くように、新しいバッテリーを持ちます。 3. バッテリーが所定の位置に装着されるまで、バッテリーホルダーに挿入します。 図 33. システムバッテリの交換 1. バッテリーソケット 2. バッテリー 1. システム基板アセンブリを取り付けます。 2. システムをコンセントに再接続します。 3. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 4.
システム基板 システム基板の取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. システム基板アセンブリを取り外します。 5. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 6. 拡張カードアセンブリを取り外します。 7. ヒートシンクを取り外します。 8. メモリモジュールを取り外します。 9.
図 34. システム基板の取り外しと取り付け 1. システム基板アセンブリ 3. ネジ(8) 2.
「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 1. システム基板の端を持ち、システム基板アセンブリに挿入します。 2. システム基板がシステム基板アセンブリに固定するネジを取り付けます。 1. Trusted Platform Module(TPM)を取り付けます。TPM の取り付け方法についての情報は、 「Installing the Trusted Platform Module(Trusted Platform Module の取り付け)」の項を参照してください。TPM の詳細については、「Trusted Platform Module」の項を参照してください。 メモ: TPM プラグインモジュールがシステム基板に接続されているため、削除できません。TPM プラグインモジュールがインストールされた場合、TPM プラグインモジュールを交換するとシス テム基板をすべて交換することになります。 2. プロセッサを新しいシステム基板に付け替えます。 3. メモリモジュールを取り外し、新しいシステム基板上の同じ位置に取り付けます。 4.
3. セットアップユーティリティを起動するには、F2 を押します。 4. Service Tag Settings(サービスタグ設定)をクリックします。 5. サービスタグを入力します。 メモ: Service Tag(サービスタグ)フィールドが空白の場合のみ、サービスタグを入力できます。 6. 正しいサービスタグを入力するようにしてください。 入力後はサービスタグをアップデートすること も変更することもできません。 7.
5 システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 POST の最小構成 下記 3 つのコンポーネントは POST のための最小構成です。 • 電源装置ユニット 1 台 • ソケット CPU 1 のプロセッサ(CPU)1 基(トラブルシューティング用の最小値) • ソケット A1 に取り付けられているメモリモジュール(DIMM)1 つ メモ: PCI-E スロット 1 およびメザニンスロットを使用する場合、プロセッサ 1 を取り付ける必要があ ります。PCI-E スロット 3 を使用する場合は、プロセッサ 1 とプロセッサ 2 の両方を取り付ける必要が あります。 ユー
• 電源コードを外し、1 分待ちます。電源コードを 再接続し、もう一度やり直してください。 • ネットワークのエラーが表示される場合は、システムに 十分なメモリとディスク容量があるか確認しま す。 • 追加したすべての周辺機器について、一度に 1 つ取り外して システムの電源を入れてみます。システム が動作した場合は、 取り外した周辺機器に問題があるか、その周辺機器と システムの間の設定に問題が ある可能性があります。 該当する周辺機器のベンダーのサポートを受けてください。 • システムの電源が入らない場合、LED ディスプレイを確認します。 電源 LED が点灯していない場合は、 AC 電力が供給されていない可能性があります。AC 電源コードを チェックして、しっかりと接続されて いることを確認します。 システム起動エラーの トラブルシューティング 特に OS をインストールした後またはシステムのハードウェアを 再構成した後でシステムが起動時に停止 する場合、メモリ構成が無効かどうか確認します。 これらの場合は、起動時にビデオ出力がなく、システム が 停止することがあります。 それ以外の起動
キーボードが動作していない場合は、リモートアクセスを使用することもできます。 システムにアクセ スできない場合は、お使いのシステム内部の NVRAM_CLR ジャンパの設定および BIOS のデフォルト設 定への復元についての説明は、「ジャンパの設定」 を 参照して ください。 7. 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、 有効にします。 8. 同じ問題が発生するデバイスがあれば、そのデバイスの 電源を切り、USB ケーブルを交換し、デバイス の電源を入れます。 問題が解決しない場合は、デバイスを 交換します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったときは 」を参照してください。 シリアル I/O デバイスの トラブルシューティング 1. システム、およびシリアルポートに接続された周辺機器すべての 電源を切ります。 2. シリアルインタフェースケーブルを正常な別のケーブルと取り替え、 システムとシリアルデバイスの電 源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを 交換します。 3.
システムが濡れた場合の トラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、 システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 以下のコンポーネントをシステムから取り外します。 • ハードドライブ • SAS バックプレーン • 拡張カード • PSU • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール 4. 最低でも 24 時間かけてシステムを完全に 乾燥させます。 5. 手順 3 で取り外したコンポーネントを 取り付けます。 6. システムカバーを閉じます。 7.
5. システムカバーを閉じます。 6. システムが起動しない場合は、「困ったときは 」を参照してください。 システムバッテリの トラブルシューティング メモ: システムの電源が 長い期間(数週間から数か月)切られていた場合、NVRAM から システム設定 情報が失われる可能性があります。この状態は不良バッテリが 原因で発生します。 1. セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。「起動時の セットアップユーティリティオ プション」を参照してください。 2. システムの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから 少なくとも 1 時間外しておきます。 3. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、 システムの電源を入れます。 4.
次の状態が発生していないことを確認してください。 • システムカバー、冷却用エアフローカバー、ドライブダミー、PSU ダミー、 または前面 / 背面フィラー パネルが取り外されている。 • 室温が高すぎる。 • 外部の通気が遮断されている。 • システム内部のケーブルが空気の流れを遮断している。 • 冷却ファンが取り外されているか、故障している。 ファンの トラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 診断ソフトウェアが障害を指摘しているファンの位置を 確認します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の 電源を切ります。 3. システムカバーを開きます。 4.
4. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、 システムをコンセントから外します。 5. システム基板アセンブリを取り外します。 6. ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 7. システム基板アセンブリを取り付けます。 8. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れます。 セットアップユーティリティを起動して、 システムメモリの設定を確認します。 問題が 解決しない場合は、次の手順に進みます。 9. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、 システムを電源から外します。 10. システム基板アセンブリを取り外します。 11. 診断テストまたはエラーメッセージで、特定のメモリモジュールに障害があることが示された場合は、 メモリモジュールを取り替えるか、または交換します。 12. 障害が発生している特定されていないメモリモジュールのトラブルシューティングを 行うには、1 番目 のメモリモジュールソケットに装着されているメモリモジュールを 同種で同容量のものと交換します。 13.
ストレージコントローラの トラブルシューティング メモ: SAS RAID コントローラの トラブルシューティングを行う際には、オペレーティングシステムの マニュアルとコントローラのマニュアルも 参照してください。 1. セットアップユーティリティを起動し、SAS コントローラが 有効になっていることを確認します。詳細 については、「プレオペレーティングシステム管理アプリケーション」を参照してください。 2. システムを再起動し、次のうちで該当するキーシーケンスを 押して設定ユーティリティプログラムを起 動します。 • LSI SAS 2008 メザニンカードの場合は Ctrl+C 設定内容については、コントローラの マニュアルを参照してください。 3.
プロセッサの トラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、 システムをコンセントから外します。 2. システム基板アセンブリを取り外します。 3. 各プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを 確認します。 4. システム基板アセンブリを取り付けます。 5. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れます。 6. 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている 周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから 外します。 7.
IRQ ライン 割り当て IRQ5 PCI_IRQ_POOL_DEFINITION IRQ6 PCI_IRQ_POOL_DEFINITION IRQ7 予約 IRQ8 RTC IRQ9 PCI_IRQ_POOL_DEFINITION IRQ10 PCI_IRQ_POOL_DEFINITION IRQ11 PCI_IRQ_POOL_DEFINITION IRQ12 マウスコントローラ IRQ13 プロセッサ IRQ14 プライマリ IDE コントローラ IRQ15 セカンダリ IDE コントローラ メモ: PCI_IRQ_POOL_DEFINITION は、 BIOS コードが実行時に割り当てることを意味しています。 88
6 ジャンパとコネクタ このトピックでは、システムジャンパについての具体的な情報を説明します。また、ジャンパおよびスイッ チに関する基本情報を提供し、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。 シス テム基板上のジャンパは、システムパスワードとセットアップパスワードの無効化に役立ちます。コンポー ネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム基板上のコネクタを知っておく必要があります。 Dell XC6320 システム基板のコネクタ 図 35. Dell XC6320 システム基板のコネクタ 1. 背面 USB コネクタ 1 2. PCI-E Gen3 x8 メザニンスロット 3(プロセッ サ 1) 3. Mini-SAS コネクタ 0 ~ 3 4. HDD 電源コネクタ 5. オンボード SATA コネクタ 4 6. オンボード SATA コネクタ 5 7. Mini-SAS コネクタ 6 ~ 9 8. プロセッサ 1 9. プロセッサ 1 用 DIMM ソケット 10. プロセッサ 2 11.
27. CPLD デバッグコネクタ 28. UART コネクタ 29. CPLD JTAG コネクタ 30. PCI-E Gen3 x16 スロット 2(プロセッサ 1) 31. 電源ボタン 32. VGA ポート 33. 内蔵 TTL COM コネクタ 34. USB - シリアルポート 35. LAN 管理コネクタ 36. 管理ポート 37. LAN 2 LED 38. LAN 2 ポート 39. LAN 1 LED 40. LAN 1 ポート 41. UID LED 表 13.
項目 コネクタ 説明 24 CPLD_DBG CPLD デバッグコネクタ 25 UART 汎用非同期レシーバー/送信機 (UART) コネク タ 26 CPLD_JTAG 複合プログラム可能倫理デバイス (CPLD) JTAG コネクタ 27 PCIE_G3_X16 (CPU1) PCI-E Gen3 x16 スロット 2(プロセッサ 1) 28 SW2 電源ボタン 29 VGA1 VGA ポート 30 INT_TTL 内蔵 TTL COM コネクタ 31 USB_DBG1 USB - シリアルポート 32 MGMT LAN 管理コネクタ 33 LAN3 (BMC) 管理ポート 34 CR21 LAN 2 LED 35 LAN2 LAN 2 ポート 36 CR20 LAN 1 LED 37 LAN1 LAN 1 ポート 38 CR3 UID LED LSI 2008 SAS メザニンカードコネクタ 図 36. LSI 2008 SAS メザニンカードコネクタ 1.
Dell XC6320 システム基板のシステム設定ジャンパの設定 各 Dell XC6320 システム基板に取り付けられているシステム設定ジャンパの機能は、次のとおりです。 図 37. Dell XC6320 システム基板のシステム設定ジャンパ 表 14.
7 困ったときは デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アク ティブなインターネット接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタロ グで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では 一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサー ビスの問題に関するデルへのお問い合わせは、 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを 入力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 さまざまなサポートのカテゴリのリストが掲載されているサポートページが表示されます。 4.
システムサービスタグの位置 お使いのシステムは一意のエクスプレスサービスコードおよびサービスタグ番号によって識別されます。エ クスプレスサービスコードはシステムの前面にあり、サービスタグはシステムの前面にあります。または、 システムのシャーシに貼られたシールに情報が記載されている場合があります。この情報は、電話によるサ ポートのお問い合わせを、デルが適切な担当者に転送するために使用されます。シャーシ上のサービスタグ の場所は、次のとおりです。 図 38. サービスタグの場所 図 39. 前面パネル左側のサービスタグの場所 図 40.
ここでは、4 つのシステム基板に対する 24 台のハードドライブのリンクを示します。他の構成に関する情報 については、前面パネルの機能とインジケータ『Dell XC6320 Web-Scaled Converged Appliance Owner’s Manual』 (Dell XC6320 ウェブスケール統合アプライアンス オーナーズマニュアル)の「Front panel features and indicators」(前面パネルの機能とインジケータ)の項を参照してください。 図 41. サービスタグのリンク メモ: 保証期間中のハードドライブはノードの適切なサービスタグにリンクされています。 QR コード QR コード を使用して、システム情報や操作手順の動画に 即時アクセスします。これは、Dell.com/QRL に アクセスするか、スマートフォンと Dell PowerEdge システムにあるモデル固有の Quick Resource(QR) コードを使用して、実行できます。QR コードを試すには、 以下の画像をスキャンしてください。 図 42.