Owners Manual
次の手順
1. 冷却ファンアセンブリを取り付けます。「冷却ファンアセンブリの取り付け」を参照してください。
2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。
冷却ファンアセンブリの取り付け
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され
ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって
のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理
(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく
ために」をお読みになり、指示に従ってください。
1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。
注意: 冷却ファンアセンブリを取り付ける前に、ケーブルが正しく接続され、ケーブル保持ブラケット
によって支えられていることを確認します。ケーブルが正しく接続されていないと、損傷するおそれが
あります。
手順
1. 冷却ファンアセンブリスロットをシャーシのガイドピンに合わせます。
2. 冷却ファンアセンブリをシャーシに挿入します。
3. リリースレバーを下げて、冷却ファンアセンブリをシャーシにロックし、確実に装着します。
次の手順
「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。
システムメモリ
お使いのシステムは、DDR 4 レジスタ DIMM(RDIMM)、および負荷軽減 DIMM(LRDIMM)をサポートし
ています。
メモ: MT/s は DIMM の速度単位で、MegaTransfers/ 秒の略語です。
メモリバスの動作周波数は、以下の要因に応じて 1333 MT/s、1600 MT/s、1866 MT/s、2133 MT/s になりま
す。
• DIMM のタイプ(RDIMM または LRDIMM)
• 各チャネルに装着されている DIMM の数
• 選択されているシステムプロファイル(たとえば、Performance Optimized(パフォーマンス重視の構
成)、Custom(カスタム)、または Dense Configuration Optimized(密な構成の最適化))
• プロセッサでサポートされている DIMM の最大周波数
システムにはメモリソケットが 24 個あり、12 個 ずつの 2 セット(各プロセッサに 1 セット)に分かれてい
ます。ソケット 12 個の各セットは、4 つのチャネルで構成されています。どのチャネルも、最初のソケット
のリリースレバーは白、
2 番目のソケットのレバーは黒、3 番目のソケットのレバーは緑に色分けされてい
ます。
メモ: ソケット A1 ~ A12 の DIMM はプロセッサ 1 に、ソケット B1 ~ B12 の DIMM はプロセッサ 2 に
割り当てられています。
55