Setup Guide
BIOS の設定 57
Overclock
Configuration
このオプションを有効にすると、システムクロックモードを設
定できます。次のパラメータと、パラメータの現在値が表示さ
れます。
• CPU Frequency, MHz(CPU の周波数(MHz)) — 現在の設定が表示さ
れます。
• CPU Multiplier(CPU のマルチプライヤ) — 現在の設定が表示されます。
• FSB-Memory Clock Mode(FSB メモリのクロックモード) — システム
のクロックモードを次のように設定できます。
–
Auto
(自動)
— FSB
とメモリ速度を自動的に設定します。
–
Linked
(リンクする)
— FSB
と速度を手動で入力できます。メモリ速
度は、その値に応じて変化します。
–
Unlinked
(リンクしない)
— FSB
とメモリ速度を手動で入力できます。
• FSB-Memory Ratio(FSB メモリ比率) — FSB メモリ比率を Auto(自
動)、1:1、5:4、3:2、または Sync Mode(同期モード)に設定できます。
• FSB(QDR), MHz — CPU FSB 周波数を調整できます。Actual(実際
値)列に表示される FSB(QDR)は、起動時に有効になる実際の周波
数を反映しています。400 ~ 2600 の間の値を入力してください。
• MEM(DDR), MHz — メモリの周波数を調整できます。Actual(実
際値)列に表示される MEM(DDR)は、起動時に有効になる実際の
周波数を反映しています。
• PCIe x16_1, MHz — PCIe x16 スロット 1 の周波数を選択できます。
• PCIe x16_2, MHz — PCIe x16 スロット 2 の周波数を選択できます。
• PCIe x16_3, MHz — PCIe x16 スロット 3 の周波数を選択できます。
• Dynamic ODT(動的 ODT)— 動的 ODT(on-die termination)を有効
にします。
• Memory Timing Setting(メモリのタイミング設定) — お使いのメモリ
のタイミング設定を編集できます (詳細設定)
Overvoltage
configuration
このオプションを有効にすると、CPU コアの電圧、FSB、メモ
リ電圧、およびチップセット電圧を設定できるようになります。
• CPU Core(CPU コア) — CPU コアの電圧レベルを設定できます(CPU
VID)。
• CPU FSB — CPU FSB の電圧レベルを徹底できます(CPU VTT)。
• Memory(メモリ) — DRAM の電圧レベルを設定できます。
• Chipset Voltage(チップセットの電圧) — nForce SPP のコア電圧レベ
ルを設定できます。
• nForce MCP — nForce MCP のコア電圧レベルを設定できます。
• nForce MCP Aux(nForce MCP 補助)— nForce MCP の補助電圧レベルを
設定できます。
• GTLVREF Lane 1(GTLVREF レーン 1)— CPU GTLVREF レーン 1 の電圧
レベルに電圧を追加できます。
Advanced (続き)