Operation Manual

ー5ー
充電の手順
◆ 充電のしかた
(1)
(2)
(3)
充電器の定格板に表示してある電源と、コンセントの電
源が一致していることを確認してください。家庭用電源
のコンセントに充電器の電源プラグを差込んでください。
充電池を充電器の差込み口に差込んでください。充電池
がしっかりと差込み口にはまっているか確認してくださ
い。充電器が充電を始めると、赤い点滅灯が点滅しはじ
めます。これは、「充電中」を意味します。
充電池の充電が終了すると赤いランプが点灯します。こ
れは「充電完了」を意味します。充電完了後、すぐ充電
池を取り出してもかまいませんが、そのまま充電器に乗
せたままでも問題ございません。
充電池が過度に熱くなるのを防止する機能をそなえています。充電池が過度に熱く
なった場合、充電器は一時的に充電を中止しますので、充電池の寿命を最大限に引
き延ばします。充電池の温度が下がった後、充電器は自動的に充電を再開します。
このとき、赤い点滅灯が1回長く点滅し、2回目に早く点滅することをくり返しま
す。過度に温度が低い場合も同様に点滅します。
◆ 充電池の過熱探知機能
充電池のトラブルを探知する機能をそなえています。充電池になんらかの故障
が生じた場合、赤い点滅灯が通常より早く点滅してお知らせします。
この場合、充電池を一度充電器からはずし、もう一度差込んでください。
同じ状態が続いた場合、異なる充電池を充電器に差込み、充電器が故障してい
るか一度確認してください。
異なる充電池が充電された場合、最初の充電池になんらかの故障が発生したこ
とを意味します。
故障した充電池は、お買い求めの販売店または所定のサービスセンターにお持
ちになるか、地域で指定されている回収・処置方法に従ってください。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
◆ 充電池のトラブル探知機能
充電器は充電完了後、「充電完了モード」となり約4時間、充電をいっさいしな
いまま充電池を充電器に放置します。
その後、「充電準備モード」へと移行します。これは充電池内の容量が減少し
た場合、自動的に充電を開始し、満充電の状態を保持する機能です。使いたい
ときに満充電の状態で充電池をご使用になることができます。
(1)
(2)
◆ 充電器に充電池を長時間放置した場合
電源コンセントに電灯などの他の電気機具を接続して、確かに電流が来ている
かを調べる。
電源コンセントが、壁の電源スイッチと連動しているか確認する。
周囲温度が+4℃以上、および+40℃以下の環境下で充電を行なったか確かめる。
それでも充電されないときには、お買い上げの販売店にお買い上げ時のレシー
トなどと一緒にご持参のうえご相談ください。
(1)
(2)
(3)
(4)
◆ 充電がうまく行われないときは
コンセントに充電器の電源プラグをはずした状態で放置すると、この機能は作
動しません。充電池は、充電器からはずして長時間放置したままにすると少し
ずつ容量が減少しますので、ご使用の前に充電を十分にしてください。
(3)
充電中、充電器と充電池は触れると暖かく感じるようになります。これは正常な
状態であって、問題はありません。
充電池を充電していないとき、充電器のプラグは電源コンセントからはずしてお
いてください。スチール・ウール(鉄綿)、アルミホイル、その他の金属切り粉
等により、充電器の充電端子が短絡する危険性があります。また、これらの材質
からはなれた場所で充電器を使用することを心がけてください。充電器のプラグ
は電源コンセントからはずした状態で、これら異物を取り払ってください。
どんな液体も充電器内に入らないように気をつけてください。感電を引き起こす
可能性があります。充電池の冷却を容易にするため、ご使用の後、充電器と充電
池は高温になる場所で保管しないでください。
充電器は、お客様がご自身で修理することはできません。ご自身で充電器を開け
られると静電気が発生し内部部品が故障する可能性があります。かならず所定の
サービスセンターの有資格者に修理/メンテナンスを依頼してください。
  充電上の注意事項
充電池は何度も充電し、使用するうちに本来ある性能を発揮しなくなることがあり
ます。充電池チューンナップ充電機能は、充電池セルの性能をピーク電圧容量で維
持させる機能です。チューンナップ充電には約8時間を要します。この機能は週に
一度、もしくは約10回の充放電の割合で、ご使用になってください。
◆ 充電池チューンナップ充電機能
通常の充電と同じように充電池を充電器に乗せるだけでチューンナップ充電機能
になります。