改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 安全データシート Silicone Grease Compound JIS Z 7253「GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法-ラベル、作業場内の表示及び安全データシート (SDS)」に準拠 1:化学品及び会社情報 製品特定名 製品名 Silicone Grease Compound 製品番号 SCO-a, ESCO200D, ZE 化学品の推奨用途及び使用上の制限 特定された用途 潤滑剤。 推奨されない用途 特定の勧告用途は確認されていない。 安全データシートの供給者の詳細 供給者 ELECTROLUBE. A division of HK WENTWORTH LTD ASHBY PARK, COALFIELD WAY, ASHBY DE LA ZOUCH, LEICESTERSHIRE LE65 1JR UNITED KINGDOM +44 (0)1530 419600 +44 (0)1530 416640 info@hkw.co.
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 注意書き P210 熱/ 火花/ 裸火/ 高温のもののような着火源から遠ざけること。-禁煙。 P211 裸火又は他の着火源に噴霧しないこと。 P251 使用後を含め、穴を開けたり燃やしたりしないこと。 P261 スプレーの吸入を避けること。 P271 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。 P273 環境への放出を避けること。 P304+P340 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 P312 気分が悪い時は医師に連絡すること。 P391 漏出物を回収すること。 P403+P233 換気の良い場所で保管すること。 容器を密閉しておくこと。 P410+P412 日光から遮断すること。 50°C/122°F以上以上の温度にばく露しないこと。 P501 国の規則に従って内容物/ 容器を廃棄すること。 含有物 pentane, Propan-2-ol 他の危険有害性 この製品はPBTまたはvPvBに分類される物質を一切含まない。 3:組成及び成分情報 混合物 pentan
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 吸入 被災者を汚染源から移動させること。 被災者を空気の新鮮な場所に移して暖かく保ちながら 呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気道を開いた状態に維持すること。 襟、ネクタイまた はベルトのような体を締め付ける衣類を緩めること。 呼吸が困難な場合には適切な訓練を受 けた人員が酸素投与を行って被災者を補助してもよい。 意識のない者は横向きの回復体位に 寝かせて呼吸していることを確認すること。 経口摂取 口を水で十分にすすぐこと。 入れ歯があれば取り外すこと。 小さなコップ数杯分の水または 牛乳を飲ませること。 嘔吐すると危険な場合があるので被災者が嘔吐しそうになったら止め ること。 医療関係者の指示がない限り無理に吐かせてはならない。 嘔吐した場合には、嘔吐 物が肺に侵入しないよう頭を低くしておかなければならない。 被災者に意識がない場合は、 口から何も与えてはならない。 被災者を空気の新鮮な場所に移して暖かく保ちながら呼吸し やすい姿勢で休息させること。 意識のない者は横向きの回復体位に寝かせて呼吸してい
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 消火活動中の保護措置 火災ガスまたは蒸気の吸入を避けること。 区域から避難すること。 ガス、蒸気、フュームお よび煙の吸入を避けるために常に風上から作業すること。 閉鎖空間に立ち入る前に換気する こと。 水スプレーを使用して熱にさらされた容器を冷却すると共にリスクを伴わずに対処可 能ならそれらの容器を火災区域から移動させること。 炎にさらされた容器は消火後も十分な 時間冷却し続けること。 漏洩物または流出物に点火していない場合には、水スプレーを使用 して蒸気を分散させることにより漏洩を止めている者を保護すること。 水生環境への放出を 防止すること。 封じ込めにより流去水を管理して下水道および水路に流入させないようにす ること。 水質汚染のリスクが生じた場合には、管轄官庁に通報すること。 消火を行う者を保護するため の特別な保護具 陽圧自給式呼吸器(SCBA)および適切な保護衣を着用すること。 消防士の衣類は化学物質 に対して基本レベルの保護を提供する。 6:漏出時の措置 人体に対する注意事項、保護具及び
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 使用上の予防措置 製造業者から提供される推奨事項を読みこれに従うこと。 この安全データシートの項目8に 記載の防護衣を着用すること。 飲食物、動物用飼料から離して保管する。 エアゾール容器の 高温または直射日光への暴露を避けること。 製品は可燃性/引火性である。 熱/火花/裸火 /高温のもののような着火源から遠ざけること。禁煙。 水生環境への放出を防止すること。 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 保護具を着用せずに破損した容器を 取り扱わないこと。 裸火又は他の着火源に噴霧しないこと。 使用後を含め、穴を開けたり燃 やしたりしないこと。 スプレーは蒸発すると急速に冷却するので皮膚に接触すると凍傷また は霜焼けを引き起こすおそれがある。 眼に入らないようにする。 蒸気およびスプレー/ミス トの吸入を避けること。 職業衛生全般に関する助言 皮膚が汚染された場合は直ちに洗うこと。 汚染された衣類を脱ぐこと。 汚染された衣類を再 使用する場合には洗濯をすること。 この製品を使用するときに、飲食又
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 眼/顔面の保護 リスク評価により眼に接触する可能性が指摘された場合には適切な規格に適合した保護眼鏡 を着用しなければならない。 眼および顔面を適切に保護する個人用保護具を着用しなければ ならない。 リスク評価によりより高度な保護の必要性が指摘された場合を除き、以下の保護 具を着用しなければならない: 顔面に密着する安全眼鏡。 手の保護 リスク評価により皮膚接触の可能性が指摘された場合には承認された規格に適合した耐薬品 性の、不浸透性手袋を着用しなければならない。 手袋の材料の破過時間に関する情報を提供 することができる手袋供給業者/製造業者と協議して、最も適切な手袋を選択しなければなら ない。 手を化学物質から保護するには、手袋はJIS T8116: 2005に適合していなければなない 。 手袋の製造業者が明記したデータを考慮し、使用中に手袋が保護性を維持しているかを確 認して何らかの劣化が認められた場合には直ちに交換すること。 頻繁に交換することが推奨 される。 その他の皮膚及び身体の保護 リスク評
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 燃焼又は爆発範囲の上限・下 限 データ無し。 その他の燃焼性 データ無し。 蒸気圧 データ無し。 蒸気密度 データ無し。 相対密度 データ無し。 バルク密度 0.
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 呼吸器感作性 呼吸器感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 皮膚感作性 皮膚感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 生殖細胞変異原性 遺伝毒性-in vitro 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 発がん性 発がん性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 IARC発がん性 発がん性の可能性がある物質を含む。 IARC グループ 3 ない。 ヒトに対する発がん性が分類でき 生殖毒性 生殖毒性-生殖能 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 生殖毒性-発生 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 特定標的臓器毒性-単回ばく露 特定標的臓器毒性 (STOT)-単回ばく露 特定標的臓器毒性(STOT)、単回ばく露区分3-H336 眠気又はめまいのおそれ。 標的臓器 中枢神経系 特定標的臓器毒性-反復ばく露 特定標的臓器毒性 (STOT)-反復ばく露 反復暴露後の特定標的臓器毒性物質に分類されない。
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 皮膚腐食性/刺激性 動物データ 暴露の繰返しにより皮膚の乾燥あるいはひび割れを引き起こすことがある。 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 眼に対する重篤な損傷性 /眼刺激性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 呼吸器感作性 呼吸器感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 皮膚感作性 皮膚感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 生殖細胞変異原性 遺伝毒性-in vitro 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 発がん性 発がん性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 IARC発がん性 どの成分も記載されておらず免除もされていない。 生殖毒性 生殖毒性-生殖能 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 生殖毒性-発生 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 特定標的臓器毒性-単回ばく露 特定標的臓器毒性 (STOT)-単回ばく露 特定標的臓器毒性(STOT)、単回ばく露区分3-H336 眠気
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 急性毒性-経口 備考(経口LD₅₀) 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 急性毒性-経皮 備考(経皮LD₅₀) 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 急性毒性-吸入 備考(吸入LC₅₀) 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 皮膚腐食性/刺激性 動物データ 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 眼に対する重篤な損傷性 /眼刺激性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 呼吸器感作性 呼吸器感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 皮膚感作性 皮膚感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 生殖細胞変異原性 遺伝毒性-in vitro 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 発がん性 発がん性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 IARC発がん性 どの成分も記載されておらず免除もされていない。 生殖毒性 生殖毒性-生殖能 利用
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound ばく露経路 吸入 皮膚および/または眼との接触 標的臓器 特有の特定標的臓器は知られていない。 Propan-2-ol 急性毒性-経口 備考(経口LD₅₀) 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 急性毒性-経皮 備考(経皮LD₅₀) 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 急性毒性-吸入 備考(吸入LC₅₀) 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 皮膚腐食性/刺激性 動物データ 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 眼に対する重篤な損傷性 /眼刺激性 強い眼刺激。 呼吸器感作性 呼吸器感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 皮膚感作性 皮膚感作性 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 生殖細胞変異原性 遺伝毒性-in vitro 利用可能なデータに基づき、分類基準を満たさない。 遺伝毒性-in vivo 染色体異常: 陰性。 REACH 一件書類情報。 利用可能
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 一般情報 記載されている症状の重症度は濃度および暴露の長さに依存して変化する。 吸入 単回暴露は次の悪影響を引き起こすおそれがある: 頭痛。 吐き気、嘔吐。 中枢神 経系の抑制。 眠気、仮性めまい、見当識障害、真性めまい。 麻薬作用。 経口摂取 特定の症状は知られていない。 皮膚接触 特定の症状は知られていない。 眼接触 眼を刺激する。 ばく露経路 経口摂取 吸入 皮膚および/または眼との接触 標的臓器 中枢神経系 12:環境影響情報 成分に関する生態学的情報 Carbon Dioxide 生態毒性 環境に危険であるとは考えられない。 しかしながら、大量または頻繁な流出は環 境に対して危険有害性影響を及ぼすおそれがある。 Propan-2-ol 生態毒性 毒性 環境に危険であるとは考えられない。 しかしながら、大量または頻繁な流出は環 境に対して危険有害性影響を及ぼすおそれがある。 水生環境有害性(長期間) 区分2-H411 長期継続的影響によって水生生物に毒性。 成分に
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 残留性・分解性 製品の分解性は未知である。 Carbon Dioxide 残留性・分解性 製品の分解性は未知である。 Propan-2-ol 残留性・分解性 製品の分解性は未知である。 生分解 水 - 分解 53%: 5 日 生物学的酸素要求量 1.19-1.72 g O2/g物質 化学物質酸素要求量 2.
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 他の有害影響 知られていない。 Carbon Dioxide 他の有害影響 知られていない。 Propan-2-ol 他の有害影響 知られていない。 13:廃棄上の注意 廃棄上の注意 一般情報 廃棄物の生成を最小限に抑えるか可能であれば避けなければならない。 可能ならば製品を再 使用または再利用すること。 この物質および容器は安全な方法で廃棄する。 この製品、プロ セス溶液、残渣および副産物の廃棄は常に環境保護と廃棄物処理に関する法令の要件および 全ての地方管轄当局の要件を遵守して行わなければならない。 廃棄物を取り扱う際には、製 品の取り扱いに適用される安全措置を考慮しなければならない。 十分に洗浄もしくは水洗い していない空容器を取り扱う際には注意を払わなければならない。 空の容器または内張りに は多少の製品残渣が付着していることがあるため危険有害性の可能性がある。 廃棄方法 排水路に流してはならない。 爆発のリスクがあるので空容器は決して穴開けしたり焼却した りしてはならない。 余剰製品
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound 輸送ラベル 容器等級 道路輸送/鉄道輸送容器等級 None IMDG容器等級 None ICAO容器等級 None 海洋汚染物質 環境有害物質/海洋汚染物質 使用者のための特別予防措置 常に直立させて固定した密閉容器で輸送すること。 製品を輸送する者が事故発生時または流出時に何をすべきか理解してい ることを確認すること。 非常措置指針(EmS) F-D, S-U MARPOL73/78 附属書Ⅱ及び IBCコードによるばら積み輸 送 該当しない。 15:適用法令 該当製品に特有な安全、健康及び環境に関する規制 Product Registration Number インベントリー 日本(化審法) どの成分も記載されておらず免除もされていない。 16:その他の情報 訓練に関する助言 製造業者から提供される推奨事項を読みこれに従うこと。 訓練を受けた人員のみがこの物質 を使用すること。 発行者 Toni Ashford 改訂日 2019/02/19 改訂版 1 SDS番号
改訂日: 2019/02/19 改訂版: 1 Silicone Grease Compound この情報は明示されている特定の物質のみに関連するものでありこの物質を他の何らかの物質と併用したり何らかのプロセ スに使用した場合には有効でない場合があります。上記の情報は、弊社の知識および確信のおよぶ限り、標示されている日 付の時点において正確かつ信頼性の高い情報です。しかしながら、その精度、信頼性または完全性に関して一切の保証、補 償あるいは表明を行うものではありません。各自の特定用途に対する上記情報の適合性に関して確認を行うことは使用者の 責務です。 16/16