Manual
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ト ラ ブ ル シュ ー ティン グ テーブ ル(続き)
症状 考えられる原因 処置
3. ラムが部分的にしか上昇
しない。
オイルレベルの低下。 Enerpac Type HF油圧オイル(ISOグレード32)を適
正なレベルまで充填してください。6.1節を参照して
くだ さ い 。
ラムの固着。 ジャッキからごみやほこりまたは沈着物を取り除いて
くだ さ い 。荷物の下でジャッキの位置がずれていな
いか確認してください。
4. ラムの上昇が遅い。 ポンプアセンブリの磨耗また
は損傷。
ジャッキの点検および修理をEnerpac認定サービス
センターに依頼してください。
シールの摩耗/内部の損傷。 ジャッキの点検および修理をEnerpac認定サービス
センターに依頼してください。
5. ラムは上昇するが、圧力を
保持しない。
チェック弁が作動してい
ない。
ジャッキの点検および修理をEnerpac認定サービス
センターに依頼してください。
6. ジャッキハウジング/部品の
目に見えるオイル漏れ。
シールの摩耗/内部の損傷。 ジャッキの点検および修理をEnerpac認定サービス
センターに依頼してください。
注意:ジャッキ操作中は、ラムの表面にオイルがわず
かな量残っているのが通常です。
7. ラムが戻らない、あるいは戻
りが遅い。
逃がし弁が閉じられている。 逃がし弁を開いてください。
リザーバのオイルが多す
ぎる。
オイルを抜いて、適正なレベルにしてください。6.1節
を参照してください。
内部の損傷。 ジャッキの点検および修理をEnerpac認定サービス
センターに依頼してください。