User's Manual

スコープとメーターの使い方
波形の捕捉
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ノイズの多い波形の取り扱い
波形上の高周波ノイズを抑制するために、測定帯域幅を
20 kHz あるいは 10 MHz に制限することにができます。
この機能により表示波形が滑らかになります。また同じ
理由により、波形のトリガーが向上します。
例の入力 A 10 kHz 帯域幅を選択するには、次の手順を
実行します。
1
A
INPUT A キー・ラベルを表示し
ます。
2
F4
INPUT A メニューを開きます。
3
ENTER
Bandwidth: 選択して、10kHz
帯域幅制限を受け入れます。
ヒント
帯域幅を制限せずにノイズを抑制するには、平
均化機能を使用するか、あるいは
Display
Glitches
機能をオフにしてください。
演算機能
+
-
x
XY-
モードの使用
2 本の波形を加算する (+)、減算する (-)、乗算する (x)
とで、本器は演算結果の波形とソース波形を表示します
XY-モード は、垂直軸上の入力と水平軸上の別の入力を用
いたプロット図を作成します。
演算機能は、関連の波形上でポイント・ツー・ポイント
操作を実行します。
演算機能は次の手順で行います。
1
SCOPE
SCOPE キー・ラベルを表示します。
2
F4
WAVEFORM OPTIONS メニューを開き
ます。
3
ENTER
Waveform: にジャンプし、
Mathematics...を選択して、
Mathematics メニューを開きます。