User's Manual
ScopeMeter® Test Tool 190 Series II
ユーザーズ・マニュアル
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ヒント
トリガーされた画面はすべて再表示メモリ-に
保存されます。例えば、グリッチに対してトリ
ガーを設定した場合には、
100
個のグリッチを
時間スタンプとともに捕捉することが可能で
す。
REPLAY
キーで保存したすべてのグリッチ
を
表示することができます。
図 33. 狭いグリッチのトリガー
損失パルスの発見
次の例は、正パルスの列で損失パルスを発見する方法に
ついて説明します。通常、2 つのパルスに 100 ms の間隔
があるとします。この時間間隔が 200 ms では、1 回パル
スが損失しています。このような損失パルスをトリガー
するには、約 150 ms よりも 大きな間隔をトリガーする
ように設定します。この設定を行うには、
次の手順に従います。
1
TRIGGER
TRIGGER キー・ラベルを表示しま
す。
2
F4
TRIGGER OPTIONS メニューを開き
ます。
3
ENTER
Pulse Width on A... を選択 し、
TRIGGER ON PULSE WIDTH メニュー
を開きます。