User's Manual

スコープとメーターの使い方
平均、残像、グリッチ表示の使用方法 1
23
を選択すると、測定されたサンプル
のみが表示されます。ドット結合：
オフは、変調信号やビデオ信号など
の測定で役立つことがあります。
Display: Normal (標準) を選択する
と、エンベロープ・モードがオフに
なり、ドット結合機能がオンになり
ます。
図 10. 残像の使用による信号の重ね合わせ表示
グリッチ表示
波形のグリッチをキャプチャするには、次の手順に従い
ます。
1
SCOPE
SCOPE キー・ラベルを表示し
ます。
2
F4
WAVEFORM OPTIONS メニューを開
きます。
3
ENTER
Glitch: On を選択します。
4
F4
メニューを終了します。
この機能は、幅が 8 ns (8 ナノ秒。ADC のサンプリング速
度が 125 MS/s であるため)以上のイベント (グリッチまた
はそたの非同期波形) を表示する、または HF 変調波形を
表示するときに使用します。
2 mV/div レンジを選択すると、グリッチ表示は自動的に
オフになります。2 mV/div レンジでは、グリッチ表示オ
ンを手動で設定できます。