User's Manual

レコーダー機能の使い方
長時間メモリーによるスコープ波形の記録
(Scope Record) 2
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トリガーを使ったスコープ記録の開始と停止
障害を起こす電気イベントを記録するには、トリガー信
号で記録を開始または停止すると良い場合があります。
Start on trigger を使って記録を開始します。記録は、長
時間メモリーがいっぱいになると停止します。
Stop on trigger を使って記録を停止します。
Stop when untriggered を使ってすべての表示モードで
1 ディビジョン内で次のトリガーがかかるまで、記録を継
続します。
型番 190-xx4 では、トリガー・ソースとして選択された
BNC 入力上の信号はトリガーを実行しなければなりませ
ん。
型番 190-xx2 では、バナナ・ジャック入力に印加される
信号 (
EXT TRIGGER (in)) はトリガを実行しなければなりま
せん。トリガー・ソースは自動的に Ext. (外部) に設定さ
れます。
本器をセットアップするには、前の手順 3 から引き続
き、次の手順に進んで操作します。
4 記録したい信号を BNC 入力に印加します。
5
F1
記録を停止して OPTIONS… ソフ
トキーのロックを解除します。
6
F2
RECORDER OPTIONS メニューを開
きます。
7
ENTER
Mode
に移行し、
on Trigger…
(型番 190-xx4) または on Ext. (
190-xx2) を選択して、START
SINGLE SWEEP ON TRIGGERING (トリ
ガーでシングルスイープを開始)
または START SINGLE SWEEP ON EXT.
(外部トリガーでシングルスイープ
を開始) メニューを開きます
8
ENTER
Conditions: 1 つを選択し
ます。
外部トリガー (190-xx2) を実行するには、ステップ 9 を参
照してください。