User's Manual

ScopeMeter® Test Tool 190 Series II
ユーザーズ・マニュアル
58
トリガー・レベルおよび傾きの設定
Connect-and-View™ 機能を使用すると、自動トリガー
使用して複雑な未知の信号を表示できます。
本器が手動レンジの場合、次の手順に従ってください。
MANUAL
AUTO
自動設定を実行します。AUTO が画
面の右上部に表示されます。
自動トリガーは、ほとんどの信号を安定して表示するこ
とができます。
これで、トリガーのレベル、傾き、および遅れなどの基
本トリガーを制御できます。トリガー・レベルおよび傾き
を手動で最適化するには、次の手順に従ってください。
1
TRIGGER
TRIGGER キー・ラベルを表示します。
2
F2
選択した波形に、正、負、または正
か負の傾きのトリガーを実行し
ます。
デュアル・スロープ・トリガー
(X) 機能を使用すると、本器は正の
スロープも負のスロープもトリ
ガーします。
3
F3
矢印キーを有効にしてトリガー・レベ
ルを手動で調節できるようにします。
28. トリガー情報の画面
4
トリガー・レベルを調節します。
トリガー位置、トリガー・レベル、および傾きを示すト
ガーのアイコン が表示されることを確認します。
画面下部にトリガー変数が表示されます ( 28 参照)
例えば
は、入力 A が正の傾きのトリガー・
ソースに使用されていることを示しています。
有効なトリガー信号が検知されると、トリガー・キーが
点灯し、数値が入力されていないトリガー・パラメー
ターが表示されます。
トリガーが検出されない場合には、トリガー変数は灰色
で表示されます。