User's Manual

ScopeMeter® Test Tool 190 Series II
ユーザーズ・マニュアル
68
ヒント
トリガーされた画面はすべて再表示メモリ-に
保存されます。例えば、グリッチに対してトリ
ガーを設定した場合には、
100
個のグリッチを
時間スタンプとともに捕捉することが可能で
す。
REPLAY
キーで保存したすべてのグリッチ
表示することができます。
33. 狭いグリッチのトリガー
損失パルスの発見
次の例は、正パルスの列で損失パルスを発見する方法に
ついて説明します。通常、2 つのパルスに 100 ms の間隔
があるとします。この時間間隔が 200 ms では、1 回パル
スが損失しています。このような損失パルスをトリガー
するには、約 150 ms よりも 大きな間隔をトリガーする
ように設定します。この設定を行うには、
次の手順に従います。
1
TRIGGER
TRIGGER キー・ラベルを表示しま
す。
2
F4
TRIGGER OPTIONS メニューを開き
ます。
3
ENTER
Pulse Width on A... を選択 し、
TRIGGER ON PULSE WIDTH メニュー
を開きます。