User's Manual

ScopeMeter® Test Tool 190 Series II
ユーザーズ・マニュアル
26
可変入力感度
可変入力感度は、入力感度を連続的に調整します。たと
えば、基準信号の振幅をちょうど 6 div に設定できます。
あるレンジの入力感度は最高 2.5 倍まで上げられます。例
えば 10 mV/div レンジでは、10 mV/div4 mV/div です。
可変入力感度オンを入力 A の例に適用には、次の手順に
従います。
1 入力信号を印加します。
2
MANUAL
AUTO
オートセットを実行します (画面
上に AUTO が表示されます)
オートセットは、可変入力感度をオフにします。必要な
入力レンジを選択します。感度(表示波形の振幅が大き
くなります)を調整し始めると、感度が増加することに
注意してください。
3
A
INPUT A キー・ラベルを表示し
ます。
4
F4
INPUT A メニューを開きます。
5
ENTER
Variable (可変) を選択します。
6
F4
メニューを終了します。
画面下に、A Var というテキストが表示されます。
可変を選択すると、カーソルと自動入力レンジがオフに
なります。
7
mV
V
RANGE
mV を押すと感度が上がりV
押すと感度が下がります。
注記
可変入力感度は、演算機能
(+ - x
およびス
ペクトラム
)
と同時には利用できません。