Owner's Manual

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100 SERIES
日本
取扱説明書
アンプの選択
アンプの余分なパワーがスピーカーを損傷することはありません。それとは逆にパワー欠如の場合がありま
す。その場合、音量が大き過ぎると、アンプが飽和して余計な信号を生成し、スピーカーを損傷してしまう
恐れがあります。100 シリーズのスピーカーの動的能力と定義は、関連するアンプの品質と欠陥を明らかに
するために十分高度に作られています。お好みとご予算に応じて、販売員は製品をお選びいただく際にアド
バイスを行います。
スピーカーの位置決め
壁への取り付け(図1)
天井への取り付け(図2)
スピーカーをリスニングエリアとは対称的に配置してください。理想的には、リスニングエリアから二等辺
三角形ができるようにしてください。3 m〜6 mのリスニングエリアの場合、2つのスピーカーの間隔を、2.5
m〜4 mになるように配置してください。設置場所の環境でそうすることが難しい場合は、理想的な距離を
変えることも可能です。
スピーカーは、同じ高さに水平面に配置してください。
天井に水平に取り付けする場合、スピーカーをリスニングエリアの中央に向けることをお勧めします。
ケーブル
スピーカーの極性 (+/-) を尊重するために、マークが付いたケーブルを使用することを推奨します。適した
長さと品質のケーブルをお選びください。不明点は、販売員にお問い合わせください。
100シリーズの各露出型製品のインピーダンスは、1つのアンプに2つのスピーカーをパラレル接続できるよ
うになっています。(図3) 。